<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; レボブノロール</title>
	<atom:link href="http://www.atagan.jp/tag/%e3%83%ac%e3%83%9c%e3%83%96%e3%83%8e%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%ab/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://www.atagan.jp</link>
	<description>Just another WordPress weblog</description>
	<lastBuildDate>Mon, 30 Mar 2026 15:21:49 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.1.3</generator>
		<item>
		<title>携帯式眼圧計アイケアONE®による24 時間眼圧自己測定の検討</title>
		<link>https://www.atagan.jp/article/20150823.htm</link>
		<comments>https://www.atagan.jp/article/20150823.htm#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 30 Aug 2015 15:23:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[24 時間眼圧]]></category>
		<category><![CDATA[アイケアONE®]]></category>
		<category><![CDATA[レボブノロール]]></category>
		<category><![CDATA[自己測定]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.atagan.jp/?p=10181</guid>
		<description><![CDATA[《第25回日本緑内障学会原著》あたらしい眼科32（8）：1173.1178，2015c携帯式眼圧計アイケアONERによる24時間眼圧自己測定の検討塩川美菜子＊1方倉聖基＊1井上賢治＊1石田恭子＊2富田剛司＊2＊1井上眼科 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《第25回日本緑内障学会原著》あたらしい眼科32（8）：1173.1178，2015c携帯式眼圧計アイケアONERによる24時間眼圧自己測定の検討塩川美菜子＊1方倉聖基＊1井上賢治＊1石田恭子＊2富田剛司＊2＊1井上眼科病院＊2東邦大学医療センター大橋病院EvaluationofSelf-Measured24-hourIntraocularPressureVariationwiththeIcareONEReboundTonometerMinakoShiokawa1）,SeikiKatakura1）,KenjiInoue1）,KyokoIshida2）andGojiTomita2）1）InouyeEyeHospital,2）DepartmentofOphthalmology,TohoUniversityOhashiMedicalCenter目的：アイケアONER（アイケアONE）による24時間眼圧自己測定の精度と問題点を検討する．対象および方法：井上眼科病院の有志職員20例40眼を対象とした．方法は，レボブノロールの1日1回片眼へ点眼の期間4.5週間を挟んで，その前後に1回ずつ，アイケアONEによる24時間眼圧自己測定を行った．測定は午前9時から3時間ごととし，測定開始時にGoldmann圧平式眼圧計（GAT）による眼圧測定，血圧，脈拍測定も行った．結果：アイケアONEとGATの眼圧測定値には相関があった（r＝0.51，p＜0.001）．レボブノロール点眼施行眼では，9時，12時，18時の眼圧は点眼後に有意に下降した．このうち，午前9時の眼圧はGATで点眼前13.8±2.1mmHg，点眼後11.7±1.5mmHg，アイケアONEで点眼前13.4±3.0mmHg，点眼後11.5±2.9mmHgで，ともに点眼後眼圧が有意に下降した（p＜0.05）．