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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 赤外線透過フィルター</title>
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		<title>SpotTM Vision Screener による間欠性外斜視の検出精度向上の試み</title>
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		<pubDate>Sat, 29 Sep 2018 15:27:26 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[スポットビジョンスクリーナー]]></category>
		<category><![CDATA[赤外線透過フィルター]]></category>
		<category><![CDATA[間欠性外斜視]]></category>

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		<description><![CDATA[《原著》あたらしい眼科35（9）：1291.1294，2018cSpotTMVisionScreenerによる間欠性外斜視の検出精度向上の試み掛上謙中川拓也追分俊彦林顕代奥村詠里香林由美子三原美晴富山大学附属病院眼科In [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科35（9）：1291.1294，2018cSpotTMVisionScreenerによる間欠性外斜視の検出精度向上の試み掛上謙中川拓也追分俊彦林顕代奥村詠里香林由美子三原美晴富山大学附属病院眼科IncreasingtheDetectionRateofIntermittentExotropiabySpotTMVisionScreenerKenKakeue,TakuyaNakagawa,ToshihikoOiwake,AkiyoHayashi,ErikaOkumura,YumikoHayashiandMiharuMiharaDepartmentofOphthalmology,ToyamaUniversityHospital目的：SpotTMVisionScreener（VS100,Welchallyn，以下，SVS）に赤外線透過フィルター（以下，IRフィルター）を使用し間欠性外斜視の検出精度を上げる．対象：矯正視力1.0以上，近見立体視60秒以下の弱視の既往がない間欠性外斜視20例．平均年齢は9.0±4.1歳．遠見時の斜視角は24.2±10.6（10.45）Δ，近見時の斜視角は29.1±13.6（8.66）Δであった．方法：富士フイルム光学フィルターRIR82を遮眼子として使用し，外斜視検出率は両眼開放時およびIRフィルターで片眼遮閉時に検出された外斜視症例の割合とした．結果：両眼開放時の眼位はすべての症例が斜位で，外斜視検出率は0％であった．IRフィルターによる片眼遮閉時の外斜視検出率は優位眼遮閉が80.0％，非優位眼遮閉は85.0％であり，両眼開放時と比べ有意に高かった（p＜0.01）．結論：SVSにIRフィルターを併用することで間欠性外斜視の検出率を上げることができた．Purpose：Toincreaseintermittentexotropiadetectionrateusinginfrared.lter（IR.lter）withSpotTMVisionScreener（Welchallyn,SVS）.Participants：Subjectswere20individualswithintermittentexotropiawhohadnohistoryofamblyopia,withcorrectedvisualacuityof1.0ormoreandnearstereopisof60secondsorless.Meanagewas9.0±4.1,meanexodeviation24.2±10.6（10.45）distant,29.1±13.6（8.66）near.Methods：FujiFilmOpticalFilterRIR82wasusedforocclusion.ExotropiadetectionratewaspercentageofexotropiadetectedatocclusionbyIR82withbotheyesopen.Results：Eyepositionwasphoriaofallsubjectswithbotheyesopenatwhichexotropiadetectionratewas0％.Exotropiadetectionratewas80.0％withdominanteyeoccluded,85.0％withnondominanteyeoccluded,ratessigni.cantlydi.erentfromthatwithbotheyesopen（p＜0.01）.Conclusion：WewereabletoincreaseintermittentexotropiadetectionrateusingIR.ltertogetherwithSVS.