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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 調節</title>
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		<title>近視の過矯正眼鏡装用下でのスマートフォンの使用が誘因と なった内斜視の1 症例</title>
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		<pubDate>Mon, 27 Feb 2023 15:26:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[デジタルデバイス]]></category>
		<category><![CDATA[後天内斜視]]></category>
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		<description><![CDATA[《原著》あたらしい眼科40（2）：263.265，2023c近視の過矯正眼鏡装用下でのスマートフォンの使用が誘因となった内斜視の1症例疋田菜央＊1矢野隆＊1後関利明＊2,4神山とよみ＊3,4相澤大輔＊3,4＊1海老名メデ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科40（2）：263.265，2023c近視の過矯正眼鏡装用下でのスマートフォンの使用が誘因となった内斜視の1症例疋田菜央＊1矢野隆＊1後関利明＊2,4神山とよみ＊3,4相澤大輔＊3,4＊1海老名メディカルプラザ医療技術部視能訓練科＊2国際医療福祉大学熱海病院眼科＊3海老名総合病院眼科＊4北里大学病院眼科CACaseofEsotropiaTriggeredbyUsingaSmartphonewithMyopiaOvercorrectedGlassesNaoHikita1）,TakashiYano1）,ToshiakiGoseki2,4）C,ToyomiKamiyama3,4）CandDaisukeAizawa3,4）1）MedicalPlazaofEbina,2）DepartmentofOphthalmology,InternationalUniversityofHealthandWelfareAtamiHospital,3）DepartmentofOphthalmology,GeneralHospitalofEbina,4）DepartmentofOphthalmology,KitasatoUniversityHospitalC近視の過矯正眼鏡を装用し，デジタルデバイス（DD）の使用後に内斜視を発症したC1例を報告する．症例はC40歳，男性．長時間のCDD使用後に複視を自覚し当院を紹介受診．眼球運動は制限なく，斜視角は遠見近見ともにC45プリズムジオプトリー（CΔ）の内斜視であった．頭部CMRIにて異常はなかった．調節麻痺下の屈折検査にて過矯正眼鏡を装用していたことが判明した．調節麻痺下の屈折値にて眼鏡を処方し，スマートフォンの使用時間を制限した．その後，眼位は遠見・近見ともにC25CΔの内斜位と斜視角が減少したが斜視の頻度が増え，手術を受けた．今回，内斜視を引き起こした原因としては，近視の過矯正眼鏡使用による調節性輻湊，初期老視による過剰な融像性輻湊の誘発，長時間のDD使用による調節性輻湊と調節痙攣が原因と考えられた．DDによる内斜視の発症は若年者での報告が多くみられるが，中年でも起こりうるためCDDの使用状況に注意すること，また適矯正の眼鏡使用の必要性が示唆された．CPurpose：Toreportacaseofesotropiathatoccurredafterusingadigitaldevice（DD）withmyopiaovercor-rectionCglasses.CCaseReport：AC40-year-oldCmaleCwasCreferredCtoCourChospitalCafterCbecomingCawareCofCdiplopiaCfollowingCtheClong-termCuseCofCaCDD.CUponCinitialCexamination,CheCshowedCaC45prismCdiopter（CΔ）esotropia.CACrefractiontestunderaccommodativeparalysisrevealedthathewaswearingovercorrectedglasses,andnewglass-eswereprescribedbasedontherefractionvalueunderaccommodativeparalysis.Afterthat,theangleofstrabis-musdecreased,buthisclinicalcoursewasnotstable,sosurgerywasperformed.Inthiscase,thecauseofesotro-piaCwasCaccommodativeCconvergenceCdueCtoCwearingCovercorrectedCmyopicCspectacles,CinductionCofCexcessiveCconvergencestimulusbyearlypresbyopia,andaccommodativeconvulsionsduetothelong-termuseofaDD.Con-clusion：OurC.ndingsCshowCthatCesotropiaCcausedCbyCtheCuseCofCaCDDCcanCoccurCinCmiddle-ageCpeople,CthusCillus-tratingthenecessityofpayingstrictattentiontowearingappropriateglasseswhenusingaDD.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）C40（2）：263.265,C2023〕Keywords：後天内斜視，過矯正眼鏡，デジタルデバイス，輻湊，調節．acquiredesotropia,overcorrectionglass-es,digitaldevice,convergence,accommodation.Cはじめに近年，若年者のデジタルデバイス（digitaldevice：DD）の過剰使用が原因と考えられる急性共同性内斜視（acuteCcomitantesotropia：ACE）の報告が増加している1,2）．ACEの起因としては，DDが普及してきたことが関連しているのではないかと考えられている3）．また，DDの使用距離は20Ccm前後と近いために強い，使用中は調節や輻湊が過度にかかり，視覚系への負荷が大きい4）．ACEの報告は若年者で多くみられるが，今回筆者らは過矯正眼鏡の装用とCDDの過剰利用が原因で発症したCACEの中年症例を経験したので報告する．なお，本症例報告は当該患者の同意が得られている．〔別刷請求先〕疋田菜央：〒243-0422神奈川県海老名市中新田C439-1海老名メディカルプラザ医療技術部視能訓練科Reprintrequests：NaoHikita,MedicalPlazaofEbina,439-1,Nakashinden,Ebina-shi,Kanagawa243-0422,JAPANC0910-1810/23/\100/頁/JCOPY（125）C263図1初診時眼位写真a：右方視，b：正面視，c：左方視．両眼ともに外転制限はみられない．図2術後1カ月眼位写真a：右方視，b：正面視，c：左方視．I症例患者：40歳，男性．主訴：複視．既往歴・家族歴：特記すべき事項なし．現病歴：X年C8月より水平の複視を自覚し眼科受診なく眼鏡店にてプリズム眼鏡を作製した．X＋1年C5月の連休明けより複視を再度自覚し近医を受診した．頭蓋内精査目的で当院紹介受診となった．初診時所見：視力は右眼＝0.08（1.2C×既用眼鏡），左眼＝0.09（1.2C×既用眼鏡）．既用眼鏡度数は右眼CsphC.2.75D（cylC.0.50DAx85°1プリズムジオプトリー（CΔ）baseout，左眼CsphC.3.50D（cyl.0.50DAx20°C2Δbaseout．眼位は交代プリズム遮閉試験（alternateCprismCcovertest：APCT）にて遠見近見ともにC45CΔ内斜視，眼球運動制限なし（図1），頭部CMRIにて頭蓋内には明らかな異常所見は認めなかった．調節要素の可能性も疑い，調節麻痺薬点眼による屈折検査を施行した．シクロペントラート塩酸塩（サイプレジン）を用いた調節麻痺下の自覚的屈折値は，右眼CsphC.1.25D（cylC.0.50DCAx115°，左眼sphC.2.25D（cyl.0.25DAx15°となり，既用眼鏡が過矯正であることが判明した．また，スマートフォンの使用時間はC1日C4.5時間であり，複視が悪化する前のC1週間は就寝前に暗いところでC3時間程度の連続使用を行っていた．同日，調節麻痺下の屈折度数で眼鏡処方を行い，スマートフォンなどのCDDの使用を控えるように指示した．