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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 要望</title>
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		<title>点眼治療アドヒアランス向上を目指した意識調査</title>
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		<pubDate>Wed, 31 Mar 2010 09:33:42 +0000</pubDate>
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の点眼薬を点眼する困難さより，可能な組み合わせの配合点眼薬②高齢の患者さんが多いことより，1日の点眼回数のできるだけ少ない点眼薬③術後や長期点眼が必要な点眼薬の添加剤を減らして，シンプルにして欲しい④いつも，患者さんの視点での製品開発を望みたい（2）先発品vs後発品（ジェネリック品）①先発品，後発品に関する情報（同じところと異なるところ）が記載されている冊子を提供して欲しい②後発品の有効性が判らない．患者さんにとってメリット，デメリットを解りやすく説明して欲しい③後発品の普及に力を入れて欲しい（3）ロービジョン（LV）の患者さんへの対応①LV患者用の用品をいろいろな視点で考え，開発して欲しい②LV患者への点眼時の留意点などがあれば，冊子に追加し，広く行き渡るようにして欲しい③LV患者が少しでも確認できるように，文字や色，コントラストに工夫して欲しい④耳の不自由な患者さんへの適切な指導に関する情報提供も考えて欲しい（4）勉強会，説明会開催①薬や点眼指導などに関する勉強会を看護師や医療スタッフメンバーにも開催して欲しい②新しい情報は，医師，薬剤師だけでなく，看護師にも提供して欲しい③オペ室担当の看護師にとっては，点眼指導に関わる機会も少なく，勉強会の開催を④点眼薬の開発や製造工程に関する内容の勉強会も時には開催して欲しい（5）販売名（製品名）などの情報①医療事故を避けるため，紛らわしい販売名，似ている販売名は避けて欲しい②覚えやすい販売名を付けて欲しい（6）その他①フリーの点眼確認表があると，外来の患者さんにも提供できる．使いやすさとデザイン性は必要②点眼に興味を持ってもらえるような掲示物の提供表3製薬メーカーに対する製品，冊子への要望事項の回答1．点眼容器への要望①容器硬度（硬さ）を統一する（55名）②識別しやすい容器にする（53名）③点眼しやすい容器にする（35名）④容器形状を統一する（21名）⑤ノズル先端に色を付ける（11名）⑥容器全体を遮光にする（6名）⑦ミニ点容器製品を増やす（6名）⑧1回1滴しか出ない容器（6名）⑨キャップ一体型の容器（5名）⑩用時溶解型容器の改良（1名）2．点眼キャップへの要望①識別しやすいキャップにする（34名）②上向きに置いて倒れないキャップ（14名）③開閉しやすいキャップにする（12名）④キャップ形状を統一する（2名）⑤キャップに脱着可能な点眼補助具（1名）3．ラベル類への要望①見やすい，判りやすいラベルにする（60名）（色，文字の大きさ，識別性など）②特定の表示を大きく，分りやすく（14名）（保存条件，使用期限）③ラベルへの記載項目の追加（11名）（開封後の使用期限，点眼間隔など）④残液量が見やすいラベルにする（10名）4．投薬袋への要望①開けやすく，点眼薬の出し入れがしやすい投薬袋（8名）②点眼ケース（遮光も含めて）の販売（4名）③記載項目の充実化（記載欄の大きさも含めて）（3名）④袋の中が見やすい透明な投薬袋（2名）5．情報への要望①パンフレット類の充実化（小児に対する点眼法，点眼指導全般，副作用，開封後の使用期限など）（41名）②見やすい，解りやすいパンフレット（箇条書き，大きな文字，図・絵・写真を多用）（20名）③販売名（製品名）が紛らわしい（4名）④いろいろな種類の点眼確認表の提供（3名）6．その他の要望①製品に対する要望（用時溶解型，冷所保存品はなくす）（7名）②点眼補助具，識別性向上治具の開発（3名）&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-Page4398あたらしい眼科Vol.27，No.3，2010（120）（LV）の患者への対応が不十分であることや，勉強会，説明会開催や販売名（製品名）などの情報提供が医師以外のスタッフに対して十分に行われていないことへの不満が多く寄せられた．さらに，1回目のアンケート調査の結果より，「毎日の点眼を忘れない」を選択した理由と「毎日の点眼を忘れない」ための患者指導について記入方式により，同じ医療機関の個人にアンケート用紙を手渡し，即時に回収した．その結果，医師6名，看護師119名，薬剤師20名，視能訓練士8名より回答を得ることができた．1回目，2回目とも無記名での調査であり，2回目の回答者が1回目にすべて含まれるかは不明であった．「毎日の点眼を忘れない」を選択した理由については，効果を期待しているという内容が最も多く，75名いた．次いで点眼治療をしているという患者の意識や病識を重視しているという内容が64名いた．それ以外に，毎日の点眼が大前提であるという内容の回答が14名あった（表6）．「毎日の点眼を忘れない」で行うための患者指導については，説明を工夫し充実させる内容が121名と最も多く，配布物を作成する（34名）ことや，周りの人の協力を得る（17名）という回答が寄せられた（表7）．III考按今回のアンケート調査は日本眼科看護研究会の主導で行ったため，看護師と視能訓練士は十分なサンプル数が得られたが，実際に点眼指導を行う可能性がある薬剤師と医師のサンプル数は十分ではなかった．点眼治療が成功するためには患者への指導を十分に行う必要があるが，すべての職種において重要と考えている項目が一致する傾向がみられた．