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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; アイモ24 plus（1-2）</title>
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		<title>ヘッドマウント型自動視野計と従来型自動視野計の検査結果 および検査時間の比較</title>
		<link>https://www.atagan.jp/article/20211021.htm</link>
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		<pubDate>Sat, 30 Oct 2021 15:21:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[アイモ24 plus（1-2）]]></category>
		<category><![CDATA[緑内障]]></category>
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		<description><![CDATA[《原著》あたらしい眼科38（10）：1221.1228，2021cヘッドマウント型自動視野計と従来型自動視野計の検査結果および検査時間の比較北川厚子＊1清水美智子＊1山中麻友美＊1堀口剛＊2＊1北川眼科医院＊2京都府立医 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科38（10）：1221.1228，2021cヘッドマウント型自動視野計と従来型自動視野計の検査結果および検査時間の比較北川厚子＊1清水美智子＊1山中麻友美＊1堀口剛＊2＊1北川眼科医院＊2京都府立医科大学大学院医学研究科生物統計学CComparisonofHead-MountedPerimeterandTraditionalFieldAnalyzerAtsukoKitagawa1）,MichikoShimizu1）,MayumiYamanaka1）andGoHoriguchi2）1）KitagawaEyeClinic,2）DepartmentofBiostatistics,GraduateSchoolofMedicalScience,UniversityHospital,KyotoPrefectur-alUniversityofMedicineC目的：ヘッドマウント型視野計アイモ（クリュートメディカルシステムズ）のC24Cplus（1-2）は，24-2の検査点に10-2のC24点を追加し，黄斑部の検査密度を高めたものである．Humphrey視野計による配列C2種（24-2，10-2）との測定結果，測定時間を比較し，その臨床的意義を検討する．対象および方法：2018年C2月.2019年C1月に緑内障患者39例C50眼に対し，アイモC24Cplus（1-2），Humphrey24-2，10-2の計C3種の検査を行い，グローバルインデックスとして標準偏差（MD）とパターン標準偏差（PSD），パターン偏差，トータル偏差，検査時間を比較した．結果：アイモ24Cplus（1-2）とCHumphrey24-2ではCMD値，PSDの差の平均に大きな差はなく，また，級内相関係数はどちらも一致度は高かった．パターン偏差，トータル偏差の級内相関係数はC24°内，10°内とも高い一致度を示した．検査時間はアイモが統計的に有意に短かった．CPurpose：Theimo24Cplus（1-2）head-mountedautomatedperimeter（CrewtMedicalSystems）adds24CpointsofC10-2CtoCtheCinspectionCpointsCofC24-2CtoCincreaseCtheCinspectionCdensityCofCtheCmacula.CInCthisCstudy,CweCcom-paredthemeasurementresultsandtimesoftheimo24Cplus（1-2）withthetwosequences（24-2and10-2）o.eredbytheHumphreyPerimeter（ZEISS）andexaminedtheirclinicalsigni.cance.Subjectsandmethods：Thisstudyinvolved50eyesof39glaucomapatientsthatwereanalyzedwiththeimo24plusandtheHumphreyPerimeterfromFebruary2018toJanuary2019.Inalleyes,thefollowing3distinctscanpatternswereperformed：1）imoCR24Cplus（1-2）inAIZE-Rapidmode,2）Humphrey24-2inSITAFastmode,and3）Humphrey10-2inSITAFastmode.MeasurementresultswerethencomparedwithrespecttoGlobalIndexMeanDeviation（MD）andPatternStandardDeviation（PSD）C,CasCwellCasCPatternCDeviationCandCscanCtime.CResults：NoCsigni.cantCdi.erencesCwereCfoundCinCtheCaverageCdi.erenceCbetweenCMDCvalueCandCPSDCbetweenCtheCimo24Cplus（1-2）andCHumphreyC24-2Cscans,CandCtheCintraclassCcorrelationCcoe.cientChadCaChighCdegreeCofCagreement.CTheCintraclassCcorrelationCcoe.cientCofCpatternCdeviationCandCtotalCdeviationCshowedCaChighCdegreeCofCagreement,CbothCwithinC24°CandC10°.CConclusion：Althoughmeasurementresultsofthetwoperimeterswerehighlysimilar,astatisticallysigni.cantlyshorterexaminationtimewasobtainedwiththeimo24Cplus（1-2）C.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）C38（10）：1221.1228,C2021〕Keywords：緑内障，視野，アイモC24Cplus（1-2），Humphrey24-2，Humphrey10-2．Glaucoma,visual.eld,“imo”24Cplus（1-2）C,HFA24-2,HFA10-2.Cはじめに世界の人口は増加しており，それに伴い緑内障患者も増加緑内障は発見が遅れたり放置されたり，あるいは治療が適し，2020年までにC8億人が緑内障に罹患し，1,120万人が切に行われない場合，失明に至る可能性のある疾患である．失明するといわれている1）．〔別刷請求先〕北川厚子：〒607-8041京都市山科区四ノ宮垣ノ内町C32北川眼科医院Reprintrequests：AtsukoKitagawa,KitagawaEyeClinic,32Kakinouchi-cho,Shinomiya,Yamashina-ku,Kyoto-City607-8041,CJAPANC日本においてはもともと近視人口の比率は西洋に比べて高かったが2），最近は世界的にも近視人口は増加傾向にある．また，スマートフォンやパソコン，ゲーム機の多用により，若年者の近視化が著明となり警告が発せられており，文部科学省のC2019年度学校保健統計調査によると，裸眼視力C1.0未満の小学生はC5年連続の増加でC34.57％，中学生のC57.47％，高校生のC67.64％といずれも過去最多の割合となっていて，その多くが近視であると考えられる．近視は緑内障発症のリスクファクターであり3），近視眼緑内障の増加も示唆されている．また，高齢者人口の増加に伴い，合わせて緑内障患者の増加が予想される．緑内障の診療においては眼圧・視神経乳頭所見・光干渉断層計（opticalCcoherenceCtomography：OCT）・視野検査などが必須であるが，なかでも視野検査は緑内障の発見や進行度の判定にきわめて重要な検査である．視野検査は現在もっぱら自動視野計が用いられ，片眼遮閉下に片眼ずつ測定するCHumphreyCfieldanalyzer（HFA）が従来多く用いられてきた．2015年にCHFAの検査配置に加え，オリジナルの検査配置を有し，また両眼開放下に片眼ずつの検査が可能なヘッドマウント型の自動視野計アイモ（クリュートメディカルシステムズ）が開発された4,5）．本研究では，緑内障患者に対して行ったアイモによる検査〔24Cplus（1-2）AIZE-Rapid・スタンド型使用，以下Cimoと表記〕とCHFAII-iによる検査（24-2CSITA-Fast/10-2SITA-Fast，以下CHFA24-2/HFA10-2と表記）の結果を比較検討した．検査プログラムは，検査時間の短いCimoAIZE-Rapid，HFASITA-Fastを採用し，疲労による精度低下を軽減した．併せて検査時間についても検討し，imo24Cplus（1-2）の有用性について評価する．CI対象および方法1.対象対象は，①緑内障の通常診療において，2018年C2月C1日.2019年C1月C31日にCimo・HFA2種を行い，すべて正確に検査できた患者，②C3種の視野検査の比較の必要性を説明し，口頭で同意を得られる患者，③年齢がC20歳以上，以上三つの適格基準を満たす患者とした．検査の信頼性についての除外基準は，固視不良C10％以上・偽陽性C15％以上・偽陰性C15％以上とした．固視状態はゲイズトラックにより判定し，また明らかな網脈絡膜病変を有するものは除外した．なお，この臨床研究は倫理委員会の承認（ERB-C-1565）を得ている．C2.