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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 治療プロトコール</title>
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		<title>細菌性眼瞼炎に対するアジスロマイシン点眼液を用いた 治療プロトコールの検討─第一報：臨床経過の検討</title>
		<link>https://www.atagan.jp/article/20220730.htm</link>
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		<pubDate>Sat, 30 Jul 2022 15:30:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[アジスロマイシン点眼液]]></category>
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		<category><![CDATA[細菌性眼瞼炎]]></category>
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		<description><![CDATA[細菌性眼瞼炎に対するアジスロマイシン点眼液を用いた治療プロトコールの検討─第一報：臨床経過の検討子島良平＊1井上智之＊2加治優一＊3鈴木崇＊4服部貴明＊5星最智＊6戸所大輔＊7江口洋＊8井上幸次＊9＊1宮田眼科病院＊2多 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>細菌性眼瞼炎に対するアジスロマイシン点眼液を用いた治療プロトコールの検討─第一報：臨床経過の検討子島良平＊1井上智之＊2加治優一＊3鈴木崇＊4服部貴明＊5星最智＊6戸所大輔＊7江口洋＊8井上幸次＊9＊1宮田眼科病院＊2多根記念眼科病院＊3松本眼科＊4いしづち眼科＊5服部クリニック＊6堀切眼科＊7群馬大学大学院医学系研究科脳神経病態制御学講座眼科学＊8近畿大学医学部眼科学教室＊9鳥取大学医学部視覚病態学CAnalysisofTreatmentProtocolsUsingAzithromycinEyeDropsforBacterialBlepharitis─FirstReport：StudyofClinicalCourseRyoheiNejima1）,TomoyukiInoue2）,YuichiKaji3）,TakashiSuzuki4）,TakaakiHattori5）,SaichiHoshi6）,DaisukeTodokoro7）,HiroshiEguchi8）andYoshitsuguInoue9）1）MiyataEyeHospital,2）TaneMemorialEyeHospital,3）MatsumotoEyeClinic,4）IshizuchiEyeClinic,5）HattoriClinic,6）HorikiriEyeClinic,7）DepartmentofOphthalmology,GunmaUniversity,GraduateSchoolofMedicine,8）DepartmentofOphthalmology,KindaiUniversity,FacultyofMedicine,9）DivisionofOphthalmologyandVisualScience,FacultyofMedicine,TottoriUniversityC目的：細菌性眼瞼炎に対する抗菌薬の投与期間と症状推移，再発状況を評価し，細菌性眼瞼炎の治療プロトコールを検討する．方法：2019年C12月.2021年C3月に研究参加施設を受診し，細菌性眼瞼炎と診断され，治療目的でC1％アジスロマイシン点眼液を投与した患者のうち，14日間の点眼期間内にC1回以上受診した患者を対象とした．点眼後の転帰，点眼期間，再発率，症状スコア，治癒に影響を与える因子を検討した．結果：対象は46例46眼（男性10例，女性C36例），平均年齢はC72.2歳であった．治癒率はC41.3％，治癒・改善率はC93.5％，点眼期間はC11.3日，点眼終了C1カ月後の再発率はC6.5％であった．