結論：アイケアONEによる24時間眼圧自己測定の精度は比較的良好である．Purpose：Toevaluatetheprecisionandpossibleproblemsassociatedwithself-measuring24-hourintraocularpressure（IOP）withtheIcareONEreboundtonometer.SubjectsandMethods：Thisstudyinvolved40eyesofnormalvolunteersubjectsenrolledatInouyeEyeHospital.Ineachsubject,IOPwasself-measuredevery3hoursbyuseoftheIcareONEreboundtonometer.Inaddition,atthestartoftheeachmeasurement,thesubject’sbloodpressure,pulse,andIOPbyuseofGoldmannapplanationtonometry（GAT）wererecordedandthencomparedwithmeasurementstakenbeforeandat4-5weeksaftertheuseoflevobunolol.Results：Inallsubjects,amoderatecorrelationwasfoundbetweentheIcareONEandGATIOPmeasurements（r＝0.51）.LevobunololsignificantlydecreasedtheIOPsatthehoursof9：00,12：00,and18：00.TheIOPsmeasuredwithGATbeforeandaftertheinstallationoflevobunololwere13.8±2.1and11.7±1.5mmHg,respectively,whilethosemeasuredwithIcareONEwere13.4±3.0and11.5±2.9mmHgrespectively.Bothfiguresshowedasignificantdecreaseaftertheinstallationoflevobunolol（p＜0.05）.Conclusions：Self-measuring24-hourIOPismoderatelyprecisewithIcareONEreboundtonometer.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）32（8）：1173.1178,2015〕Keywords：アイケアONER，レボブノロール，24時間眼圧，自己測定．IcareONEreboundtonometer,levobunorol,24hourintraocularpressurevariation,self-measurement.はじめにアイケアONER（icareFinland社製，以下，アイケアONE）は眼科医の指導のもと，患者自身による眼圧自己測定を目的に開発された携帯式眼圧計である．アイケアR（icareFinland社製）と同様，reboundtonometerであり，プローブが角膜に当たったときの動きを電気信号に変換することで眼圧を測定する．点眼麻酔不要で，プローブの先端が小さいので瞼裂が狭い症例や小児でも測定が可能である1,2）．アイケアONEの外観を図1に示す．横11cm，縦8cm，幅3cm，重さ150gの軽量の機器で，プローブの先端には〔別刷請求先〕塩川美菜子：〒101-0062東京都千代田区神田駿河台4-3井上眼科病院Reprintrequests：MinakoShiokawa,M.D.,InouyeEyeHospital,4-3Kanda-Surugadai,Chiyoda-ku,Tokyo101-0062,JAPAN0910-1810/15/\100/頁/JCOPY（107）1173図1アイケアONEの外観11cm8cm3cm電源・測定ボタン11cm8cm3cm電源・測定ボタン直径1.73mmのプラスチック製のヘッドがついている．測定にあたっては本体にディスポーザブルのプローブをセットし，プローブの先端が被験者の角膜頂点から4.8mmに位置するように額，頬あてを調整のうえ，自己測定の場合は被験者自身が壁掛け鏡を見ながら，プローブが角膜中央に正面から垂直に当たるようにアイケアONEを保持し，測定ボタンを押す．