初診よりC1カ月後：スマートフォンの使用はほとんどなく，仕事上のパソコン作業も長くともC1時間程度に軽減したこともあり，前回の調節麻痺下の屈折値で処方した眼鏡で両眼の視力は（1.2）と調節緊張は緩和されていた．眼位はAPCTにて遠見C25CΔ間欠性内斜視，近見C25CΔ内斜位と角度も減り斜位を保てるようになっていた．また，Titmus立体試験（TitmusCstereotest：TST）にてC.y（＋），animal（1/3），circle（2/9）とC400秒まで確認でき，大型弱視鏡にて融像幅は＋20.C.10Δであった．初診よりC3カ月後：主訴は複視の悪化．眼位はCAPCTにて遠見C30CΔ内斜視，近見C35CΔ内斜位と眼位の悪化がみられた．調節性の要素が取り切れていないことを考え，再度サイプレジンを用いた調節麻痺下の屈折検査を施行した．調節麻痺下の自覚的屈折度数は，右眼CsphC.1.00D（cyl.0.75DAx115°，左眼sphC.1.75D（cyl.0.50DAx15°とさらに調節緊張が緩和されたことが確認されたため，再度調節麻痺下の屈折度数で眼鏡を再処方した．初診よりC4カ月後：眼鏡の再処方からC1カ月が経ち，眼位はCAPCTにて遠見C25CΔ間欠性内斜視，近見C25CΔ内斜位と再び眼位の改善がみられた．その後，初診よりC6カ月経過しCAPCTにて遠見C25CΔ間欠性内斜視，近見C25CΔ内斜位と角度は変わらないが，斜位を保つことがむずかしくなり，患者の希望もありCX＋2年5月に斜視手術を行った．後天内斜視の手術量の決定にはプリズム順応検査の結果より術量を決定し5），50CΔ狙いで両眼内直筋後転術C6mmを行った．術後よりC1カ月後の眼位はHirschberg試験にて正位（図2），APCTにて遠見C6CΔ内斜位，近見C12CΔ内斜位と角度が減少したため，斜位を保てるようになり複視も消失した．TSTではC.y（＋），animal（3/3），circle（9/9）と両眼視は改善した．CII考按ACEは急性または亜急性に複視を自覚し発症する共同性内斜視で，自然治癒も期待できるが改善傾向がなければ，プ264あたらしい眼科Vol.40，No.2，2023（126）リズム眼鏡，ボツリヌス毒素療法，手術が必要とされている6）．ACEにはいくつかの分類法があり，有名なものではBurianらのC3typeの分類7）があるが，今回のようなCDDの過剰使用によるCACEの発症は病態が不明な点もあり，どのtypeにも当てはまりにくい場合も多々ある8）．ACEの原因としては，過剰な調節や輻湊が一因であるという考えもある9）．本症例ではスマートフォンの過剰使用と過矯正眼鏡を使用していたことより引き起こされた調節と輻湊の過多がACE発症に少なからず関連していると考えられる．また，本症例では，はじめに眼鏡店にてC3CΔCbaseoutのプリズム眼鏡を作製し，9カ月程度はプリズム眼鏡で生活していた．その後の連休中にスマートフォンを過剰に使用し複視が悪化したため前医を受診したという経緯があるが，とくに連休中ということもありストレスはなかったという．最初に複視を自覚したときの正確な眼位はわからないが，3CΔと少ないプリズムで複視もなく快適だったということで斜視角は大きくなかったと考えられる．現代においてC1日C4.5時間のCDD使用は過剰使用とは言い切れず，またCDDを長時間使用しているすべての人が必ずしもCACEを発症しているわけではないため，DDの使用時間や使用距離以外に発症のリスクになる要因があるのではないかと考えられている8）．このため，本症例でも調節や輻湊以外での環境的要因や他の因子も関係しているのではないかと考えられる．スマートフォンによる内斜視の発症は若年者での報告1,2）が多くみられ，中年以降の報告は少ない10）．また，斜視の悪化はC12歳以下に多く，低年齢ほど使用を注意する必要があるとの報告もある11）．2020年に永山らは本症例と同じように過矯正の眼鏡を装用していたことが原因でCACEを発症したと考えられる症例を報告している12）．この症例は，16歳の若年者という点で本症例と相違しているものの，元々調節力が弱いという素因があった．本症例ではC40歳という年齢で老視が始まってきたと考えられるため，類似している状況ではないかと考えた．永山らは調節力が弱い分，長時間のスマートフォン使用により輻湊刺激が過剰に誘発されたことと，過矯正眼鏡の使用によって近見だけではなく，遠見においても調節を要することで調節性輻湊が誘発されたことが内斜視発症の要因になっていると報告している．本症例では老視が徐々に始まり，弱い調節力で輻湊過多になりやすい状態だったと考えられる．調節性輻湊を補うために融像性輻湊が過剰に働いたことと過矯正眼鏡装用による過剰な調節性輻湊の誘発が内斜視の発症の一因になっていると考えた．また，発症前の連休中に連続したC3時間程度のCDD使用を行っていたため，調節痙攣も引き起こされたのではないかと考えた．CIII結語今回，筆者らは過矯正眼鏡とCDDの過剰な使用が原因でACEを発症したと考えられる中年の症例を経験した．DDの普及とともに視機能の発達過程にある幼少児や調節力の強い若年者においてCDDの過剰使用や使用距離の注意は周知され始めているが，中年以降においてもCDDの過剰使用を控えることと，適切な度数の眼鏡処方の必要性が示唆された．文献1）LeeCHS,CParkCSW,CHeoH：AcuteCacquiredCcomitantCeso-tropiarelatedtoexcessivesmartphoneuse.BMCOphthal-molC16：37,C20162）KaurCS,CSukhijaCJ,CKhannaCRCetal：DiplopiaCafterCexces-siveCsmartCphoneCusage.CNeuro-OphthalmolC43：323-326,C20183）吉田朋世，仁科幸子：デジタルデバイスと急性内斜視．あたらしい眼科36：877-882,C20194）不二門尚：デジタルデバイス時代の視機能管理．あたらしい眼科36：841-844,C20195）河合愛実，西川典子，伊藤はる奈ほか：後天内斜視における片眼遮蔽法とCPrismAdaptationTestの効果．臨眼71：C1077-1082,C20176）vonCNoordenCGK,CCamposEC：BinocularCvisionCandCocu-larmotility.6thed,p338-340,CVMosby,StLouis,20027）BirianCHM,CMillerJE：ComitantCconvergentCstrabismusCwithacuteonset.AmJOphthalmolC45：55-64,C19588）鎌田さや花：近視眼で近方視過多による後天共同性内斜視（近視性後天性内斜視）．神経眼科38：248-256,C20219）吉田朋世，仁科幸子：急性後天共同性内斜視．あたらしい眼科36：995-1001,C201910）飯森宏仁：急性後天共同性内斜視．神経眼科C38：241-247,C202111）吉田朋世，仁科幸子，赤池祥子ほか：InformationCandCcommuniationtechnology機器と斜視に関するアンケート調査．眼臨紀13：34-41,C202012）永山弓乃，貝田智子，吉松香ほか：スマートフォンの過剰使用後に発症した急性後天共同性内斜視のC1例．眼臨紀C13：461-464,C2020＊＊＊（127）あたらしい眼科Vol.40，No.2，2023C265</p>
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		<title>SpotVisionScreenerと据置き型オートレフラクトメータの測定精度の比較検討</title>
		<link>https://www.atagan.jp/article/20210120.htm</link>
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		<pubDate>Sat, 30 Jan 2021 15:20:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[スポットビジョンスクリーナー]]></category>
		<category><![CDATA[器械近視]]></category>
		<category><![CDATA[屈折]]></category>
		<category><![CDATA[測定精度]]></category>
		<category><![CDATA[調節]]></category>