治癒に影響を与える因子は病型で，後部眼瞼炎が前部眼瞼炎よりも治癒しやすいとの結果が示された．結論：細菌性眼瞼炎の治療において，抗菌薬投与後は治療反応性を定期的に確認し，適切な時期に投与を終了することが重要である．CPurpose：ToCinvestigateCtreatmentCprotocolsCforCbacterialCblepharitis.CPatientsandMethods：AmongCtheCpatientsCdiagnosedCwithCbacterialCblepharitisCandCadministered1％CazithromycinCeyeCdropsCbetweenCDecemberC2019CandCMarchC2021,CweCtargetedC46CwhoCwereCseenCatCleastConceCduringCtheirC14-dayCtreatmentCperiod,CandCexaminedCtreatmentCoutcomesCpostCadministration,CdosageCperiod,CandCrecurrenceCrate,CandCconsideredCfactorsCa.ectingrecovery.Results：Inthe46patients,therecoveryratewas41.3％,andeitherrecoveryorimprovementwasnotedin91.5％.Themeandosageperiodwas11.3days,andtherecurrencerateat1monthaftercessationofdosageCwas6.5％.CDiseaseCtypeCwasCtheCfactorCthatCmostCsigni.cantlyCa.ectedCrecovery,Ci.e.,CpatientsCrecoveredCmoreeasilyfromposteriorblepharitisthananteriorblepharitis.Conclusion：Inthetreatmentofbacterialblephari-tis,afteradministeringantibacterialmedications,itisimportanttocheckpatientsatregularintervalsfortreatmentresponsivenessanddiscontinuetheadministrationattheappropriatetime.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）C39（7）：999.1004,C2022〕Keywords：細菌性眼瞼炎，治療プロトコール，転帰，再発，アジスロマイシン点眼液．bacterialCblepharitis,Ctreatmentprotocol,outcome,recurrence,azithromycineyedrops.C〔別刷請求先〕子島良平：〒885-0051宮崎県都城市蔵原町C6-3宮田眼科病院Reprintrequests：RyoheiNejima,M.D.,Ph.D.,MiyataEyeHospital,6-3Kuraharacho,Miyakonojo,Miyazaki885-0051,JAPANC0910-1810/22/\100/頁/JCOPY（145）C999眼瞼炎は，眼瞼縁を中心に痒みや発赤などの炎症症状を呈し，一般的に慢性の経過をたどることが多い疾患であり，炎症の部位により解剖学的には前部眼瞼炎と後部眼瞼炎に分類される1,2）．前部眼瞼炎では，ブドウ球菌などの感染や脂漏性疾患により睫毛根部周囲で炎症が生じ，後部眼瞼炎では，マイボーム腺機能不全（meibomianglandCdysfunction：MGD）を背景に，マイボーム腺開口部を中心に炎症が生じる2）．原因は多因子である可能性が高く，細菌感染，皮膚炎，ニキビダニの存在など複数が組み合わさっていると推測されるが，治癒に至る治療法については確立されていない1,3）．一般的に，眼瞼清拭や温罨法，抗菌薬の点眼・内服で治療が行われるが4.6），いったん症状が軽快しても再発することが多く，継続した管理が必要となる．現在，わが国の眼感染症の治療においては，フルオロキノロン系抗菌点眼薬の使用に偏っており，長期に使用されていることも少なくない．