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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 再現性</title>
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		<title>imo vifa を用いたコントラスト感度検査の再現性と 有用性の検討</title>
		<link>https://www.atagan.jp/article/20251217.htm</link>
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		<pubDate>Tue, 30 Dec 2025 15:17:23 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[《原著》あたらしい眼科42（12）：1555.1565，2025cimovifaを用いたコントラスト感度検査の再現性と有用性の検討水上菜美＊1後藤克聡＊1荒木俊介＊1,2山下力＊1,2三木淳司＊1,2＊1川崎医科大学眼科 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科42（12）：1555.1565，2025cimovifaを用いたコントラスト感度検査の再現性と有用性の検討水上菜美＊1後藤克聡＊1荒木俊介＊1,2山下力＊1,2三木淳司＊1,2＊1川崎医科大学眼科学1教室＊2川崎医療福祉大学リハビリテーション学部視能療法学科CRepeatabilityandClinicalUtilityofContrastSensitivityTestingUsingImovifaNamiMizukami1）,KatsutoshiGoto1）,SyunsukeAraki1,2）C,TsutomuYamashita1,2）CandAtsushiMiki1,2）1）DepartmentofOphthalmology1,KawasakiMedicalSchool,2）DepartmentofOrthoptics,FacultyofRehabilitation,KawasakiUniversityofMedicalWelfareC目的：視機能評価機Cimovifa（クリュートメディカルシステムズ）を用いたコントラスト感度（CS）検査の再現性と有用性を検討した．対象および方法：正常眼を対象にC3回連続測定を行い，級内相関係数（ICC）により再現性を評価した．また，白内障CI（視力良好群），白内障CII（視力不良群），視神経疾患，正常群のC4群間でCCSを比較検討した．検査条件は明所と暗所，片眼遮閉下と両眼開放下，視標はリングと縞とし，コントラスト曲線下面積（AULCSF）値を定量した．結果：正常眼のCAULCSF値のCICCはC0.88.0.97と全条件下で高かった．白内障CIIと視神経疾患群の明所CSは白内障CIよりも有意に低下した（p＜0.05）．視神経疾患のCCSは正常群よりも低空間周波数での低下が顕著であった．結論：imovifaのCAULCSF値はいずれの条件下でも高い再現性を示し，各疾患において通常の視力検査では検出できない視覚の質の評価に有用であることが示唆された．CPurpose：ToCevaluateCtheCrepeatabilityCandCclinicalCutilityCofCcontrastsensitivity（CS）testingCusingCtheCimovifa（CREWTCMedicalSystems）visualC.eldCanalyzer.CSubjectsandMethods：RepeatabilityCwasCassessedCbyCper-formingthreeconsecutivemeasurementsonnormaleyesandcalculatingtheintraclasscorrelationcoe.cient（ICC）C.CSwascomparedamongfourgroups：（1）cataract（CAT）groupI（goodvisiongroup）,（2）CATgroupII（poorvisiongroup）,（3）opticneuropathy（ON）C,and（4）anormalgroup.Testconditionsincludedphotopicandscotopic,monocularocclusionandbinocularopen,withvisualstimuliconsistingofringsandstripes.Theareaunderthelogcontrastsensitivityfunction（AULCSF）wasquanti.ed.Results：TheICCforAULCSFvaluesinnormaleyeswashigh（0.88to0.97）underallconditions.PhotopicCSwassigni.cantlyreducedinCATgroupIIandONcomparedtoCATgroupI（p＜0.05）C.CSintheONgroupshowedamorepronounceddeclineatlowspatialfrequenciescom-paredCtoCtheCnormalCgroup.CConclusion：AULCSFCvaluesCmeasuredCbyCimoCvifaCdemonstratedChighCrepeatabilityCunderCallCconditions,CandCsuggestCthatCimoCvifaCbasedCquanti.cationCofCCSCmayCbeCusefulCforCassessingCqualityCofCvisioninvariousdiseases.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）C42（12）：1555.1565,C2025〕Keywords：コントラスト感度，再現性，白内障，視神経，弱視．contrastsensitivity,repeatability,cataract,opticnerve,amblyopia.Cはじめにわれわれは，日常生活において色や形，明るさなどさまざまな条件下で物を見ている．しかし，通常の視力検査は白背景に黒字の高コントラスト下での視機能評価であり，形態覚の一部を評価しているに過ぎない．そのため，通常の視力検査では各疾患による視機能への影響を検出できない可能性がある．コントラスト感度は，視力検査ではとらえきれない視機能への微細な影響を評価できる指標の一つである．コントラスト感度検査機器は，視標の呈示方法により外部視標型と内部視標型に分類される．外部視標型は印刷面の劣化や環境照度の影響を受けやすいという欠点があり1），内部視標型と比較〔別刷請求先〕水上菜美：〒701-0192岡山県倉敷市松島C577川崎医科大学眼科学C1教室Reprintrequests：NamiMizukami,DepartmentofOphthalmology,KawasakiMedicalSchool,577,Matsushima,Kurashiki,Okayama701-0192,JAPANCして再現性が低いことが報告されている2）．一方，内部視標型は環境照度を一定に保つことができる1）が，検査は自動的に進行していくため，患者の理解力によっては正確性や再現性が得られにくい場合がある3）．近年，内部視標型のコントラスト感度検査が搭載されたCimovifa（以下，imo，クリュートメディカルシステムズ）が登場した．imoは暗室を必要とせず，片眼遮閉下だけでなく両眼開放下でも視野検査とコントラスト感度検査を行うことができる機器である．しかし，筆者らが調べた限り，これまでCimoを用いたコントラスト感度検査の再現性や疾患での有用性に関する報告はない．本研究では，imoを用いたコントラスト感度検査の再現性，各疾患での有用性について検討を行ったので報告する．CI対象および方法対象はC2024年C2.3月に川崎医科大学附属病院（以下，当院）眼科外来を受診し，imoによるコントラスト感度検査，屈折検査，眼圧検査，細隙灯顕微鏡による前眼部検査，眼底検査，光干渉断層計検査が施行された患者（白内障C28例，視神経疾患C7例，弱視C1例）とした．本研究は当院倫理委員会承認のもと（倫理承認番号：6371-00），ヘルシンキ宣言に準拠して観察研究を実施した．白内障は既報4）を基に最高矯正視力C1.0以上の視力良好群（白内障CI），1.0未満の視力不良群（白内障CII）に分類し，網膜疾患や角膜疾患などの白内障以外の器質的異常を伴う患者は対象から除外した．対照群は，最高矯正視力C1.0以上で，屈折異常以外の眼科的異常がない正常眼とし，角膜乱視C2.00Dを超える患者は除外した．C1.imoによるコントラスト感度検査の仕様imoは内部視標型のコントラスト感度検査機器である（図1）．検査距離はC1Cm，検査条件は明所C100Ccd/mC2，薄暮C10Ccd/m2，暗所C1Ccd/mC2の三つからなる（図2）．視標の形状は，二重円構造（以下，リング視標）と空間周波数特性を用いた正弦波（以下，縞視標）のC2種類が搭載されている．視標の呈示方法は上下法で，呈示時間はC800Cmsとした．視標サイズ（degree）は，リング視標ではC6.3，4.0，2.5，1.6，1.0，0.64のC6種類，縞視標ではC3.0と一定である．空間周波数（cycle/degree：cpd）は，リング視標ではC1.1，1.8，2.8，4.5，7.1，10.2のC6段階，縞視標では，0.6，1.1，2.3，4.6，9.2のC5段階に設定されている．内部モニターにおいて，リング視標では大きさ，縞視標では正弦波の幅と視標の輝度が変化しながら視標が呈示され，被検者の応答をもとにコントラスト感度が決定される．また，imoは両眼開放下での片眼のコントラスト感度測定が可能である（図3）．imoは検査開始から検査後の結果表示まですべて自動で行われ，コントラスト曲線下面積（areaCunderCtheClogCcon-trastCsensitivityfunction：AULCSF）として定量評価が可能である．AULCSF値は，コントラスト感度曲線全体に対する評価方法として各周波数のコントラスト感度を対数値に換算し，その対数グラフの面積を算出した指標である．解析結果には，測定時間，瞳孔径も表示される．C2.検討項目a.正常群における再現性および明所・暗所での比較環境照度を明所と暗所，遮閉条件を片眼遮閉と両眼開放，視標をリング視標と縞視標とした条件下での測定データを用い，その再現性を解析した．屈折矯正は，自覚的屈折検査の結果を基に，画面に表示される矯正方法に従い，器機のダイヤルと付属のアタッチメントレンズを使用して実施した．測定は明所から暗所の順に，同一検者がC3回連続して行い，明所の測定後にC10分間の暗順応を実施した．再現性の評価には，検者内級内相関係数（intraclasscorrelationcoe.cient：ICC）を用いた．また，明所と暗所のコントラスト感度を比較した．さらに，明所における各条件下のC1回目の測定時間，および明所・暗所における各条件下の瞳孔径を解析対象とした．Cb.疾患における有用性白内障CI，白内障CII，視神経疾患を対象に，リング視標を用いた片眼遮閉下の明所および暗所での測定データを抽出し，各疾患群と正常群でコントラスト感度を比較した．また，不同視弱視における片眼遮閉下と両眼開放下での測定データを解析した．C3.統計学的検討小数視力はClogMARに，コントラスト感度はClogコントラスト感度に変換し，解析を行った．正常群における再現性の検討にはCICCを用いた．白内障I，白内障CII，視神経疾患，正常群のC4群間における年齢，眼圧，logMAR，等価球面度数の比較にはCKruskal-Wallis検定を用い，事後検定はSteel-Dwassで行った．各条件下における測定時間および瞳孔径の比較には一元配置分散分析を用い，事後検定にCBon-ferroniの多重比較検定を行った．明所と暗所でのコントラスト感度の比較，各条件下における明所と暗所の瞳孔径の比較には対応のあるCt検定を用いた．また，4群間におけるlogコントラスト感度の比較には共分散分析を用い，年齢を共変量として解析し，事後検定はCTukeyの多重比較で行った．統計解析の有意水準はC5％未満とし，統計ソフトはCSPSSver.22（IBM社）を使用した．明所：100（cd/m2）暗所：1（cd/m2）図1imoによる測定風景被検者は覗き込むような姿勢で測定を行う．暗室を必要とせず，片眼遮閉下および両眼開放下での測定が可能である．視標背景：10（cd/m2）図2imoの視標背景imoは明所と暗所で視標背景が異なり，明所ではC100Ccd/mC2，暗所ではC1Ccd/mC2と設定されている．視標背景はC10Ccd/mC2に固定されている．図3片眼遮閉下および両眼開放下の測定画面a：片眼遮閉下．Cb：両眼開放下．imoでは非検眼背景の選択が可能である．片眼遮閉下の測定では，消灯を選択すると非測定眼が遮閉され，測定眼に固視標と検査視標が呈示される．両眼開放下の測定では，点灯を選択すると測定眼と非測定眼の両眼に固視標が呈示され，検査視標は測定眼にのみ呈示される．のC14例C14眼の正常眼が登録され，右眼のデータを抽出しCII結果た．各条件下でのCICCの結果を表1に示す．C1.正常群における再現性および明所・暗所での比較片眼遮閉下のリング視標では，明所はC10.2CcpdのCICC0.66再現性の検討では，年齢C36.9C±6.7歳（平均C±標準偏差）を除いて高い値（0.73.0.89）を示し，暗所はすべての空間表1正常群におけるimovifaによる級内相関係数ICC級内相関係数CICC測定条件片眼遮閉両眼開放明所p値暗所p値明所p値暗所p値リング視標空間周波数（cpd）C1.1C1.8C2.8C4.5C7.1C10.2CAULCSF値C縞視標空間周波数（cpd）C0.6C1.1C2.3C4.6C9.2CAULCSF値C0.76C0.860.780.890.73C0.66C0.920.36C0.73C0.77C0.780.820.900.001C0.89p＜C0.001C0.93p＜C0.001C0.85p＜C0.001C0.930.002C0.850.009C0.85p＜C0.001C0.960.160C0.780.002C0.68C0.001C0.89p＜C0.001C0.83p＜C0.001C0.83p＜C0.001C0.88p＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001C0.006Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001C0.55C0.59C0.740.970.840.880.950.43C0.75C0.75C0.900.900.950.038C0.820.023C0.92p＜C0.001C0.92p＜C0.001C0.98p＜C0.001C0.90p＜C0.001C0.93p＜C0.001C0.970.106C0.790.001C0.870.001C0.90p＜C0.001C0.97p＜C0.001C0.89p＜C0.001C0.96p＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001p＜C0.001p＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001Cp＜C0.001p＜C0.001表2正常群の各条件下における明所・暗所でのコントラスト感度の比較測定条件片眼遮閉両眼開放明所暗所p値明所暗所p値リング視標空間周波数（cpd）C1.1C1.8C2.8C4.5C7.1C10.2CAULCSF値C2.09±0.06C2.05±0.11C1.90±0.14C1.67±0.24C1.26±0.22C0.98±0.24C1.68±0.15C2.12±0.06C2.08±0.11C1.88±0.16C1.65±0.28C1.24±0.22C1.00±0.23C1.68±0.17C0.029C0.080C0.482C0.520C0.524C0.494C0.467C2.11±0.05C2.07±0.08C1.95±0.11C1.72±0.23C1.25±0.23C0.96±0.23C1.71±0.14C2.11±0.06C2.08±0.12C1.92±0.20C1.70±0.30C1.33±0.27C1.03±0.32C1.72±0.20C0.803C0.622C0.433C0.445C0.060C0.0720.403縞視標空間周波数（cpd）C0.6C1.1C2.3C4.6C9.2CAULCSF値C1.87±0.09C2.05±0.10C1.93±0.17C1.67±0.21C1.33±0.24C2.18±0.17C1.97±0.112.07±0.09C1.89±0.20C1.68±0.22C1.39±0.26C2.21±0.17Cp＜C0.001C0.190C0.010C0.644C0.132C0.057C1.76±0.11C2.01±0.11C1.90±0.08C1.63±0.23C1.34±0.26C2.13±0.14C1.96±0.102.04±0.11C1.86±0.19C1.63±0.28C1.35±0.28C2.17±0.20Cp＜C0.001C0.193C0.329C0.894C0.8580.173C周波数で高い値（0.85.0.93）であった．両眼開放下のリング視標では，明所はC1.1およびC1.8cpdの低空間周波数を除いて高い値（0.74.0.97）を示し，暗所はすべての空間周波数で高い値（0.82.0.98）であった．片眼遮閉下の縞視標では，明所はC0.6cpdでCICC0.36と低く，空間周波数が上がるにつれて高い値（0.73.0.82）を示し，暗所はC1.1cpdを除いて高い値（0.78.0.89）であった．両眼開放下の縞視標では，明所はC0.6cpdでCICC0.43と低く，空間周波数が上がるにつれて高い値（0.75.0.90）を示し，暗所はすべての空間周波数で高い値（0.79.0.97）を示した．AULCSF値のICCは，すべての条件下で高い値（0.88.0.97）であった．正常群の各条件下における明所・暗所のコントラスト感度を比較した結果を表2に示す．