診断機器HFAは白色背景上に白色視標を呈示し，（背景輝度31.5Casb・視標最大輝度C10.000Casb），視標サイズCIIIを用いて片眼遮閉下に検査を行う．HFASITA-StandardのアルゴリズムはCSwedishCinteractivethresholdingCalgorithm法であり，4CdB-2CdBbracketing法による閾値測定を行っている．SITA-FastではC4CdBbracketing（singleCstep）により，検査時間の短縮を図っている．imoはCHFAと同じ条件下で視野検査を行うが，左右眼で独立した光学系を搭載し，被検者の左右各眼に個別に視標を呈示するので，被検者は両眼を開放したまま検査を受けることになる．また，近赤外線カメラで左右の瞳孔をモニターし，眼球追尾する自動補正により，検査時間の短縮や固視ズレの解消を図っている4,5）．仮に固視ズレが生じてもC5°以内であれば正確な測定が可能となっている．imoのアルゴリズムはCAIZE〔AmbientCInteractiveZEST（ZippyCEstimationCofSequentialTesting）〕である．AIZEは検査点の結果を周囲の検査点にその結果を反映し閾値決定までの試行回数を低減することで測定時間の短縮を図っている．その影響度は検査点とその他の検査点との距離で重みづけしている．AIZE-Rapidは検査点の結果を隣接点により強く反映させ，さらに収束条件を変更し，偽陽性/偽陰性/固視監視に関しては，追加の刺激を行わないことで検査スピードを上げている．C3.評価imoの検査配置点はCHFAに準じているが，オリジナルのモードとしてC24Cplus（1-2）を有している．24Cplus（1-2）は24-2の検査点（6°間隔）54点に10-2の検査点（2°間隔）24点を加え，黄斑部の検査密度を高めている（図1）．imoとCHFA（10-2/24-2）の検査結果を比較するために，以下の指標について評価を行った．①視野全体の指標（グローバルインデックス）としての平均偏差（meandeviation：MD）およびパターン標準偏差（patternstandarddeviation：PSD）6）．②C76個の検査点（図2）ごとの指標としてのパターン偏差およびトータル偏差．パターン偏差については，偏差量の統計学的な有意性をもとにC4カテゴリ（0：p≧5％，1：p＜5％，2：p＜2％，3：p＜1％）に分類した変数（パターン偏差プロット）に関しても評価した．③検査時間（分）．C4.統計解析連続変数の要約統計量としては中央値（四分位範囲）を示した．MDおよびCPSDにおけるCimoのCHFA24-2に相当する24°内の結果とCHFA24-2の結果について，差の平均値とそのC95％信頼区間（confidenceinterval：CI），および級内相関係数とそのC95％CCIを推定した．また，MDおよびCPSDにおけるCimoとCHFA24-2の関係についてCBland-AltmanCplot7）を作成した．さらに，MDおよびCPSDにおけるCimo全体（10°内とC24°内を含む）の結果とCHFA24-2の結果についても，同様の解析を行った．パターン偏差プロットについて，imoの10°内とHFA10-2，およびimoの24°内とHFA24-2HFA10-2図1imo24plus（1.2）配列図2検査点の番号（右眼）左眼は反転．検査点C71・72はCMariotte盲点．HFA24-2の結果の重み付きカッパ係数を検査点（10°内：全36点，24°内：全52点）ごとに算出し，それらの重み付きカッパ係数について平均およびそのC95％CCIを算出した．なお，重み付きカッパ係数の重みについては，二次の重みとした8）．パターン偏差およびトータル偏差について，imoのC10°内とCHFA10-2，およびCimoのC24°内とCHFA24-2の結果の級内相関係数を検査点（10°内：全C36点，24°内：全C52点）ごとに算出し，それらの級内相関係数について平均およびそのC95％CCIを算出した．検査対象が左眼の場合は左右を反転して解析を行った．検査時間については，検査の種類ごとに中央値と四分位範囲を算出し，箱ひげ図を作成した．また，imoとCHFA10-2およびCimoとCHFA24-2についてそれぞれWilcoxon符号付き順位検定を行った．検定の有意水準は両側5％とした．なお，imoで両眼同時に検査した場合は検査時間をC1/2にすることで調整した．CII結果対象特性は緑内障症例C39例C50眼（右眼C24眼，左眼C26眼），年齢はC46.88歳（中央値：68.0歳），男女比C21人：18人，屈折＋2.75D.C.10.00D，乱視C0.5D.2.0D，矯正視力C0.6Cp.1.5であった．