抗菌薬の長期使用は眼表面細菌に影響を与えることから7,8），眼瞼炎のような慢性疾患に漫然と長期に使用することは避けるべきであり，耐性菌を増やさず，かつ十分な治療効果を得られる管理法を模索する必要がある．そこで，細菌性眼瞼炎の治療プロトコールを検討するため，眼瞼組織への薬物移行が良好で9,10），使用期間がC14日間と上限のあるマクロライド系抗菌薬のC1％アジスロマイシン（AZM）点眼液を使用し，眼瞼炎に対する抗菌薬の投与期間と症状の推移，および眼瞼炎の再発状況について評価した．なお，細菌学的検討の結果は別報で報告する．CI対象および方法本研究は多施設共同前向き観察研究であり，宮田眼科病院の倫理委員会の承認を得て実施した（UMIN試験CID：UMIN000039106）．ヘルシンキ宣言に基づき，十分なインフォームド・コンセントが文書にて得られた患者を対象とした．対象は，2019年C12月.2021年C3月に本研究参加施設を受診し，細菌性眼瞼炎と診断され，治療目的でC1％CAZM点眼液を投与された患者のうち，14日間の点眼期間内にC1回以上受診した患者とした．選択基準は，①C16歳以上，②初診時に「眼局所用抗菌薬の臨床評価方法に関するガイドライン」12）のスコア判定基準（表1）に基づき自覚症状・他覚的所見のスコア総計がC4点以上で，他覚的所見のうち眼瞼縁充血・眼瞼発赤のスコアがC1点以上，かつ自覚症状のいずれかのスコアがC1点以上の両方を満たす患者とした．除外基準は，①眼瞼炎以外の眼瞼疾患（眼瞼内反症，眼瞼腫瘍など）がある患者，②眼瞼炎以外の細菌性，真菌性，ウイルス性，アレルギー性などの外眼部炎症疾患（結膜炎や角膜炎など）がある患者，③重度の眼表面疾患を有する患者，④C2週間以内に抗菌薬・ステロイド薬・免疫抑制薬を局所または全身投与された患者のいずれかに該当する患者とした．担当医師は，初診時に，他覚的所見より主たる炎症を認める部位を判断し，眼瞼炎を前部眼瞼炎または後部眼瞼炎のいずれかに分類した．また，「マイボーム腺機能不全の定義と診断基準11）」を参考にCMGDの有無を判断した．1％CAZM点眼液は，最初のC2日間は1回C1滴，1日2回，その後は1日C1回C12日間の計14日間点眼することとし，途中で治癒と判定した場合にはその時点で点眼を終了した．眼瞼清拭，温罨法の実施は担当医師の判断に委ねた．初診時，点眼C7日後，14日後，点眼終了C1カ月後に，自覚症状および他覚的所見をスコア判定基準12）（表1）に基づき評価した．転帰は，7日後に「治癒」「治療継続」「治療変更」のC3段階，14日後に「治癒」「改善」「不変」「悪化」のC4段階で判定することとし，スコアの推移を指標に，最終的に担当医師が判定した（表2）．点眼終了C1カ月後には再発状況を確認した．自覚症状・他覚的所見のスコア総計がC4点以上，または抗菌点眼薬による治療を再開する必要がある場合に再発と定義した．観察期間を通して副作用を収集した．評価項目は，治癒率（治癒と判定された割合），治癒・改善率（治癒および改善と判定された割合），点眼期間，自覚症状および他覚的所見の各スコアの推移，治癒に関連する背景因子，再発率とした．統計解析は利用可能なすべてのデータを用いて行い，スコアは初診時との比較を混合効果モデルで，背景因子の特定は単変量および多変量ロジスティック回帰分析にて解析した．CII結果対象はC46例C46眼であった．患者背景を表3に示す．眼瞼清拭，温罨法を観察期間中に実施した症例はなかった．初診時に，緑内障治療薬（3例），アレルギー性結膜疾患治療薬（4例），ドライアイ・角膜上皮障害治療薬（9例），その他点眼薬（2例）が併用されていた（重複あり）．転帰判定の結果，全症例の点眼終了時における治癒率は41.3％（19/46例），治癒・改善率はC93.5％（43/46例）で（表4），点眼終了までの点眼期間（平均値C±標準偏差）はC11.3C±3.1日（6.14日）であった．1例でスコアは改善していたものの，患者希望（粘性のため点眼しづらい）により点眼C7日後にC1％CAZM点眼液の投与を中止した．点眼終了C1カ月後の再発率はC6.5％（3/46例）であった．自覚症状および他覚的所見のスコアは，すべての項目で，いずれの観察時点でも初診時から有意に減少した（図1）．治癒に影響を与える因子は病型のみで，後部眼瞼炎が前部眼瞼炎よりも治癒しやすいという結果が得られた（オッズ比38.462，95％信頼区間C6.944-200.000，p＜0.0001）．病型別判定基準スコア自覚症状異物感C.