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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 焦点距離</title>
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		<title>3 種類の涙道内視鏡における焦点距離の比較</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Sep 2022 15:19:19 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[涙道内視鏡]]></category>
		<category><![CDATA[焦点距離]]></category>
		<category><![CDATA[総涙小管閉塞]]></category>
		<category><![CDATA[鼻涙管閉塞]]></category>

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		<description><![CDATA[《第9回日本涙道・涙液学会原著》あたらしい眼科39（9）：1241.1244，2022c3種類の涙道内視鏡における焦点距離の比較岩崎明美眞鍋洋一大多喜眼科CComparisonofFocalLengthsinThreeT [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《第9回日本涙道・涙液学会原著》あたらしい眼科39（9）：1241.1244，2022c3種類の涙道内視鏡における焦点距離の比較岩崎明美眞鍋洋一大多喜眼科CComparisonofFocalLengthsinThreeTypesofDacryoendoscopeAkemiIwasakiandYoichiManabeCOtakiEyeClinicC目的：涙道内視鏡で観察すると閉塞部が小さなくぼみとして見えることがある．今回，3種類の涙道内視鏡を使い，距離を変えてくぼみの観察をしたので報告する．方法：粘土にC0-0ブジー（直径C0.43mm），5号釣り糸（直径C0.36mm），3号釣り糸（直径C0.27Cmm）で作製したC3種類のくぼみを，ファイバーテック社の涙道内視鏡CMD10，DD10，CK10で0.5.5.0Cmmの距離から観察した．結果：0.43CmmのくぼみはCMD10では2.5Cmm，DD10ではC0.5.2Cmm，CK10ではC0.5.5Cmmで鮮明に観察できた．0.36，0.27CmmのくぼみはCDD10ではC0.5Cmmの距離でやや不鮮明だった．結論：MD10は2.5Cmm，DD10はC0.5.2.0Cmm，CK10はC0.5.5Cmmで焦点が合うことがわかった．焦点距離が違う涙道内視鏡を使う際には，観察距離に気をつけて検査をする必要があることがわかった．CPurpose：Whenobservedwithadacryoendoscope,anareaofobstructionmayappearasasmalldimple.Thepurposeofthisstudywastocomparethreedi.erenttypesofdacryoendoscopetoobservethedimpleatdi.erentdistances.CMethods：ThreeCtypesCofCdimplesCmadeCinCclayCwithCaC0-0probe（0.43mm）C,CaCNo.C5C.shingCline（0.36Cmm）C,CandCaCNo.C3C.shingline（0.27Cmm）wereCobservedCfromCaCdistanceCof0.5.5.0CmmCwithCdacryoendo-scopesMD10,DD10,andCK10（Fibertech）C.Results：The0.43Cmmdimpleswereclearlyobservedatdistancesof2.5CmmCinCMD10,0.5.2CmmCinCDD10,Cand0.5.5CmmCinCCK10.CTheC0.36CandC0.27CmmCdimplesCwereCslightlyCunclearatdistancesof0.5CmminDD10.Conclusion：MD10wasfoundtofocusat2.5Cmm,DD10at0.5.2.0Cmm,andCK10at0.5.5Cmm.Whenusingdacryoendoscopeswithdi.erentfocaldistances,itisnecessarytopaycloseattentiontotheobservationdistance.