通常モードでは連続6回測定を行い，測定結果が有効の場合緑のランプが点灯し，眼圧（5.50mmHg）が11段階にわけて表示され，検者，被験者はおおよその眼圧測定結果をその場で知ることができる．図2aでは18と21の間に点灯しており，この場合の眼圧は18mmHg以上21mmHg未満であることを示す．内蔵されたメモリには測定日時，正確な眼圧測定値（図2aのように18と21の間に点灯している症例であれば18，19，20mmHgのいずれか）が自動記録され，IcareRLinkソフトウエアを使用してパソコンにデータを保存できる．アイケアONEには左右を認識する機能がなく最初の測定値は右眼，2番目の測定値は左眼と表示されるので，測定時には必ず右眼，左眼の順に測定を行う必要がある．睫毛や眼瞼にプローブが触れるなどにより6回連続測定ができなかったり，6回の測定値間のばらつきが大きすぎる場合はエラーとなり，「REPEAT」または「POSITION」に赤いランプが点灯し再測定が必要となる（図2b）．アイケアONEにより測定された眼圧はGoldmann圧平式眼圧計（Goldmannapplanationtonometer,以下GAT）により測定された眼圧との互換性があると報告されている3,4）．アイケアONEの利便性や24時間眼圧自己測定の精度が確認できれば，患者自身による自宅での眼圧日内変動の測定が可能となり医師や患者に時間的，身体的負担をかけることな1174あたらしい眼科Vol.32，No.8，2015ab図2アイケアONEによる測定a：測定結果（18.21）に緑のランプが点灯．眼圧は18mmHg以上，21mmHg未満であることを示す．b：エラーの場合は「POSITION」または「REPEAT」に赤いランプが点灯．く眼圧日内変動を知ることができる．それは緑内障診療にとって有益であり，さらには患者自身の疾患への関心やアドヒアランスの向上も期待できるかもしれない．そこで今回，健常者を対象にアイケアONEによる24時間眼圧自己測定を行い，その精度と問題点を検討した．I対象および方法本研究の趣旨に賛同のうえ，2014年1月.7月に文書で同意を得た全身疾患，眼疾患を有しない井上眼科病院の職員20例，40眼を対象とした．屈折矯正手術の既往がある症例は除外し，コンタクトレンズの使用は可にした．職種は医師8例，視能訓練士5例，看護師2例，事務職員5例で，性別は男性12例，女性8例，年齢は24.59歳（平均年齢35.6±9.2歳）であった．方法はまず事前に被験者に合わせてアイケアONEの額，頬あてを調整，操作と測定方法を口頭で指導した後に自己測定を数回施行し，測定ができることを確認した．アイケアONEによる24時間眼圧自己測定は午前9時より開始し，翌日の午前9時まで3時間ごとに計9回（9，12，15，18，21，0，3，6，9時）施行した．測定は右眼，左眼の順に行い，いずれの測定時間においても±15分の誤差は許可した．夜間の測定においては仰臥位から座位に姿勢を変えて5分後に測定を行った．コンタクトレンズを使用している症例では，24時間眼圧自己測定中はコンタクトレンズ装用を中止のうえ，測定を行った．測定開始時の午前9時±15分以内にGATによる眼圧を1回測定，全自動血圧計（UDEX-super）による血圧，脈拍数測定も行った．1回目の24時間眼圧自己測定施行後に，レボブノロール（108）点眼の片眼のみ投与を開始した．点眼は朝1回，起床後に行い，4.5週間継続したのち，1回目と同様の方法で2回目の24時間眼圧自己測定を施行した．点眼の励行率について事前に配布した調査シートに各自で記入してもらう方法で調査した．測定終了後に自己測定を行った感想についてアンケート調査を行った．項目は以下のとおりである．1）操作，取扱いはどうでしたか①簡単，②むずかしくない，③むずかしい2）測定は上手にできましたか①上手にできた，②まあまあ上手にできた，③上手くできなかった3）エラーは何回ありましたか①0.数回，②5.9回，③10回以上4）フリーコメントなお，アイケアONEの指導およびGATによる眼圧測定は2名の眼科医が行った．分析はアイケアONEの眼圧測定値とGATによる眼圧測定値の相関についてスピアマンの相関係数を求めた．前後2回のアイケアONEによる24時間眼圧，GATによる眼圧，血圧，脈拍の測定結果の比較の統計解析はいずれも対応のあ2.点眼励行率と24時間眼圧自己測定レボブノロール平均点眼励行率は92.1±9.5％であった．24時間眼圧自己測定の全例の平均眼圧を図4に示す．