±＋＋＋＋＋＋なしCほとんどなしC時々ゴロゴロするCゴロゴロするが開瞼可能Cたえずゴロゴロして開瞼不可能C0C0.5123流涙C.±＋＋＋＋＋＋なしCほとんどなしC涙で眼が潤むC涙が時々こぼれるC涙が頻繁にこぼれるC0C0.5123他覚的所見眼瞼縁充血・眼瞼発赤C.±＋＋＋＋＋＋所見なしC所見ほとんどなしC眼瞼縁の軽度の充血を認めるが眼瞼皮膚の発赤がないC眼瞼縁の高度の充血を認めるが眼瞼皮膚の発赤がないC眼瞼縁の潰瘍又は眼瞼皮膚の発赤を認めるC0C0.5123睫毛部分の分泌物C.±＋＋＋＋＋＋所見なしC所見ほとんどなしC数本の睫毛根部に分泌物を認めるC多数の睫毛根部に分泌物を認めるC分泌物により複数の睫毛が束状になっているC0C0.5123結膜充血C.±＋＋＋＋＋＋所見なしC所見ほとんどなしC軽度又は部分的な充血を認めるC中等度の充血を認めるC高度の充血を認めるC0C0.5123表2点眼7日後，14日後の転帰判定転帰判定スコアの推移治癒自覚症状および他覚的所見のスコア総計が初診時のC1/4以下改善自覚症状および他覚的所見のスコア総計が初診時のC1/2以下不変改善，悪化のどちらとも判定できない悪化自覚症状および他覚的所見のスコア総計が初診時よりも悪化スコアの推移を指標に，最終的に担当医師が転帰を判定した．の点眼C14日後までの治癒率は，前部眼瞼炎でC11.1％（3/27CIII考按例），後部眼瞼炎でC84.2％（16/19例），治癒・改善率はそれぞれC88.9％（24/27例），100.0％（19/19例）であった．自現在，眼瞼炎を含む眼感染症の治療ではフルオロキノロン覚症状および他覚的所見のスコアは，すべての項目で，前部系抗菌点眼薬が使用されることがほとんどであるが，症状が眼瞼炎では点眼C14日後以降，後部眼瞼炎では点眼C7日後以軽度の場合には，抗菌薬を処方したまま再受診を促さず，漫降で初診時から有意に減少した（表5）．然と点眼が継続されているケースを多く経験する．しかし，副作用はC5例（10.9％）でC6件認められ，べたつくがC2件，抗菌点眼薬の長期投与は眼表面の常在細菌に影響を及ぼすこ霧視，異物感，乾燥感，刺激感がそれぞれC1件であった．とがわかっており，点眼期間が長くなるほど，点眼中止後の性別男性10（C21.7％）女性36（C78.3％）年齢（歳）C72.2±11.3歳病型前部眼瞼炎27（C58.7％）後部眼瞼炎19（C41.3％）CMGDなし15（C32.6％）あり31（C67.4％）涙道疾患なし46（C100.0％）あり0（0C.0％）併用療法なし34（C73.9％）あり12（C26.1％）年齢は平均値±標準偏差表4全症例の転帰（n＝46）治癒（治癒率）改善（改善率）不変悪化点眼C7日後C10（2C1.7％）C─C─C─C─点眼C14日後C9（1C9.6％）C24（5C2.2％）C2C0C─合計C19（4C1.3％）C24（5C2.2％）C2C093.5％─：判定せず，または算出せず．1例はC14日間の点眼期間中に点眼を中止した．改善例での点眼終了後の治療は，経過観察がC16例（69.2％），ドライアイ・角膜上皮障害治療薬を使用し経過観察がC7例（26.9％），抗菌点眼薬の変更がC1例（3.8％）であった．不変例C2例は経過観察であった．自覚症状スコアの推移他覚的所見スコアの推移合計スコアの推移8.07.06.05.04.03.02.01.00.02.01.82.01.81.61.61.41.41.21.00.80.61.21.00.8スコア0.60.40.40.20.00.20.0初診時点眼点眼点眼終了初診時点眼点眼点眼終了初診時点眼点眼点眼終了7日後14日後1カ月後7日後14日後1カ月後7日後14日後1カ月後図1自覚症状，他覚的所見の項目別スコアおよび合計スコア，総計スコアの推移すべての項目で，いずれの観察時点でも初診時から有意に減少した（p＜0.001，混合効果モデル）．値は推定値±95％信頼区間を示す．耐性菌の割合が高くなることが報告されている7,8）．わが国用の適応を判断し，治療選択，使用量，使用期間などを明確ではC2016年に「薬剤耐性（CAMR）対策アクションプラン」に評価して，抗微生物薬が投与される患者のアウトカムを改が発表され，耐性菌の増加を防ぐための抗菌薬の適正使用が善し，有害事象を最小限にすることを主目的とする」との記求められている．C2019年に公表された「抗微生物薬適正使載である．