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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; アレルゲン</title>
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		<title>春季カタルの増悪と黄砂の観測時期との関連</title>
		<link>https://www.atagan.jp/article/20080923.htm</link>
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		<pubDate>Tue, 30 Sep 2008 12:03:14 +0000</pubDate>
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7年は544カ所と，2007年に広範囲で黄砂が観測されていた．このことから，黄砂の飛散量および範囲とも2006年に比べ2007年が多かったことが推測された．それと一致するように，今回の結果では，VKC増悪の症例数はまだ9月までの統計にかかわらず，2007年のほうが2倍以上も多く，また約40％の症例が観測期間に増悪し，さらにその詳細をみると，増悪日が観測日とほぼ一致していた．これらのことから，黄砂はVKC増悪のトリガーの一つとして，何らかの形で関与しているのではないかと推測された．また2006年に比べ観測日が密集していたことも，2007年に増悪症例が多かった一因ではないかと思われた．ただし，黄砂飛散との関連がないと考えられる症例も約60％あることから，VKCの発症増悪の要因は他の因子があることも事実である．今回の図12006年における黄砂観測日およびVKC増悪日黄砂観察期間に増悪したVKC全例が，黄砂観測日に増悪していた．2006/3/42006/3/142006/3/242006/4/32006/4/132006/4/232006/5/30123（）：黄砂観測日：VKC増悪日図22007年における黄砂観測日およびVKC増悪日2006年と比べ，黄砂観測日が短期間に集中していた．また黄砂観察期間に増悪したVKC全例が，黄砂観測日かその後2日以内に増悪していた．2007/2/72007/2/272007/3/192007/4/82007/4/282007/5/182007/6/70123（）：黄砂観測日：VKC増悪日&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-Page41284あたらしい眼科Vol.25，No.9，2008（96）黄砂観測期間以外に増悪した症例については，黄砂観測日に増悪した症例と比較して，臨床像や既往歴に特に差異はみられなかった．過去の報告によると，VKCを増悪させる因子としては受動喫煙や血清総IgG（免疫グロブリンG）値，発症年齢，気管支喘息の合併などの関与があるとされている6）．今回の結果からのみでは黄砂観測期間日に一致してVKCが増悪した症例において，黄砂が直接的な誘因であると断定することは困難であり，黄砂がVKCの原因抗原の一つである可能性は類推の域を出ていない．よって今後はVKCの発症・増悪の頻度を，福岡地区のみならず全国的に経年的調査を行い，また過去の全国的な黄砂の飛散時期およびパターンと比較検討することによって，より詳細な評価を行うことが期待される．また今回は気象庁の発表に基づき，黄砂が目視的に観測されたいわゆる黄砂観測日で評価を行ったが，実際は黄砂観察日以外でも黄砂観測期間中に飛散している可能性があり，今後は目視的に観測のみならず各観測地点における実際の飛散量を定量的に解析し，またそのダスト中に含まれる詳細な成分分析や，それらが実際に生体に起こしうる反応について，さらに検討を行うことが必要であると思われた．本論文の要旨は第31回角膜カンファランスにて発表した．文献1）熊谷直樹：アレルギー性結膜疾患の季節変動．臨眼55：1513-1518,20012）大野重昭，内尾英一，石崎道治ほか：アレルギー性結膜疾患の新しい臨床評価基準と重症度分類．医薬ジャーナル37：1341-1349,20013）藤井つかさ，荻野敏：アレルギー性鼻炎の増悪因子．アレルギーの臨床27：594-598,20074）日吉孝子，市瀬孝道，吉田成一ほか：モルモットスギ花粉症モデルに対する黄砂の影響（会議録）．アレルギー55：1217,20065）柳澤利枝，市瀬孝道，定金香里ほか：黄砂はアレルギー性気道炎症を増悪する（会議録）．日本衛生学雑誌62：430,20076）内尾英一，伊藤由起，佐藤貴之ほか：春季カタルの重症化に関与するアレルギー学的要因の多変量解析．臨眼59187-192,2005＊＊＊</p>
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