点眼施行眼では開始時9時，12時，15時，18時，21時，0時，3時，6時，終了時9時で各時の眼圧は点眼前が13.4±3.0，13.8±2.9，12.6±3.1，13.4±2.7，11.2±2.8，11.6±4.4，13.5±3.2，15.0±3.9，15.1±4.2mmHg，点眼後が11.5±2.9，11.9±2.5，11.8±2.8，11.4±1.7，10.7±3.4，10.1±2.4，12.5±3.2，13.2±4.7，12.5±3.4mmHgであった．点眼非施行眼では各測定時間の眼圧は点眼前が13.4±2.6，13.0±2.6，13.1±2.4，13.1±2.7，11.5±2.6，12.4±3.8，12.0±3.6，14.2±3.0，15.1±3.3mmHg，点眼後が13.0±2.5，13.2±3.0，13.4±3.1，12.5±2.6，11.2±2.6，10.5±2.3，12.0±3.4，13.1±2.7，12.3±3.5mmHgであった．点眼施行眼に（mmHg）252015レボブノロール点眼の前後に行った24時間眼圧自己測定の開始時（午前9時）に測定した全測定値（n＝80）を用いて0分析した，アイケアONEとGATの眼圧測定値の相関を図0510152025（mmHg）3に示す．アイケアONEとGATの眼圧測定値には有意なGAT相関があった（r＝0.51，p＜0.001）．図3アイケアONEとGATの眼圧測定値の相関点眼施行眼点眼非施行眼アイケアONEるt検定を用い，有意水準はp＜0.05とした．II結果1.アイケアONEとGATの眼圧測定値の相関10520（mmHg）20（mmHg）＊＊＊＊＊＊＊15151010550時09121518210369時点眼前点眼後9121518210369点眼前点眼後図424時間眼圧自己測定（全例平均）（109）あたらしい眼科Vol.32，No.8，20151175おいて24時間眼圧自己測定開始時の9時と12時，18時，測定終了時の9時において平均眼圧は点眼後に有意に下降した（開始時9時：p＜0.05，12時，18時，終了時9時：p＜0.01）．点眼非施行眼においては点眼前後の眼圧に有意な変化はなかった．3.点眼前後のGATとアイケアONEの眼圧測定値の比較（図5）24時間眼圧自己測定開始時の午前9時の眼圧は点眼施行眼でGATによる眼圧が点眼前は13.8±2.1mmHg，点眼後は11.7±1.5mmHg，アイケアONEによる眼圧が点眼前は13.4±3.0mmHg，点眼後は11.5±2.9mmHgであり，GAT，アイケアONEともに点眼後の眼圧測定値が有意に下降した（p＜0.05）．一方，点眼非施行眼ではGATによる眼圧が点点眼施行眼眼前は13.5±2.1mmHg，点眼後は12.5±1.5mmHg，アイケアONEによる眼圧が点眼前は13.4±2.6mmHg，点眼後は13.0±2.5mmHgであり，GAT，アイケアONEともに点眼前後の眼圧に有意な変化はなかった（GATp＝0.188，アイケアONEp＝0.769）．4.血圧・脈拍数の測定平均血圧は点眼前が収縮期121.5±12.1mmHg，拡張期72.7±9.7mmHg，点眼後は収縮期122.8±9.6mmHg，拡張期70.6±8.9mmHgで差はなかった（収縮期：p＝0.668，拡張期：p＝0.170）．脈拍数も点眼前が71.9±11.2回/分，点眼後が70.0±10.2回/分で差はなかった（p＝0.257）．5.アンケート調査1）「操作，取扱いはどうでしたか」という問いに対しては点眼非施行眼（mmHg）（mmHg）2020151510アイケアONE10■GAT550点眼前点眼後点眼前点眼後013.5±13.42.1±2.613.012.5±2.51.5±図5点眼前後のGATとアイケアONEの眼圧測定値の比較13.8±2.113.4±3.011.7±1.511.5±2.9＊＊むずかしかった25％簡単40％15％60％点眼前（自己測定1回目）むずかしくなかった50％点眼後10％25％60％15％（自己測定2回目）0％50％100％■上手にできたまあまあ上手にできた■上手くできなかった図7アンケート調査結果「②測定はうまくできましたか」点眼前35%55%10%（自己測定1回目）点眼後50%45%5%図6アンケート調査結果「①操作，取扱いはどうでしたか」（自己測定2回目）0%50%100%■0～数回5～9回■10回以上図8アンケート調査結果「③エラーは何回ありましたか」1176あたらしい眼科Vol.32，No.8，2015（110）「簡単」40％，「むずかしくない」50％，「むずかしい」10％であり，90％の症例が操作，取扱いはむずかしくないと回答した（図6）．