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		<description><![CDATA[SpotVisionScreenerと据置き型オートレフラクトメータの測定精度の比較検討宮内亜理紗＊1後藤克聡＊2水川憲一＊1山地英孝＊1馬場哲也＊1宇野敏彦＊1＊1白井病院＊2川崎医科大学眼科学1教室CComparis [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>SpotVisionScreenerと据置き型オートレフラクトメータの測定精度の比較検討宮内亜理紗＊1後藤克聡＊2水川憲一＊1山地英孝＊1馬場哲也＊1宇野敏彦＊1＊1白井病院＊2川崎医科大学眼科学1教室CComparisonofRepeatabilityBetweenSpotVisionScreenerandConventionalAuto-RefractometerArisaMiyauchi1）,KatsutoshiGoto2）,KenichiMizukawa1）,HidetakaYamaji1），TetsuyaBaba1）andToshihikoUno1）1）ShiraiEyeHospital,2）DepartmentofOphthalmology1,KawasakiMedicalSchoolC目的：SpotVisionScreener（SVS）と従来の据置き型オートレフラクトメータ（以下，AR）の測定精度を比較検討した．対象および方法：眼科的に器質的疾患のないC82例C164眼，平均年齢C10.5歳（3.18歳）を対象に，SVSとCARで各C3回連続測定後，自覚的屈折検査を施行し，測定精度（ICC）と各パラメータを比較した．結果：ICCは，球面度数がCSVS：0.994，AR：0.995，円柱度数がCSVS：0.885，AR：0.977だった．球面度数（平均値±標準偏差）はCSVS：C.0.92±2.19D，AR：.1.27±2.42D，円柱度数はCSVS：.0.66±0.47D，AR：.0.67±0.52Dで，SVSは球面度数で有意に遠視寄りに測定された（p＜0.01）．結論：SVSは測定の再現性が高く，従来のCARよりも器械近視や調節の影響が少ないため，より日常視に近い屈折の評価が可能と考えられる．CPurpose：ToCcompareCtheCrepeatabilityCofCaCSpotCVisionScreener（SVS）andCaCconventionalCstationary-typeauto-refractometer（AR）.Casesandmethods：Thisstudyinvolved164eyesof82patientswithoutocularorganicdiseasewhounderwentexaminationbySVSandAR,andmeasurementofbest-correctedvisualacuity.Wecom-paredCtheCintra-classCcorrelationcoe.cients（ICC）andCeachCparameter.CResults：ICCs（SVS・AR）were0.994・C0.995CinCsphericalCpowerCand0.885・0.977CinCcylindricalCpower.CSphericalpower（average±standarddeviation）Cwas.0.92±2.19DinSVS,and.1.27±2.42DinAR.Cylindricalpowerwas.0.66±0.47DinSVS,and.0.67±0.52DCinCAR.CSVSCwasCmeasuredCsigni.cantlyCcloserCtoChyperopiaCinCsphericalCpowerCcomparedCtoAR（p＜0.01）.CConclusion：SVSCshowedChighCrepeatabilityCofCtheCmeasurementCandClessCin.uenceCofCinstrumentCmyopiaCandCaccommodationthanconventionalAR.Therefore,SVScanevaluatetherefractivepowerclosertoanaturallyview-ingcondition.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）38（1）：102.107,C2021〕Keywords：スポットビジョンスクリーナー，測定精度，屈折，器械近視，調節．SpotVisionScreener,repeat-ability,refraction,instrumentmyopia,accommodation.Cはじめに据置き型オートレフラクトメータ（以下，AR）の問題点は，内部視標を覗き込むことにより誘発される器械近視や調節の介入が避けられないこと，頭位が不安定な症例では額当てや顎台から顔がはずれること，固視不良例では測定が困難となることなどがあげられる．しかし近年，それら多くの問題点を解消できるCSpotVisionScreener（SVS,WelchAllynC社）の登場により，迅速かつ両眼同時に屈折検査を行えるようになった．SVSは遠視，近視，乱視，不同視，瞳孔不同，瞳孔間距離，眼位などの測定を行える簡易スクリーニング検査として眼科はもちろん，3歳児健診や小児科領域で屈折検査や眼位検査としての有用性が多く報告されている1.4）．また，1Cm±5Ccmの長い測定距離で行えるため調節の介入が少ないことや1），弱視の危険因子の検出にも優れていることが〔別刷請求先〕宮内亜理紗：〒767-0001香川県三豊市高瀬町上高瀬C1339白井病院Reprintrequests：ArisaMiyauchi,ShiraiEyeHospital,1339Takase,Kamitakase,Mitoyocity,Kagawa767-0001,JAPANC102（102）SVS（AU-VS100S-B,WelchAllyn社）TONOREFIII（ニデック）測定原理フォトレフラクション法ラージピューピルゾーン式測定範囲C.7.50.＋7.50DC.30.00.＋25.00D瞳孔径4.0.C9.0Cmm1.0.C10.0Cmm内部視標視覚的パターンと可聴音絵検査距離C1Cm±5CcmC12Cmm測定時間1秒3.C4秒SVS：SpotVisionScreener.報告されている5.7）．その一方で，SVSは単回測定の結果のみで，従来のCARのように代表値を取得できない問題点があり，SVS運用マニュアルではCSVSの測定精度を上げるために，2回以上の測定を推奨している8）．しかし，これまで筆者らが調べた限りCSVSの測定精度を詳細に検討した報告はない．そこで今回，SVSと従来の据置き型CARの測定精度を比較検討した．CI対象および方法白井病院（以下，当院）倫理委員会承認のもと，ヘルシンキ宣言に基づき後向き研究を施行した．対象はC2018年C9月.2019年C6月に当院を受診し，眼科的に器質的疾患がなく，本研究に対して同意の得られたC82例C164眼である．症例の内訳は，正常眼C76例C152眼，弱視治癒後症例C3例C6眼，不同視弱視C2例C4眼，屈折異常弱視C1例C2眼である．除外対象は，SVSまたはCARのどちらか一方が施行できなかった症例，測定範囲を超えた症例，斜視のある症例とした．方法はCSVS（AU-VS100S-B）をC3回，AR（TONOREFIII，ニデック）をC3回の順に連続測定後，自覚的屈折検査を施行した．SVSの測定モードはC4Cmm瞳孔径とし，測定条件を統一するためにC1名の検者がすべて視力検査室の明室の自然瞳孔下にて行った．ARの値は複数回測定後に算出される代表値をC3回採用した．SVSとCARにおける機器の仕様を表1に示す．検討項目は，1.球面度数・円柱度数・等価球面値の比較，2.測定精度として検者内級内相関係数（intra-classCcorrelationcoe.cients：ICC）およびCBland-Altman解析，C3.等価球面値における自覚的屈折検査とCSVSおよびCARとの相関とした．また，検討で用いたCARの値は代表値のC3回の平均値とした．統計解析として，SVSとCARにおける各測定値の比較にはCpaired-ttest，SVS・AR・自覚的屈折検査のC3群における等価球面値の比較にはCTukeyの多重比較法，測定精度の検討にはCICCおよびCBland-Altman解析，自覚的屈折値との相関にはCPearsonの順位相関係数を用い，危険率5％未満を有意とした．統計ソフトはCSPSSver.22（IBM社）を用いて行った．II結果1.SVSとARの測定値の比較対象の年齢分布および屈折度数の分布を図1,2に示す．年齢の分布範囲はC3.18歳で，平均値C±標準偏差はC10.5C±4.1歳であった．球面度数の分布範囲はCSVS：＋5.25D.C.7.00D，AR：＋6.75.C.8.50D，円柱度数の分布範囲はSVS：＋0.00.C.3.75D，AR：C.0.25.C.3.25Dであった．球面度数の平均値±標準偏差はCSVS：C.0.92±2.19D，AR：C.1.27±2.42D，円柱度数はCSVS：C.0.66±0.47D，AR：C.0.67±0.52D，等価球面値はCSVS：C.1.26±2.12D，AR：C.1.60±2.40Dで，SVSではCARと比較して球面度数と等価球面値でそれぞれ有意に遠視寄りに測定された（p＜0.01）が，円柱度数では有意な差を認めなかった（p＝0.862）（表2）．ARよりもCSVSのほうが遠視寄りに測定された症例はC122眼（74.4％）であった．そのうち，SVSとCARの両方で遠視が確認できたC48眼のうち，SVSで遠視寄りに測定されたのはC25眼（52.1％）であった．C2.SVSとARの測定精度ICC（SVS・AR）は，球面度数：0.994・0.995，円柱度数：0.885・0.977，等価球面値：0.995・0.995で，SVS・ARともに有意に高い測定精度であった（p＜0.01）（表3）．しかし，SVSの円柱度数におけるCICCはCARよりも低い値を示した．Bland-Altman解析を図3に示す．2機種で測定した球面度数における測定誤差の平均はC0.35D，95％一致限界は.0.83.＋1.53Dであり，屈折度数が遠視になるとCSVSはCARよりも測定値が小さくなる比例誤差がみられた（p＜0.01）．円柱度数における測定誤差の平均はC0.01D未満，95％一致限界は.0.62.＋0.63Dであり，SVSはCARと比較してランダム誤差がみられた（p＝0.025）．C3.等価球面値における自覚的屈折検査とSVSおよびARの相関自覚的屈折検査が行えたC79例C158眼における相関係数は，SVSと自覚的屈折検査ではC0.978，ARと自覚的屈折検査ではC0.987で，SVSとCARのC2機種ともに自覚的屈折検査と強い相関がみられた（p＜0.01）（図4）．また，等価球面値の各平均値C±標準偏差は，SVS：C.1.34C±2.08D，自覚的屈折検査：C.1.07±2.40D，AR：C.1.67±2.37Dであり，3群間の比較では，SVSvs自覚的屈折検査ではCp＝0.547，SVSvsARではCp＝0.420と有意差はなかったが，自覚的屈折検査CvsARではCp＝0.056で有意な傾向がみられ，ARのほうが近視寄りになっていた（表4）．（人）4035252015161050III考按1.SVSとARの測定値の比較本研究では，SVSの球面度数および等価球面値はCARよりも約C0.35D程度ほど有意に遠視側の値を示したが，円柱度数に有意差はみられなかった．また，SVSはC164眼のうちC122眼（74.4％）でCARよりも遠視寄りに測定された．多々良ら9）は，3歳児健診においてCARとCSVSを比較検討し，球面度数はCAR：＋0.44D，SVS：＋1.49D，円柱度数はCAR：C.1.27D，SVS：C.1.72Dで，SVSで球面度数はC1.05D遠視側に，円柱度数はC.0.45D大きく測定されたと報告している．鈴木ら2）はC3歳児健診でハンディレフであるCReti-nomaxとCSVSを比較検討した結果，等価球面値はCRetino-maxでC.1.19D，SVSで＋0.28D，とCSVSがC1.47D有意に遠視寄りの値を示し，93％の症例でCSVSのほうが遠視側に測定されたことを報告している．また，円柱度数はCRetino-maxでC.0.54D，SVSでC.0.73D，とCSVSがC.0.19D大きく測定される傾向があったと述べている．一方，藤田ら10）の小児を対象にCARとCSVSを比較した検討では，球面度数および円柱度数に有意差はなかったとの報告もある．本研究の球面度数および等価球面値は，SVSが遠視寄りの値を示すという過去の報告とおおむね一致する結果であっCAR（人）34327～1213～18（歳）図1対象の年齢分布球面度数（D）（人）SVS1008280726040206310球面度数（D）（人）AR10086806056402018130円柱度数（D）円柱度数（D）図2球面度数および円柱度数の分布球面度数の平均値±標準偏差はCSVS：C.0.92±2.19D，AR：C.1.27±2.42D，円柱度数はCSVS：C.0.66±0.47D，AR：.0.67±0.52Dであった．SVS：SpotVisionScreener，AR：据置き型オートレフラクトメータ．S（D）C（D）SE（D）p値SVSC.0.92±2.19C.0.66±0.47C.1.26±2.12CARC.1.27±2.42C.0.67±0.52C.1.60±2.40p＜0.01,Cp＝0.862,Cp＜0.01Paired-t-testS：球面度数，C：円柱度数，SE：等価球面値．表3SVSとARにおける各測定値の検者内級内相関係数（ICC）ICCSCCCSEp値SVSC0.994C0.885C0.995p＜0.01CARC0.995C0.977C0.995p＜0.01S：球面度数，C：円柱度数，SE：等価球面値．球面度数円柱度数3.001.502.001.00AR（D）－2.00－1.00－4.00－3.00－2.00－1.000.00SVSとARの平均（D）図3SVSとARのBland.Altman解析球面度数における測定誤差の平均はC0.35D，95％一致限界はC.0.83D.＋1.53Dであり，屈折度数が遠視になるとCSVSはCARよりも小さくなる比例誤差がみられた（p＜0.01）．円柱度数における測定誤差の平均は0.01D未満，95％一致限界は.0.62.0.63Dであり，SVSはARと比較してランダム誤差がみられた（p＝0.025）．SVS：SpotCVisionScreener，AR：据置き型オートレフラクトメータ．C8.008.006.006.004.004.00SVS-AR（D）1.00.50.00.00－1.00－.50－7.50－5.00－2.500.002.505.00SVSとARの平均（D）SVS（D）2.002.000.000.00－2.00－2.00－4.00－4.00－6.00－6.00－8.00－8.00－10.00－8.00－6.00－4.000.00－2.002.004.006.00－10.00－10.00－8.00－6.00－－2.002.004.000.004.006.008.00自覚的屈折検査自覚的屈折検査図4等価球面値における自覚的屈折検査とSVSおよびARの相関相関係数Crは，SVSと自覚的屈折検査ではC0.978，ARと自覚的屈折検査ではC0.987で，ともに強い相関がみられた（p＜0.01）．SVS：SpotVisionScreener，AR：据置き型オートレフラクトメータ．SVS自覚CARp値SVSvs自覚CSVSvsAR自覚vsARSE（D）C.1.34±2.08C.1.07±2.40C.1.67±2.37C0.547C0.420C0.056CTukeyの多重比較法SVS：SpotVisionScreener，自覚：自覚的屈折検査，AR：据置き型オートレフラクトメータ．た．林ら11）は，小児を対象として，調節麻痺下と調節下においてCSVSと従来の屈折機器で記録した等価球面値の差を検討した結果，従来の屈折器機で2.26D，SVSで1.05Dと，SVSは従来の測定器機よりも有意に小さかったと報告している．そして，調節の介入が少なかったのは両眼開放下かつ検査距離によるものと述べている．また，多々良ら9）は，SVSが内部視標として非調節視標であるイルミネーション視標を用いていることから，機械的特性による遠視化の可能性を指摘している．SVSは両眼開放下で検査距離がC1Cmであることや非調節視標を用いているため，従来のCARよりも調節の介入が少なく，遠視側に測定されやすいと考えられる．一方，SVSは検者が器機を傾けて操作したり，被検者が顔を傾けたりすると乱視度数が変動しやすいため，円柱度数が大きく検出されやすい11）と考えられており，他にも同様の報告2,9）がみられる．しかし，本研究や藤田ら10）の検討のようにCSVSと従来のCARの円柱度数に有意差がなかった報告もあるため，頭位や眼瞼などを注意深く観察しながら検査を行う，あるいはスタッフや保護者の協力を得て適切な頭位の保持や眼瞼挙上を行うなどの測定条件を整えることにより，SVSでも従来のCARと同様に正確な乱視検出が行えると考えられるが，この点に関しては今後も詳細な検討が必要であるといえる．C2.SVSとARの測定精度筆者らが調べた限り，これまでCSVSの測定精度についてICCを用いて検討した報告はなく，本研究が初めての報告である．本研究によって，SVSは球面度数および円柱度数，等価球面値のいずれのパラメータにおいても高いCICCが得られ，測定精度が非常に高いことが明らかとなった．さらに，SVSの球面度数および等価球面値は従来のCARと同等の高い測定精度であった．しかし，円柱度数のCICCについては，SVSはC0.885と高い測定精度ではあったが，ARの0.977と比較すると低い値を示した．さらに，SVSとCARの測定値において，一定の偏った傾向をもつ系統的誤差の混入の有無を調べるためにCBland-Altman分析を行った結果，球面度数の測定誤差の平均はC0.35Dで，屈折度数が遠視寄りになるとCSVSはCARに比べて測定値が小さくなるという比例誤差がみられた．また，遠視C48眼のうちCSVSのほうが遠視寄りに測定されたのはC25眼（52.1％）に留まっていた．一方，円柱度数の測定誤差の平均はC0.01D未満で，SVSはARと比較してランダム誤差がみられた．SVSの球面度数において比例誤差がみられた明確な理由は不明であるが，今回の検討では遠視眼がC48眼（29.3％）しか含まれておらず，近視眼が大多数であったため症例の偏りが影響していると考えられる．