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）35（9）：1291.1294,2018〕Keywords：スポットビジョンスクリーナー，赤外線透過フィルター，間欠性外斜視．SpotTMVisionScreener,in-frared.lter,intermittentexotropia.はじめにSpotTMVisionScreener（VS100,Welchallyn）（以下，SVS）は，弱視のリスク因子を検出するスクリーニング用機器として開発された．短時間で屈折と斜視の検査ができるため，三歳児健康診査（以下，健診）や小児科でも使用されている．SVSは弱視のリスク因子を高い感度で検出することができるとの報告がある1.3）．しかし，間欠性外斜視は正常とされることがある．間欠性外斜視は一般的には両眼視機能が良好といわれているが，恒常性外斜視に移行するものがあり4,5），両眼視機能の発達に影響をきたすことがあるため，見逃すことはできない疾患である．そこで今回，SVSによる間欠性外斜視の検出精度を上げるために，赤外線透過フィルター（以下，IRフィルター）で片眼を遮閉して測定し，外斜視の検出率と斜位の維持能力の関係を調べた．また，IRフィルターによるSVSの屈折検査への影響を調べた．〔別刷請求先〕掛上謙：〒930-0194富山県富山市杉谷2630富山大学附属病院眼科Reprintrequests：KenKakeue,DepartmentofOphthalmology,ToyamaUniversityHospital,2630Sugitani,Toyama930-0194,JAPANI対象矯正視力は両眼ともに1.0以上とし，不同視は除外した．近見立体視はTitmusStereoTest（TST）にて60秒以下で，弱視の既往がない間欠性外斜視20例を対象とした．平均年齢は9.0±4.1歳，屈折異常は自覚的屈折値の等価球面値で，右眼は.0.15±1.43（＋1.50..4.50）D，左眼は.0.14±1.40（＋3.25..3.38）Dであった．斜視角は交代プリズム遮閉試験で，遠見時は24.2±10.6（10.45）Δ，近見時は29.1±13.6（8.66）Δであった．基礎型18例，輻湊不全型2例，交代性上斜位が合併しているものは2例であった．IRフィルターを装用した状態でのSVSの他覚的屈折検査波長（nm）図1IRフィルターの透過率曲線波長600.1,100nmにおける各IRフィルターの透過率曲線．縦軸は透過率，横軸は波長．図中の丸はIR82を示し，波線は850nmを示す．IR82における850nmの透過率は約65％であることがわかる．注）http://fuji.lm.jp/support/.lmandcamera/download/pack/pdf/._optical.lter_001.pdfより引用し作成した．富士フイルム株式会社より掲載の許可を得た．の精度への影響を，健常者10名20眼を対象に調べた．健常者の平均年齢は21.1±1.92歳，屈折異常は自覚的屈折値の等価球面値で.1.57±2.12（＋0.25..6.75）Dであった．II方法片眼遮閉には富士フイルム光学フィルターRIR82を使用した．IRフィルターは，透過限界波長によってIR76,78,80,82,84,86,88,90,92,94,96の号数が市販されている．今回使用したIR82は，おもに820nmより短い波長を吸収し，赤外線は透過するフィルターである（図1）6）．SVSの測定には850nmの近赤外線のLEDが使用されており，視標は600nm未満の波長のLEDを使用している．IR82は可視光線を遮断するため，遮閉した眼は完全遮閉に近い状態になるが，SVSは測定することができる（図2）．SVSのソフトウェアはバージョン3.0.02.32を使用した．眼位は斜位と外斜視に分け，SVSの結果において正常あるいは両眼が同一方向へ偏位した場合を斜位とし，一眼の角膜反射が鼻側5°，非対称性は固視眼に対し鼻上側，鼻下側のどちらかに8°以上偏位した場合を外斜視とした3,7）．外斜視検出率は，対象者のうち両眼開放時およびIRフィルターで片眼遮閉時に検出された外斜視症例の割合とした．斜位の維持能力はYAMA-MOTOレッドフィルタラダー（ナイツ）を使用し測定した．