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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 低眼圧黄斑症</title>
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		<title>2 種類の光干渉断層計を用いて観察した外傷性低眼圧黄斑症の1例</title>
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		<pubDate>Sat, 31 Jan 2009 06:43:10 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[低眼圧黄斑症]]></category>
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度であり，視神経障害が視力低下の主因とは考えにくく，黄斑症が視力低下の主因と考えられた．低眼圧黄斑症については，SD-OCTを用いた評価を行った報告は，調べる限り存在しなかったが，TD-OCTを用いた報告では，網脈絡膜皺襞を描出しえたものや，網膜浮腫が改善されたというもので，網膜外層の異常がみられなかったとする報告と，網膜外層の所見については特に言及していない報告もある2,3）．低眼圧黄斑症では，強膜壁の虚脱によって網脈絡膜に皺襞が生じ，この変化に続発する変化が黄斑部網膜に生じる．すなわち，視細胞のレセプターの蛇行による機能低下や血管透過性の亢進による胞様黄斑浮腫などである1,3）．本症例では，明らかな黄斑浮腫をいずれのOCTでも捉えることができなかった．しかし，術後1日目のSD-OCTでは，中心窩の高反射帯は2層であったものの，IS/OSラインはきれいに描出されていて，視力の改善とも一致している．それに対して，再手術後視力が回復していない状態では，中心窩で網膜内層の皺襞による高反射がみられている．網膜のひずみによる変形が視力の低下をひき起こした可能性も考えられるものの，皺襞は中心窩から少し外れている．中心窩では，むしろIS/OSラインの不連続所見を比較的明瞭に捉えることができた．これは，視細胞の蛇行による障害の結果生じたと思われ，視力低下の原因の一つとして，網膜外層の異常が関与している可能性を示すものである．ただし，OCT所見でIS/OSラインが描出されなくなる理由について，Hoangら9）は，視細胞層が網膜色素上皮の接線方向から大きく偏位する病変では，光学的反射率の急峻な変化が後方反射の低下の原因である可能性があると報告している．板谷ら8）は，黄斑疾患でIS/OSの信号が低下する場合は，視細胞障害の有無にかかわらず光学的な理由によるものであり，視細胞障害そのものを必ずしも描出できるわけではないと述べている．すなわち，IS/OSラインが描出されないことは，必ずしも視細胞の器質的異常を意味しないことになる．ただし，層の同定は，あくまでも組織標本に対比させたものにすぎない10）．すなわち，IS/OSラインとよばれる高反射帯は，内節，外節の接合部のみではなく，おそらくどちらかもしくは両方の一部を含んでいる可能性がある．したがって，今回のSD-OCTの所見は必ずしも障害の存在を特定できないが，網膜外層の異常が関与している可能性はある．以上から，網脈絡膜皺襞によってOCT像が修飾された可能性は否定できないものの，IS/OSラインの描出が低下していることから，本症例でみられた低眼圧黄斑症における視力低下の機序に網膜外層の異常が関与している可能性がある．今後，低眼圧黄斑症のSD-OCT所見が蓄積されていけば，その真偽が明らかになるであろう．文献1）CostaVP,ArcieriES：Hypotonymaculopathy.ActaOph-thalmolScand85：586-597,20072）BudensDL,SchwartzK,GeddeSJ：Occulthypotonymaculopathydiagnosedwithopticalcoherencetomogra-phy.ArchOphthalmol23：113-114,20053）KokameGT,deLeonMD,TanjiT：Serousretinaldetachmentandcystoidmacularedemainhypotonymac-ulopathy.AmJOphthalmol131：384-386,20014）FanninLA,SchimanMS,BudenzDL：Riskfactorsforhypotonymaculopathy.Ophthalmology110：1185-1191,20035）OyakhireJO,MoroiSE：Clinicalandanatomicalreversaloflong-termhypotonymaculopathy.AmJOphthalmol137：953-955,20046）TakayaT,SuzukiY,NakazawaM：Fourcasesofhypoto-nymaculopathycausedbytraumaticcyclodialysisandtreatedbyvitrectomy,cryotherapy,andgastamponade.GraefesArchClinExpOphthalmol244：855-858,20067）松永裕史，西村哲哉，松村美代：前房内粘弾性物質注入が有効であった硝子体手術後の低眼圧黄斑症の1例．臨眼55：1203-1206,20018）板谷正紀，尾島由美子，吉田章子ほか：フーリエ光干渉断層計による中心窩病変描出力の検討．日眼会誌111：509-517,20079）HoangQV,LinsenmeierRA,ChungCKetal：Photore-ceptorinnersegmentsinmonkeyandhumanretina：Mitochondrialdensity,optics,andresionalvariation.VisNeurosci19：395-407,200210）ZawadzkiRJ,JonesSM,OlivierSSetal：Adaptive-opticsopticalcoherencetomographyforhigh-resolutionandhigh-speed3Dretinalinvivoimaging.OptExpress13：8532-8546,2005＊＊＊</p>
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