また，視野検査の精度（信頼性指標の範囲）は，imo，HFA24-2，HFA10-2の各検査のすべてにおいて，固視不良はC0.5％（1眼Cnotavailable），0.10％，0.10％，偽陽性はC0.8％，0.9％，0.13％，偽陰性はC0.3％，0.14％（2眼Cnotavailable），0.12％と，正確な検査が可能であっ「24°内のimo24plus（1-2）のMD・PSD値」（検査点：52点）「24°内と10°内を含むimo24plus（1-2）のMD・PSD値」と「HFA24-2のMD・PSD値」（検査点：52点）の比較（検査点：76点）と「HFA24-2のMD・PSD値」（検査点：52点）の比較表1検査順序検査順序人数CimoC→CHFA10-2C→CHFA24-2C14CHFA10-2C→CHFA24-2C→CimoC5CHFA10-2C→CimoC→CHFA24-2C4CHFA24-2C→CHFA10-2C→CimoC3CimoC→CHFA24-2C→CHFA10-2C2（HFAC10-2・imo）C→CHFA24-2C3HFA10-2C→（imo・HFAC24-2）C3imoC→（HFAC10-2・HFAC24-2）C2（HFAC10-2・HFAC24-2）C→CimoC2（imo・HFAC24-2）C→CHFA10-2C1計39人＊全C10パターン．（）は同日に検査施行．た症例を対象とした．3種の検査の測定順序はさまざまであり，表1に示すとおり「imoC→CHFA10-2C→CHFA24-2」の順序がもっとも多かった．また，同意の得られたC11例では同日にC2種の検査を行った．検査実施の間隔は最短：2カ月，最長：11カ月，中央値C6.0カ月であった．C1.グローバルインデックスimoのC24-2に相当する検査点とCHFA24-2の検査点のグローバルインデックス（MD，PSD）を比較した結果，MDについてCimoでは中央値C.5.8（C.10.5.C.2.3）dB，HFA24-2では中央値C.5.3（C.10.6.C.3.1）dBであり，PSDについてCimoでは中央値C6.6（4.1.11.4）dB，HFA24-2では中央値C6.2（2.3.11.0）dBであった．差の平均については，MDでC0.42（95％CCI：C.0.19.1.02）dB，PSDでC1.04（95％CI：0.67.1.42）dBであり，どちらも大きな差はなかった．級内相関係数は，MDでC0.95（95％CCI：0.92.0.97），PSDでC0.95（95％CCI：0.92.0.97）であり，どちらも一致度は高かった．また，imoの10°内とC24°内を含む全体の検査点とHFA10-2図3MDおよびPSDのBland.Altmanプロットab図4各検査点の一致度a：パターン偏差プロットにおける重み付きカッパ係数，Cb：パターン偏差における級内相関係数．HFA24-2の検査点のCMDおよびCPSDを比較した結果，imo全体についてCMDの中央値はC.5.5（C.10.6.C.2.2）dB，PSDの中央値はC6.2（3.9.11.1）dBであった．差の平均は，MDでC1.15（95％CCI：0.36.1.94）dB，PSDでC0.98（95％CI：0.51.1.44）dB，級内相関係数は，MDでC0.91（95％CI：0.85.0.95），PSDでC0.93（95％CCI：0.88.0.96）であった．MD，PSDともに大きな差はなく，級内相関係数においてはどちらも一致度は高かった．Bland-Altmanプロットを作成した結果，PSDでは大きな偏りはなかったが，MDでは平均が小さい場合においてCimoの値が大きい傾向があった（図3）．C2.パターン偏差とトータル偏差パターン偏差について，重み付きカッパ係数を算出した結果，10°内でC0.51（95％CCI：0.47.0.56），24°内でC0.66（95％CCI：0.62.0.71）であり，10°内よりもC24°内の一致度のほうが高かった．パターン偏差およびトータル偏差について，級内相関係数を算出した結果，10°内に対してそれぞれC0.68（95％CCI：0.60.0.76），0.71（95％CCI：0.63.0.79），24°内に対してそれぞれ0.79（95％CCI：0.77.0.82），0.83（95％CI：0.80.0.85）であり，高い一致度を示した．さらに各検査点の一致度について，パターン偏差プロットに対しては重み付きカッパ係数（図4a），パターン偏差に対しては級内相関係数（図4b）をそれぞれヒートマップで表した．10°内の特定の検査点において一致度が低かったが，全体としては高い一致度を示した．トータル偏差の一致度はパターン偏差と同程度であったため省略する．検査時間（分）76543imo24plus（1-2）HFA10-2HFA24-2図5各視野計の検査時間3.検査時間検査時間について中央値および四分位範囲を算出した結果，imoで中央値C3.62（3.11.4.02）分（検査点：78点），HFA10-2で中央値C4.09（3.37.4.58）分（検査点：68点），HFA24-2で中央値C3.74（3.17.4.88）分（検査点：54点）であり，箱ひげ図を図5に示した．また，検査種類間での検査時間の違いをCWilcoxon符号付き順位検定により検討した結果，imoとCHFA10-2の比較（Z＝.394，p＜0.001），およびCimoとCHFA24-2の比較（Z＝.331，p＜0.001）においてCimoが有意に短かった．CIII考按緑内障の診断に際しては，OCTの普及に伴い視神経乳頭および網膜神経障害の診断が早期に可能となった．また，中等度までの緑内障においては，OCTによる進行の判断も可能であり，OCTと視野検査・眼圧・視神経乳頭所見などを組み合わせることにより，総合的な判断がなされている．