片眼遮閉下のリング視標では1.1Ccpd（p＝0.029），縞視標ではC0.6およびC2.3cpdで明所よ表3正常群におけるimovifaによる測定時間表4正常群におけるimovifa測定時の瞳孔径測定条件リング視標C縞視標C片眼遮閉43.4C43.4C測定時間（秒）明所両眼開放44.3C40.9Cp値1.001.00瞳孔径（mm）リング視標C縞視標C瞳孔径（mm）リング視標C縞視標C片眼3.5±0.6C3.4±0.6C片眼4.8±0.9C4.7±1.1C明所暗所両眼開放2.6±0.52.6±0.5両眼開放4.3±1.04.3±0.8Cp値p＜C0.001p＜C0.001p値p＜C0.0010.03C表5各疾患群および正常群における臨床的特徴年齢眼圧ClogMAR等価球面度数白内障I白内障II（n＝23眼）（n＝18眼）67.2±9.5C73.9±7.6C65.7±23.4C32.4±9.5C0.163C0.747p＜C0.001C0.996p＜C0.001C0.01813.5±3.6C15.5±3.3C11.5±2.2C14.2±2.7C0.341C0.207C0.957C0.021C0.549C0.042C.0.10±0.06C0.24±0.23C0.35±0.81C.0.17±0.02p＜C0.001C0.025p＜C0.001C0.252p＜C0.001p＜C0.001.2.67±3.34C.1.95±4.25C0.54±0.54C.3.75±2.85C0.764C0.009C0.38C0.408C0.162p＜C0.001視神経疾患（n＝9眼）正常群（n＝25眼）p値白内障CI白内障CI白内障CI白内障CII白内障CII視神経疾患CvsvsCvsCvsCvsCvs白内障CII視神経疾患正常群視神経疾患正常群正常群り暗所のコントラスト感度が有意に高かった（p＜0.001，p＜0.01）．両眼開放下では縞視標のC0.6Ccpdのみ明所より暗所で有意に高かった（p＜0.001）．各条件下での測定時間および瞳孔径の結果を表3,4に示す．1回の測定時間は，いずれの条件下でもC40秒程度で，各測定時間に有意差はなかった．瞳孔径はリングおよび縞視標ともに片眼遮閉下よりも両眼開放下で有意に小さく，視標による違いはなかった．明所と暗所における瞳孔径の比較では，すべての条件下で明所よりも暗所で有意に大きかった（各p＜0.001）．C2.疾患における有用性白内障CIはC67.2C±9.5歳の16例23眼，白内障IIは73.9C±7.6歳のC12例C18眼，視神経疾患はC65.7C±23.4歳の7例9眼，正常群はC32.4C±9.5歳のC25例C25眼が登録された（表5）．視神経疾患の内訳は，アクアポリンC4抗体陽性視神経炎C3例，ミエリンオリゴデンドロサイトグリコプロテイン抗体陽性視神経炎C1例，非動脈炎性前部虚血性視神経症C1例，ぶどう膜炎関連視神経症C1例，原因不明の視神経萎縮C1例で，いずれも治療後の慢性期症例であった．弱視はC9歳の不同視弱視C1例が登録された．正常群の年齢は白内障CI，白内障CIIおよび視神経疾患と比べて有意に低かった．正常群のClogMARは，白内障I，白内障CIIおよび視神経疾患と比べて有意に良好であった．また，白内障CIのClogMARは白内障CIIおよび視神経疾患よりも有意に良好であった．白内障CI，白内障CII，視神経疾患，正常群における明所および暗所のClogコントラスト感度を表6に示す．明所のClogコントラスト感度において，白内障CIIはすべての空間周波数およびCAULCSF値で白内障CIよりも有意に低下した．視神経疾患は白内障CIよりもすべての空間周波数およびCAULCSF値で有意に低下し，正常群との比較では低空間周波数およびCAULCSF値で有意に低下していた．白内障CIおよびCIIは正常群と有意差がみられなかった．暗所のlogコントラスト感度は明所と同様の傾向であったが，白内障CIIと視神経疾患において低空間周波数およびCAULCSF値で有意差がみられた．白内障の手術前後で測定したC2症例，視神経疾患の代表症例，片眼遮閉下と両眼開放下で測定した不同視弱視C1例の結果を図4～6に示す．CIII考按本研究は，imoによるコントラスト感度測定の有用性を検討した初めての報告である．正常眼における再現性および疾患群における有用性を解析した結果，imoは短時間の測定が可能であり，一部の条件下を除き高い再現性を示した．また，AULCSF値による定量評価により，通常の視力検査では検出できない視機能障害をとらえることが可能であった．表6各疾患群および正常群におけるlogコントラスト感度の比較明所p値空間周波数（cpd）白内障CI白内障CII視神経疾患正常群白内障CICvs白内障CII白内障CICvs視神経疾患白内障CICvs正常群白内障CIIvs視神経疾患白内障CIIvs正常群視神経疾患vs正常群C1.1C1.81±0.17C1.39±0.42C1.21±0.63C2.07±0.08p＜C0.01p＜C0.001C0.979C0.291C0.319C0.018C1.8C1.82±0.57C1.34±0.58C1.15±0.71C2.03±0.11p＜C0.01p＜C0.001C0.949C0.437C0.312C0.030C2.8C1.72±0.21C1.15±0.48C1.05±0.67C1.90±0.17p＜C0.001p＜C0.001C0.850C0.720C0.172C0.031C4.5C1.48±0.31C0.87±0.46C0.91±0.59C1.70±0.28p＜C0.001p＜C0.01C0.880C1.000C0.154C0.142C7.1C0.98±0.35C0.50±0.40C0.53±0.40C1.29±0.32p＜C0.01p＜C0.01C0.987C0.999C0.199C0.169C10.2C0.82±0.23C0.35±0.24C0.40±0.31C0.63±0.47p＜C0.001C0.013C0.417C0.993C0.655C0.781AULCSF値C1.47±0.22C0.95±0.42C0.89±0.53C1.68±0.17p＜C0.001p＜C0.001C0.784C0.810C0.193C0.049暗所p値空間周波数（cpd）白内障CI白内障CII視神経疾患正常群白内障CICvs白内障CII白内障CICvs視神経疾患白内障CICvs正常群白内障CIIvs視神経疾患白内障CIIvs正常群視神経疾患vs正常群C1.1C2.02±0.11C1.78±0.38C1.48±0.68C2.13±0.06C0.245p＜C0.001C0.821p＜C0.01C0.980C0.015C1.8C1.99±0.12C1.62±0.50C1.32±0.80C2.07±0.11C0.053p＜C0.001C0.665C0.044C0.933C0.050C2.8C1.99±0.12C1.43±0.39C1.11±0.76C1.93±0.17p＜C0.001p＜C0.001C0.171C0.044C0.720C0.016C4.5C1.64±0.23C1.14±0.45C0.93±0.62C1.70±0.28p＜C0.01p＜C0.001C0.367C0.269C0.819C0.120C7.1C1.11±0.25C0.73±0.37C0.50±0.36C1.28±0.24p＜C0.01p＜C0.001C0.761C0.088C0.539C0.013C10.2C0.92±0.24C0.51±0.21C0.46±0.32C1.05±0.27p＜C0.001p＜C0.001C0.694C0.785C0.301C0.076AULCSF値C1.62±0.16C1.22±0.36C0.95±0.58C1.72±0.16p＜C0.01p＜C0.001C0.521C0.049C0.730C0.018C1.正常群における再現性と明所・暗所でのコントラスト感度の比較本研究におけるリング視標を用いた明所のコントラスト感度は，片眼遮閉下ではC10.2Ccpdの高空間周波数を除いて高い再現性を示した．金澤ら5）はCCGT-2000を用いてリング視標によるコントラスト感度を検討し，明所では高空間周波数になるにつれてばらつきが大きかったことを報告している．本研究も既報と同様に高空間周波数ほど再現性が低下する傾向がみられた．したがって，imoのリング視標を用いた片眼遮閉下での明所測定では，高空間周波数における測定結果のばらつきに留意し，結果を解釈する必要がある．リング視標を用いた明所の両眼開放下では，1.1およびC1.8cpdの低空間周波数を除いて再現性が高かった．筆者らが調べた限りでは，両眼開放下における片眼のコントラスト感度の再現性を検討した報告はなく，本研究により，imoによる明所の両眼開放下測定では低空間周波数で再現性が低いことが明らかとなった．低空間周波数での再現性が低い理由として，imoはコントラスト感度の測定時にC1.1Ccpdの低空間周波数では再検査を行わず，高空間周波数領域では一つ前の空間周波数よりも高い空間周波数を示した場合に再検査を行う仕様であることがあげられる．すなわち，予測される正常なコントラスト感度曲線（バンドパス型）から逸脱した場合に再検査が行われるしくみである．したがって，imoによる明所での両眼開放下の低空間周波数測定は再現性が低いことを念頭に評価を行う必要がある．片眼遮閉下と両眼開放下で再現性の低い周波数に差異があった原因は不明であるが，両眼開放下における高空間周波数の再現性は片眼遮閉下よりも高かった．このことから高空間周波数に異常をきたす疾患の評価には，両眼開放下での測定が有用であると考えられる．本研究におけるリング視標を用いた暗所でのコントラスト感度は，片眼遮閉下および両眼開放下ともに全空間周波数で高い再現性を示した．また，暗所の再現性は片眼遮閉下および両眼開放下ともに，すべての空間周波数で明所よりも高いことが明らかとなった．HohbergeCr6）は，OPTEC6500CPを用いた検討において，明所での信頼性は高いものの，薄暮での信頼性は低下することを報告している．また，金澤ら5）も薄暮での再現性は明所に比べてやや低下することを示し，その要因として暗順応の影響を指摘している7）．これらの既報は薄暮（10Ccd/Cm2）での検討であるのに対し，本研究は暗所（1Ccd/Cm2）での検討であり，測定条件は完全には一致しない．しかし，本研究における暗所の再現性は明所よりも高く，既報5,6）と異なる結果が得られた．暗所で再現性が高くなった要因として，以下のC3点が考えられる．一つ目は，暗所条件の定義である．本研究における暗所（1Ccd/Cm2）は国際照明委員によるCmesopic域（0.005.C5Ccd/m2）に該当し，純粋なCscotopic域ではない．mesopic域では杆体と錐体が同時に働きやすく，低コントラスト刺激に対する感度が向上することが報告されている8）．そのため，mesopic域によるコントラスト感度向上が，本研究における暗所での高い再現性に寄与した可能性がある．二つ目は，暗a治療前治療後1.11.82.84.57.110.21.11.82.84.57.110.2明所.007.007.010暗所100.010100.014.014.02.02ContrastThresholdContrastThresholdContrastThresholdContrastThreshold.03.04.03.043030.06.08.11.06.08.111010.16.16.23.23.32.3233.45.45.64.64.90.906.34.02.51.61.00.646.34.02.51.61.00.64視標サイズ［deg.］視標サイズ［deg.］b治療前治療後1.11.82.84.57.110.21.11.82.84.57.110.2明所.007暗所.007.010100.010100.014.014.02.02.03.04.03.043030.06.08.11.06.08.11.161010.16.23.23.323.323.45.45.64.64.90.906.34.02.51.61.00.646.34.02.51.61.00.64視標サイズ［deg.］視標サイズ［deg.］図4白内障の治療前後で測定できた2症例a：左眼核白内障．66歳，女性．左眼の見えにくさを訴え，白内障手術目的で当科を紹介受診した．矯正視力はC1.0で眼底に異常所見はなかったが，imoによる明所CAULCSF値はC0.45と低下していたため白内障手術を施行した．白内障術後に視力はC1.0と変化がなかったが，自覚的所見は改善した．さらに，明所CAULCSF値はC1.41と著明に改善し，自覚的所見を反映した結果となった．Cb：左眼後発白内障．64歳，男性．白内障手術からC4年後，左眼のかすみを自覚し当院を受診した．矯正視力はC1.0で眼底に異常所見はなかったが，imoによる明所CAULCSF値はC0.75と低下していたため，YAGレーザーを施行した．その結果，矯正視力はC1.5，明所CAULCSF値はC1.20と著明に改善した．所における瞳孔散大である．瞳孔が散大することにより網膜ずかに低下させるのに対し，暗所では背景輝度による散乱光照度が増加し，mesopic域特有の杆体・錐体の協調効果と相の影響が小さく，測定ノイズが抑制された可能性がある9）．まって，微小コントラストの検出が促進された可能性が考え一方で，本研究では測定順を明所から暗所へと統一して行っられる8,9）．三つ目は，背景輝度による散乱光の影響である．ており，学習効果や順序効果が暗所の再現性向上に寄与した明所では高輝度背景による散乱光が視標のコントラストをわ可能性も否定できない．a左眼右眼1.11.82.84.57.110.21.11.82.84.57.110.2明所.007.007.010暗所100.010100.014.014.02.02ContrastThresholdContrastThresholdContrastThresholdContrastThreshold.03.04.03.043030.06.08.11.06.08.111010.16.16.23.23.32.3233.45.45.64.64.90.906.34.02.51.61.00.646.34.02.51.61.00.64視標サイズ［deg.］視標サイズ［deg.］b左眼右眼1.11.82.84.57.110.21.11.82.84.57.110.2明所.007暗所.007.010100.010100.014.014.02.03.04.02.03.04.06.083030.06.08.111010.11.16.16.23.23.323.323.45.45.64.64.90.906.34.02.51.61.00.646.34.02.51.61.00.64視標サイズ［deg.］視標サイズ［deg.］図5白内障および視神経疾患の代表症例a：両眼白内障．74歳，女性．白内障の手術目的で当科を紹介受診した．矯正視力は右眼0.7，左眼C0.6と低下していたが，imoによるCAULCSF値は，両眼ともに明所C1.19，暗所1.41ともに正常範囲内であった．Cb：右眼アクアポリンC4抗体陽性視神経炎の慢性期．68歳，女性．ステロイドパルス療法および血漿交換療法後，視力は回復したが右眼の見えにくさを自覚していた．矯正視力は右眼C1.0，左眼C1.2，限界フリッカ値は右眼C17CHz，左眼34CHzであった．imoによるCAULCSF値は，明所は右眼C1.04，左眼C1.47，暗所は右眼1.31，左眼C1.62と，右眼で低下していた．また，右眼の明所CAULCSF値の低下は低空間周波数で顕著であった．縞視標を用いた片眼遮閉下および両眼開放下の明所では，また，imoはリング視標と縞視標で測定できる空間周波数が0.6Ccpdの低空間周波数で再現性が低かったが，その他の周異なり，リング視標はC1.1，1.8，2.8，4.5，7.1，10.2のC6段波数ではリング視標と同様に高い再現性を示した．縞視標に階，縞視標はC0.6，1.1，2.3，4.6，9.2のC5段階に設定されておける低空間周波数での再現性が低い理由は，リング視標といる．そのため，低空間周波数に変化が生じる疾患では縞視同様にC0.6Ccpdでは再検査が行われないためと考えられる．標を選択し，高空間周波数に変化が生じる疾患ではリング視1562あたらしい眼科Vol.42，No.12，2025（84）a1.1左眼（弱視眼）1.82.84.57.110.21.1右眼（僚眼）1.82.84.57.110.2.007.010.014.02100.007.010.014.02100ContrastThresholdContrastThresholdContrastThresholdContrastThreshold.03.04.033030.06.08.11.111010.16.16.23明所.23.32.3233.45暗所.45.64.64.90.906.34.02.51.61.00.646.34.02.51.61.00.64視標サイズ［deg.］視標サイズ［deg.］b左眼（弱視眼）右眼（僚眼）1.11.82.84.57.110.21.11.82.84.57.110.2.007.007.010100.010100.014.014.02.02.03.0430.06.0810.11.16.0330.04.06.0810.11.16.23.32.3233.45.45.64.64.90.906.34.02.51.61.00.646.34.02.51.61.00.64視標サイズ［deg.］視標サイズ［deg.］図6左眼不同視弱視a：片眼遮閉下．Cb：両眼開放下．9歳，女児．視力は右眼：（1.5×＋1.00D），左眼：（1.5×＋4.00D）であった．右眼の健眼遮閉を行い，弱視眼である左眼は片眼遮閉下および両眼開放下ともに矯正視力C1.5を獲得していた．Titmusstereotestによる近見立体視では40秒の立体視が可能であったが，4CΔ基底外方試験では中心抑制がみられた．imoによるAULCSF値は，片眼遮閉下の明所では右眼C1.71，左眼C1.58，暗所では右眼C1.88，左眼1.82であり，左眼は右眼と比較して明所CAULCSF値が低下していた．両眼開放下では，明所は右眼C1.77，左眼C1.40，暗所は右眼C1.79，左眼C1.34で，左眼のCAULCSF値は，明所と暗所の両条件下で片眼遮閉下よりも両眼開放下のほうが低値を示した．標を選択すると，各疾患の特徴的なコントラスト感度の低下した杆体と錐体の協調効果，瞳孔拡大による網膜照度の増をとらえられる可能性がある．加，背景輝度による散乱光の減少といった要因が推測され正常眼における明所と暗所のコントラスト感度の比較でる8,9）．また，Karatepeら9）の報告でも，mesopic条件下では，低空間周波数の一部を除き有意差はみられなかった．一はCphotopic条件よりも全空間周波数でコントラスト感度が方，特定の空間周波数で暗所優位となった理由として，前述高かったことを示しており，本研究の結果と矛盾しない結果.23であった．したがって，本研究の結果から，imoによる暗所のコントラスト感度測定は明所と同等もしくはそれ以上の感度を示す可能性があり，純粋な暗所条件ではなくCmesopic条件に該当する点を考慮したうえで評価・解釈する必要があると考える．