遠視眼では，SVSがCARに比べて遠視度数が過小評価される傾向が考えられるため，今後遠視眼を多数含めた詳細な検討を行い，遠視眼においてSVSがCARよりも遠視度数が低く検出される原因を明らかにする必要がある．また，SVSの円柱度数においてランダム誤差がみられた理由としては，SVSは検査距離の関係上，測定時に検者による眼瞼挙上や頭位保持ができないため，睫毛や上眼瞼，頭位の傾きによって乱視度数が変動しやすいと考えられる．しかし，本研究での円柱度数の測定誤差はC0.01D未満と非常に小さく，実測値においてもCSVSとCARで有意差はなかったため，臨床的に意義のある誤差ではないと考えられる．C3.等価球面値における自覚的屈折検査とSVSおよびARの相関本研究によって自覚的屈折検査は，SVSで相関係数C0.978，ARで相関係数C0.987，ともに非常に強い相関を示すことが明らかとなった．鈴木ら2）は，SVSの値は遠視側に測定され調節の介入が少ないとされている検影法の弱主経線屈折値と同等であったと報告している．Muら12）もCSVSと検影法を比較し，両者の等価球面値は相関がみられたと報告している．また，林は1）SVSでは調節麻痺薬を使用しなくても真の値に近い数値を検出でき，調節麻痺薬を使用するのがむずかしい症例や検診において有用であると述べている．そのため，SVSは調節麻痺薬を使用することなく，技量が必要とされる検影法に近い測定値を得ることができるとともに，被検者を選ばずに施行できるため，3歳児検診や学校検診において自覚的屈折検査が行えない場合の屈折評価の手助けになると考えられる．また，SVSはCARよりも日常視下の他覚的屈折度数の評価に有用であり，5Cm視力表を用いた自覚的屈折検査における屈折矯正の一助にもなると考えられる．C4.本研究の限界本研究における問題点としては，後ろ向き研究デザインであること，対象の各年代のばらつきがあること，遠視眼が全体のC3割弱で屈折度数に偏りがあること，ほぼ正常眼での検討であることがあげられる．今後は，各年代の症例数を均等にするとともに遠視眼を増やし，弱視眼での検討も行う予定である．結論今回の検討により，SVSでは従来のCARに比べて球面度数および等価球面値は遠視側に測定され，球面度数および円柱度数は非常に高い測定精度であることが明らかとなった．そして，SVSは自覚的屈折検査と強く相関するため，従来のCARよりも調節の介入や器械近視の影響が少なく，より日常視に近い屈折度数の評価に有用であると考えられる．文献1）林思音：乳幼児の屈折スクリーニング．あたらしい眼科C36：973-977,C20192）鈴木美加，比金真菜，佐藤千尋ほか：3歳児健康調査でのCSpotCVisionScreenerの使用経験．日視会誌C46：147-153,C20173）萬束恭子，松岡真未，新保由紀子ほか：斜視を伴う小児に対するCSpotC.VisionScreenerの使用経験．日視会誌C46：C167-174,C20174）QianCX,CLiCY,CDingCGCetal：ComparedCperformanceCofCSpotandSW800photoscreenersonChinesechildren.BrJOphthalmolC103：517-522,C20195）DonahueCSP,CArthurCB,CNeelyCDECetal：GuidelinesCforCautomatedCpreschoolCvisionscreening：aC10-year,Cevi-dence-basedupdate.JAAPOSC17：4-8,C20136）SilbertCDI,CMattaNS：PerformanceCofCtheCSpotCvisionCscreenerCforCtheCdetectionCofCamblyopiaCriskCfactorsCinCchildren.JAAPOSC18：169-172,C20147）PeterseimMM,PapaCE,WilsonMEetal：Thee.ective-nessCofCtheCSpotCVisionCScreenerCinCdetectingCamblyopiaCriskfactors.JAAPOSC18：539-542,C20148）日本弱視斜視学会・日本小児眼科学会マニュアルガイドライン：小児科医向けCSpotVisionScreener運用マニュアルCVer.1．https://www.jasa-web.jp9）多々良俊哉，石井雅子，生方北斗ほか：三歳児健康診査で要精密検査となった児のCSpotVisionScreenerと据え置き型オートレフケラトメータとの屈折値の比較.日視会誌C47：141-146,C201810）藤田和也，掛上謙，三原美晴ほか：小児におけるCSpotCVisionScreenerとCRT-7000の屈折検査結果の比較．眼臨紀11：112-116,C201811）林思音，枝松瞳，沼倉周彦ほか：小児屈折スクリーニングにおけるCSpotCVisionScreenerの有用性．眼臨紀C10：C399-404,C201712）MuCY,CBiCH,CEkureCECetal：PerformanceCofCSpotCphoto-screenerCinCdetectingCamblyopiaCriskCfactorsCinCChineseCpre-schoolandschoolagechildrenattendinganeyeclinic.CPLoSOneC11：e0149561,C2016＊＊＊</p>
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		<title>携帯電話・スマートフォン使用時および書籍読書時における視距離の比較検討</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Jan 2015 08:04:16 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[《原著》あたらしい眼科32（1）：163.166，2015c携帯電話・スマートフォン使用時および書籍読書時における視距離の比較検討野原尚美＊1松井康樹＊2説田雅典＊3野原貴裕＊3原直人＊4＊1平成医療短期大学視機能療法専 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科32（1）：163.166，2015c携帯電話・スマートフォン使用時および書籍読書時における視距離の比較検討野原尚美＊1松井康樹＊2説田雅典＊3野原貴裕＊3原直人＊4＊1平成医療短期大学視機能療法専攻＊2平成医療専門学院＊3大垣市民病院眼科＊4国際医療福祉大学保健医療学部視機能療法学科ComparativeStudyofVisualDistanceswhileUsingMobilePhones/SmartphonesandReadingBooksNaomiNohara1）,KoukiMatui2）,MasanoriSetta3）,TakahiroNohara3）andNaotoHara4）1）DivisionOrthptics,HeiseiCollegeofHealthSciences,2）HeiseiCollegeofMedicalTechnology,3）4）DepartmentofOrthopticsandVisualSciences,InternationalUniversityofHealthandWelfareOgakiMunicipalHospital,携帯電話ならびにスマートフォン使用時と，書籍読書時の視距離を比較した．学生67名を対象として，常用している眼鏡やコンタクトレンズ装用下で，1）携帯電話とスマートフォンによるメール作成時と書籍読書時の視距離，2）スマートフォンでゲーム操作時，ウェブサイトを見ているとき，歩行しながらのメール作成中の視距離を測定した．視距離は，角膜頂点から画面までとし実際にメジャーで測定した．読書時の平均視距離は33.7±5.7cm，スマートフォンによるメール作成時は27.7±4.8cm，携帯電話でのメール作成時は27.8±5.0cmであり，書籍を読む場合に比べ有意に近かった（p＜0.001）．歩行でのメール作成時は26.5±5.0cm，文字が小さいウェブサイトを見ているときは19.3±5.0cmであった．Informationandcommunicationtechnology（ICT）環境下では，日常的に30cm以下で画像を長時間見続けることから，近見反応への負荷がかかる．