ただ，後期緑内障においてはCOCTの有用性は低下し，もっぱら視野検査により進行の有無を判断する．視野検査はC30-2，24-2の静的視野計測が多く選択されているが，DeMoraesらは，24-2検査は緑内障疑い症例・高眼圧症・早期緑内障においてはC10-2検査によって初めて判明する中心視野障害を見逃すことが少なくないと報告している9）．わが国で今後さらに増加が懸念される近視眼緑内障では早期から中心視野が障害されることも多く，とくに強度近視を伴う緑内障のC42％に初期から乳頭黄斑線維束欠損を認め，非近視眼緑内障と比較して有意に高率であり，耳下側傍中心暗点も早期から認められる10）．また，後期緑内障においては，乳頭黄斑線維束を含む神経線維層欠損の進行に十分な注意を払わなければならない．したがって，10-2検査はきわめて重要であるが，一般的に緑内障患者の視野観察はC1.3回/年であり，24-2あるいはC30-2とC10-2を適切に検査することには制限があり，また同日にC24-2とC10-2検査を行うことは患者の疲労のため正確性に疑問が生じる可能性がある．読書に際して使用される視野の大きさはC4.10°であり，これは日本語ではC10.17文字相当である．中心窩視でまず単語の認知を行い，さらにその周辺を近中心窩視（中心視野5°まで）によって注視し，つまり最初に認知した単語の次の単語に対し，何らかの前処置を行い読書している．通常のスピードで読書ができるためには視野C10°が必要となっている11,12）．固視点近傍の視野感度の低下はCqualityCofCvison（QOV）に大きな影響を与えるため，緑内障診療においては10-2の検査の必要性が以前より指摘されている．imoはC1回の検査でC24-2とC10-2を合わせて検査し，10°内ではC36点，読書に必要な半径C5°内においてはC10-2と同様にC16点を検査することから，QOVの管理に有用であると考えられる．今回行ったCHFA24-2と，imo24Cplus（1-2）のCHFA相応点の比較においてはCMD・PSDは差の平均がCMDでC0.42dB，PSDでC1.04CdBとどちらも大きな差はなく，級内相関係数はMDでC0.95，PSDでC0.95であり，どちらも一致度は高かった．imo全体とCHFA24-2の比較においても差の平均はMDでC1.15CdB，PSDでC0.98CdBとどちらも大きな差はなく，級内相関係数はCMDでC0.91，PSDでC0.93とどちらも一致度は高かった．また，Bland-Altmanプロットについて，PSDでは大きな偏りはなかったが，MDでは平均が小さい場合においてCimoの値が大きい傾向があった．今回のデータではMD値の小さい症例が比較的少なく，偶然Cimoの値が大きくなったのか，あるいはその他の系統的な原因があるのかは判別できないため，この点については今後の検討が必要である．今回の比較検討では重み付けカッパ係数の評価から検査全体としては高度な一致であり，とくに周辺のC24°内は高度な一致であることがわかった．10°内とC5°内は中等度の一致となった．これはC24°内がC6°間隔であることに対し，中心部は2°間隔であり，固視ずれに対する機械差や両眼開放下検査と片眼遮閉下検査による差が考えられる．図6aに一致度の高い例のCimoとCHFAのグレースケール合成イメージを示す．図6bに検査点C51（図2，図4参照）におけるCPDの散布図を示すが，2例でCimoとCHFAの結果に大きな差がみられている．このC2例について図6c①②にそれぞれのCOCT画像とCPD確率プロットの合成図，およびグレースケールを示した．OCTとCPD確率プロットの合成の際には，視野検査とOCTを対応させるため，理論式〔網膜神経節細胞偏心度（mm）＝1.29・（視細胞偏心度（mm）＋0.046）C0.67〕を用いた14,15）．OCTとCPD確率プロットの合成図では，HFAにおいて不一致が認められ，機械差やC10-2検査における片眼遮b図6imoのグレースケールとHFA2種のグレースケール合成図の比較a：一致度の高い例．Cb,c：検査点C51においてCPDの一致度が低かったC2例のグレースケールおよびCOCT画像とPD確率プロットの合成図．閉による固視ずれの可能性が考えられる13）．一般的に緑内障患者を長年にわたり診察する場合，その治療の是非はCMDスロープを用いて判断することが多いが，今回の結果よりCimoとCHFAのCMDに大きな差はなく，両者にある程度の互換性の可能性が示唆された．視野検査は高い集中力や緊張を強いることになり，「つらい検査」と捉える患者は少なくない．たとえばCHFASITA-Standardでは，検査時間はC30-2で片眼C7.9分，24-2でC6.8分，SITA-FastではC30-2でC5.7分，24-2でC4.6分の検査時間を要するとされている．今回の研究結果においては，HFA24-2SITA-FastでC3.74（3.17.4.88）分，HFA10-2SITA-FastでC4.09（3.37.4.58）分，imo24Cplus（1-2）AIZE-RapidでC3.62（3.11.4.02）分（片眼）であった．