コントラスト感度測定時の瞳孔径は，片眼遮閉下では両眼開放下よりも有意に小さい値を示した．その機序として，片眼遮閉による照度変化が瞳孔径に影響する可能性10）が示唆されているが，明らかな理由は現時点では不明である．C2.各疾患における有用性の検討本研究では，白内障眼を視力C1.0以上の視力良好群（白内障CI）と視力C1.0未満の視力不良群（白内障CII）に分けてコントラスト感度の比較を行った．その結果，視力不良群ではすべての空間周波数で視力良好群よりもコントラスト感度が有意に低下していた．白内障による視機能への影響は年齢や混濁病型，瞳孔領の混濁の程度などにより変化するため11,12），視機能低下の自覚があっても視力が比較的良好な症例が存在する．しかし，白内障眼では混濁の程度が強いほどコントラスト感度が低下する13）．白内障に起因した水晶体密度増加に伴う光の散乱や全眼球高次収差の増加がその原因と考えられている14）．そのため，本研究における視力不良群は視力良好群よりも白内障の程度が強く，白内障に伴う光の散乱や高次収差の増加によってコントラスト感度が低下したと考えられる．本研究の核白内障（図4a）および後発白内障（図4b）も視力は良好であったが，コントラスト感度が低下していた．したがって，imoによるコントラスト感度検査は従来の機器と同様に白内障に伴うコントラスト感度低下や視力では検出できない白内障による視機能への微細な影響をとらえられる可能性があり，視力良好な白内障眼の手術適応の判断材料になることが示唆された．一方，白内障による視力低下があってもコントラスト感度が正常範囲内である症例がみられた（図5a）．その理由として，白内障初期は高空間周波数が低下する15）が，imoによる空間周波数の測定範囲はC10.2Ccpdまでのため，白内障初期の高空間周波数低下を検出できなかった可能性がある．コントラスト感度検査が正常範囲内であった場合は，測定機器によってはグレアを負荷することで白内障のより詳細な評価が可能であるが，imoは現時点でグレア負荷での測定モードが搭載されていない．そのため，imoでは白内障初期の高空間周波数低下が見逃される可能性を考慮してコントラスト感度を評価する必要がある．本研究における視神経疾患は視力良好な白内障CIよりもすべての空間周波数で有意に低下，正常群よりも低空間周波数で有意に低下していた．視神経疾患によるコントラスト感度への影響について，Owidzkaら16）は視力が良好な視神経炎の既往を有する多発性硬化症患者では，すべての空間周波数でコントラスト感度が低下し，コントラスト感度の測定が視覚の質（qualityCofvision：QOV）に関する有用な情報を提供しうると報告している．また，甲状腺視神経症および甲状腺眼症のみを健常群と比較した検討では，両群ともにコントラスト感度は低下するが，甲状腺視神経症で低空間周波数の低下が顕著であり，コントラスト感度は両群の鑑別に有用であることが報告されている17）．本研究は既報と一致する結果であり，治療後の視力良好例（図5b）においても視神経障害による低空間周波数の低下がみられた．そのため，imoは従来の機器と同様に視神経障害によるコントラスト感度低下，とくに低空間周波数低下を検出することが可能である．さらに，imoは視力良好例のCQOVの評価，視神経障害の有無の判断材料として，有益な情報を提供する可能性がある．本症例の不同視弱視（図6）では，弱視治療後の視力良好例であったにもかかわらずコントラスト感度は片眼遮閉下で健眼よりも低下していた．Wangら18）は，視力C1.0を獲得した不同視弱視治療後のコントラスト感度が健眼よりも低下していたことから，視力がC1.0に回復してもCP-cell系の機能回復が不完全である可能性について述べている．本症例は既報と一致する結果であり，imoは従来の機器と同様に弱視治療後の視力良好例においてもCP-cell系障害を反映したコントラスト感度低下を検出したと考えられる．また，本症例の両眼開放下における弱視眼のコントラスト感度は片眼遮閉下よりも低下していた．これまで，両眼開放下における弱視眼コントラスト感度を検討した報告は少ない．安藤ら19）は，眼優位性の強度群では，両眼開放下における弱視眼のコントラスト感度は単眼視下の弱視眼コントラスト感度よりも高かったことを報告しており，本症例と異なる結果を示している．両眼開放下における弱視眼のコントラスト感度が片眼遮閉下よりも低下していた理由として，片眼弱視では眼間抑制の影響20）により，両眼開放下の弱視眼視力は片眼遮閉下よりも低値を示すことが知られている．そのため，両眼開放下における弱視眼コントラスト感度低下は眼間抑制の不均衡を反映した所見と考えられる．したがって，imoは両眼開放視力検査ではとらえきれない眼間抑制の影響を鋭敏に検出できる可能性がある．しかし，本研究ではC1例のみを対象としているため，今後は症例数を増やし，詳細な検討を行う必要がある．C3.本研究における問題点本研究による問題点として，症例数が少ないこと，明所から暗所の固定順序で測定したことによる学習効果や順序効果を完全に排除できないこと，暗順応の時間が不十分であった可能性があること，白内障の混濁部位や混濁の程度分類による検討ができていないことがあげられる．また，白内障CIおよび白内障CIIは正常群と比較してコントラスト感度に有意差がみられなかったが，正常群の年齢が若く，年齢を共変量として解析を行ったことが影響したと考えられる．今後は各年代での正常眼および各疾患の症例数を増やし，測定順を無作為化した検討が課題である．また，白内障の種類や混濁の程度を評価したうえで詳細な検討を行う予定である．CIV結論今回の検討により，imoのコントラスト感度検査は，短時間で簡便に定量評価が可能で，明所・暗所，片眼遮閉・両眼開放の条件下でも高い再現性を有する機器であることが明らかとなった．また，各疾患において通常の視力検査では検出できない日常生活のCQOV，白内障の手術適応，不同視弱視における眼間抑制の不均衡の検出に有用となる可能性があると考えられる．文献1）魚里博，中山奈々美：視力検査とコントラスト感度．あたらしい眼科26：1483-1487,C20092）YoungTH,SangWK,EungKKetal：ContrastsensitivitymeasurementCwithC2CcontrastCsensitivityCtestsCinCnormalCeyesandeyeswithcataract.JCataractRefractSurgC36：C547-552,C20103）藤村芙佐子：コントラスト感度検査．IOL&amp;RSC32：670-674,C20184）弓削経夫，小笹晃太郎，小出新一：白内障の混濁と視力およびコントラスト感度との相関．日眼会誌C97：619-626,C19935）金澤正継，魚里博，川守田拓志ほか：CGT-2000を用いたコントラスト感度測定の再現性．あたらしい眼科C32：C159-162,C20156）HohbergerB,LaemmerR,AdlerWetal：Measuringcon-trastsensitivityinnormalsubjectswithOPTECR6500：Cin.uenceCofCageCandCglare.CGraefesCArchCClinCExpCOph-thalmolC245：1805-1814,C20077）PatryasL,ParryNR,CardenDetal：AssessmentofagechangesCandCrepeatabilityCforCcomputer-basedCrodCdarkCadaptation.GraefesArchClinExpOphthalmolC251：1821-1827,C20138）ZeleAJ,MaynardML,JoyceDSetal：E.ectofrod-coneinteractionsConCmesopicCvisualCperformanceCmediatedCbyCchromaticandluminancepathways.JOptSocAmAOptImageSciVisC31：A7-A14,C20149）KaratepeCAS,CKoseCS,CE.rilmezS：FactorsCa.ectingCcon-trastCsensitivityCinChealthyindividuals：aCpilotCstudy.CTurkJOphthalmolC47：80-84,C201710）RomanoP,MichelsM：Binocularluminancesummationininfants.ArchOphthalmolC103：1840-1841,C198511）北舞：年齢を考慮した白内障手術適応．日白内障会誌C29：56-61,C201712）佐々木洋：白内障病型と白内障手術適応．日白内障会誌C26：41-44,C201413）MarainiCG,CRosminiCF,CGraziosiCPCetal：In.uenceCofCtypeCandCsensitivityCofCpureCformsCofCage-relatedCcataractConCvisualCacuityCandCcontrastCsensitivity.CItalianCAmericanCCataractCStudyCGroup.CInvestCOphthalmolCVisCSciC35：C262-267,C199414）KurodaCT,CFujikadoCT,CMaedaCNCetal：WavefrontCanaly-sisCinCeyesCwithCnuclearCorCcorticalCcataract.CAmCJCOph-thalmolC134：1-9,C200215）PackerM,Fine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		<title>前眼部OCTとオートケラトメータによる角膜乱視測定の再現性の比較</title>
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		<pubDate>Wed, 30 Oct 2024 15:22:51 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[《原著》あたらしい眼科41（10）：1246.1250，2024c前眼部OCTとオートケラトメータによる角膜乱視測定の再現性の比較花月陸＊1筒井健太＊1多森崇人＊2川路隆博＊2佐藤智樹＊1＊1佐藤眼科＊2佐藤眼科・内科C [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科41（10）：1246.1250，2024c前眼部OCTとオートケラトメータによる角膜乱視測定の再現性の比較花月陸＊1筒井健太＊1多森崇人＊2川路隆博＊2佐藤智樹＊1＊1佐藤眼科＊2佐藤眼科・内科CComparisonofRepeatabilityofCornealAstigmatismMeasurementsbyAnteriorSegmentOpticalCoherenceTomographyandAuto-KeratometryRikuKagetsu1）,KentaTsutsui1）,TakahitoTamori2）,TakahiroKawaji2）andTomokiSato1）1）SatoEyeClinic,2）SatoEye&amp;InternalMedicineClinicC前眼部光干渉断層計（OCT）の角膜前後面実測値から計算されるCFRCylの再現性を，Keratometric（K）とオートケラトメータ（以下，ケラト）のC3群で比較検討した．対象は前眼部COCTとケラトをC3回ずつ測定したC228例C228眼（66.9±11.8歳）．3群間における角膜乱視量の平均値の比較，変動係数（CV）と級内相関係数（ICC）による再現性の比較，CVとの相関関係を検討した．角膜乱視量はCFRCyl，K，ケラトの順にC1.38±0.84D，1.28±0.84D，1.40±0.93Dであり，有意差は認めず（p＝0.314），CVはC15.21％，13.15％，10.99％であり，FRCylのばらつきが大きかった（p＜C0.001）．ICCはすべての項目でC0.9以上と高い再現性を示した．また，3群のすべてにおいて角膜乱視量とCCVとの間に負の相関を認めた．FRCylは角膜乱視量が小さいほどばらつきやすいため測定時の注意が必要と思われた．CPurpose：Therepeatabilityofcornealtotalpower（FRCyl）calculatedfromthemeasuredvaluesoftheanteri-orCandCposteriorCcornealCsurfacesCbyCusingCanteriorCsegmentCopticalCcoherencetomography（AS-OCT）wasCcom-paredandexaminedinthreegroups：FRCylgroup,Keratometric（K）group,andauto-keratometer（AK）.Subjectsandmethods：Thisstudyincluded228eyesof228patients（meanage：66.9±11.8years）whowereexaminedbyAS-OCT（CASIA2；Tomey）andAK（TONOREFC.；Nidek）,CwithCtheCmeasurementsCrepeatedCthreeCtimes.CWeCcomparedthemeancornealastigmatism,withrepeatabilityassessedbythecoe.cientofvariation（CV）andintra-classCcorrelationcoe.cient（ICC）,CandCexaminedCtheCcorrelationCwithCCVCamongCtheC3Cgroups.CResults：IntheFRCylCgroup,CKCgroup,CandCAKCgroup,CtheCmeanCastigmatismCvaluesCwereC1.38±0.84D,C1.28±0.84D,CandC1.40±0.93D,respectively,withnosigni.cantdi.erencesobsereved（p＝0.314）.TheCVswere15.21％,13.15％,and10.99％,respectively,withalargevariabilityinFRCyl（p＜0.001）.TheICCwas0.9orhigher,showinghighreproduc-ibilityinall3groups.AnegativecorrelationwasfoundbetweentheCVandcornealastigmatisminall3groups.Conclusion：SinceCFRCylCtendsCtoCvary,CespeciallyCwhenCcornealCastigmatismCisClower,CourC.ndingsCshowCthatCitCvitaltobecarefulwhenobtainingthemeasurement.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）41（10）：1246.1250,C2024〕Keywords：前眼部OCT，Fourierrealpowercylinder，再現性．anteriorsegmentopticalcoherencetomogra-phy,Fourierrealpowercylinder,repeatability.Cはじめに古くから汎用されているオートケラトメータ（以下，ケラト）には，リング方式やテレセントリック光学系方式があり，おもに角膜前面の中心からC3Cmm付近の円周上を測定している．角膜後面乱視は測定していないため，角膜換算屈折率1.3375を用いて，角膜前面のみの値から角膜全体の屈折力を推測している．一方，前眼部光干渉断層計（opticalcoher-encetomography：OCT）であるCCASIA2（トーメーコーポレーション）にもケラトと同様に角膜前面のC3Cmm円周上を測定しているCKeratometric（以下，K）があるが，近年はト〔別刷請求先〕花月陸：〒836-0072福岡県大牟田市上屋敷町C1-1-2佐藤眼科Reprintrequests：RikuKagetsu,SatoEyeClinic,1-1-2Kamiyashiki-machi,Omuta,Fukuoka836-0072,JAPANC1246（98）表1平均値の比較：3群間における平均角膜屈折力，角膜乱視量，J0，J45n＝228C平均角膜屈折力角膜乱視量CJ0CJ45CFRCyl（D）C43.38±1.53D（C38.39.C49.13）C1.38±0.84D（C0.50.C6.53）C0.05±0.73D（.2.40.C2.09）C.0.06±0.33D（.0.94.C2.21）CK（D）C44.33±1.44D（C39.61.C49.49）C＊1.28±0.84D（C0.14.C4.69）C0.14±0.70D（.1.85.C2.21）C.0.02±0.27D（.0.96.C1.44）Tケラト（D）C44.22±1.44D（C39.54.C49.79）C1.40±0.93D（C0.26.C5.17）C0.17±0.76D（.1.69.C2.58）C.0.03±0.30D（.0.91.C1.91）（平均±標準偏差）（最小値.最大値）＊＝p＜0.001，One-wayANOVA，Tukeyの多重比較検定FRCyl：FourierRealpowerCylinder，K：Keratometry，Tケラト：TONOREFCRIII．ーリック眼内レンズ（toricintraocularlens：T-IOL）向けに考案されたCFourierRealpowerCylinder（FRCyl）も搭載されている1）．FRCylは角膜前面と後面を実測しており，角膜前後面の中心C3Cmm円周内（領域内）すべての測定点と，角膜厚から計算されたCRealpowerのCFourier解析における正乱視成分をもとに算出されている1）．近年のCT-IOL度数計算式では角膜後面乱視の重要性が注目されており，角膜後面乱視を含んだ角膜全乱視による度数決定が推奨されている2,3）．角膜後面乱視は平均C0.3D程度の倒乱視とされているが，角膜前面乱視によって後面乱視の程度は異なるため2），角膜乱視の評価は角膜後面乱視までの実測が望ましいと思われる．角膜前後面実測による角膜全乱視測定における再現性についてはいくつか報告がある4.6）．しかし，CASIA2でのFRCyl測定の再現性を検討した報告はなく，今回筆者らは，角膜屈折力および角膜乱視測定の再現性について，FRCyl，KとケラトのC3群で，比較検討したので報告する．