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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 内服治療</title>
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		<title>アジスロマイシン内服単回投与による成人クラミジア結膜炎の治療</title>
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		<pubDate>Thu, 30 Oct 2014 15:22:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[アジスロマイシン]]></category>
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		<description><![CDATA[《原著》あたらしい眼科31（10）：1509.1512，2014cアジスロマイシン内服単回投与による成人クラミジア結膜炎の治療中川尚中川裕子徳島診療所TreatmentofAdultChlamydialConjuncti [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科31（10）：1509.1512，2014cアジスロマイシン内服単回投与による成人クラミジア結膜炎の治療中川尚中川裕子徳島診療所TreatmentofAdultChlamydialConjunctivitiswithSingle-DoseOralAzithromycinHisashiNakagawaandYukoNakagawaTokushimaEyeClinic酵素免疫法で診断された成人クラミジア結膜炎3例に対し，アジスロマイシン2g内服単回投与製剤を用いて治療した．いずれの症例も投与1週後には結膜所見の著明な改善を認めた．PCR（polymerasechainreaction）による結膜擦過物のクラミジア検出は，1週後（症例2），3週後（症例2，3）ともに陰性であった．再発の徴候はみられなかった．アジスロマイシン内服単回投与による治療は，成人クラミジア結膜炎患者の治療法として有望な選択肢の一つになりうると考えられた．ThreeadultpatientswithchlamydialconjunctivitisasdiagnosedbypositiveEIAtestweretreatedwith2gsingle-doseoralazithromycin.Conjunctivalinjectionandfolliclesmarkedlysubsidedaweekfollowingoraladministration.Polymerasechainreaction（PCR）forChlamydiatrachomatiswasnegativeinconjuctivalscrapingscollectedat1and3weeksaftertreatment.Thepatientsshowednosignsofconjunctivitisrecurrence.Single-doseadministrationoforalazithromycinisapromisingregimenforthetreatmentofadultchlamydialconjunctivitis.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）31（10）：1509.1512,2014〕Keywords：クラミジア結膜炎，内服治療，アジスロマイシン，単回投与．chlamydialconjunctivitis,oraladministration,azithromycin,single-doseregimen.はじめに現在，クラミジア結膜炎の治療は感受性のある抗菌点眼薬の局所投与で行われており，オフロキサシン眼軟膏の1日5回8週間投与が標準処方として推奨されている1）．しかし，成人の結膜炎患者の場合，日中の眼軟膏点入は霧視を起こすため点眼回数が守れず，結膜炎の治癒が遅れるなどの問題を生じかねない．また，代替処方であるエリスロマイシンやフルオロキノロンの点眼薬を用いたとしても1），1.2時間ごとの頻回点眼，8週間という長期の治療期間のため，途中で通院・治療を中断してしまう例がある．一方，性器クラミジア感染症の治療は，最近ではアジスロマイシンの内服が主流になっている2）．その理由は，アジスロマイシンの抗クラミジア活性が高いうえ，半減期が長く長時間有効組織内濃度を維持できるため，単回投与でクラミジア感染を治療できるからである3）．