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）C39（9）：1241.1244,C2022〕Keywords：涙道内視鏡，焦点距離，総涙小管閉塞，鼻涙管閉塞．dacryoendoscope,focallength,commoncanalic-ularobstruction,nasolacrimalductobstruction.Cはじめに涙道内視鏡1）はC2002年に販売開始され，2012年には涙道内視鏡を使用した涙管チューブ挿入術が保険収載されるようになり，涙管チューブ挿入術には必須となってきている．各社からさまざまな内視鏡が発売され，現在はC10,000画素が主流となり，焦点距離や焦点深度の違いにより，各内視鏡の特徴に違いが出てきている．以前筆者らは，ファイバーテック社の従来型涙道ファイバースコープのCMD10と，2019年に発売されたCDD10では，0.1.5mmはCDD10の画像が優れ，2.10mmはCMD10の画像のほうが観察しやすいことを報告している2）．涙道内視鏡で閉塞部を開放する際に，狭窄や閉塞している部分がくぼみとして観察でき，それを目印として開放するが，実際のくぼみの大きさと内視鏡による見え方について検討した報告はない．今回，3種類の内視鏡を使い，距離を変えてくぼみの観察をしたので報告する．CI方法粘土にC0-0ブジー（直径C0.43Cmm），5号釣り糸（直径C0.36mm），3号釣り糸（直径C0.27Cmm）を押し当て，3種類のくぼみを作る（図1）．ファイバーテック社の涙道内視鏡MD10，DD10，CK10のC3種類の内視鏡を使用して，0.5〔別刷請求先〕岩崎明美：〒298-0215千葉県夷隅郡大多喜町久保C166大多喜眼科Reprintrequests：AkemiIwasaki,M.D.,OtakiEyeClinic,166Kubo,Otaki-machi,Isumi-gun,Chiba298-0215,JAPANC0910-1810/22/\100/頁/JCOPY（83）C1241mm，1.0mm，1.5mm，2.0mm，3.0mm，4.0mm，5.0Cmmの距離からくぼみを観察し，得られた画像を記録し比較した．カメラはCFC-304（ハイレゾルーション），光源システムはCFL-301を使用した．距離が正確に測定できるように，マイクロメータ─（OptoSigma社製CRS-20-30）を使用した．なお，本研究は大多喜眼科倫理委員会による適切な審査を受け承認を得て行った．図1くぼみをつけた粘土①C0-0ブジー（直径0.43mm），②C5号釣り糸（直径0.36Cmm），③C3号釣り糸（直径C0.27Cmm）でくぼみをつけた．.はくぼみを示す．II結果直径C0.43Cmmのくぼみは，MD10ではC0.5Cmm，1.0Cmm，1.5Cmmでは輪郭がぼやけて不鮮明であった．一方C2.0Cmm，3.0Cmm，4.0Cmm，5.0Cmmではくぼみから離れるため小さく映るものの，焦点の合った鮮明な画像が得られた．DD10ではC0.5mmは少し不鮮明だがくぼみは確認でき，1.0mm，1.5Cmm，2.0Cmmの画像は鮮明，それ以上の距離ではくぼみとは確認できるが不鮮明な画像であった．CK10ではC0.5.C5.0Cmmまで遠くになると小さくなるものの，鮮明な画像が得られた．CK10は他の内視鏡と比べ画角が広いことが一緒に撮影した定規のメモリ（1メモリC0.5Cmm）から確認できた（図2）．直径C0.36Cmm，0.27Cmmのくぼみでは，0.5Cmmの距離でDD10はやや不鮮明になったが，CK10では観察でき，その他は，ほぼ同様の結果が得られた（図3,4）．CIII考按今回の研究で観察した直径C0.27.0.43Cmmのくぼみの大きさは，実臨床で内視鏡で得られる総涙小管狭窄や閉塞の際のくぼみと近似した画像であった．涙道手術の術者は，総涙小管閉塞を開放する際に直径C0.3.0.4Cmmくらいの小さなくぼみを探して治療していると推察できた．涙道内視鏡で閉塞部を探す際，閉塞部を明瞭に観察できれ距離0.5mm1.0mm1.5mm2.0mm3.0mm4.0mm5.0mmMD10DD10CK10図20.43mmのくぼみの観察結果0.43CmmのくぼみをCMD10，DD10，CK10のC3種の涙道内視鏡でC0.5.5.0Cmmの距離から観察した結果．