眼科においても例外ではなく，まず病態を見きわ用の手引き」によると13），適正使用とは「主に抗微生物薬使めて適応を判断し，適切な抗菌薬を選択する，使用量の減少表5病型別の自覚症状および他覚的所見のスコア変化量病型項目初診時点眼C7日後点眼C14日後点眼終了C1カ月後推定値変化量＊［95％信頼区間］p値変化量＊［95％信頼区間］p値変化量＊［95％信頼区間］p値前部自覚症状異物感C0.9［C0.7,C1.0］C.0.2［.0.4,C0.1］C0.1792C.0.5［.0.7,C.0.3］＜.0001.0.4［.0.6,C.0.2］＜.0001眼瞼炎流涙C0.8［C0.5,C1.0］C.0.3［.0.6,C0.1］C0.1353C.0.3［.0.6,C.0.1］C0.0137.0.3［.0.6,C0.0］C0.0371合計C1.6［C1.3,C1.9］C.0.5［.0.9,C0.0］C0.0555C.0.8［.1.1,C.0.5］＜.0001.0.7［.1.0,C.0.4］＜.0001他覚的所見眼瞼縁充血・発赤C1.5［C1.2,C1.7］C.0.3［.0.5,C0.0］C0.0437.0.4［.0.6,C.0.2］C0.0004.0.5［.0.7,C.0.3］＜.0001睫毛部分の分泌物C1.9［C1.7,C2.1］C.0.8［.1.2,C.0.4］＜.0001.1.0［.1.3,C.0.7］＜.0001.1.1［.1.3,C.0.8］＜.0001結膜充血C1.1［C0.9,C1.2］C.0.5［.0.8,C.0.3］C0.0001.0.5［.0.6,C.0.3］＜.0001.0.5［.0.7,C.0.3］＜.0001合計C4.5［C4.0,C4.9］C.1.8［.2.5,C.1.1］＜.0001.1.7［.2.3,C.1.1］＜.0001.2.0［.2.5,C.1.5］＜.0001総計C6.1［C5.5,C6.7］C.2.3［.3.3,C.1.4］＜.0001.2.5［.3.3,C.1.8］＜.0001.2.7［.3.4,C.2.0］＜.0001後部自覚症状異物感C1.0［C0.8,C1.2］C.0.7［.0.9,C.0.4］＜.0001.0.7［.1.0,C.0.5］＜.0001.0.8［.1.0,C.0.6］＜.0001眼瞼炎流涙C1.6［C1.2,C1.9］C.1.0［.1.3,C.0.7］＜.0001.1.2［.1.5,C.0.8］＜.0001.1.4［.1.7,C.1.1］＜.0001合計C2.6［C2.2,C2.9］C.1.6［.2.0,C.1.2］＜.0001.1.9［.2.3,C.1.4］＜.0001.2.2［.2.6,C.1.8］＜.0001他覚的所見眼瞼縁充血・発赤C1.4［C1.2,C1.7］C.0.8［.1.1,C.0.6］＜.0001.1.0［.1.3,C.0.8］＜.0001.1.1［.1.4,C.0.9］＜.0001睫毛部分の分泌物C1.2［C1.0,C1.5］C.0.9［.1.2,C.0.5］＜.0001.0.9［.1.3,C.0.5］＜.0001.1.0［.1.4,C.0.7］＜.0001結膜充血C1.3［C1.1,C1.5］C.0.7［.0.9,C.0.4］＜.0001.0.9［.1.2,C.0.7］＜.0001.1.0［.1.2,C.0.8］＜.0001合計C3.9［C3.4,C4.5］C.2.4［.3.0,C.1.8］＜.0001.2.9［.3.6,C.2.2］＜.0001.3.2［.3.8,C.2.6］＜.0001総計C6.5［C5.8,C7.2］C.4.0［.4.8,C.3.2］＜.0001.4.7［.5.7,C.3.8］＜.0001.5.4［.6.2,C.4.6］＜.0001＊初診時からの変化量．太字はp＜0.05．や使用期間の短縮の可能性を探る，などを実行しなければならない．細菌性眼瞼炎は，臨床でしばしば遭遇する慢性疾患でありながら，長期的な病態や治療について調査した報告は見当たらず，患者の状態を正確に把握しきれていない．治癒に至る治療法についてはいまだ確立されておらず1），一般的には眼瞼清拭や温罨法，抗菌薬の点眼や内服，ステロイドの点眼で治療が行われている．しかし，一旦軽快しても再発することがあり，漫然と抗菌点眼薬が使用されるケースも多い．そこで今回，眼瞼炎の病態を把握するとともに，投与期間が最長でもC14日間のC1％CAZM点眼液を使用し，抗菌点眼薬の使用期間をより短縮できるかどうか，また点眼終了後の再発状況を確認し，眼瞼炎の短期的な治療プロトコールを検討した．