最低でも1週間の内服が必要であるクラリスロマイシンやミノサイクリンなどと比較し，単回投与治療では服薬コンプライアンスが大幅に上がると考えられる4,5）．さらに2009年にアジスロマイシンの2g単回投与マイクロスフェア製剤が上市され，クラミジアと淋菌感染症の治療薬としてその有用性が報告されている6）．アジスロマイシン内服によるクラミジア結膜炎の治療としては，海外でトラコーマの治療法として有用性が報告された7）．また最近では，性感染症由来のクラミジア結膜炎，すなわち封入体結膜炎の治療としても有効であるとの報告がみられる8,9）．そこで今回，成人のクラミジア結膜炎患者に対し，アジスロマイシン2g単回投与製剤を用いて治療を行い，その効果について検討した．〔別刷請求先〕中川尚：〒189-0024東村山市富士見町1-2-14徳島診療所Reprintrequests：HisashiNakagawa,M.D.,TokushimaEyeClinic,1-2-14Fujimicho,Higashimurayama-shi,Tokyo189-0024,JAPAN0910-1810/14/\100/頁/JCOPY（87）1509表1対象症例の臨床所見症例年齢（歳）性別左右病日（日）所見病因診断眼外症状124男性左16濾胞性結膜炎IDEIA（＋）咽頭痛点状角膜浸潤252女性左24濾胞性結膜炎IDEIA（＋）.点状角膜浸潤320女性右9濾胞性結膜炎IDEIA（＋）咽頭痛上輪部腫脹IDEIA（＋）：IDEIATMPCEクラミジアでクラミジア抗原陽性．表2内服治療後の経過症例年齢（歳）性別結膜所見（内服後週数）クラミジア（PCR）124男性改善（1週）NT252女性改善（1週）（.）濾胞残存（3週）（.）治癒（7週）NT320女性改善（1週）NTほぼ治癒（3週）（.）NT：施行せず，（.）：陰性．I対象および方法対象は，結膜擦過物のクラミジア抗原検出（IDEIATMPCEクラミジア）で陽性を示した急性濾胞性結膜炎の3症例である．対象症例の臨床所見を表1に示す．いずれの症例も，問診上，性感染症を疑わせる症状，既往歴はなかった．診断確定後，結膜炎の感染経路，合併しうる咽頭炎や子宮頸管炎，尿道炎の説明をした．さらに，治療法として従来の点眼治療による結膜炎の治療のほか，内服による全身のクラミジア感染の治療の必要性や利点について説明し，同意を得たうえで内服治療を行うこととした．治療は，性器クラミジア感染症，クラミジア咽頭炎の治療に準じて，アジスロマイシンのマイクロスフェア製剤（ジスロマックSRR）2g1回投与で行った．点眼治療は併用しなかった．投与後定期的に経過観察を行った．可能な症例では，結膜擦過物を採取してPCR（polymerasechainreaction）による遺伝子検出（アンプリコアSTD-1R）を行い，クラミジアの消長を調べた．II結果内服治療の経過を表2にまとめた．症例1は1週後のみの来院で，クラミジア検査は実施できなかった．3例とも内服1週後の受診時には充血と眼脂の減少がみられ，瞼結膜，円蓋部の濾胞の縮小，減少が認められた（図1）．上方周辺部角膜にみられた点状浸潤も消失していた（症例1，2）．症例2ではこの時点でクラミジアのPCRは陰性であった．3週後のPCRは症例2，3ともに陰性であり，症例3はわずかな濾胞を残すのみで，ほぼ治癒と考えられる所見であった．症例2も7週後には残存していた濾胞も消失し，治癒と判定した（図2）．腹部不快感や下痢など，内服による副作用と考えられる愁訴はなかった．III考按今回，3例の成人クラミジア結膜炎に対してアジスロマイシンのマイクロスフェア製剤2g単回投与で治療を行い，いずれの症例も投与1週後には結膜所見の著明な改善を認めた．オフロキサシンやエリスロマイシンによる点眼治療の場合，充血や眼脂の改善には1.2週間程度かかるが，アジスロマイシン内服のほうが所見の改善がやや速やかである印象をもった．また，筆者の経験では，局所投与の場合1.2週間程度でクラミジア抗原検出が陰性化するが，今回の検討でも1週後でPCRが陰性であり（症例2），内服治療は頻回点眼治療に劣らない効果があると推察された．単回投与でこのような早期のクラミジア陰性化が得られるのは，約10日間にわたり有効組織内濃度が維持される3）というアジスロマイシンの特性に由来するものと考えられる．投与3週後のPCRは検査した2例とも陰性で，炎症所見はほぼ消失し再発の徴候はみられなかった．症例2では他の2例と比べて濾胞の消失までにやや時間がかかっているが，診断が発症から約3週間と遅く，濾胞形成が他の例よりも顕著であったためと思われる．今回の結果から，アジスロマイシン内服単回投与によりクラミジア結膜炎を治癒させうると考えられた．クラミジア結膜炎のアジスロマイシン内服治療には，二つの利点が考えられる．第一に，服薬コンプライアンスの問題が解消されることである．