フリーコメントでは「利き手が右なので左眼が測定しにくい」「左眼でエラーがでやすい」「強度近視なので鏡がよく見えない」という意見があった．2）「測定は上手くできましたか」という問いに対しては自己測定1回目は「上手くできた」が15％，「まあまあ上手くできた」が60％，「上手くできなかった」が25％であった．しかし，自己測定2回目は「上手くできた」が25％，「まあまあ上手くできた」が60％，「上手くできなかった」が15％であった（図7）．3）「エラーは何回ありましたか」という問いに対しては自己測定1回目は「0.数回」が35％，「5.9回」が55％，「10回以上」が10％であった．自己測定2回目では「0.数回」が50％，「5.9回」が45％，「10回以上」が5％であった（図8）．III考按アイケアONEは，患者自身による眼圧自己測定を可能にすることを目的として開発された数少ない機器である．アイケアONEによる24時間眼圧自己測定の精度が検証されれば，医師にとっても患者にとっても，少ない負担で眼圧日内変動の把握が可能となる．アイケアONEによる24時間眼圧自己測定の精度の検証には，入院のうえ全測定時にGATでの医師による眼圧測定とアイケアONEによる眼圧自己測定を施行し比較することが理想的であるが，被験者の負担を考慮し，本研究ではレボブノロール点眼前後の結果を比較することにより検討を行った．アイケアONEとGATの眼圧測定値には有意な相関があった．しかし，強い相関ではなかった．Sakamotoら3）は24例の健常者と81例の緑内障患者を対象とした検証を行い，その結果，眼圧測定値はGATで3.31mmHg，アイケアONEによる自己測定では5.31.7mmHgであった（R2＝0.683，p＜0.001），Nandiniら4）は60例の小児を対象とし眼圧測定値2.35mmHgで検討を行い（R2＝0.83），いずれもアイケアONEとGATの強い相関を報告している．本研究では眼圧測定値がGATで9.18mmHg，アイケアONEによる自己測定の眼圧測定値は7.24mmHgであり，多くは眼圧15mmHg以下で，眼圧の幅が少なかったことが強い相関が得られなかった一因と推察される．GATとの相関については幅広い眼圧値でさらに検証する必要がある．24時間眼圧自己測定では，点眼施行眼において自己測定開始時の9時と12時，18時，測定終了時の9時において，点眼後の平均眼圧は有意に下降した．レボブノロール点眼は，わが国で行われた研究で，マレイン酸チモロール点眼と同等の眼圧下降効果を有することが検証されている5）．さら（111）に，日内変動については7例（点眼前平均眼圧，右眼22.6±3.2mmHg，左眼22.0±2.5mmHg）の原発開放隅角緑内障および高眼圧症を対象に行った研究で，24時間にわたり眼圧下降が得られたと報告されている6）．今回の研究では対象が健常者であったこと，点眼前の平均眼圧が13.8±2.1mmHgと低かったことが24時間にわたって下降効果が得られなかったことに影響した可能性がある．一方で，一般にb遮断薬は昼間の眼圧下降効果が高く，夜間は下降効果が減弱するといわれており7.9），本研究の結果は理に適った結果であるともいえる．点眼前後のGATとアイケアONEの眼圧測定値の比較ではGAT，アイケアONEともに点眼前と比較して点眼後の眼圧測定値は有意に下降した．レボブノロール点眼単剤の眼圧下降効果については過去に当院で正常眼圧緑内障を対象に研究を行っている10,11）．レボブノロール点眼前眼圧17.2mmHgが点眼6カ月間で眼圧下降幅2.7.3.1mmHg，眼圧下降率15.7.18.0％を記録し10），点眼前眼圧16.5mmHgが点眼12カ月後で眼圧下降幅2.2±2.1mmHg，眼圧下降率13.0±11.3％を記録したと報告している11）．本研究は健常者が対象であり，点眼開始約1カ月後の眼圧測定のため一概に比較はできないが，おおむね同等の眼圧下降が確認された．さらにアイケアONEによる測定結果がGATによる測定結果と同等であったことから，アイケアONEによる自己測定でもある程度は信頼に足る精度が期待できる可能性が示唆された．アンケート調査でアイケアONEの操作，取扱いが「むずかしい」と回答した症例が10％であったことから，操作は被験者にとって比較的簡便である印象を受ける．