Wecomparedvisualdistancesinusingmobilephonesorsmartphonesandreadingbooks.Subjectswere67students,whosevisualdistancesweremeasuredwhile1）composinganemailonamobilephoneandsmartphone,andwhilereadingabook,and2）playingagameonasmartphone,lookingatawebsite,andcomposinganemailwhilewalking,wearingtheiraccustomedcorrectivelenses.Visualdistancesweremeasuredfromthecornealapextothescreenorpage.Meandistanceswere33.7±5.7cmwhenreadingabook,27.7±4.8cmwhencomposinganemailonasmartphone,and27.8±5.0cmwhencomposinganemailonamobilephone,significantlyshorterthanwhenreadingabook（p＜0.001）.Meandistanceswere26.5±5.0cmwhencomposinganemailwhilewalking,and19.3±5.0cmwhenlookingatawebsitewithsmallfontsize.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）32（1）：163.166,2015〕Keywords：ICT，デジタルディバイス，近視，近見反応，調節．ICT,digitaldevices,myopia,nearresponse,accommodation.はじめに近年，携帯電話やスマートフォンなど小型デジタル機器による，メールやゲーム，ウェブサイトを見るなど画面を見ている時間が延びていることが報告されている1）．デジタル映像の場合，米国では，新聞や本・雑誌の印字を読む場合の平均視距離は約40.6cm，スマートフォンでメールを送受信した場合の平均視距離は35.6cmで，ウェブページを見るときの平均視距離は32cmであった2）．このように，デジタルディバイスを使用した場合，視距離が近くなることで，近視進行のメカニズムの一つである調節負荷となることが考えられる．また，近見視力は30cmで検査をしているが，それよりもっと近づくとなると，多焦点眼鏡，コンタクトレンズ，眼内レンズの設計や処方法などにおいても影響を与えると考えられる．そこで今回筆者らは，日本人若年者の携帯電〔別刷請求先〕野原尚美：〒501-1131岐阜市黒野180平成医療短期大学Reprintrequests：NaomiNohara,HeiseiCollegeofHealthSciences,180Kurono,Gifu501-1131,JAPAN0910-1810/15/\100/頁/JCOPY（163）163話ならびにスマートフォン使用時の視距離を測定し，紙書籍を読んでいるときの視距離と比較したので報告する．I対象および方法平成医療専門学院視能訓練学科に在籍している67名（男性14名，女性53名）の学生で，年齢は19.31歳（平均年齢20.2歳）であった．屈折異常は，等価球面値にて＋5.00Dから.2.50D，矯正視力は遠見・近見ともに1.0以上で，両眼視機能は，Titmusstereotestにてすべて60sec以上を認めている屈折異常以外の器質的眼疾患を認めない者であった．視距離は常用の眼鏡やコンタクトレンズを装用し自然な状態で角膜頂点から画面までをメジャーで測定した．今回は測定眼を決めるような精度を高めての距離測定ではなく，あくまで自然体のなかでの距離測定である．視距離測定の条件は以下のごとくとした．1.紙書籍と携帯電話ならびにスマートフォンでメール作成時の視距離条件①：通常の紙書籍（B5サイズの教科書）を読む（以下，書籍）条件②：携帯電話（画角1.7.2.1インチ）でメール作成条件③：スマートフォン（画角3.2.4.5インチ）でメールを作成2.スマートフォンでウェブサイト・ゲーム・歩行しながら操作時の視距離条件④：ウェブサイトを通常の文字サイズで読む（以下，スマートフォン通常文字）条件⑤：ウェブサイトを好みの文字サイズに拡大して読む（以下，スマートフォン拡大文字）条件⑥：好みのゲームを行う（以下，スマートフォンゲーム）条件⑦：歩きながらメール作成（以下，スマートフォン・歩き・メール）すべての条件における視距離は，日にちを変えて2回測定し，2回の平均値をもって視距離とした．統計学的検討は，対応のあるt検定・Spearman順位相関係数を用いた．さらに，瞳孔間距離をメジャーで測定し，条件①から条件⑦の視距離の輻湊角を求めた．輻湊角の求め方3）は，まず両眼の回旋点を結んだ直線から固視点までの距離を①式によって求めた．両眼の回旋点を結んだ直線から固視点までの距離をbcm，角膜頂点から画面までの視距離をLcm，瞳孔間距離をacm，角膜頂点と回旋点との距離を一般的な1.3cmとする．①式b＝（L＋1.3）2.a42両眼の回旋点を結んだ直線から固視点までの距離を求めた後，②式より輻湊角を求めた．②式輻湊角.（prismdiopter，以下Δ）＝ba×100II結果表1に条件①.⑦における67名の視距離の平均値と標準偏差（cm），文字サイズ（mm・相当するポイント数），視距離での視角（分），輻湊角（Δ）を表す．1.携帯電話ならびにスマートフォン使用時と書籍の比較図1に条件①.⑦における67名の視距離の平均値と標準偏差を示す．左の縦軸は視距離（cm）を，右の縦軸にはその視距離での調節負荷量（D）を示す．携帯電話（条件②）ならびにスマートフォン使用時（条件③.⑦）の視距離は，書籍（条件①）を読んでいるときの視距離に比べ有意に近かった（p＜0.001）．特にスマートフォン通常文字（条件④）の視距離は19.3±5.0cmで，スマートフォンのウェブサイトを小さい文字のまま読んでいるときが最も近かった．2.スマートフォン通常文字・拡大文字および書籍との比較スマートフォン通常文字（条件④）の視距離が，書籍よりも10cm以上近かった者は71％であった．スマートフォン拡大文字（条件⑤）にしても37％の者は，書籍よりも10cm以上近いままであった（図2）．III考按1）今回の結果は，米国に比べ書籍もスマートフォンもすべて7cmほど視距離が近くなった2）．この米国との視距離表1作業別における視距離・文字サイズ・視角・輻湊角①書籍②携帯電話メール③スマホメール④スマホ通常文字⑤スマホ拡大文字⑥スマホゲーム⑦スマホ歩き・メール視距離±SD（cm）33.7±5.727.8±5.027.7±4.819.3±5.025.2±5.426.2±5.726.5±5.0文字サイズ（mm）（相当するポイント数）3（8）2.3（5.67.8）2.3（5.67.8）1.2（2.83.5.67）3.5（8.14）─2.3（5.67.8）視距離での視角（分）（文字サイズ/視距離）3025.3725.3718.3641.68─26.39輻湊角（Δ）18.0±3.021.0±4.022.0±4.031.0±7.023.0±5.023.0±5.022.0±4.0スマホ：スマートフォン．164あたらしい眼科Vol.32，No.1，2015（164）3％4240－2.5383634－3.03230－3.52826－4.02422－5.02018－6.0161412－8.010＊＊＊＊＊＊＊調節（D）16％55％29％34％63％スマートフォン通常文字スマートフォン拡大文字視距離（cm）Vs.書籍Vs.書籍①②③④⑤⑥⑦図1書籍と携帯電話・スマートフォン使用時の作業別視距離①：書籍，②：携帯電話メール，③：スマートフォンメール④：スマートフォン通常文字，⑤：スマートフォン拡大文字⑥：スマートフォンゲーム，⑦：スマートフォン歩き・メール（＊p＜0.01）．の差については，英文と日本語文の違いであると考えられた．英文は26文字のアルファベットのみで，その小文字の高さは大文字の高さの45.50％しかない文字もあり，行間が確保され読みやすい．一方，日本語はひらがな，カタカナ，漢字の3種類が混ざり，それぞれの文字の高さが揃っているために行間が詰まって読みづらくなり，視距離が近づいたと考えられた．2）携帯電話やスマートフォンを使用しているときの視距離が，従来の書籍を読んでいるときの視距離より有意に近かったことについては，山田4）はvisualdisplayterminals（VDT）作業において視距離に影響を与える因子としてcathode-ray-tube（CRT）サイズによりほぼ決められる文字の大きさと照明環境，作業者の視力を挙げている．小さな文字は，視距離を近くすることによる拡大効果から，携帯デジタル機器の小画面を近づけるのではないかと考えた．ただ今回は書籍の文字の視角が30′でスマートフォンの拡大文字の視角が41.68′と大きいにもかかわらず，スマートフォン使用時の視距離のほうが書籍よりも近かったことから，文字サイズだけでなく携帯デジタル機器と書籍の“画面の大きさ”の違いも関与していることが考えられた．今回用いた書籍はサイズが大きいため，大きな物は近方にあると感じる近接感により書籍は遠ざけ，小さな物は遠方にあると感じて保持している携帯を近づけるといった心理的な奥行き手がかりの作用5,6）も加わっているものと考える．また，大きい書籍は近づけると網膜の広範囲に投影されるため周辺視野まで眼球を大きく動かして読まなければならない．書籍とケータイ小説の眼球運動の違いは，書籍を読んでいる間はサッケードで行うのに対し，ケータイ小説では改行時にサッケードとスクロールを併用しており，文字サイズが小さくなるほどサッケー（165）差が10cm未満差が10cm以上20cm未満差が20cm以上図2スマートフォン通常文字・拡大文字と書籍の視距離の差の度数割合ド頻度が増えると報告している7）．