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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 濾過手術既往眼</title>
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		<title>濾過手術既往眼に対するトラベクロトミーの手術成績</title>
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		<pubDate>Sat, 31 May 2008 08:18:26 +0000</pubDate>
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aandpsuedoexfoliationsyndrome.ArchOphthalmol111：1653-1661,1996術後成績は，術後3カ月以後に点眼のみで最高眼圧が20mmHg以下になったものを有効とすると，有効率59.9％（開放隅角緑内障：POAGでは60.6％）で，濾過手術の既往のある症例では40.6％（POAGでは36.3％）で，濾過手術の既往のある症例はトラベクレクトミーの有効率は低いことを報告2）し，上記の考えを示唆しているが，LEC＋MMCには濾過胞感染や低眼圧黄斑症などの重篤な合併症の問題が残されており，若年者やコンプライアンスの観点から術後管理が十分行えないような症例では積極的に施行できないような場合もある．また，藤本らはサイヌソトミー併用トラベクロトミーは濾過手術既往眼に対しても有効であったと報告3）している．そこで今回筆者らは，濾過手術既往眼であっても，年齢や緑内障性視野障害の程度，他眼の状態などを考慮し，LOTを選択した症例について，その術後成績を後ろ向きに検討した．平均眼圧は，術前25.7±4.4mmHgに対して，術後1カ月が17.5±8.3mmHg，術後3カ月が17.5±4.0mmHg，術後6カ月が15.8±4.4mmHgと有意に低下した．この結果は，POAGと落屑緑内障（PEG）を対象とした初回LOTの術後眼圧が，POAGで16.9mmHg，PEGで16.1mmHgであった4）のと比べ遜色のない結果であった．20mmHg以下への眼圧コントロール率は，術後6カ月で81.8％，14mmHg以下へのコントロール率は45.5％であった．眼圧コントロールの点においても，初回LOTの術後経過4）とほぼ同等の結果であった．経過観察期間が半年であるが，濾過手術既往眼においても，初回LOTと同様に，20mmHg以下への眼圧コントロールは比較的良好な結果が期待できると思われた．＊＊＊</p>
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