クラミジアは発育サイクルが遅く，抗菌薬の効かない形態（基本小体）があるため，局所投与では長期・頻回投与が必要である10）．しかし，現実には2.3週間の点眼で症状が軽減するため，自己判断で治療を中止してしまう患者もあり，8週間の治療を完了できる例は多くない．内服単回投与であれば，このような服薬コンプライ1510あたらしい眼科Vol.31，No.10，2014（88）aacefbd図1内服治療前後の結膜所見の変化a：症例1内服前．下瞼結膜から円蓋部にかけて，充血，充実性濾胞が観察される．b：症例1内服後1週．下瞼結膜の充血の著明な減少と濾胞の縮小が認められる．c：症例2内服前．下瞼結膜の充血と粘液膿性眼脂があり，円蓋部を中心に大型で充実性の濾胞を認める．d：症例2内服後1週．下瞼結膜の充血，眼脂は著明に改善し，濾胞も縮小，減少している．e：症例3内服前．下瞼結膜の充血があり，中等度の濾胞形成がみられる．f：症例3内服後1週．下瞼結膜に軽度の充血が残存しているが，濾胞は減少，縮小している．アンスに起因する問題は考える必要がなく，確実な治療が可能である．第二に，合併症の治療も同時に行える点である．成人のクラミジア結膜炎患者では，約半数に感染源である尿道炎，子宮頸管炎や咽頭感染の合併がみられる11）．したがって，結膜炎の治療に際しては，これらの合併症を想定して内服治療を考慮する必要がある．当該診療科での検査の後に内服を行うのが理想であるが，眼科を受診した結膜炎患者に必要性を説明しても，自覚症状がないなどの理由で受診してもらえないことも多い．結果として局所投与で結膜炎だけを治療し，合併症は未治療のままになる場合もある．今回行った内服治療では，結膜炎だけでなく，性器クラミジア感染，咽頭炎などすべてを包括的に治療できるという大きな利点がある．クラミジア感染症診療では，結膜炎は全身感染症の一部分症状と捉え，結膜炎のみを治療対象とせずにクラミジアをその個体から完全に駆逐するという方針で治療を行うことが必要である．アジスロマイシン内服単回投与による結膜炎患者の治療は，そのための有望な選択肢の一つであると考えられた．文献1）中川尚：急性結膜炎．あたらしい眼科28：317-321,20112）三鴨廣繁，高橋聡：性器クラミジア感染症．性感染症診（89）図2症例2の内服治療後7週の結膜所見下瞼結膜の充血はなく，濾胞も消失している．断・治療ガイドライン2011．日本性感染症学会誌22（Suppl）：60-64,20113）寺田道徳，大木恵美子，山岸由佳ほか：アジスロマイシン単回投与製剤の女性性感染症治療への臨床応用．JpnJAntibiot63：93-104,20104）三鴨廣繁，玉舎輝彦：クラミジア子宮頸管炎患者における服薬コンプライアンスの検討．日化療誌50：171-173,20025）LauCY,QureshiAK：Azithromycinversusdoxycyclineforgenitalchlamydialinfections,meta-analysisofrandomizedclinicaltrials.SexTransmDis29：497-502,2002あたらしい眼科Vol.31，No.10，201415116）山岸由佳，三鴨廣繁，和泉孝治ほか：生殖器の淋病，クラミジア感染症に対するアジスロマイシン2g単回投与製剤の臨床的有用性および細菌学的効果に関する検討．新薬と臨牀61：1751-1755,20127）TabbaraKF,Abu-el-AsrarA,al-OmarOetal：Singledoseazithromycininthetreatmentoftrachoma：arandomized,controlledstudy.Ophthalmology103：842-846,8）KatusicD,PetricekI,MandicZetal：Azithromycinvsdoxycyclineinthetreatmentofinclusionconjunctivitis.AmJOphthalmol135：447-451,20039）Salopek-RabaticJ：Chlamydialconjunctivitisincontactlenswearers：successfultreatmentwithsingledoseazithromycin.CLAOJ27：209-211,200110）中川尚：クラミジアトラコマティス（TRIC）．眼微生物事典（大橋裕一ほか編），110-117，メジカルビュー社，199611）木全奈都子，中川尚，荒木博子ほか：成人型封入体結膜炎と上咽頭クラミジア感染．臨眼49：443-445,1995＊＊＊1512あたらしい眼科Vol.31，No.10，2014（90）</p>
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