3）携帯デジタル機器を使用しているときの視距離が近いうえに，画面を見ている時間が延びていることから，現在はより近見反応を酷使しているといえる．近見反応は，1）調節-輻湊にクロスリンクがあり，お互いに影響されること，2）順応が強いシステムであるので，斜視特に内斜視などが将来的に多くなる可能性がある8.10）．また，輻湊角を測定した結果，書籍を読んでいるときの輻湊角の平均は18Δで，ウェブサイトを通常文字で読んでいるときの輻湊角の平均は31Δであった．この平均値に一番近かった被検者を例に取り上げると，この被検者は瞳孔間距離が58mmである．書籍の視距離は30.6cmであり，方法で挙げた①式より両眼の回旋点を結んだ直線距離は31.7cmで，②式より輻湊角は18Δである．今回は測定していないが，この被検者のAC/A比（調節性輻湊対調節比）を下限2Δ/D（正常値4±2Δ/D）と仮定すると書籍を読む場合は6Δを調節性輻湊で補い，さらに近接性輻湊が下限1.5Δ/D（正常値ほぼ1.5.2.0Δ/D）3）と仮定すると約4Δが近接性輻湊で補われ，残り8Δを融像性輻湊で補えば良い．しかし，ウェブサイトを通常文字で読む場合，この被検者の視距離は16.2cmであった．同様に①式より両眼の回旋点を結んだ直線距離は17cmで，②式より輻湊角は34Δであった．この場合AC/A比を下限2Δ/Dと仮定すると12Δを調節性輻湊で補い，さらに近接性輻湊が下限1.5Δ/Dと仮定すると約9Δが近接性輻湊で補われ，残り13Δを融像性輻湊で補わねばならない．もし，低AC/A比であったり，基礎眼位ずれに外斜位が存在すればさらに輻湊が必要となり，その状態でウェブサイトを長時間至近距離で読めば疲労により近見外斜視になるといったことも起こるのではないかと考えられた．今後はスマートフォンの普及に伴い，携帯電話からスマートフォンに切り替える人が多くなると予想されている11）．通常の使用方法としては，携帯デジタル機器は書籍に比べ視距あたらしい眼科Vol.32，No.1，2015165離が非常に近くなるため，文字を拡大して，視距離を保つことを啓発することが必要である．特に20歳代を中心に若者の使用が多く，また今後は教育現場へのデジタルIT化など，長時間見続けていることもあわせれば，今まで以上に若年者の近視化，眼精疲労を訴えるIT眼症などの眼科的問題も多くなり，今後は眼科での近見反応検査も念頭に置きながら，場合によっては30cmより近い近距離検査も行っていく必要があると思われた．文献1）総務省情報通信政策研究所：高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査．報告書：7-15，平成26年7月2）BababekovaY,RosenfieldM,HueJEetal：Fontsizeandviewingdistanceofhandheldsmartphones.OptomVisSci88：795-797,20113）内海隆：輻湊・開散と調節，AC/A比．視能矯正学（丸尾敏夫ほか編），改訂第2版，p177-189，金原出版，19984）山田覚，師岡孝次：VDT作業における視距離の評価．東海大学紀要工学部26：209-216,19865）稲葉小由紀：感覚・知覚のしくみ．自分でできる心理学（宮沢秀次ほか編），p9-18，ナカニシヤ出版，20116）林部敬吉：奥行き知覚研究の動向．静岡大学教養部研究報告第III部16（1-2）：57-76,19777）山田和平，萩原秀樹，恵良悠一ほか：ケータイ小説黙読時の眼球運動特性の解析．東海大学紀要情報通信学部3：19-24,20108）MilesFA：Adaptiveregulationinthevergenceandaccommodationcontrolsystems.In：AdaptiveMechanismsinGazeControl,BerthozAandMelvillJonesG（eds）,Elsevier,Amsterdam,19859）高木峰男，戸田春男：眼位．視覚と眼球運動のすべて（若倉雅登ほか編），p121-155，メジカルビュー，2007年改変10）筑田昌一，村井保一：立体映画を見て顕性になった内斜視の一症例．日本視能訓練士協会誌16：69-72,198811）総務省：「スマートフォン・エコノミー」.スマートフォン等の普及がもたらすITC産業構造・利用者行動の変化.．情報通信白書：116-221，平成24年版＊＊＊166あたらしい眼科Vol.32，No.1，2015（166）</p>
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		<title>3D映画鑑賞後，内斜視を発症した1例</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Sep 2011 15:31:17 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[0910-1810/11/\100/頁/JCOPY（141）1361《原著》あたらしい眼科28（9）：1361?1363，2011cはじめに急性内斜視は突然複視を自覚し発症する共同性内斜視で，自然治癒も期待できるが，改善 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>0910-1810/11/\100/頁/JCOPY（141）1361《原著》あたらしい眼科28（9）：1361?1363，2011cはじめに急性内斜視は突然複視を自覚し発症する共同性内斜視で，自然治癒も期待できるが，改善傾向がなければ手術が必要とされている1）．鑑別すべき疾患としては，開散麻痺や開散不全，外転神経麻痺，最近では強度近視が原因と考えられる開散不全2）などがある．昨今の3D技術の進歩により，多方面でこの技術が用いられるようになってきているが，筆者らは，3D映画鑑賞後に発症した急性内斜視と考えられる症例を経験した．今までに赤緑眼鏡を使用して発症した急性内斜視の報告3）はあるが，液晶シャッターを利用した時分割方式の3D眼鏡を使用して発症したと考えられる急性内斜視の報告はなく，今回筆者らの経験を報告する．I症例患者：58歳，男性．主訴：複視．既往歴：糖尿病，高血圧．右眼は円錐角膜にて，本人は物心ついたときから弱視だったとのこと．左眼は2008年に他院にて白内障併用硝子体手術を施行．家族歴：特記すべき事項はなし．現病歴：2010年1月16日，3D映画を見ている途中から，見え方に違和感があり，その後，物が二重に見えるとのことで，発症から1週後の1月23日海老名メディカルプラザ受診．〔別刷請求先〕橋本篤文：〒252-0374相模原市南区北里1-15-1北里大学病院眼科Reprintrequests：AtsufumiHashimoto,CO.,DepartmentofOphthalmology,KitasatoUniversityHospital,1-15-1Kitasato,Minami-ku,Sagamihara252-0374,JAPAN3D映画鑑賞後，内斜視を発症した1例橋本篤文＊1,2矢野隆＊1,3藤原和子＊2相澤大輔＊1,3石川均＊4＊1海老名メディカルプラザ＊2北里大学病院眼科＊3海老名総合病院＊4北里大学医療衛生学部ACaseofEsotropiaafterWatching3DMovieAtsufumiHashimoto1,2）,TakashiYano1,3）,KazukoFujiwara2）,DaisukeAizawa1,3）andHitoshiIshikawa4）1）MedicalPlazaofEbina,2）DepartmentofOphthalmology，KitasatoUniversityHospital，3）GeneralHospitalofEbina,4）SchoolofAlliedHealthSciences,KitasatoUniversity3D映画鑑賞後に内斜視を発症した1例を報告する．症例は58歳，男性．3D映画鑑賞後，複視を自覚した．右眼は円錐角膜，左眼は人工水晶体眼であった．眼球運動は制限なく，斜視角は遠見8Δ（プリズムジオプトリー）の内斜視，近見4Δの間欠性内斜視であった．プリズム融像幅は遠見?4Δ?＋16Δ，近見?14Δ?＋2Δ，大型弱視鏡にて，融像幅は?4Δ?＋4Δで立体視は確認されなかった．頭部CT（コンピュータ断層撮影）にて異常なく，経過観察後，寛解時の眼位に内斜もなかったため，急性内斜視TypeIIと考えた．両眼視機能の浅く不安定な症例で，暗所で長時間の両眼分離を行う3D映画鑑賞は，急性内斜視発症の誘因の一つと考慮する必要があると考えられた．さらに発達過程にある幼小児のみならず両眼視機能の不安定な成人が3D映画鑑賞をする際も，今後注意が必要であると考えられた．Wereportonthecaseofa58-year-oldmalewhodevelopedesotropiaafterwatchinga3Dmovie．HesubsequentlyvisitedMedicalPlazaofEbinafordiplopia．