CI対象および方法対象は，2023年C2月.2023年C8月に当院で白内障手術前にCCASIA2とケラトを測定し，FRCylによる角膜乱視が0.5D以上の228例C228眼（男性C97例，女性C131例，平均年齢C66.9C±11.8歳）である．全症例とも右眼を対象とした．ケラトの測定には，リング方式であるCTONOREFIII（ニデック）（Tケラト）を用いた．測定は検者C1名がCASIA2とCTONOREFRIIIのC2機種を各3回ずつ測定し，FRCyl・K・TケラトのC3群間における角膜屈折力と角膜乱視量を算出した．角膜不正乱視を認めた症例，角膜疾患および眼手術歴のある症例は除外した．検討項目は，FRCyl・K・TケラトのC3群間における角膜屈折力，角膜乱視量の①平均値の比較，②変動係数（coe.cientCofvariation：CV）と級内相関係数（intraclassCcorrelationcoe.cient：ICC）による再現性の比較，③CCVとの相関関係，について検討した．また，検討①と②のCICCについては，powervector解析によりCJ0（直・倒乱視）成分とCJ45（斜乱視）成分を求め7），乱視軸も含めた評価を行った8）．CVは測定値のばらつきの程度を示し，一般にC10％未満は再現性良好である．ICCは複数回測定による測定値の一致度（類似性）を示す指標で，一般にC0.7以上で再現性があると判定される．統計解析については，検討①と②のCCVの比較にはCOne-wayANOVAを用い，有意である場合はCTukeyの多重比較検定を行った．検討③にはCSpearman順位相関係数を用いて解析し，有意水準は5％未満とした．本研究はヘルシンキ宣言を遵守し，佐藤眼科の倫理審査委員会の承認のもと，後ろ向き研究で行った．CII結果①平均値の比較：3群間における角膜屈折力，角膜乱視量，J0，J45角膜屈折力はCFRCyl，K，Tケラトの順にC43.38C±1.53D，C44.33±1.44D，44.22C±1.44Dであり，KとTケラトに差は認めなかったが（p＝0.680），FRCylはCKとCTケラトに比べ，有意に小さかった（p＜0.001）（表1）．角膜乱視量は同順にC1.38±0.84D，1.28C±0.84D，1.40C±0.93D（p＝0.314），J0ではC0.05C±0.73D，0.14C±0.70D，0.17C±0.76D（p＝0.168），J45がC.0.06±0.33D，C.0.02±0.27D，C.0.03±0.30Dであり（p＝0.375），いずれも有意差を認めなかった（表1）．②CCVとCICCによる再現性の比較：3群間における角膜屈折力，角膜乱視量，J0，J45角膜屈折力のCCVは，FRCyl，K，Tケラトの順にC0.31％，0.15％，0.20％であり，FRCylはCKおよびCTケラトに比べ，p＜0.001p＜0.00110.990.15.00.0FRCylKTケラト0.0FRCylKTケラト平均角膜屈折力角膜乱視量図1CVによる再現性の比較：3群間における平均角膜屈折力，角膜乱視量左はFRCyl・K・TケラトのC3群間における平均角膜屈折力，右は角膜乱視量を示す．CV：coe.cientofvariation，FRCyl：FourierRealpowerCylinder，K：Keratometry，0.630.00.5p＜0.00125.0CV（％）CV（％）0.420.00.315.00.210.0Tケラト：TONOREFCRIII．表2ICCによる再現性の比較：3群間における平均角膜屈折力，角膜乱視量，J0，J45平均角膜屈折力角膜乱視量CJ0CJ45CFRCylC0.996C0.982C0.993C0.975CKC0.999C0.988C0.995C0.981TケラトC0.998C0.991C0.995C0.988ICC：intraclassCcorrelationcoe.cient，FRCyl：FourierCRealCpowerCylinder，K：Keratometry，Tケラト：TONOREFCRIII．有意に高いCCVを示した（p＜0.001）（図1）．また，KはFRCyl，Tケラトに比べ，有意に低いCCVを示した（p＜C0.001）（図1）．角膜乱視量では同順に，15.21％，13.15％，10.99％であり，KとCTケラトとの間に差は認めなかったが（p＝0.724），FRCylはCKとCTケラトに比べ，有意に高いCVを示した（p＜0.001）（図1）．ICCはC3群間におけるすべて目においてC0.9以上であった（表2）．③C3群間における角膜屈折力，角膜乱視量とCCVとの相関関係角膜屈折力ではCFRCyl，K，Tケラトの順にCr＝.0.014（p＝0.830），r＝.0.048（p＝0.472），r＝0.042（p＝0.527）であり，いずれもCCVとの間に有意な相関は認めなかった（図2）．角膜乱視量については，FRCylがCr＝.0.508，KがCr＝.0.552，TケラトがCr＝.0.480（いずれもCp＜0.001）であり，すべてにおいて，CVとの間に有意な負の相関を認めた（図2）．CIII考按T-IOL度数計算において，測定時のばらつきはCT-IOLモデル選択や術後の乱視矯正効果に影響する可能性があるため，機器の再現性を把握しておくことは重要である．今回筆者らはCFRCylの再現性を，KおよびCTケラトとのC3群間で比較検討した．その結果，角膜屈折力に関してはCFRCylが有意に小さかったものの，角膜乱視量，J0，J45については3群間に差はみられなかった．角膜前後面を実測した角膜屈折力は，角膜前面のみの測定値に比べ小さい値を示す，という報告は多く9,10），本検討においても同様の結果を示した．再現性については，FRCylによる角膜屈折力および角膜乱視量のCCVが，KやCTケラトに比べ有意に高く，ばらつきが大きい結果となった．しかし，CVは一般的にC10％未満であれば再現性良好といわれており，角膜屈折力ではC3群ともにC0.4％未満であり，ICCもC0.9以上であるため再現性は高いといえる．一方，角膜乱視量，J0とCJ45のCICCはC3群いずれもC0.9以上であったが，角膜乱視量のCCVはいずれも10％以上とばらつきがみられた．とくにCFRCylはCCVがC15％以上を示し，もっともばらつきが大きい結果となった．原因として以下に述べる測定原理や測定位置，角膜後面の実測の有無による違いが考えられる．ケラトの測定に用いたCTケラトはリング方式であり，角膜前面のC3.3Cmm位置にリング光源を投影し，その反射像より直接的に角膜の傾斜を計測している．一方，CASIA2はOCT方式であり，16本の断層像から常にC3Cmm位置の高さ情報を解析しており，角膜の形状情報から間接的に角膜の傾斜を計算している．光学的に重要な角膜中央部の軸上屈折力であるCAxialpowerは，角膜の傾斜の程度，つまり屈折そのものを計測している．角膜の傾斜を精度良く測定することを考えた場合，OCT方式はリング方式より測定精度が不利になると考える．また，FRCylは領域測定によって中心C3mm内を詳細に解析しているが，axialpowerは中心部ほどFRCylKTケラトy＝－0.0071x＋0.61421.6y＝－0.0011x＋0.1981.6y＝0.0086x－0.1787r2＝0.00021.2r2＝0.00231.2r2＝0.0018CV（％）CV（％）CV（％）CV（％）CV（％）CV（％）0.80.40.80.40.00.00.038.0043.0048.0053.0038.0043.0048.0053.0038.0043.0048.0053.00平均角膜屈折力（D）平均角膜屈折力（D）平均角膜屈折力（D）FRCylKTケラト707070y＝－4.9658x＋19.50860y＝－5.6695x＋23.01560y＝－4.2539x＋16.92960222＝0.3047＝0.2581＝0.2304rrr5050504030204030204030201010100000.002.004.006.000.002.004.006.000.002.004.006.00角膜乱視量（D）角膜乱視量（D）角膜乱視量（D）図23群間における平均角膜屈折力，角膜乱視量とCVとの相関関係縦軸はCCVを示し，上段はCFRCyl・K・TケラトのC3群間における平均角膜屈折力，下段は角膜乱視量を示す．角膜乱視量においては，FRCylがCr＝.0.508，KがCr＝.0.552，TケラトがCr＝.0.480）（いずれもCp＜0.001）であり，すべてにおいて，CVとの間に有意な負の相関を認めた．CV：coe.cientofvariation，FRCyl：FourierRealpowerCylinder，K：Keratometry，Tケラト：TONOREFIII．表3既報との比較IOLMaster7004）（n＝213）CIOLMaster7005）（n＝69）CANTERION6）（n＝96）測定機器（CarlZeissMeditec）（CarlZeissMeditec）（HeidelbergEngineering社）本検討：CASIA2（n＝228）TotalKeratometryCTotalKeratometryCTotalcornealpowerCFRCyl（角膜全乱視量）（角膜全乱視量）（角膜全乱視量）（角膜全乱視量）CV（％）23.48％10.30％FRCyl：FourierRealpowerCylinder．わずかな傾斜の変化による屈折の変動が大きいため，中心部データを使用するCFRCylは測定時にばらつきが生じてしまうと思われる．さらにCFRCylは角膜前面のみではなく，角膜後面も実測している．後面乱視の実測は効果的に働いていると思われるが，複数の情報を扱うほどばらつきは加算的に大きくなってしまう．角膜前面と後面を実測した角膜全乱視測定の再現性を検討した既報はいくつかあるが，本検討で用いたCCASIA2とは測定機器が異なるものの，角膜全乱視測定では一定のばらつきが認められ，FRCylと同様の結果であった（表3）4.6）．また，角膜乱視量のばらつきについては，3群間いずれも角膜乱視量が小さいほどばらつきの割合が大きい傾向を示した．Saviniら5）は，角膜乱視量の増加に伴い測定時のばらつきは小さくなると報告している．近年は角膜乱視C1.0D未満にも対応したCT-IOLの需要が高まっており，角膜乱視が小さいほど，測定時のばらつきや軸角度の再現性11）を確認する必要があると思われる．12.95％15.21％また，FRCylを用いてCT-IOL度数計算を行う際には，角膜前後面の実測値を用いた式を使用する必要がある．CASIA2にはCCASIAToric式が搭載されており，FRCylを用いたCT-IOL度数計算が可能である．CASIAToric式は，角膜のみのパラメーターで構築し算出しているため，測定時のばらつきを最小限に抑えることが，正確なCT-IOL度数計算に繋がると思われる．また，筆者らは過去にCFRCylを用いたCCASIAToric式による術後乱視誤差の検討をしているが12），対象がC39眼と少なかったため，今後はより症例数を増やして検討する必要があると考えている．本検討の結果より，FRCylはばらつきが生じやすいものの，角膜乱視量や各乱視成分の平均値に差はなかった．そのため，複数回測定による値の安定化がより正確な評価につながると思われる．利益相反：利益相反公表基準に該当なし文献1）上野勇太：CASIA2におけるCRealpower値とフーリエ解析．IOL&amp;RSC33：345-352,C20192）KochDD,AliSF,WeikertMPetal：Contributionofpos-teriorCcornealCastigmatismCtoCtotalCcornealCastigmatism.CJCataractRefractSurgC38：2080-2087,C20123）KochCDD,CJenkinsCRB,CWeikertCMPCetal：CorrectingCastigmatismCwithCtoricCintraocularlenses：e.ectCofCposte-riorCcornealCastigmatism.CJCCataractCRefractCSurgC39：C1803-1809,C20134）SharmaA,BatraA：Assessmentofprecisionofastigma-tismCmeasurementsCtakenCbyCaCswept-sourceCopticalCcoherencetomographybiometer-IOLMaster700.IndianJOphthalmolC69：1760-1765,C20215）SaviniCG,CTaroniCL,CSchiano-LomorielloCDCetal：Repeat-abilityoftotalKeratometryandstandardKeratometrybytheIOLMaster700andcomparisontototalcornealastig-matismbyScheimp.ugimaging.EyeC35：307-315,C20216）Schiano-LomorielloCD,CHo.erCKJ,CSaviniCGCetal：Repeat-abilityCofCautomatedCmeasurementsCbyCaCnewCanteriorCsegmentopticalcoherencetomographerandbiometerandagreementwithstandarddevices.SciRepC11：983,C20217）ThibosLN,HornerD：Powervectoranalysisoftheopti-caloutcomeofrefractivesurgery.JCataractRefractSurgC27：80-85,C20018）ZhaoY,ChenD,SaviniGetal：Theprecisionandagree-mentofcornealthicknessandkeratometrymeasurementswithCSS-OCTCversusCScheimp.ugCimaging.CEyeCVis（Lond）7：32,C20209）HasegawaCA,CKojimaCT,CYamamotoCMCetal：ImpactCofCtheCanterior-posteriorCcornealCradiusCratioConCintraocularClenspowercalculationerrors.ClinOphthalmolC12：1549-1558,C201810）HosikawaR,KamiyaK,FujimuraFetal：ComparisonofconventionalkeratometryandtotalkeratometryinnormalCeyes.BiomedResIntC13：1-6,C202011）二宮欣彦，金沢弥生，小島啓尚ほか：オートケラトメーターの再現性およびピッチの違いがトーリック眼内レンズの適応や乱視矯正効果などに及ぼす影響のシミュレーション．日眼会誌117：621-628,C201312）花月陸，筒井健太，堀田美木子ほか：前眼部COCTを用いたC2つのトーリック眼内レンズ計算式による術後乱視誤差の検討．日本視能訓練士協会誌C52：151-158,C2022＊＊＊</p>
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		<title>開放隅角緑内障における4種の視神経乳頭形態の判定について</title>
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		<pubDate>Thu, 30 Jul 2015 15:18:26 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[focal glaucomatous disc型]]></category>