MD10は2.5Cmm，DD10はC0.5.2.0Cmm，CK10はC0.5.5Cmmで焦点が合っている．MD10のC0.5Cmmは無地画面，MD10のC1.0mm，1.5Cmmは実際のくぼみより広い部分が暗くなっている．1242あたらしい眼科Vol.39，No.9，2022（84）距離0.5mm1.0mm1.5mm2.0mm3.0mm4.0mm5.0mmMD10DD10CK10図30.36mmのくぼみの観察結果DD10はC0.5Cmmでやや不明瞭である．距離0.5mm1.0mm1.5mm2.0mm3.0mm4.0mm5.0mmMD10DD10CK10図40.27mmのくぼみの観察結果DD10はC0.5Cmmでやや不明瞭である．ば容易に治療ができる．しかし，実際は閉塞部がはっきりせず，周囲の画像より少し暗い部分を探す，あるいは観察できる画像がぼやけて「無地画面3）（＝不鮮明だが色で判定する状態）」のまま，仮道をあけてしまっているのではないか，あるいは今どこの部位を見ているのだろうかと推測しながら治療をすることがある．直径C0.43CmmのくぼみをCMD10でC1.0Cmmの距離から観察した画像のように，焦点が合わずに不鮮明になったくぼみは，やや広がりをもって暗く映ることがわかった．以前からいわれている「少し暗い部分を開放する」というのは，くぼみが不鮮明に観察されている状態であると推察できた．また直径C0.43CmmのくぼみをCMD10でC0.5Cmmの距離から観察した画像は，全体がぼやけたピンク色になっている．このように焦点が合わずに近づきすぎたときに「無地画面」となることもわかった．どちらも内視鏡の焦点距離と対象物の距離が合わないときに起きる現象であるとわかった．（85）あたらしい眼科Vol.39，No.9，2022C1243表1距離による内視鏡の見え方のまとめ距離CmmC0.5C1.0C1.5C2.0C3.0C4.0C5.0CMD10C×××○C○C○C○CDD10C△C○C○C○C×××CK10C○C○C○C○C○C○C○○は明瞭に観察可能，△はくぼみの大きさにより不鮮明，C×は不鮮明．今回の研究で，観察しやすい距離は各内視鏡により違いがあることがはっきりした．3種類の大きさのくぼみは，焦点が合っていればどの内視鏡でも確認できたが，MD10では2.5mm，DD10ではC0.5.1.5mm，CK10ではC0.5.5mmに焦点が合うことがわかった（表1）焦点が合う距離を理解して，その距離を保ちながら治療をすれば，涙道内視鏡手術で見ながら開放することができる．しかし，実臨床では，MD10を使用しているときは，近づきすぎによる無地画面が発生しやすい．MD10で開放する際はシース4）でC2Cmm以上の距離を保ちながら観察し，画像が不鮮明になったときは一度手前に内視鏡を引いて確認するとよいと考えられる．DD10は近方で焦点が合い，かつ近方の拡大効果もあるため，総涙小管閉塞の開放は行いやすい．しかし，鼻涙管閉塞でやや離れた部分を探すとき，画像は不鮮明になる．鼻涙管を開放する際は近づいて探す必要があるが，近づくと画角が狭くなってしまうので，内視鏡の先端を少し動かして見落としている角度がないか探す必要がある．また，シースをC2Cmm以上内視鏡の先端から伸ばすと画像が不鮮明になることに留意するとよいと考える．CK10はC2020年にファイバーテック社から発売された内視鏡でCMD10，DD10と同様のC10,000画素であるが，遠近ともに焦点が合って観察しやすい．これは対物レンズに組みレンズを使用していて，焦点深度が深くなっているためである．画角が少し広いために，遠方のくぼみが少し小さく見えることに留意して観察すれば，今までの内視鏡より治療が容易になる．涙道手術の術者は，使用している涙道内視鏡の特性をよく理解して適切な焦点距離を保つことで，涙道内視鏡治療の際，くぼみを見逃さずに治療が行えると考える．文献1）鈴木亨：涙道ファイバースコピーの実際．眼科C45：C2015-2023,C20032）岩崎明美，眞鍋洋一：涙道内視鏡の距離による見え方の違いの検討．眼科62：617-620,C20203）宮久保純子：眼科診療のコツと落とし穴C3．p226-227，中山書店，20084）杉本学：涙道シース．眼科手術C21：471-474,C2008＊＊＊1244あたらしい眼科Vol.39，No.9，2022（86）</p>
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