1％CAZM点眼液投与後の治癒率は，7日後でC21.7％，14日後でC19.6％であり（全体の治癒率C41.3％），治癒までの点眼期間をC14日間よりも短縮できる症例がある一方で，14日間の点眼でも治癒に至らない症例もあった．しかし，治癒に至らない症例のほとんどは改善しており（治癒・改善率：93.5％），自覚症状および他覚的所見のスコアも点眼前より低下していた．これらのことから，不必要な抗菌薬の投与を避けるためには，抗菌薬投与後はC7日目を目安に再度の受診を促し，治療に対する反応性を確認のうえ，点眼を終了するか継続するかの判断をすることが重要である．継続する場合には，1％CAZM点眼液はC14日間で投与を終了し，その後は，再発率もC6.5％と低いことから，終了時のスコアが十分低下している場合には，いったん経過観察としても差し支えないと思われる．また，症状が再燃する患者では追加投与を検討しても良いと考えられる．病型別に治癒に及ぼす影響を検討したところ，後部眼瞼炎は前部眼瞼炎よりも治癒しやすいという結果が得られた．14日目までの治癒率も，前部眼瞼炎がC11.1％，後部眼瞼炎がC84.2％と，後部眼瞼炎で高かった．後部眼瞼炎に効果が高い理由として，主成分であるCAZMの抗菌作用や抗炎症作用6,14），マイボーム腺上皮細胞への直接作用15）などさまざまな機序が関与したと推測される．日本人のCMGD関連後部眼瞼炎患者に対する効果を検討したCAritaらの報告6）でも，評価指標が異なるものの，14日間の点眼により，炎症所見である血管拡張のスコアは点眼前C1.9C±0.9からC0.4C±0.5と有意に改善しており（p＜0.001），同様の結果が示されたといえる．一方，後部眼瞼炎に比べて前部眼瞼炎で治癒率が低かった理由として，起因菌が異なる可能性，点眼という投与方法の限界，つまりは睫毛根部への薬剤到達が十分ではない可能性などが考えられるが，詳細は不明であり，現時点においては症状の軽減に眼瞼清拭1）や眼軟膏の併用も検討してよいと考えられる．本研究の限界は，観察研究であり，また症例数が少ないことである．観察研究は実臨床に基づく結果を得られるが，医師の裁量にゆだねられる部分もあり，結果には偏りが生じる．症例数が多くなるほど偏りは解消されるが，本研究では症例数が少なかったため，病型間の症状の違いや薬物反応性の違いなどを特定することはできなかった．また，今回は1.5カ月という比較的短期の報告であり，慢性疾患である眼瞼炎の寛解から再発までの期間や，長期の管理法などは不明である．加えて，病型が治癒に影響を与えることも判明したため，今後は長期的な管理方法や，眼瞼清拭などとの併用治療など，病型別にさらなる検討が必要である．慢性的でしばしば再発する眼瞼炎では，長期にわたる管理が必要とされ，患者の治療への協力が不可欠である．患者には，1％CAZM点眼液を使用する場合には，粘性のある点眼液であることを投与前に十分に説明したうえで，眼瞼炎の薬物治療中には定期的に診察に訪れること，また，いったん症状が治まっても再発する可能性があり，いつもと違うと感じた場合には来院することを伝えておく必要がある．CIV結論細菌性眼瞼炎の治療において，抗菌薬投与後は治療反応性を定期的に確認し，適切な時期に投与を終了することが重要である．1％CAZM点眼液を治療に使用する場合，90％以上の症例ではC14日以内に治癒もしくは改善するため，治癒と判断した際には，または最長でもC14日間で投与を終了する．利益相反本研究は千寿製薬株式会社からの資金提供を受けて実施した．文献1）AmescuaG,AkpekEK,FaridMetal；AmericanAcade-myCofCOphthalmologyCPreferredCPracticeCPatternCCorneaCandCExternalCDiseasePanel：BlepharitisCPreferredCPrac-ticePatternR.OphthalmologyC126：56-93,C20192）EberhardtCM,CRammohanG：Blepharitis.