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		<description><![CDATA[《第25回日本緑内障学会原著》あたらしい眼科32（7）：1013.1016，2015c開放隅角緑内障における4種の視神経乳頭形態の判定について新家眞＊1山本哲也＊2桑山泰明＊3岩瀬愛子＊4＊1公立学校共済組合関東中央病院 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《第25回日本緑内障学会原著》あたらしい眼科32（7）：1013.1016，2015c開放隅角緑内障における4種の視神経乳頭形態の判定について新家眞＊1山本哲也＊2桑山泰明＊3岩瀬愛子＊4＊1公立学校共済組合関東中央病院＊2岐阜大学医学部眼科学教室＊3福島アイクリニック＊4たじみ岩瀬眼科ReproducibilityofClassificationofOpticDiscMorphologyofOpen-AngleGlaucomainto4DistinctPatternsMakotoAraie1）,TetsuyaYamamoto2）,YasuakiKuwayama3）andAikoIwase4）1）KantoCentralHospitalofTheMutualAidAssociationofPublicSchoolTeachers,2）DepartmentofOphthalmology,GifuUniversityGraduateSchoolofMedicine,3）FukushimaEyeClinic,4）TajimiIwaseEyeClinic目的：開放隅角緑内障（OAG）における視神経乳頭形態4型〔focalglaucomatousdisctype（FG），myopicglaucomatousdisctype（MG），generalizedenlargementofcuptype（GE），senilescleroticdisctype（SS）〕判定の再現性を検討する．対象および方法：良好なステレオ視神経乳頭写真の得られた無作為に抽出したOAG50例50眼の視神経乳頭形態4型を4名の検者が独立に2度2.4週間の間隔を置いて判定し，検者間，および検者内における4型判定の再現性のk係数を算出する．結果：FG，MG，GE，SSおよびその他の5カテゴリーで検討した結果，k値は，検者間（1度目および2度目），検者内でそれぞれ，0.48，0.47，および0.65.0.84だった．4名の判定が全員一致したもののみを最終判定とした場合のk値は0.93だった．結論：開放隅角緑内障における視神経乳頭形態4型の判定は4名で行いその全員一致をもって最終判定とするのが望ましい．Purpose：Tostudyreproducibilityofclassificationoftheoptic-discmorphologyofopen-angleglaucoma（OAG）eyesinto4distinctpatterns：1）focalglaucomatous（FG）disctype,2）myopicglaucomatous（MG）disctype,3）generalizedenlargement（GE）ofcuptype,and4）senilesclerotic（SS）disctype.SubjectsandMethods：Stereo-fundusphotographsofreasonablequalitywereobtainedof50eyesof50OAGpatients（meanage：65.6years）withameandeviationvalueof.6.5dB.FourindependentexaminersthenclassifiedtheopticdiscmorphologyintoeitherFG,MG,GE,SS,orotherstwotimesatintervalsof2-4weeksbasedonthephotographs,andinter-examinerandintra-examinerreproducibilityoftheclassificationwereevaluatedbymeansofkcoefficient.Results：Inter-examinerreproducibilitywasmoderate（k＝0.47.0.48）,whileintra-examinerreproducibilitywassubstantial（k＝0.65.0.84）.Reproducibilityoftheclassificationwasfoundtobeexcellent（k＝0.93）whenitwasbasedontheagreementofall4examiners.Conclusions：Reproducibilityoftheclassificationoftheoptic-discmorphologyofOAGeyesintoFG,MG,GE,andSStypeswasexcellentwhenbasedontheagreementof4independentexaminers.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）32（7）：1013.1016,2015〕Keywords：focalglaucomatousdisc型，myopicglaucomatousdisc型，generalizedenlargementofcup型，senilescleroticdisc型，再現性．focalglaucomatousdisctype,myopicglaucomatousdisctype,generalizedenlargementofcuptype,senilescleroticdisctype,reproducibility.はじめにenlargementofcup型（GE），senilescleroticdisc型（SS）緑内障の視神経乳頭の形態を4種類に分けて検討することの4型であり1.3），それぞれが特徴的な臨床像および予後をが提唱されている．すなわち，focalglaucomatousdisc型呈するとされ4.12），緑内障研究上有用な分類手法であるとさ（FG），myopicglaucomatousdisc型（MG），generalizedれている13）．しかし，FG，MG，GE，SSの判定はあくまで〔別刷請求先〕新家眞：〒158-8531東京都世田谷区上用賀6-25-1公立学校共済組合関東中央病院Reprintrequests：MakotoAraie,M.D.,Ph.D.,KantoCentralHospitalofTheMutualAidAssociationofPublicSchoolTeachers,6-25-1Kamiyouga,Setagaya-ku,Tokyo158-8531,JAPAN0910-1810/15/\100/頁/JCOPY（91）1013眼底写真を見ての各研究者の主観的な判断によっており，判定次第で研究結果が左右される可能性がある．また誰が見ても明らかな典型例は一つの研究では検討された全眼中の10％以下にすぎなかったとの報告もある2）．欧米人での眼底写真判定では，検者間の判定結果の一致率はk値が0.36.0.46，同一検者内での判定の再現性のk値も0.51.0.85と決して良いとはいえないと報告されている14）．一方，日本人の眼底写真に関しては，FG，MG，GE，SS判定の一致性を検討した報告はなく，またどのような判定法をとれば十分な再現性をもってFG，MG，GE，SSと分類されうるかという検討もなされていない．今回筆者らは多治見・久米島スタディで発見された緑内障患者の視神経乳頭形態を判定するに先立って，FG，MG，GE，SS分類の検者間一致性，検者内再現性を検討したのでここに報告する．I対象および方法対象はたじみ岩瀬眼科通院中の眼底および視野所見，経過より開放隅角緑内障診断が確定しており，かつ良好なステレオ眼底写真が得られている例より無作為に選択された50例50眼で，年齢は65.6±7.3歳〔平均±standarddeviation（SD）〕，Humphrey視野計30-2または24-2SITA-Sプログラム（CarlZeissMeditec.Dublin,CA）によるmeandevi-ation（MD）値は.6.5±5.7dB，屈折は.2.0±4.5dioptersであった．50眼を4名の検者（M.A.，T.Y.，Y.K.，A.I.）が独立に2.4週間の間隔を置いて日を変えて2度，FG：局所的なrim欠損かつ他部位のrimはほぼ正常と考えられる；FocalglaucomatousdiscMyopicglaucomatousdiscGeneralizedenlargementofcupSenilescleroticdiscMG：視神経乳頭にtiltがあり，かつ全体的な耳.下側のrimの狭小化かつ耳側のperipapillaryatrophy（PPA）がはっきりしている；GI：全体的に一様なrim幅感小（cupping拡大）かつ局所的rim欠損がなくPPAは顕著でない；SS：皿状のcuppingかつrimの全体的色調退色があり，PPAの面積および乳頭周囲における範囲が大きい（図1），という規準2,3）をもって以下の8型に判定した．すなわち1）典型的FG，2）典型的MG，3）典型的GE，4）典型的SS，5）上記いずれかが混在している，6）上記いずれかの非典型例，7）あまりに進行しており元々いずれの乳頭形態だったか判定不能，8）1）.7）のいずれにも当てはまらない，である．そのうえで5）.8）をすべてFG，MG，GE，SSのいずれにも当てはまらない，すなわちその他群と分類し，その5分類における一致性を4検者間（1度目），4検者間（2度目）では繰り返し3回以上のk係数で，および各検者内の再現性（1度目と2度目）を繰り返し2回のk係数として算出した15,16）．II結果各検者内での再現性のk係数値は0.65（95％信頼区間：0.45.0.85）.0.87（同：0.76.0.96）であった（表1）．典型的FG，GE，MGないしはSSと判定された割合は各検者で40.76％（平均62％）であった．一方，4名の検者間のk係数値は0.48（95％信頼区間：0.42.0.54）（1度目）および表1緑内障視神経乳頭4型への判定の検者内再現性全50例中2回の判定が一致した例数検者k値FGGEMGSSO不一致検者10.84（0.70.0.98）18511466検者20.65（0.45.0.85）137101613検者30.87（0.76.0.96）9380264検者40.76（0.59.0.93）1689179k値（95％信頼区間）．FG：典型的focalglaucomatousdisc型，GE：典型的generalizedenlargementofcup型，MG：典型的myopicglaucomatousdisc型，SS：典型的senilescleroticdisc型，O：上記FG，GE，MG，SSのいずれかの混在，上記いずれかの非典型例，あまりに進行しており元々いずれの乳頭形態だったか判定不能，およびそれらのいずれにも当てはまらないと判定された例．不一致：各々の検者で1回目と2回目の判定が異なった例．表2緑内障視神経乳頭4型への判定の検者間および判定が検者間で一致した場合の再現性条件再現性4検者間k＝0.48（95％信頼区間：0.42.0.54）.0.47（95％信頼区間：0.40.0.53）3/4一致k＝0.80（95％信頼区間：0.66.0.94）4/4一致k＝0.93（95％信頼区間：0.84.1.00）図1開放隅角緑内障における視神経乳頭形態4型1014あたらしい眼科Vol.32，No.7，2015（92）0.47（同：0.40.0.53）（2度目）であり，また4名中3名での一致をして最終判定とし分類した場合の1度目と2度目間の再現性のk係数値は0.80（同：0.66.0.94），同4名全員の判定が一致して最終判定とした場合の再現性のk係数値は0.93（同：0.84.1.00）であった（表2）．なお，4検者中3検者の一致を最終判定とした場合，FG，MG，GE，SSと判定されたものは各々8/50，8/50，3/50および0/50であり，38％がFG，MG，GEまたはSSのいずれかに分類され，同4検者全員の一致を最終判定とした場合，FG，MG，GE，SSと判定されたものは各々7/50，8/50，1/50，0/50であり，32％がFG，MG，GEまたはSSのいずれかに分類されていた．III考按今回の4名の検者間でFG，MG，GE，SSへの分類の一致性はFleissのk係数で0.47.0.48，同検査内の再現性Cohenのk係数で0.65.0.87と，欧米人眼での報告14）とほぼ一致していた．k係数0.4.0.6がmoderateな一致性（再現性），同0.6.0.8がsubstantialな一致性（再現性），同0.8以上でexcellentな一致性（再現性）と解釈されている．すなわち個々の検者間での一致性はmoderateないしは一応の一致性はある（まったくばらばらではない）というレベルであり，一人の検者の判定をもって視神経乳頭4形態を論じるのは無理であるということが今回の結果よりも確認されたと考える．一方3/4が一致していればその判定の再現性はsubstantial.excellent（良好.優れた再現性）となり，さらに4/4一致をもってすればその判定の再現性はexcellent（優れた再現性）となった．今回は5名以上の検者間での再現性は検討していないが，当然5名の一致ではさらに再現性は上がると考えられる．3名の一致での再現性が0.80であることより，少なくとも3名，できれば4名での判定を行い3/4ないしは全員の一致をもってしなければk係数はexcellentの域に達し得ず科学として緑内障の視神経乳頭を4型（FG，MG，GE，SS）に分類し，それに関連する諸因子を論じようとするのであれば，少なくとも4名の検者全員一致をもってしないと，その結果に普遍性をもたせることはむずかしいと考えられる．今回3または4検者の判定の一致をもって最終判定とした場合，38.32％の眼が典型的FG，GE，MG，SSのいずれかに分類されたが，この結果は3検者の判定一致で35％の眼が上記いずれかの典型例に分類されたとする欧米での報告とよく一致していた14）．個々の検者でのこの割合は今回の場合平均約60％であったが，この乖離は現実にはFG，GE，MG，SSいずれかの要素が混在していると考えられる例が比較的多く，どの基準でもって上記いずれかの典型例とするかまたは混在例とするかの一定の基準を客観的に定（93）めることが，個々の検査者の主観的判断に頼る方法ではむずかしかったためと考えられる．文献的にはMGが近視に多いのは当然として，FGとSSでは進行速度が違う．GEでは無治療時眼圧が高いなどの眼所見のみならず全身所見の違いなど多くの興味ある知見4.12）が報告されている．最近の進歩した画像解析の結果と組み合わせることにより，さらに緑内障の病態に関する興味ある知見が得られると予想されるが，そのような研究を企画するにあたっては今回の結果が有用であると考えられる．IV結論緑内障視神経乳頭形態の4型（FG,MG,GE,SS）への分類は，4名の独立した検者の判定一致をもって最終分類すれば，k係数＝0.93と優れた再現性が得られる．利益相反：利益相反公表基準に該当なし文献1）SpaethGL：Anewclassificationofglaucomaincludingfocalglaucoma.SurvOphthalmol38［Suppl,May］：S9-S17,19942）NicoleleMT,DranceSM：Variousglaucomatousopticnerveappearances.Ophthalmology103：640-649,19963）BroadwayDG,NicolelaMT,DranceSM：Opticdiskappearancesinprimaryopen-angleglaucoma.SurvOphthalmol43［Suppl1］：S223-S243,19994）GeijssenHC,GreveEL：ThespectrumofprimaryopenangleglaucomaI：senilescleroticglaucomaversushightensionglaucoma.OphthalmicSurg18：207-213,19875）GeijssenHC,GreveEL：Focalischaemicnormalpressureglaucomaversushighpressureglaucoma.DocOphthalmol75：291-302,19906）NicolelaMT,WalmanBE,BuckleyARetal：Variousglaucomatousopticnerveappearances.Ophthalmology103：1670-1679,19967）YamazakiY,HayamizuF,MiyamotoSetal：Opticdiscfindingsinnormaltensionglaucoma.JpnJOphthalmol41：260-267,19978）BroadwayDC,DranceSM：Galucomaandvasospasm.BrJOphthalmol82：862-870,19989）NicolelaMT,McCormickTA,DranceSMetal：Visualfieldandopticdiscprogressioninpatientswithdifferenttypesofopticdiscdamage.Ophthalmology110：21782184,200310）RobertsKF,ArtesPH,O’LearyNetal：Peripapillarychoroidalthicknessinhealthycontrolsandpatientswithfocal,diffuse,andscleroticglaucomatousopticdiscdamage.ArchOphthalmol130：980-986,201211）ReisASC,ArtesPH,BelliveauACetal：Ratesofchangeinthevisualfieldandopticdiscinpatientswithdistinctpatternsofglaucomatousopticdiscdamage.Ophthalmoloあたらしい眼科Vol.32，No.7，20151015gy119：294-303,201212）SchorKS,DeMoraesCG,TengCCetal：Ratesofvisualfieldprogressionindistinctopticdiscphenotypes.ClinExperimentOphthalmol40：706-712,201213）NakazawaT,ShimuraM,RyuMetal：Progressionofvisualfielddefectsineyeswithdifferentopticdiscappearancesinpatientswithnormaltensionglaucoma.JGlaucoma21：426-430,201214）NicolelaMT,DranceSM,BroadwayDCetal：Agreementamongcliniciansintherecognitionofpatternsofopticdiskdamageinglaucoma.AmJOphthalmol132：836844,200115）SKETCH研究会統計分科会：k係数に関する統計的推測．臨床データの信頼性と妥当性（楠正監修）．p174-194，サイエンティスト社，200516）対馬栄輝：理学療法の研究における信頼係数の適応について．理学療法学17：181-187,2002＊＊＊1016あたらしい眼科Vol.32，No.7，2015（94）</p>
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		<title>CGT-2000を用いたコントラスト感度測定の再現性</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Jan 2015 07:59:18 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[Bland-Altman methods]]></category>