検査点の数はCimo24Cplus（1-2）が78点，HFA10-2がC68点，24-2がC54点であり，imo24Cplus（1-2）ではより多くの検査点を短時間で検査しており，患者の負担を軽減しつつさらに多くの情報を得ることができた．Cimo24plus（1-2）はHFA24-2に加え，10-2の24点を加えた検査点を有し，一度の検査で黄斑部を密に検査し，24-2に相当するCMD値・PSD値はCHFAと大きな差がなく，また両者間のパターン偏差，トータル偏差は一致度が高かった．検査時間はCimoが有意に短かった．以上より，imo24Cplus（1-2）は緑内障の発見，とくに早期より中心C10°内に視野異常のみられる例や今後増加の予想される近視眼緑内障の発見，後期における固視点近傍の詳細な観察に有用であり，また長期にわたる経過観察においても有用であることが示唆された．また，その検査時間の短縮により検査のストレスを軽減することが可能となった．利益相反：利益相反公表基準に該当なし文献1）CookCC,CFosterP：EpidemiologyCofglaucoma：whatC’sCnew?CanJOphthalmolC47：223-226,C20122）TokoroT：RefractiveCerrorCandCitsCcorrection.C2ndCed,CKanehara,Tokyo,1991,chap43）SuzukiCY,CYamamotoCT,CAraieCMCetal：TajimiCStudyCreview.CNipponCGankaCGakkaiCZasshiC112：1039-1058,C20084）MatsumotoC,YamaoS,NomotoHetal：Visual.eldtest-ingCwithChead-mountedCPerimeter‘imo’.CPLoSCOneC11：Ce0161974,C20165）KimuraCT,CMatsumotoCC,CNomotoH：ComparisonCofChead-mountedperimeter（imoCR）andCHumphreyCFieldCAnalyzer.ClinOphthalmolC13：501-513,C20196）AndersonCDR,CPatellaVM：AutomatedCstaticCperimetry.C2ndedtion,p121-190,Mosby,St.Louis,19997）BlandCJM,CAltmanDG：ApplyingCtheCrightstatistics：Canalysesofmeasurementstudies.UltrasoundObstetGyne-colC22：85-93,C20038）FleissCJL,CCohenJ：TheCequivalenceCofCweightedCkappaCandCtheCintraclassCcorrelationCcoe.cientCasCmeasuresCofCreliability.CEducationalCandCPsychologicalCMeasurementC33：613-619,C19739）DeMoraesCG,HoodDC,ThenappanAetal：24-2Visu-al.eldsmisscentraldefectsshownon10-2testsinglau-comaCsuspects,CocularChypertensives,CandCearlyCglaucoma.COphthalmologyC124：1449-1456,C201710）KimuraCY,CHangaiCM,CMorookaCSCetal：RetinalCnerveC.berlayerdefectsinhighlymyopiceyeswithearlyglau-coma.InvestOphthalmolVisSciC53：6472-6478,C201211）懸田孝一：読書時の単語認知過程：眼球運動を指標とした研究の概観．北海道大學文學部紀要C46：155-192,C199812）神部尚武：読みの眼球運動と読みの過程．国立国語研究所報告85：29-66,C198613）WakayamaCA,CMatsumotoCC,CAyatoCYCetal：ComparisonCofCmonocularCsensitivitiesCmeasuredCwithCandCwithoutCocclusionCusingCtheChead-mountedCperimeterCimo.CPLoSCOneC14：e0210691,C201914）江浦真理子，松本長太，橋本茂樹ほか：緑内障眼における黄斑部の各種視野検査とCGCL＋IPL厚との対応．近畿大医誌C39：39-48,C201415）SjostrandCJ,CPopovicCZ,CConradiCNCetal：MorphometricCstudyCofCtheCdisplacementCofCretinalCganglionCcellsCsub-servingconeswithinthehumanfovea.GraefesArchClinExpOphthalmolC237：1014-1023,C1999＊＊＊</p>
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