視距離1mで固視眼にレッドフィルタラダーをかざし，No.1から順に暗くし，斜位が維持できなくなった手前の番号を斜位の維持能力とした．優位眼負荷と非優位眼負荷を行い，既報8,9）にならい，斜位の維持能力がNo.14以上の症例を良好群，No.13以下の症例を不良群とした．優位眼は，1mの距離でholeincardtestにより判定した．検定はFischerの正確確率検定を行い，有意水準は5％とした．III結果両眼開放時の眼位は，SVSで外斜視検出率が0％であった．IRフィルターによる片眼遮閉時の外斜視検出率は，優図2IR82とIR82を装用したときのSVSの測定画面IR82は可視光線を遮断するため，蛍光灯はIR82をかざすと見えない（a）．検眼枠（左眼）にIR82を装用したときのSVSの測定画面（b）では，フィルター越しにある左眼の瞳孔は認識されている．表1眼位異常検出率表2斜位の維持能力と眼位異常検出率眼位眼位検査条件斜位（％）斜視（％）p＊両眼開放20（100.0）0（0.0）優位眼遮閉4（20.0）16（80.0）＜0.0001非優位眼遮閉3（15.0）17（85.0）＜0.0001＊Fischerの正確確率検定斜位（％）斜視（％）＊p優位眼負荷良好群（n＝1）0（0.0）1（100.0）不良群（n＝19）4（21.1）15（78.9）0.79非優位眼負荷良好群（n＝0）0（0.0）0（0.0）不良群（n＝20）3（15.0）17（85.0）1.00＊Fischerの正確確率検定表3SVSで斜位であった4症例の年齢，矯正視力と屈折度数，眼位，TST，斜位の維持能力年齢矯正視力眼位（c.c.）TST（秒）斜位の維持能力（FilterNo.）atfaratnear優位眼非優位眼71158RV＝（1.5×＋0.50D）LV＝（1.5×＋0.50D）RV＝（1.2×.0.50D）LV＝（1.5×.0.75D）RV＝（1.2×.0.50D）LV＝（1.2×.0.75D）RV＝（1.5×＋0.25Dc.0.50DAx80°）LV＝（1.5×.0.25Dc.2.00DAx10°）34ΔXT30ΔXP（T）18ΔXP（T）12ΔXP（T）42ΔXP’40ΔXP’14ΔXP’14ΔXP’6060404011111012991013c.c.：cumcorrection,XP：exophoria,XT：exotropia,XP（T）：exoheterohoria．位眼遮閉が80.0％，非優位眼遮閉が85.0％であり，遮閉眼にかかわらず両眼開放時と比べ有意に高かった（p＜0.01）（表1）．レッドフィルタラダーのフィルタ番号の平均値は，優位眼負荷が8.2±4.4，非優位眼負荷が7.3±4.0であった．レッドフィルタラダーでの斜位の維持能力は，優位眼負荷では良好群が1例，不良群は19例で，このうちIRフィルターによる片眼遮閉時にSVSで外斜視が検出できたのは，良好群で1/1例（100％），不良群で15/19例（78.9％）であった．レッドフィルタラダーでの斜位の維持能力は，非優位眼負荷では良好群は0例，不良群は20例で，IRフィルターによる片眼遮閉時にSVSで外斜視が検出できたのは良好群0/0例（0％），不良群17/20例（85.0％）であった（表2）．不良群のうち，IRフィルター遮閉でSVSが斜位であった4症例の年齢，矯正視力と屈折度数，TST，斜位の維持能力を表すレッドフィルタラダーの結果を表3に示す．レッドフィルタラダーの結果は，4症例とも平均値を超えていた．SVSによる健常者の屈折異常は，IRフィルターでの遮閉時は.1.46±1.41（.0.13..5.13）Dで，非遮閉時は.1.49±1.94（0..6.38）Dであった．IRフィルターでの遮閉時と非遮閉時の屈折異常は，対応のあるt検定では有意な差はなかった（p＝0.40）が，屈折誤差が最大で1.75Dの症例が存（D）2.001.501.000.500.00図3IRフィルター遮閉時と非遮閉時のSVSの屈折誤差IRフィルター遮閉時と非遮閉時のSVSの屈折誤差を絶対値で表す．在した．IRフィルターでの遮閉時と非遮閉時の屈折誤差の結果を図3に示す．IV考察両眼開放時の眼位は全例が斜位であったが，IRフィルターで片眼遮閉をすることで，外斜視は80％以上の症例が検出できた．屈折検査は，両眼開放時とIRフィルターで遮閉屈折誤差1001010.10.010.001フィルタ番号（No.）図4レッドフィルタラダーの可視光線透過率曲線縦軸は可視光線透過率を対数で表し，横軸はレッドフィルタラダーのフィルタ番号を表す．注）山本光学株式会社より可視光線透過率の数値の提供を受け作成し，掲載許可を得た．した眼では，1.75Dの誤差が生じる症例があった．SVSの他覚的屈折検査はフォトレフラクション法で，眼底からの反帰光を解析し測定している．IR82の透過率曲線をみると，850nmは透過率が約65％であることがわかる（図1）．