しかし，本研究の被験者は医師，視能訓練士，看護師といった日常から眼科機器と眼の扱いに慣れている職種が大部分であったため，今後は患者や眼科機器に接する機会のない症例を対象としたさらなる検証も必要である．また，アイケアONEによる眼圧自己測定は2回目（点眼後）の測定のほうが1回目の測定よりも上手にでき，エラーの回数が減ったことから，練習により精度が増す可能性があり，自己測定にあたっては十分な指導と練習が重要であるといえる．一方で右利きなので左眼の測定がしにくい，左眼でエラーが多い，強度近視で鏡がみえないという意見があった．アイケアONEによる自己測定は鏡をみながら行うため，鏡がみづらいと測定に支障がでる可能性があることが問題点として考えられ，屈折，裸眼の近方視力，視野障害進行の程度，さらに利き手，瞼裂幅などを自己測定にあたり考慮する必要がある．さらに，アイケアONEでは中心角膜厚が厚いと眼圧が高めに測定され，GATとの比較でも角膜厚が厚いほどより高く測定されるということが報告されており3），この点についても考慮を要する．今後さらなる検証でアイケアONEの特徴を把握し眼圧あたらしい眼科Vol.32，No.8，20151177自己測定において，より信頼性の高い結果を得るための適否を検討しなければならない．本研究でアイケアONEを用いてアイケアONEとGATの測定値は有意な相関を示し，また24時間眼圧自己測定を行い，測定精度を検討したところ，レボブノロール点眼施行眼では点眼後に有意に眼圧が下降していたことから，アイケアONEの眼圧自己測定の精度は比較的良好であると考えられた．アイケアONEは軽量かつ簡便であり，患者による眼圧自己測定を可能にする携帯式眼圧計として一定レベルの有用性が期待できる．しかし，緑内障患者に患者自身でプローブのセットと24時間眼圧自己測定を行ってもらうには，裸眼視力，屈折，視野障害の進行度，年齢などにより可否が生じる．今後はこれらの詳細な検討による症例の適否の決定，再現性の検証が必要である．利益相反：利益相反公表基準に該当なし文献1）中村誠：緑内障セミナー新しい眼圧計アイケア．あたらしい眼科23：893-894,20062）坂田礼：アイケア眼圧計の使い方について教えてください．あたらしい眼科27（臨増）：176-178,20103）SakamotoM,KanamoriA,FujiharaMetal：AssessmentofIcareONEreboundtonometerforself-measuringintraocularpressure.ActaOphthalmol92：243-248,20144）GandhiNG,PrakalapakornSG,EI-DairiMAetal：IcareONEreboundversusGoldmannapplanationtonometryinchildrenwithknownorsuspectedglaucoma.AmJOphthalmol154：843-849,20125）北澤克明，東郁郎，白土城照ほか：原発開放隅角緑内障および高眼圧症に対するAG-901点眼液の第III相臨床試験．あたらしい眼科16：1315-1325,19996）山本哲也：AG（塩酸レボブノロール）点眼液の1回点眼時の眼圧下降作用．あたらしい眼科14：1119-1125,19977）中元兼二：緑内障点眼薬─選択のポイント眼圧日内変動への影響．あたらしい眼科25：783-788,20088）馬場哲也：緑内障セミナー夜間眼圧上昇眼に対する緑内障点眼薬の効果．あたらしい眼科27：1691-1692,20109）吉冨健志，春野功：低眼圧緑内障の眼圧日内変動に対するチモロールの効果．あたらしい眼科10：965-967,199310）InoueK,EzureT,WakakuraMetal：Theeffectofonce-dailylevobunolononintoraocularpressureinnomal-tensionglaucoma.JpnJOphthalmol49：58-59,200511）比嘉利沙子，井上賢治，若倉雅登ほか：正常眼圧緑内障におけるレボブノロール点眼の長期効果．臨眼61：835-839,2007＊＊＊1178あたらしい眼科Vol.32，No.8，2015（112）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://www.atagan.jp/article/20150823.htm/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