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		<description><![CDATA[《原著》あたらしい眼科32（1）：159.162，2015cCGT-2000を用いたコントラスト感度測定の再現性金澤正継＊1,2魚里博＊1,3,4川守田拓志＊1,3浅川賢＊1,3中山奈々美＊5＊1北里大学大学院医療系研究 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科32（1）：159.162，2015cCGT-2000を用いたコントラスト感度測定の再現性金澤正継＊1,2魚里博＊1,3,4川守田拓志＊1,3浅川賢＊1,3中山奈々美＊5＊1北里大学大学院医療系研究科視覚情報科学＊2専門学校日本医科学大学校視能訓練士科＊3北里大学医療衛生学部視覚機能療法学専攻＊4新潟医療福祉大学医療技術学部視機能科学科＊5東北文化学園大学医療福祉学部視覚機能学専攻ReliabilityofContrastGlareTesterCGT-2000MeasurementMasatsuguKanazawa1,2）,HiroshiUozato1,3,4）,TakushiKawamorita1,3）,KenAsakawa1,3）andNanamiNakayama5）1）DepartmentofVisualScience,KitasatoUniversityGraduateSchoolofMedicalSciences,2）DepartmentofOrthoptics,NihonIkagakuCollege,3）DepartmentofOrthopticsandVisualSciences,KitasatoUniversitySchoolofAlliedHealthSciences,4）DepartmentofOrthopticsandVisualSciences,NiigataUniversityofHealthandWelfare,5）DepartmentofRehabilitation,TohokuBunkaGakuenUniversityFacultyofMedicalScienceandWelfare健常被験者22名を対象に，コントラストグレアテスターCGT-2000（タカギセイコー）を用いてコントラスト感度を測定した．背景輝度は明所および薄暮の2条件とし，明所では100,000cd/m2，薄暮では40,000cd/m2のグレアを負荷した．測定は完全屈折矯正下，自然瞳孔のまま両眼開放にて行った．再現性の解析は，Bland-Altman解析から得られた2回測定の95％一致限界（95％limitsofagreement：LoA）により評価した．その結果，LoAは低空間周波数と高空間周波数との間に差を認めたが，良好な再現性を示した．ThepurposeofthisstudywastoevaluatethereliabilityofmeasurementwiththecontrastglaretesterCGT2000（TAKAGISEIKO,Co.,Ltd.Nagano,Japan）.Thesubjectswere22healthyvolunteers.Contrastsensitivity（CS）wasmeasuredunderphotopicvisionandmesopicvision,withorwithoutglare.Glareintensitywas100,000cd/m2inphotopicvisionand40,000cd/m2inmesopicvision.BinocularCSwasmeasuredwithspectaclecorrectioninnon-cycloplegiceyeswithnaturalpupils.Thestatisticalanalysisconsistedof95％limitsofagreement（LoA）,usingtheBland-Altmanmethod.CGT-2000measurementwasquitereliable,butthereweredifferencesinLoAbetweenlowspatialfrequencyandhighspatialfrequency.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）32（1）：159.162,2015〕Keywords：コントラスト感度，再現性，Bland-Altman解析．contrastsensitivity,repeatability,Bland-Altmanmethods.はじめにコントラスト感度およびグレアテストは，視力に比べてより広い範囲の形態覚を定量的に測定することにより，qualityofvision（QOV）や散乱光が生じやすい視機能の変化を評価するための指標となっている1,2）．その一方で，外部視標を用いた場合，印刷面の劣化や環境照度の影響を受けやすく3），多施設でのデータ収集時には測定環境が統一しきれないという制限があった．特にグレア下におけるコントラスト感度の測定機器は外部視標に代表されるため，再現性についての問題が指摘されていた4）．近年，内部視標を用いたグレアテストが可能なコントラストグレアテスターCGT-2000が登場した．そこで，本研究ではCGT-2000の再現性について検討を行ったので報告する．I対象および方法1.対象対象は屈折異常以外に眼疾患のない年齢18.32歳（24.4±4.2歳，平均±標準偏差，以下，同様）の男性11名，女性11名，計22名とした．自覚的屈折度数（等価球面値）は.2.20±2.43Dであった．被験者は片眼の小数視力が左右眼それぞれ1.0以上を有する者を対象とした．また，被験者にはヘルシンキ宣言の理念を踏まえ，事前に実験の目的を説明し，本人から自由意思による同意を得たうえで行った．〔別刷請求先〕魚里博：〒950-3198新潟市北区島見町1398番地新潟医療福祉大学医療技術学部視機能科学科Reprintrequests：HiroshiUozato,DepartmentofOrthopticsandVisualSciences,NiigataUniversityofHealthandWelfare,1398Shimami-chou,Kita-ku,Niigata-shi,950-3198,JAPAN0910-1810/15/\100/頁/JCOPY（159）159表1グレアなしの条件におけるBland-Altman解析の結果明所グレアなし薄暮グレアなし空間周波数（cpd）平均2標準偏差（LoA）平均2標準偏差（LoA）1.10.007±0.06（.0.06.0.07）0.007±0.06（.0.05.0.07）1.8.0.007±0.06（.0.07.0.06）0.020±0.14（.0.12.0.16）2.9.0.007±0.06（.0.07.0.06）0.030±0.18（.0.15.0.21）4.50.014±0.25（.0.24.0.26）0.000±0.36（.0.36.0.36）7.10.002±0.36（.0.36.0.36）.0.042±0.45（.0.49.0.41）10.2.0.026±0.38（.0.40.0.35）.0.022±0.46（.0.48.0.44）表2グレアありの条件におけるBland-Altman解析の結果明所グレアあり薄暮グレアあり空間周波数（cpd）平均2標準偏差（LoA）平均2標準偏差（LoA）1.10.000±0.00（0.00）0.000±0.00（0.00）1.80.000±0.00（0.00）0.007±0.14（.0.13.0.15）2.90.000±0.00（0.00）0.020±0.34（.0.32.0.36）4.50.034±0.23（.0.20.0.27）0.021±0.43（.0.41.0.45）7.1.0.003±0.47（.0.47.0.46）0.037±0.34（.0.30.0.37）10.2.0.034±0.44（.0.47.0.40）0.031±0.29（.0.26.0.32）2.方法測定機器には，タカギセイコー社製コントラストグレアテスターCGT-2000（図1A，以下，CGT-2000）を用いた．CGT-2000はBadal光学系で設計されており，視標は内蔵されている二重輪視標を用いる（図1B）．視標サイズは6.3，4.0，2.5，1.6，1.0および0.6°の6種類からなり，空間周波数に換算するとそれぞれ1.1，1.8，2.9，4.5，7.1および10.2cycles/degree（以下，cpd）に相当する．条件は光学的距離5m，呈示時間0.8秒に設定し，背景輝度は明所（100cd/m2）および薄暮（10cd/m2）の2条件とした．また，2条件ともグレア光（高輝度白色LED）を照射した測定も行い，グレア光の強さは明所で100,000cd/m2，薄暮で40,000cd/m2とした5）．薄暮の条件では，測定前に15分間の暗順応を行った．測定は被験者の応答に従って自動的に進められ，被験AB図1コントラストグレアテスターCGT-2000（A）と二重輪視標（B）者には二重輪が見えた段階でボタンを押すように指示した6）．測定条件は，被験者に遠方完全屈折矯正レンズを装用させ，自然瞳孔のまま両眼開放にて，同一検者による2回のコントラスト感度測定を行った．2回の測定は，15分以上の時間を空けた．統計学的解析には，Bland-Altman解析7）から得られた2回測定の95％一致限界（95％limitsofagreement：LoA）8）により，CGT-2000の再現性を評価した．LoAは，2回の測定値の差の平均をd，2回の測定値の差の標準偏差をSDd，95％信頼区間のz値である1.96とした場合，「LoA＝d±1.96×SDd」の式を用いて算出した8,9）．II結果1回目と2回目の測定値を比較した結果，両者に差は認められなかった（対応のあるt検定，p＞0.05）．一方，Bland-Altman解析の結果，明所グレアなしのLoAは，1.1.2.9cpdが±0.06と一定であり，4.5.10.2cpdは，それぞれ±0.25，±0.36，±0.38へと増加した（表1）．薄暮グレアなしでは，空間周波数が高くなるに従い，±0.06，±0.14，±0.18，±0.36，±0.45，±0.46と増加した．また，明所グレアありのLoAは，1.1.2.9cpdが±0.00と一定であり，4.5cpdが±0.23，7.1cpdと10.2cpdが±0.47および±0.44であった（表2）．薄暮グレアありでは，1.1.10.2cpdまでそれぞれ±0.00，±0.14，±0.34，±0.43，±0.34，±0.29であり，中空間周波数においてLoAが大きくなる傾向にあった．各160あたらしい眼科Vol.32，No.1，2015（160）条件における結果を図2に示す．III考按今回，健常若年者を対象に，CGT-2000の再現性をBland-Altman解析から得られた95％一致限界により評価した．まず，Bland-Altman解析から得られた2回測定の差の平均は±0.05logCS以内であった．この値が正あるいは負の値のどちらかに偏った場合，測定機器の設計および構造による影響や，測定時における練習効果や疲労の影響によるものとされる．今回，CGT-2000の測定が1段階を0.15logCS単位で行うことを考慮すると，上記の影響は無視できる範囲内と考えられた．つぎに，本検討で得られた2標準偏差（LoA）は最小で±0.00，最大で±0.46であった．先行研究では測定機器が異なるものの，Hongら9）が±0.16.±0.23，Pesudovsら11）が±0.22.±0.45，Kellyら4）が±0.39.±0.58，Reevesら10）が±0.59.±0.83と報告しており，CGT-2000のばらつきは小さく，再現性は良好であることが示唆された．ただし，高空間周波数になるに従いLoAは広がる傾向にあり9），logCS単位で2.3段階に相当した．そのため，高空間周波数のばらつきが大きいことに留意する必要がある．個別で比較すると，グレアなしの条件ではおおむね2段階のばらつきにおさまり，既報12）のとおり，グレアありの条件と比して再現性は良好となった．その原因については，レンズの反射率が視力に影響すると指摘されており13），再現性が低下した原因として眼鏡レンズの反射によるものと推察された．すなわち，屈折矯正のために使用した眼鏡によりグレア光の反射が変化し，結果として再現性が低下したと考えられる．ただし，明所グレアありの条件では，低空間周波数において22名の測定値が完全に一致し，高い再現性を得た．これは，測定条件および屈折矯正により被験者の視機能を統一できた結果と解釈することができる．また，明所と比して薄暮での測定では，若干ながら再現性が低下した．この傾向はHohbergerらの研究14）を支持する結果であり，暗順応の影響が考えられた．すなわち，事前に15分間の暗順応を行う条件は統一したが，実際に順応状態を測定しておらず，順応時間には個人差が認められる15）ため，両条件におけるLoAに差が生じた可能性がある．最後に，本検討で得られた測定値はBand-Pass型ではなく，Low-Pass型の傾向がみられた．一般にLow-Pass型は眼光学系を，Band-Pass型は網膜以降を含めた視覚系全体を評価することにより得られるとされている3）．CGT-2000の測定における特徴は，Badal光学系を用いた字ひとつ視標であること，縞視標ではなく二重輪視標であること，視標の方向（切れ目）を問う過程が省略されていることが挙げられる．Low-Pass型を示した原因との関係は不明であるが，測（161）明所グレアなし薄暮グレアなしlogコントラスト感度logコントラスト感度2.52.01.51.00.50.01.11.82.94.57.110.21.11.82.94.57.110.2空間周波数（cpd）空間周波数（cpd）明所グレアあり薄暮グレアあり2.52.01.51.00.50.01.11.82.94.57.110.21.11.82.94.57.110.2空間周波数（cpd）空間周波数（cpd）図24条件におけるコントラスト感度の平均と2回測定の一致限界黒線は各条件における22名の被験者のコントラスト感度の平均を，網掛けは2回測定の一致限界（LoA）を示す．定方法の相違により，他機種と単純な比較ができない可能性があり，注意を要する．本検討では，タカギセイコー社製のCGT-2000を用い，Bland-Altman解析からコントラスト感度およびグレアテストの再現性を評価した．その結果，CGT-2000による測定は良好な再現性を有することが示唆された．本論文の要旨は，第49回日本眼光学学会（京都）にて発表した．文献1）ShimizuK,KamiyaK,IgarashiAetal：Intraindividualcomparisonofvisualperformanceafterposteriorchamberphakicintraocularlenswithandwithoutacentralholeimplantationformoderatetohighmyopia.AmJOphthalmol154：486-494,20122）MunozG,Belda-SalmeronL,Albarran-DiegoCetal：Contrastsensitivityandcolorperceptionwithorangeandyellowintraocularlenses.EurJOphthalmol22：769-775,20123）魚里博，中山奈々美：視力検査とコントラスト感度．あたらしい眼科26：1483-1487,20094）KellySA,PangY,KlemencicS：ReliabilityoftheCSV1000inadultsandchildren.OptomVisSci89：1172あたらしい眼科Vol.32，No.1，20151611181,20125）KanazawaM,UozatoH：Relationshipbetweenabsorptivelensesandcontrastsensitivityinhealthyyoungsubjectswithglareunderphotopic-andmesopic-visionconditions.OpticalReview20：282-287,20136）金澤正継，魚里博：周辺視野のグレア光がコントラスト感度に与える影響．視覚の科学．視覚の科学34：86-90,7）BlandM,AltmanDG：Statisticalmethodsforassessingagreementbetweentwomethodsofclinicalmeasurement.Lancet1：307-310,19868）KawamoritaT,UozatoH,KamiyaKetal：Repeatability,reproducibility,andagreementcharacteristicsofrotatingSheimpflugphotographyandscanning-slitcornealtopographyforcornealpowermeasurement.JCataractRefractSurg35：127-133,20099）HongYT,KimSW,KimEKetal：Contrastsensitivitymeasurementwith2contrastsensitivitytestsinnormaleyesandeyeswithcataract.JCataractRefractSurg36：547-552,201010）ReevesBC,WoodJM,HillAR：VistechVCTS6500Charts-within-andbetween-sessionreliability.OptomVisSci68：728-737,199111）PesudovsK,HazelCA,DoranRMetal：TheusefulnessofVistechandFACTcontrastsensitivitychartsforcataractandrefractivesurgeryoutcomesresearch.BrJOphthalmol88：11-16,200412）ElliottDB,BullimoreMA：Assessingthereliability,discriminativeability,andvalidityofdisabilityglaretests.InvestOphthalmolVisSci34：108-119,199313）和氣典二，平野邦彦，和氣洋美ほか：種々の照明状況下の視力と眼鏡．日本眼光学学会誌11：43-53,199014）HohbergerB,LaemmerR,AdlerWetal：MeasuringcontrastsensitivityinnormalsubjectswithOPTEC6500：influenceofageandglare.GraefesArchClinExpOphthalmol245：1805-1814,200715）PatryasL,ParryNR,CardenDetal：Assessmentofagechangesandrepeatabilityforcomputer-basedroddarkadaptation.GraefesArchClinExpOphthalmol251：18211827,2013＊＊＊162あたらしい眼科Vol.32，No.1，2015（162）</p>
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		<title>新しい光干渉式眼軸長測定装置の測定精度と再現性</title>
		<link>https://www.atagan.jp/article/20110926.htm</link>