屈折検査では，IRフィルターを介すことで測定光が減弱し，影響したと思われた．IRフィルターで遮閉した眼は，優位眼と非優位眼の間に外斜視の検出率に差はなかったが，屈折検査に誤差が生じることから，IRフィルターの遮閉は左右各眼に行い，屈折検査は開放眼の屈折度数を採用するほうがよいと考えられる．斜位の維持能力と眼位異常検出率は，斜位の維持能力は良好群が少ないため，不良群のうち斜位であった4症例を検討した．4症例の，斜位の維持能力を表す数値は，平均値より高いため不良群のなかでは比較的良好と思われる．レッドフィルタラダーの可視光線透過率は，No.13は1.28％，No.14は0.152％である（図4）．IRフィルターの可視光線透過率は不明で，透過率以外にもSVSのLED視標とレッドフィルタラダーの検査時の光源の違いなどがあるため，レッドフィルタラダーとIRフィルターの比較はできないが，SVSの測定ではIRフィルター遮閉で，斜位の維持能力が，とくに不良な症例を検出できる可能性が示唆された．間欠性外斜視は近見時には融像刺激が強く，斜位にもちこみやすい10）．両眼開放時の外斜視検出率が0％であったのは，既報10）に加え，SVSの検査距離は1mの中間距離であるため，斜位にもちこみやすい条件なのかもしれない．健診は，視力検査だけでなく他覚的屈折検査や眼位検査が推奨されており，眼科医や視能訓練士の介入が望まれる．しかし，手間やコストなど運用上の問題があり，実際は看護師可視光線透過率（％）1234567891011121314151617や保健師など眼科専門外の職種が行うことが多い11,12）．SVSはフォトレフラクション法で測定するため眼科専門職でなくとも簡便に検査ができる．健診や小児科での活躍が期待されるものの，今回の検討では間欠性外斜視は検出されないことがわかった．SVSは，本来は弱視のスクリーニング機器だが，間欠性外斜視を見逃さずに検出するためには，「眼位検査」という負担が増える．スクリーニング検査は簡便性，安全性，正確性が求められる．SVSにIRフィルターを併用した方法であれば，市販されている安価なフィルターを眼前にかざすだけで間欠性外斜視をスクリーニングすることができる．眼科専門職でなくともこの方法で容易に眼位検査精度は上がると考えられる．SVSにIRフィルターを併用することで間欠性外斜視の検出率を上げることができた．この方法は健診などで間欠性外斜視のスクリーニングに活用できる可能性がある．文献1）SilbertDI,MattaNS：PerformanceoftheSpotvisionscreenerforthedetectionofamblyopiariskfactorsinchildren.JAAPOS18：169-172,20142）GarryGA,DonahueSP：ValidationofSpotscreeningdeviceforamblyopiariskfactors.JAAPOS18：476-480,20143）PeterseimMMW,DavidsonJD,TrivediRetal：DetectionofstrabismusbytheSpotVisionScreener.JAAPOS19：512-514：20154）中川順一，吉川洋：外斜視の構造，恒常性外斜視との関係．臨眼14：473-482,19605）岩重博康：間歇性外斜視の病態と分類．眼科27：433-438,19856）富士フイルム株式会社，FUJIFILMPHOTOHANDBOOK11ページhttp://fuji.lm.jp/support/.lmandcamera/download/pack/pdf/._optical.lter_001.pdf（最終検索日：2017年11月28日）7）DonahueSP,ArthurB,NeelyDEetal：Guidelinesforautomatedpreschoolvisionscreening：a10-year,evi-dence-basedupdate.JAAPOS17：4-8：20138）細畠淳，葵由喜，杉本早紀ほか：外斜視患者の融像力のRedFilterBarによる評価．眼臨98：1206-1209,19979）谷本旬代，松本富美子，大牟禮和代ほか：間歇性外斜視における斜位の維持能力の検討．眼紀52：795-799,200110）大川忠，福士直子：間歇性外斜視の研究第2報両眼視機能について．眼紀28：1271-1279,197711）中村桂子，丹治弘子，恒川幹子ほか：三歳児眼科検診の現状．日本視能訓練士協会によるアンケート調査結果．眼臨101：85-90,200712）日本眼科医会公衆衛生部（福田敏雅）：三歳児眼科健康診査調査報告（V）─平成24年度．日本の眼科85：296-300.2014＊＊＊</p>
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