［Internet］，CStatPearlsPublishing,TreasureIsland（FL），2020Jul17.https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK459305/3）P.ugfelderCSC,CKarpeckiCPM,CPerezVL：TreatmentCofblepharitis：recentCclinicalCtrials.COculCSurfC12：273-284,C20144）Yactayo-MirandaCY,CTaCCN,CHeCLCetal：ACprospectiveCstudyCdeterminingCtheCe.cacyCoftopical0.5％levo.oxacinonCbacterialC.oraCofCpatientsCwithCchronicCblepharocon-junctivitis.CGraefesCArchCClinCExpCOphthalmolC247：993-998,C20095）HaqueRM,TorkildsenGL,BrubakerKetal：Multicenteropen-labelCstudyCevaluatingCtheCe.cacyCofCazithromycinCophthalmicCsolution1％ConCtheCsignsCandCsymptomsCofCsubjectswithblepharitis.CorneaC29：871-877,C20106）AritaCR,CFukuokaS：E.cacyCofCazithromycinCeyedropsCforCindividualsCwithCmeibomianCglandCdysfunction-associ-atedCposteriorCblepharitis.CEyeCContactCLensC47：54-59,C20217）OnoCT,CNejimaCR,CIwasakiCTCetal：Long-termCe.ectsCofCcataractsurgerywithtopicallevo.oxacinonocularbacte-rial.ora.JCataractRefractSurgC43：1129-1134,C20178）NejimaR,ShimizuK,OnoTetal：E.ectoftheadminis-trationperiodofperioperativetopicallevo.oxacinonnor-malCconjunctivalCbacterialC.ora.CJCCataractCRefractCSurgC43：42-48,C20179）AkpekEK,VittitowJ,VerhoevenRS：Ocularsurfacedis-tributionandpharmacokineticsofanovelophthalmic1％azithromycinCformulation.CJCOculCPharmacolCTherC25：C433-439,C200910）SakaiCT,CShinnoCK,CKurataCMCetal：PharmacokineticsCofCazithromycin,levo.oxacin,ando.oxacininrabbitextraoc-ularCtissuesCafterCophthalmicCadministration.COphthalmolCTherC8：511-517,C201911）天野史郎，マイボーム腺機能不全ワーキンググループ：マイボーム腺機能不全の定義と診断基準．あたらしい眼科C27：627-631,C201012）厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課：眼局所用抗菌薬の臨床評価方法に関するガイドラインについて薬生薬審発0418第1号，平成31年4月18日13）厚生労働省健康局結核感染症課：抗微生物薬適正使用の手引き第二版．2019Chttps://www.mhlw.go.jp/content/C10900000/000573655.pdf14）LuchsJ：AzithromycinCinCDuraSiteCforCtheCtreatmentCofCblepharitis.ClinOphthalmolC4：681-688,C201015）LiuCY,CKamCWR,CDingJ：E.ectCofCazithromycinConClipidCaccumulationCinCimmortalizedChumanCmeibomianCglandCepithelialcells.JAMAOphthalmolC132：226-228,C2014＊＊＊</p>
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