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		<pubDate>Thu, 29 Sep 2011 15:26:59 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[0910-1810/11/\100/頁/JCOPY（117）1337《原著》あたらしい眼科28（9）：1337?1340，2011cはじめに近年では白内障手術において，眼内から摘出した水晶体に代わる眼内レンズのさまざまな [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>0910-1810/11/\100/頁/JCOPY（117）1337《原著》あたらしい眼科28（9）：1337?1340，2011cはじめに近年では白内障手術において，眼内から摘出した水晶体に代わる眼内レンズのさまざまな種類の開発および発展がめざましい．それに伴い患者のよりよいqualityofvisionが求められている．白内障手術における眼内レンズ度数予測において眼軸長の測定は必要不可欠であり，眼軸長測定の誤差が術後の屈折値に大きく影響する1）．これまで眼軸長の測定にはAモードに代表されるような超音波式眼軸長測定が一般的であった．しかしながら，超音波式の測定は接触式であるために侵襲的であることや，測定誤差が生じることなどが欠点としてあげられており，近年普及している光干渉式の眼軸長測定装置は非接触かつスピーディに測定することができると報告されている2）．光干渉式は超音波式に比べ簡便に測定することができるが，中間透光体混濁眼などが強い場合測定ができないことや，網膜?離眼では不正確な測定になってしまうという側面がある3）．嶺井ら4）は超音波によるAモードと光干渉を用いたIOLMasterR（CarlZeissMeditec）の眼軸長測定について白内障眼で比較しているが，その結果良好な相関関係を認めている．IOLMaserR同様，光干渉法を用いて眼軸長測定のみではなく角膜曲率半径，前房深度の測定も可能な装置OA-1000（トーメー）が近年発売され注目を集めている．光干渉式眼軸長測定装置OA-1000の特徴は，1）非接触のため眼球圧迫による測定誤差がなく再現性の高い測定が可能，2）接触による感染のリスクがないこと，3）1秒間に10データを連続で取得できる高速測定で，固視困難例でも測定可能で〔別刷請求先〕魚里博：〒252-0373相模原市南区北里1-15-1北里大学医療衛生学部視覚機能療法学専攻Reprintrequests：HiroshiUozato,Ph.D.,DepartmentofOrthopticsandVisualScience,KitasatoUniversitySchoolofAlliedHealthScience,1-15-1Kitasato,Minami-ku,Sagamihara252-0373,JAPAN新しい光干渉式眼軸長測定装置の測定精度と再現性中山奈々美＊1魚里博＊1,2川守田拓志＊1,2＊1北里大学大学院医療系研究科眼科学＊2北里大学医療衛生学部視覚機能療法学専攻RepeatabilityandMeasurementAccuracyofNewOcularBiometryDeviceUsingOpticalLow-CoherenceInterferometryNanamiNakayama1）,HiroshiUozato1,2）andTakushiKawamorita1,2）1）DepartmentofOphthalmology,KitasatoUniversityGraduateSchoolofMedicalSciences,2）DepartmentofOrthopticsandVisualScience,KitasatoUniversitySchoolofAlliedHealthScience光干渉式眼軸長測定装置は超音波式に比べ，高速で簡便に測定することができ，現在いくつかの機種が使用されている．そこで今回，新しい光干渉式眼軸長測定装置OA-1000（トーメー）の測定精度と再現性について比較した．ソフトコンタクトレンズ（SCL）装用前後の眼軸長の差から推定されるSCL厚みと，メーカー公称値の差から評価された測定精度は約24μmであった．また，再現性については，測定10回の平均標準偏差は10.0μmと良好であり，非侵襲的でもあることから今後の臨床応用に期待できる装置であると考えられた．Inrecentyears,theuseofaxiallength-measuringdevicesemployingopticalinterferencehasbecomewidespread.Devicesusingopticallylow-coherenceinterferometrycanmeasureaxiallengthmoresimplyandathigherspeedthandevicesusingultrasoundbiometry.WeinvestigatedtherepeatabilityandmeasurementaccuracyoftheOA-1000（TOMEY）.Resultsshowedthatthemeasurementaccuracyofthedevice,usingopticallylow-coherenceinterferometry,wasabout24micrometers.Inaddition,devicerepeatabilitywas10micrometers.Theseresultssuggestthatthisdevice,usingopticallylow-coherenceinterferometry,providesgoodrepeatabilityandmeasurementaccuracy,aswellasnon-invasivetesting.Itissuggestedthatthisdeviceisclinicallyuseful.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）28（9）：1337?1340,2011〕Keywords：眼軸長，光干渉式，再現性，測定精度．axiallength,opticalinterferometry,repeatability,measuringaccuracy.1338あたらしい眼科Vol.28，No.9，2011（118）あること，4）タッチディスプレイ上で被検眼の瞳孔中心に触れると自動で測定位置に移動・測定開始し，他検者においても高い再現性が得られることがあげられる．過去の報告でもOA-1000とIOLMasterRの測定精度を比較した結果，OA-1000はIOLMasterRと同等の精度であったと報告している5）．このようにOA-1000については高い測定精度と再現性が利点としてあげられているものの，詳細にそれらを検討したものは少ない．そこで今回筆者らは，高速測定が可能である新しい光干渉式眼軸長測定装置OA-1000（トーメー）の眼軸長測定精度と再現性を調査するため，ソフトコンタクトレンズ（SCL）装用による眼軸長測定の誤差について検討を行った．I方法1.被検者被検者として屈折異常以外に眼科的疾患を認めない健常者18名36眼を用いた．被検者の平均年齢は22.8±2.5歳，平均等価球面度数は?3.67±3.01D（＋2.50??6.75D）であった．測定眼は両眼とし，裸眼の場合とSCLワンデーアキュビューR（Johnson&amp;Johnson）装用で測定した．なお，測定に際し，被検者には十分なインフォームド・コンセントを行った．2.測定条件眼軸長の測定には光干渉式眼軸長測定装置OA-1000（トーメー）を使用した．測定モードはImmersionモードを採用し，室内環境照度は約400lxの明室下とし，裸眼の場合とSCL装用下の両者で眼軸長の測定を行った．測定精度はSCL装用前後の眼軸長の差から推定されるSCL厚みと，メーカー公称値（0.084mm）の差から評価した．再現性の評価は裸眼測定10回の標準偏差，変動係数（標準偏差/平均×100），10回測定のうちランダムに選んだ2回の95％一致限界（±1.96×SD）で評価した．3.統計解析裸眼とSCL装用時の眼軸長の比較にはWilcoxon検定を用いた．また，両者の相関についてはSpearmanの順位相関係数の検定を行った．II結果裸眼での被検者の眼軸長は25.43±1.28mm，SCL装用後においては25.54±1.28mmとSCL装用前に比べ装用後の眼軸測定で有意な延長が認められ（p＜0.01，図1），両者には強い相関関係が認められた（r＝0.9997，p＜0.01，図2）．使用したSCLのメーカー公称厚み84μmとSCL装用前後差から推定されたSCL厚み107.9±32.8μmとの差は23.9±32.8μmであった．再現性については，測定10回の平均標準偏差は10.0μm，平均変動係数は0.04±0.03％であった．また，2回測定から算出された95％一致限界は±23.5μmであった（図3）．過去の報告によるIOLMasterR，Aモードとの比較結果を表124.525.025.526.026.527.0裸眼眼軸長SCL装用眼軸長眼軸長（mm）図1眼軸長変化左が裸眼で測定された眼軸長，右はSCL装用での眼軸長を示す．SCL装用で眼軸長は有意に延長した．y＝1.0042xr2＝0.999323.024.025.026.027.028.029.023.024.025.026.027.028.029.0SCL装用眼軸長（mm）裸眼眼軸長（mm）図2裸眼とSCL装用での相関関係縦軸にSCL装用眼軸長，横軸に裸眼眼軸長，点線は縦軸と横軸1：1を示す．両者には有意な相関が認められた．－0.10－0.08－0.06－0.04－0.020.000.020.040.060.080.1023.024.025.026.027.028.029.02回測定の差（mm）2回測定の平均（mm）図395％一致限界裸眼測定10回のうちランダムに選ばれた2回の95％一致限界．縦軸に差を横軸に平均をプロットしてある．上側限界と下側限界内の領域を灰色で示す．（119）あたらしい眼科Vol.28，No.9，20111339に示す．III考按これまで眼軸長の測定は超音波を用いたものが主流であった．しかしながら，超音波式の眼軸長測定は接触式であるため測定誤差が大きく，また検者の熟練度により測定結果に影響するという欠点があった．過去の報告では，白内障手術で挿入される眼内レンズの度数計算では，眼軸長1mmの測定誤差で2.3Dの屈折誤差になるといわれている1）ため，眼軸長の測定は高い精度が求められてきている．そこで近年，光干渉を用いた眼軸長測定装置が開発された．IOLMasterRに代表される光干渉式眼軸長測定機器は，超音波式に比べて簡便・非接触・高速に眼軸長を測定することができる．IOLMasterRは検者間の再現性が43μmと良好であり，超音波式に比べ検者による誤差が少ない6）．IOLMasterRと超音波式Aモードの再現性を比較した報告が過去にいくつかある．標準偏差を指標として比較した結果ではAモード44μm，IOLMasterRで20μmであり，本検討のOA-1000でも10μmの再現性が得られた4）．95％一致限界による再現性はAモード，IOLMasterRに比べ本検討が最も再現性がよい結果となった（表1）7,8）．同じ光干渉を用いた装置の比較としてLENSTARLS900（HAAG-STREIT）とIOLMasterRの比較9,10）についても報告されており，光干渉式眼軸長測定装置は測定精度や再現性に優れていることがわかる．本検討のようにSCLを用いたIOLMasterRによって測定された眼軸長の再現性の検討をLewisらが行っている11）．それによるとSCL装用後に眼軸長は有意な延長（134μm）を示し，標準偏差による再現性は裸眼で約20μmであったと報告されている．OA-1000を用いた本検討もSCL装用前後で眼軸長の測定を行ったが，SCL装用後に眼軸長は有意な延長をし，標準偏差による再現性は裸眼で約10μmであった．同じ光干渉の原理を用い，その他測定範囲（14?40mm）や表示分解能（10μm）は両装置ともに同じ設定ではあるものの，IOLMasterRとOA-1000では光源が異なる．IOLMasterRは波長780nmの半導体レーザーダイオードを用いているのに対し，OA-1000は波長820?850nmのスーパールミネッセントダイオードを使用している．半導体レーザーダイオードを用いた測定法は人体への影響が懸念され，IOLMasterRは各個人に対する一日の測定上限が20回とされているが，スーパールミネッセントダイオードによる測定は人体への影響がないと考えられているため同日の測定条件が設定されていない．このように同じ光干渉式であっても，IOLMasterRとOA-1000には波長など測定原理の違いがある．今回の検討で使用した新しい光干渉式眼軸長測定装置は非侵襲式で安全，簡便，高速に眼軸長の測定が可能であった．本装置の測定精度は約24μm，再現性は約10μmと良好な結果が得られた．このことから新しい光干渉式眼軸長測定装置は今後の臨床応用に期待できる装置であると考えられた．また，今後はさらに白内障眼などにおけるOA-1000の測定精度の検討も期待される．謝辞：稿を終えるにあたり，本研究にご協力いただきました北里大学医療衛生学部進藤真紀殿に感謝いたします．文献1）魚里博，平井宏明，福原潤ほか：眼内レンズ．西信元嗣編：眼光学の基礎，p57-62，金原出版，19902）HaigisW,LegeB,MillerNetal：ComparisonofimmersionultrasoundbiometryandpartialcoherenceinterferometryforintraocularlenscalculationaccordingtoHaigis.GraefesArchClinExpOphthalmol238：765-773,20003）深井寛伸，土屋陽子，野田敏雄ほか：光学式眼軸長測定器（IOLマスターTM）の眼軸長測定精度の検討．IOL&amp;RS17：295-298,20034）嶺井利沙子，清水公也，魚里博ほか：レーザー干渉による非接触型眼軸長測定の検討．あたらしい眼科19：121-124,20025）氣田明香，須藤史子，島村恵美子ほか：光学式眼軸長測定装置OA-1000とIOLマスターRの比較．日本視能訓練士協会誌38：227-234,20096）LamAK,ChanR,PangPC：TherepeatabilityandaccuracyofaxiallengthandanteriorchamberdepthmeasurementsfromtheIOLMaster.OphthalmicPhysiolOpt21：477-483,2001表1過去の報告との比較超音波Aモード4,7,8）IOLMasterR4,7,8）OA-1000（本検討）測定時間4）約5分約1分約20秒再現性標準偏差4）44μm（36～67μm）20μm（7～38μm）10μm（0～33μm）再現性95％一致限界7,8）±300μm（成人）±760μm（小児）±90μm（成人）±40μm（小児）±24μm（成人）─過去の報告における被検眼数は文献4），7），8）でそれぞれ12，20，179眼であった．1340あたらしい眼科Vol.28，No.9，2011（120）7）ShengH,BottjerCA,BullimoreMA：OcularcomponentmeasurementusingtheZeissIOLMaster.OptomVisSci81：27-34,20048）CarkeetA,SawSM,GazaardGetal：RepeatabilityofIOLMasterbiometryinchildren.OptomVisSci81：829-834,20049）BuckhurstPJ,WolffsohnJS,ShahSetal：Anewopticallowcoherencereflectometrydeviceforocularbiometryincataractpatients.BrJOphthalmol93：949-953,201010）RohrerK,FruehBE,WaltiRetal：Comparisonandevaluationofocularbiometryusinganewnoncontactopticallow-coherencereflectometer.Ophthalmology116：2087-2092,200911）LewisJR,KnellingerAE,MahmoudAMetal：Effectofsoftcontactlensesonopticalmeasurementsofaxiallengthandkeratometryforbiometryineyeswithcornealirregularities.InvestOphthalmolVisSci49：3371-3378,2008＊＊＊</p>
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		<title>血管抽出機能を用いたレーザースペックルフローグラフィーの視神経乳頭微小循環測定</title>