「毎日の点眼を忘れない」，「正確に眼の中に点眼する」，「眼や手指に点眼容器のノズルが触れない」，「1日の点眼回数」，「複数の点眼薬を点眼する時の点眼間隔」の5つの項目は点眼指導の際に必要不可欠であり，今回調査を依頼した医療機関においては点眼指導が適切になされていることを窺い知ることができる．なかでも，「毎日の点眼を忘れない」はどの職種においても最も重要であると考えられている．その理由として「効果を期待している」や，「毎日点眼をすることが大前提である」ということで選択している以外に，「点眼治療をしているという患者の意識や病識を重視している」という回答が多かったことは特筆すべきである（表6）．また「毎日の点眼を忘れない」ための患者指導については「説明を工夫し充実させる」が最も多く，なかでも「患者の食事や入浴など生活スタイルに合わせて説明する」というものは，医療を中心に考える「コンプライアンス」とは様式が根本的に異なり，患者のライフスタイルに合わせた点眼治療を患者とともに模索するもので「アドヒアランス」に視点をおいた考えと言える．今回調査した多くの医療機関では「アドヒアランス」とういう概念が広く知られる以前より，点眼治療の「アドヒアランス」を高める取り組みがなされていたことを窺い知ることができた（表7）．また，今回同時に施行した製薬メーカーへの要望の調査結果をみると，点眼指導を通して，われわれ医療の側が患者側に無理を強いていると痛切に感じていることがわかる2,3）．そのなかには製薬メーカーに対して情報を発信することにより改善できる可能性があるものが存在し，製品に関連したも表7「毎日の点眼を忘れない」で行うための患者指導1．説明を工夫し充実させる121名・食事や入浴など生活スタイルに合わせて説明65名・病気を自覚して，点眼する必要性を理解するまで説明32名・時間を決めて説明10名・他14名2．配布物を作成34名・Check表を作成24名・パンフレットを作成10名3．家人の協力を得る17名表6「毎日の点眼を忘れない」が重要と考えて指導している理由1．効果を期待75名・不規則な点眼では治療効果が期待できない33名・点眼忘れは感染リスクが高くなる24名・有効濃度を維持して薬効を期待しているから13名・緑内障では点眼忘れで病状進行するため5名2．点眼治療をしているという意識や病識を重視64名・眼科の治療上点眼薬が重要なため51名・毎日の点眼を忘れず行うことで病識を維持できる11名・他2名3．毎日の点眼が大前提14名・点眼操作が確実でも，毎日の点眼行為が前提にあるので12名・毎日の点眼が前提にあり，医師が治療法を決めているため2名表5追加のアンケート調査の項目○あなたの職種は？【看護師・視能訓練士・薬剤師・医師・その他（）】1．「毎日の点眼を忘れないこと」が多く回答あり，最も重要な項目とされていました．その理由は何でしょうか？自由記載でお願いします．2．毎日の点眼を忘れないためには，患者さんにどのような指導をされていますか？具体的に記入してください．&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-Page5あたらしい眼科Vol.27，No.3，2010399（121）のでは，「点眼をより容易にできるようにして欲しい」という要望と「製品を識別しやすくして欲しい」という要望の2つに大別できる．点眼を容易にするための要望としては，容器の硬さや形状の統一があげられる．すなわち，複数の点眼が必要な患者では1滴を確実に眼に落とすことを困難にしている原因と考えられているようである．その他，「袋からの出し入れが困難である」，「キャップの開閉が困難である」，「キャップが転がる」という不満もある．製品の識別に関連した要望をみると，「視覚障害者や高齢者を意識した製品設計がなされていない」と医療従事者が感じていることがわかる．視覚障害者はラベルの文字で製品を判別することが不可能であることは言うまでもないが，高齢者の多くは点眼薬の名前では製品を認識していない．このことに対する製薬メーカーの配慮が不足していると考えている医療従事者が，ラベルやキャップの色に言及したものと考えられる．さらに残量がわかりにくいなど製薬メーカーが改善すべき点を数多く指摘される結果となった．今回のアンケート調査を通じて，より良い点眼薬開発のためのアイデアが数多く得られたが，これらの情報を積極的に医療の側より製薬メーカーに伝えていくことにより，点眼治療の困難さを最小限にすることができると考えられる．今後看護師からも患者の生活環境を考慮した点眼指導について，積極的に製薬メーカーに情報発信していきたい．われわれ眼科医療従事者が点眼治療アドヒアランス向上を目指すとき，診療のさまざまな場面から患者との信頼関係を築き，点眼治療の重要性を認識できるように支援し，患者の生活に合った無理のない点眼方法を提案することが重要である．IV結論眼科領域では点眼は治療上不可欠である．そのためには医療従事者が患者に点眼の重要性について理解できるように説明することが必要である．その基盤には患者との信頼関係を深め，点眼に対するアドヒアランス向上を目指すことが重要である．患者に点眼の重要性が理解できても，点眼行為時に問題を生じている容器の硬さの統一や識別しやすい容器などに関しては医療現場では改善できないため，製薬メーカーへの情報発信の必要性が示唆された．謝辞：今回のアンケート調査に参加して下さいました日本眼科看護研究会会員の方々に心より感謝します．文献1）兵頭涼子，溝上志朗，川崎史朗ほか：高齢者が使いやすい緑内障点眼容器の検討．あたらしい眼科24：371-376,20072）青山裕美子：教育講座緑内障の点眼指導とコメディカルへの期待緑内障と失明の重み．看護学雑誌68：998-1003,20043）沖田登美子，加治木京子：看護技術の宝箱高齢者の自立点眼をめざした点眼補助具の作り方．看護学雑誌69：366-368,2005＊＊＊</p>
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