Hehadkeratoconusinthelefteyeandpseudophakiaintherighteye.Heshowednormaleyemovements,esotropiaatfarwith8prismdiopters（PD）andintermittentesotropiaatnearwith4PD.CT（computedtomography）scanshowednoabnormalfindings.TheseresultssuggestedthatthiswasacaseofacuteacquiredcomitantesotropiaTypeII.Watching3Dmovieswithbinocularseparationforaprolongedtimeinadarkplacecanbeacauseofacuteacquiredcomitantesotropiainpatients；notonlyyoungchildrenbutalsoadultwhosebinocularfunctionsareincompleteandinsecure.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）28（9）：1361?1363,2011〕Keywords：急性内斜視，3D映像，両眼視機能，輻湊，調節．acuteacquiredcomitantesotropia,3Dmovie,binocularvisualfunction,convergence,accommodation.1362あたらしい眼科Vol.28，No.9，2011（142）初診時所見：右眼視力0.5p（0.6p×cyl?6.0DAx20°），左眼視力（0.6p×IOL）（0.7p×?0.25D（IOL）．右眼の角膜形状に関して，Hartmann-Shack波面センサー（KR-9000PWTM，トプコン社製）で測定したところ，右眼の円錐角膜が疑われた（図1）．眼底は両眼とも糖尿病網膜症による汎網膜光凝固斑を認めた．眼位はHirschberg法で正位?内斜視．眼球運動は正常で両眼外転制限は認めなかった．Alternateprismcovertest（以下，APCT）で遠見8Δ（プリズムジオプトリー）内斜視，近見4Δ間欠性内斜視であり，固視眼を変えても斜視角は変わらなかった．頭部CT（コンピュータ断層撮影）にて明らかな異常所見は認めなかった．眼位の変動に関しては図2に示す．発症から6週後の3月3日，APCTは遠見4Δ間欠性内斜視，近見0Δで眼位にやや改善を認めたが，まだ，暗いところで光源を見ると光源が二重に見えてしまうとのことであった．発症から13週後の4月20日，ほぼ症状が寛解し，輻湊近点（nearpointofconvergence）はtothenose．Titmusstereotests（以下，TST）にてfly（±），animal（0/3），circle（0/9）．Circletestにて右眼に抑制がかかっていたため，中心窩抑制が存在するが，周辺融像は存在すると考えられた．APCTは遠見0Δ，近見4Δ外斜位であった．プリズム融像幅は遠見?4Δ?＋16Δ，近見?14Δ?＋2Δであった．大型弱視鏡にて，同時視の自覚的斜視角は＋4Δ，融像幅は?4Δ?＋4Δ，立体視は確認できず，他覚的斜視角は0Δであった．発症から31週後の8月25日，TSTにてfly（±），animal（0/3），circle（0/9），circleにて右眼に中心窩抑制がかかることは変わらず，APCTは遠見0Δ，近見10Δ外斜位であった．発症から47週後の12月15日の時点で，所見に大きな変化はなかったが，プリズム融像幅は遠見?3Δ?＋8Δ，近見?14Δ?＋14Δであり，輻湊幅が遠見はやや狭く，近見はやや広がっていた．症状は改善していたが，まれに，疲れているときなどは，暗所で遠くの光源が二重に見えるとのことであった．また，光干渉現象を用いた眼軸長測定装置（IOLMasterTM，Zeiss社製）にて眼軸長は右眼24.51mm，左眼23.94mmで，長眼軸は認められなかった．II考按急性内斜視は突然複視を自覚し発症する共同性内斜視で，自然治癒も期待できるが，改善傾向がなければ手術が必要とされている1）．その分類はさまざまであるが，vonNoorden1）は3つのTypeに分類している（表1）．また，鑑別すべき疾患として，開散麻痺や開散不全，外転神経麻痺，最近では強度近視が原因と考えられる開散不全2）などがあげられる．本症例は，遠見の内斜視角が近見の内斜視角に比べ大きかったが，寛解時の近見眼位は外斜であったため開散麻痺，開散不全は考えにくく，また，肉眼的には眼球運動に外転制限がなく，頭部に器質的異常がなかったため，両外転神経麻痺は否定的であった．眼軸長は右眼24.51mm，左眼23.94mmと長眼軸は認められなかったため，強度近視が原因と考えられる開散不全も否定された．複視発症の前に3D映画を鑑賞し，その途中から立体感はあったが見づらく違和感があり，3D眼鏡を掛けたり外したりしていた．その後，複視が生じたため，以上すべての所見を考慮し，急性内斜視と考えた．図1Hartmann?Shack波面センサーによる角膜所見右眼に円錐角膜を認めた．右眼：K1：50.25D，K2：61.25D，Axial：18°左眼：K1：43.25D，K2：43.75D，Axial：62°1週後（初診）6週後13週後31週後47週後20151050510内斜斜視角（）外斜：遠見：近見Δ図2眼位の変動表1急性内斜視の分類（vonNoorden1））TypeI（Swantype）：外傷や弱視治療による人工的な融像の遮断によるものTypeII（Burian-Franceschettitype）：原因不明であるが，元々不十分な融像幅が精神的・身体的ストレスで緊張が失われた結果起こるものTypeIII：頭蓋内病変によるもの（143）あたらしい眼科Vol.28，No.9，20111363本症例は検査上TSTにてfly（±）が確認できたことと，本人より自覚的には3D映画鑑賞時に立体感があったとのことから，基礎に浅い立体視が存在すると考えられた．右眼は円錐角膜があり，もともと弱視であった点，また，左眼は人工水晶体眼であり，調節が働きにくい点が急性内斜視発症の要因として重要と思われる．ここで，急性内斜視の分類（表1）をみると，TypeIに関しては人工的な融像の遮断が発症原因となりうる．3D眼鏡の種類には，偏光フィルター方式と液晶シャッターを用いた時分割方式がある．本症例が使用したのは，液晶シャッターを用いた時分割方式の3D眼鏡であるが，融像成立過程は20Hz以上との報告5）がある．現時点の技術で20Hz以上はあり，意識下では遮断はされていないと考えられる．TypeIIに関しては，大型弱視鏡での融像幅が?4Δ?＋4Δ，プリズム融像幅が遠見?4Δ?＋16Δ，近見?14Δ?＋2Δと不十分であった．また，精神的・身体的ストレスがあったかどうかは疑わしいが，暗所で長時間，3D眼鏡を装用し，3D映画を視聴すること自体，精神的・身体的ストレスであった可能性も否定できない．急性内斜視発症と3D映画との関係を考えると，本症例はTSTで右眼に抑制がかかり，中心窩抑制が存在するが，周辺融像は存在すると考えられ，また，融像幅は狭い．この弱い両眼視機能が基礎にあり，暗所で両眼分離を行う非日常視の条件が加わり，①調節性輻湊を補うために過剰な融像性輻湊が働いた，②映像を明視しようと過剰なインパルスが調節中枢とともに輻湊中枢にも与えられた6），③3D映画鑑賞時の同側性視差により奥の映像を見るときは不十分な開散が働き，その開散が自己の開散幅を越えたこと，または，手前の映像を見るときは近接性輻湊が働いた，という3つの原因を考えたが，いずれも推察の域を出ない．過去には，赤緑眼鏡装用にて立体映画を見て顕性になった内斜視の症例3）や，国民生活センターによせられた，60代女性が3D映画鑑賞後に数日間原因不明の上下複視が起こった例がある．最後に，今回筆者らは3D映画鑑賞後に発症した急性内斜視と考えられる症例を経験した．現時点で本症は，急性内斜視の分類からは，TypeIIに分類されると考えた．発達過程にある幼小児7）だけでなく成人でも両眼視機能の不十分な症例では，3D映像の視聴は注意が必要と考えた．文献1）vonNoordenGK,CamposEC：BinocularVisionandOcularMotility.6thed,p338-340,CVMosby,StLouis,20022）河本ひろ美，若倉雅登：強度近視が原因と考えられる開散不全．神眼25（増補1）：60,20083）筑田昌一，村井保一：立体映画を見て顕性になった内斜視の一症例．日視会誌16：69-72,19884）vonNoordenGK,CamposEC：BinocularVisionandOcularMotility.6thed,p505-506,CVMosby,StLouis,20025）畑田豊彦：立体視機構と3次元ディスプレイ．日視会誌16：19-29,19886）高浜由梨子，帆足悠美子，髙木麻里子ほか：調節麻痺剤点眼後に見られた内斜視について．眼紀33：109-116,19827）不二門尚：3D映像と両眼視．日本の眼科81：8-12,2010＊＊＊</p>
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