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		<pubDate>Wed, 30 Mar 2011 15:31:32 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[448（14あ0）たらしい眼科Vol.28，No.3，20110910-1810/11/\100/頁/JC（O0P0Y）《原著》あたらしい眼科28（3）：448.451，2011cはじめに眼内微小循環を評価することは，種 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>448（14あ0）たらしい眼科Vol.28，No.3，20110910-1810/11/\100/頁/JC（O0P0Y）《原著》あたらしい眼科28（3）：448.451，2011cはじめに眼内微小循環を評価することは，種々の眼疾患の病態を理解するうえで，きわめて重要であると考えられる．今日，最も一般的な眼内微小循環の評価法は，フルオレセインなどの造影剤を用いた色素希釈法であり，走査型レーザー検眼鏡との併用により，網膜動静脈の血流速度を定量的に測定することも可能である．しかしながら，色素希釈法では，視神経乳頭（乳頭）や網脈絡膜における定量的な微小循環の評価や短〔別刷請求先〕坪井明里：〒951-8510新潟市中央区旭町通一番町757番地新潟大学大学院医歯学総合研究科感覚統合医学講座視覚病態学分野Reprintrequests：AkariTsuboi,M.D.,DivisionofOphthalmologyandVisualSciences,NiigataUniversityGraduateSchoolofMedicalandDentalSciences,1-757Asahimachi-dori,Niigata951-8510,JAPAN血管抽出機能を用いたレーザースペックルフローグラフィーの視神経乳頭微小循環測定坪井明里＊1白柏基宏＊1八百枝潔＊2,1阿部春樹＊1＊1新潟大学大学院医歯学総合研究科感覚統合医学講座視覚病態学分野＊2眼科八百枝医院OpticNerveHeadMicrocirculationasMesuredbyLaserSpeckleFlowgraphywithVascularExtractFunctionAkariTsuboi1）,MotohiroShirakashi1）,KiyoshiYaoeda2,1）andHarukiAbe1）1）DivisionofOphthalmologyandVisualSciences,NiigataUniversityGraduateSchoolofMedicalandDentalSciences,2）YaoedaEyeClinic目的：健常眼を対象として，血管描出機能を用いたレーザースペックルフローグラフィー（laserspeckleflowgraphy：LSFG）による視神経乳頭（乳頭）微小循環測定について検討した．対象および方法：20例20眼を対象とした．散瞳下でLSFGを3回連続して行い，LSFGAnalyzer（バージョン3.0.20.0）で乳頭血流マップを作成した．乳頭の上下耳鼻側におけるmeanblurrate（MBR）の測定を，検者が大血管のない部位を主観的に選択して行う旧手法と血管描出機能を用いて大血管のない部位を自動的に決定して行う新手法の両者で行った．旧手法と新手法により測定したMBRおよびMBRの変動係数を比較検討した．結果：乳頭の上側と鼻側において，新手法により測定したMBRは，旧手法により測定したMBRに比して高値であった（各々p＜0.001）．MBR測定の変動係数は，旧手法6.4.8.2％，新手法3.8.4.9％で，すべての測定部位において，後者が前者に比して有意に低値であった（p＝0.015.0.044）．結論：LSFGの乳頭微小循環測定の再現性は，新手法のほうが旧手法に比し良好であった．Purpose：Weevaluatedopticnervehead（ONH）microcirculationinnormalsubjects,usinglaserspeckleflowgraphy（LSFG）withvascularextractfunction.SubjectsandMethods：Westudied20eyesof20subjects,performingLSFGontheONH3timesconsecutively,andacquiredtheirperfusionmaps.Wemeasuredmeanblurrate（MBR）atsuperior,inferior,temporalandnasalregionsoftheONHusingboththeconventionalmethod,inwhichmeasurementregionswithoutmajorvesselsweresubjectivelydetermined,andthenewmethod,inwhichmeasurementregionswithoutmajorvesselswereautomaticallydeterminedbyvascularextractfunction.Results：MBRasmeasuredbythenewmethodwashigheratthesuperiorandnasalregionsthanasmeasuredbytheconventionalmethod.MBRmeasurementscoefficientsofvariationsweresmallerwiththenewmethodthanwiththeconventionalmethodatallregions.Conclusion：ThereproducibilityofONHmicrocirculationmeasurementwithLSFGusingthenewmethodwasbetterthanthatusingtheconventionalmethod.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）28（3）：448.451,2011〕Keywords：健常者，眼内循環，視神経乳頭，レーザースペックルフローグラフィー，再現性．normalsubjects,intraocularbloodflow,opticnervehead,laserspeckleflowgraphy,reproducibility.（141）あたらしい眼科Vol.28，No.3，2011449時間の反復的測定は不可能であり，また，造影剤による全身的な副作用の合併も否定できない．レーザースペックルフローグラフィー（laserspeckleflowgraphy：LSFG）は，レーザースペックル法を応用した眼血流測定装置であり，乳頭や網脈絡膜における微小循環を非侵襲的，半定量的に評価することが可能である1～7）．新しいLSFGであるLSFG-NAVITMでは，血管抽出解析機能が搭載され，大血管を除外した組織血流を評価することが可能となった．今回，筆者らは，健常眼を対象として，血管抽出解析機能を用いたLSFGによる乳頭微小循環の測定値および測定再現性の相違について検討した．I対象および方法対象は健常20例20眼〔男/女＝13/7眼，年齢（平均±標準偏差，範囲）：33.6±8.0歳，24～49歳〕である．全例で高血圧，糖尿病，心疾患などの血管病変がなく，矯正視力≧0.7，屈折≦±5D，眼圧≦21mmHgであり，軽度屈折異常以外明らかな眼疾患を認めなかった．LSFGによる乳頭微小循環測定の原理，方法は既報のごとくである1.7）．本研究に際し，新潟大学医歯学総合病院医薬品・医療機器臨床研究審査委員会の承認を受け，被験者から事前に文書による同意を得たうえで研究を実施した．任意に選択した片眼を0.4％トロピカミド点眼液（ミドリンRM点眼液0.4％，参天製薬，大阪，日本）を用いて散瞳させ，LSFG-NAVITM（ソフトケア，飯塚，日本）による測定を3回連続して行い，LSFGAnalyzer（バージョン3.0.20.0）を用いて3枚の乳頭の血流マップを作成した．乳頭微小循環の評価のため，作成された血流マップ（図1）から，乳頭上下耳鼻側における血流パラメータmeanblurrate（MBR）を算出した．乳頭上下耳鼻側におけるMBRの算出につき，検者が矩形指定領域（ラバーバンド）を用いて大血管のない部位を主観的に選択して行う旧手法（図1a）と，楕円ラバーバンドを用いて乳頭領域を決定した後，LSFGAnalyzer（バージョン3.0.20.0）に備わっている血管抽出解析機能を用い，乳頭内の大血管のMBRを自動的に除外して行う新手法（図1b，2）を用いて行った．血管抽出解析は，楕円ラバーバンド内の大血管における血ab図1LSFGAnalyzerを用いて作成した血流マップa：矩形ラバーバンド，b：楕円ラバーバンド．ab図2LSFGAnalyzerによる血管抽出解析図1と同一乳頭における血管抽出解析の結果を示す．視神経乳頭上の大血管に該当する白い部位を除外して（a），乳頭上側，乳頭鼻側，乳頭耳側，乳頭下側におけるmeanblurrateを算出した（b）．血管抽出レベルの決定はaの右下に示すバーを用いて行った．450あたらしい眼科Vol.28，No.3，2011（142）流と，大血管を除外した組織血流を分離して解析する方法である．乳頭における血流解析においては，楕円ラバーバンドを乳頭縁に乳頭上下耳鼻側に合わせて指定し，任意の血管抽出レベルを用いて大血管を抽出する（図2）．血管抽出レベルを最高にする場合には組織血流は算出されず，また，同レベルは段階的ではなく連続的に決定されるので，最低にしない限りは主観的要素が含まれる．楕円ラバーバンド内の分割領域としては，上下耳鼻側の4分割のほか，6，8，12分割による解析が可能である．旧手法において，乳頭上下耳鼻側の矩形ラバーバンド作製は，ラバーバンドデータを保存せず，測定領域ごとにその都度指定して行った．3枚の血流マップ間についても，ラバーバンドデータを保存せず，測定領域ごとにその都度指定して行った．新手法についても旧手法と同様に，楕円ラバーバンドは血流マップごとに指定した．乳頭縁の決定は検査1年以内に取得した眼底写真を基に行った．血管抽出のレベルについて，検者の主観的要素を除外するため，抽出レベルは常に最低として大血管のMBRを除外した．楕円ラバーバンド内の分割領域としては，乳頭上下耳鼻側の4分割を選択した．旧手法および新手法につき，乳頭内の各測定部位におけるMBRの3回連続測定の平均，標準偏差，変動係数を算出した．MBR測定の再現性は変動係数および級内相関係数により評価した．2群間の値の比較はWilcoxonの符号付順位検定により行い，相関はSpearman相関係数により評価した．危険率5％未満を統計学的有意とした．II結果旧手法および新手法によるMBRの3回連続測定の平均値の平均，標準偏差および範囲につき表1に示す．乳頭の上側と鼻側において，新手法で測定したMBRは，旧手法で測定したMBRに比し，有意に高値であった．各測定部位において，旧手法と新手法によるMBRに有意な相関があった（Rs＝0.553～0.842，p≦0.011）．旧手法および新手法によるMBRの3回連続測定の変動係数につき表2に示す．各測定部位において，新手法における変動係数（3.8～4.9％）は，旧手法における変動係数（6.4～8.2％）に比し，有意に低値であった（p≦0.015）．3回連続測定の級内相関係数は，旧手法（0.744～0.960），新手法（0.902～0.958）とも高値であった（表3）．III考按今回のLSFGを用いた乳頭微小循環測定においては，旧手法と新手法による測定値の間に有意な相関があったが，乳頭の上側と鼻側において，新手法により測定したMBRが旧手法により測定したMBRに比して有意に高値であった．旧手法と新手法では，測定部位は重なるものの，測定領域が異なるため，MBRにある程度の相違があることは予想されたが，測定部位により新手法によるMBRが旧手法によるMBRよりも高値であった．これは，旧手法では主観的に微小血管を避けて矩形ラバーバンドを指定するため，結果としてMBRが低値になりやすいこと，新手法では大血管周囲のMBRが高い領域を測定領域に含みやすいことに加え，今回の検討において，血管抽出解析における抽出レベルを一定にするために，レベルを最低にしてMBRを算出したことなどが原因となっているものと考えた．今後，高い測定再現性を保たせながら，大血管の影響を除外した乳頭微小循環測定を行うために，どのレベルで血管を抽出するべきかを十分に検討する必要があると考えられる．従来より，乳頭微小循環は種々の眼血流測定装置を用いて検討されてきたが，乳頭微小血管の複雑な構造と，測定時のフォーカシングのむずかしさなどから，高い測定再現性を得ることが困難であった8）．乳頭微小循環連続測定の変動係数表3旧手法および新手法によるmeanblurrateの3回連続測定の級内相関係数旧手法＊新手法＊乳頭上側0.907（0.817～0.959）0.958（0.914～0.982）乳頭下側0.878（0.763～0.945）0.958（0.915～0.982）乳頭耳側0.960（0.919～0.983）0.953（0.905～0.980）乳頭鼻側0.744（0.808～0.957）0.902（0.808～0.957）n＝20．＊括弧内は95％信頼区間．表1旧手法および新手法によるmeanblurrateの3回連続測定の平均値旧手法＊新手法＊p＊＊Rs＊＊＊p＊＊＊乳頭上側11.3±3.2（6.4～16.0）13.2±3.2（8.6～20.0）＜0.0010.804＜0.001乳頭下側11.1±2.7（6.5～15.3）11.4±3.2（4.8～17.1）0.6540.5530.011乳頭耳側8.3±3.1（4.4～14.8）8.9±2.7（4.8～15.5）0.1450.842＜0.001乳頭鼻側12.1±2.2（7.9～16.4）14.3±2.0（11.5～19.0）＜0.0010.823＜0.001＊AU，平均±標準偏差（範囲），n＝20．＊＊Wilcoxonの符号付順位検定のp値．＊＊＊Spearman相関係数とp値．表2旧手法および新手法によるmeanblurrateの3回連続測定の変動係数の平均値旧手法新手法p＊乳頭上側7.7％4.4％0.015乳頭下側7.7％6.4％0.025乳頭耳側6.4％4.9％0.044乳頭鼻側8.2％3.8％0.025n＝20．＊Wilcoxonの符号付順位検定のp値．（143）あたらしい眼科Vol.28，No.3，2011451について，laserDopplerflowmeterを用いた検討でJoosら9）は18～24％，Grunwaldら10）は18～21％，scanninglaserDopplerflowmeterを用いた検討でYaoedaら3）は18～20％，心拍や異成分の影響を除外した測定アルゴリズムであるfull-fieldperfusionanalysisを用いた検討でHafezら8）は11～18％と報告している．一方，LSFGによる乳頭微小循環連続測定の変動係数について，従来機による旧手法を用いた過去の報告では，新家5）は7.5％，Yaoedaら3）は9.7％，前田ら6）は9.5％と変動係数が10％を下回るものが多く，LSFGは他の眼血流測定装置に比し，良好な測定再現性を有すると考えられる．今回の検討においても，LSFG-NAVITMを用いた乳頭微小循環測定の再現性は，旧手法で6.4～8.2％，新手法で3.8～4.9％と良好な結果が得られた．また，連続測定の級内相関係数は，旧手法，新手法とも高値であった．LSFGと他の眼血流測定装置における測定再現性の相違については，測定時間や測定深度の相違などが原因であると考えられている3）．今回の検討では，乳頭の上下耳鼻側の各測定領域において，新手法による測定の変動係数は，旧手法によるもの（6.4～8.2％）に比し，有意に低値であった．この原因としては，旧手法に比し，新手法では測定領域が広いこと，血管抽出解析における抽出レベルを一定にすることが可能であることのほか，旧手法では，各測定において一定の測定部位にラバーバンドを指定するためには，周囲の血管の位置関係を眼底写真や血流マップで確認したり，ラバーバンドの大きさを半透明紙で記録したりするなど，主観的要素や二次的な作業が必要である一方，新手法では自動的に乳頭を4，6，8，12分割にして測定部位を指定することが可能であることなどが考えられた．しかしながら，今回の検討では，従来のLSFGを用いた測定再現性の検討と比較するために矩形ラバーバンドを保存せずにMBRを算出したが，LSFGAnalyzer（バージョン3.0.20.0）では，ラバーバンドデータを保存してMBRを算出することが可能であり，後者の方法を用いることにより，測定再現性を向上させることは可能と考えられる．また，新手法では血管抽出解析を用いても大血管を除外できない例がある一方，旧手法では視覚的に大血管を避けてラバーバンドを指定することが可能であり，新手法のほうが旧手法に比し乳頭微小循環測定に適しているとは結論づけ難い．前述したとおり，新手法における血管抽出レベルの決定については最低にしない限り検者の主観的要素が含まれるため，段階的なレベル設定の新設の必要があるものと考えられた．また，楕円ラバーバンドは楕円近似で定義されているため，種々の乳頭縁を忠実に決定するためにはスプライン曲線を用いるなどの改善点があるものと考えられた．LSFG-NAVITMを用いた乳頭微小循環測定は，新手法では高い測定再現性があり，種々の眼疾患の評価に有用と考えられるが，血管抽出機能の抽出レベルの設定方法についてさらなる検討が必要である．文献1）SugiyamaT,UtsumiT,AzumaIetal：Measurementofopticnerveheadcirculation：comparisonoflaserspeckleandhydrogenclearancemethods.JpnJOphthalmol40：339-343,19962）TamakiY,AraieM,TomitaKetal：Real-timemeasurementofopticnerveheadandchoroidcirculation,usingthelaserspecklephenomenon.JpnJOphthalmol41：49-54,19973）YaoedaK,ShirakashiM,FunakiSetal：MeasurementofmicrocirculationintheopticnerveheadbylaserspeckleflowgraphyandscanninglaserDopplerflowmetry.AmJOphthalmol129：734-739,20004）YaoedaK,ShirakashiM,FunakiSetal：Measurementofmicrocirculationinopticnerveheadbylaserspeckleflowgraphyinnormalvolunteers.AmJOphthalmol130：606-610,20005）新家眞：レーザースペックル法による生体眼循環測定─装置と眼研究への応用─．日眼会誌103：871-909,19996）前田祥恵，今野伸介，松本奈緒美ほか：CCDカメラを用いた新しいレーザースペックルフローグラフィーによる健常人における視神経乳頭および網脈絡膜組織血流測定．眼科48：129-133,20067）岡本兼児，高橋則善，藤居仁：LaserSpeckleFlowgraphyを用いた新しい血流波形解析手法．あたらしい眼科26：269-275,20098）HafezAS,BizzarroRL,RivardMetal：ReproducibilityofretinalandopticnerveheadperfusionmeasurementsusingscanninglaserDopplerflowmetry.OphthalmicSurgLasersImaging34：422-432,20039）JoosKM,PillunatLE,KnightonRWetal：ReproducibilityoflaserDopplerflowmetryinthehumanopticnervehead.JGlaucoma6：212-216,199710）GrunwaldJE,PiltzJ,HariprasadSMetal：Opticnervebloodflowinglaucoma：effectofsystemichypertension.AmJOphthalmol127：516-522,1999＊＊＊</p>
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