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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 軸ずれ</title>
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		<title>低加入度数分節型トーリック眼内レンズの術後成績</title>
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		<pubDate>Sun, 30 Jan 2022 15:24:40 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>《原著》あたらしい眼科39（1）：118.122，2022c低加入度数分節型トーリック眼内レンズの術後成績川下晶岩崎留己蕪龍大竹下哲二上天草市立上天草総合病院眼科CPostoperativeOutcomesoftheLow-Power-AddedToricIntraocularLensHikariKawashita,RumiIwasaki,RyotaKaburaandTetsujiTakeshitaCDepartmentofOphthalmology,KamiamakusaGeneralHospitalC目的：低加入度数分節型トーリック眼内レンズレンティスコンフォートトーリック（LS-313MF15T，参天製薬）の術後視機能を後向きに検討した．方法：21例C36眼（平均年齢：71.2±4.3歳）にCLS-313MF15Tを挿入し，術後C1週間，1カ月，3カ月の視機能と術翌日の軸ずれおよび.内回旋量を計測した．結果：術後C3カ月での裸眼視力はC1.15，遠方矯正下の中間視力はC70CcmでC0.93，50CcmでC0.85であった．中間用部を鼻側下方に挿入した群と耳側下方に挿入した群の間に有意差はなかった．軸ずれはC4.9±3.5°.内回旋量はC4.0±3.1°であった．重い中間用部が上方に回旋した群と下方に回旋した群の間に回旋量に有意差はなく，挿入軸の水平ラインからの角度と回旋量にも相関はなかった．結論：LS-313MF15Tは角膜乱視がある患者でも遠方も中間も良好な視力が得られ，挿入時に中間用部の向きや角度に特別な注意を払う必要のないトーリックCIOLであると思われた．CPurpose：Weretrospectivelyexaminedthepostoperativevisualfunctionoflow-power-addedsegmentaltoricintraocularlenses（T-IOLs）.Subjectsandmethods：Thisstudyinvolved36eyesof21patients（meanage：71.2±4.3years）thatCunderwentCLentisCComfortCToricRIOL（LS-313MF15T；SantenPharmaceutical）implantation.CInallpatients,visualacuity（VA）at1-week,1-month,and3-monthspostoperative,andaxialmisalignmentandintra-capsularrotationonthedayaftersurgerywereexamined.Results：At3-monthspostoperative,themeanuncor-rectedVAwas1.15,andmeanintermediateVAunderfardistancecorrectionwas0.93at70Ccmand0.85at50Ccm.NoCstatisticallyCsigni.cantCdi.erenceCwasCobservedCbetweenCtheCgroupCinCwhichCtheCintermediateCsegmentCwasCinsertedbelowthenasalsideandthegroupinwhichitwasinsertedbelowthelateralside.Themeanaxialmis-alignmentwas4.9±3.5°,andmeanintracapsularrotationwas4.0±3.1°.Therewasnosigni.cantdi.erenceintheamountofrotationbetweenthegroupsinwhichtheheavysegmentwasrotatedupwardanddownward,andtherewasCnoCcorrelationCbetweenCtheCangleCofCtheCinsertionCaxisCfromCtheChorizontalClineCandCtheCamountCofCrotation.CConclusion：TheLS-313MF15TseemedtobeaT-IOLthatrequirednospecialattentiontotheorientationandangleCofCtheCintermediateCsegmentCduringCinsertion,CasCitCprovidedCgoodCVACinCbothCfarCandCintermediateCvision,Ceveninpatientswithcornealastigmatism.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）39（1）：118.122,C2022〕Keywords：レンティス，分節型，トーリック，軸ずれ，回旋．lentis,segmented,toric,misalignment,rotation.はじめに一般的な眼内レンズ（intraocularlens：IOL）がC2本のループ状の支持部をもつのに対して，レンティスコンフォート（LS-313MF15，参天製薬）は，長方形のプレート形状をしている．対角線の長さはC11Cmmである．レンズ面積のC60％の遠用部と，それに1.5Dを加入したC40％の中間用部をもつ分節型のC2焦点CIOLである．同軸型の多焦点CIOLはハローやグレアとよばれる不快な光線現象を伴う傾向がある1）が，分節型CIOLではそれが少ないとされる1,2）．角膜乱視を伴わない症例にCLS-313MF15を挿入した場合，遠方視力はもちろん中間視力も良好に得られると報告されている3,4）．レンティスコンフォートトーリック（LS-313MF15T）は〔別刷請求先〕川下晶：〒866-0293熊本県上天草市龍ヶ岳町高戸C1419-19上天草市立上天草総合病院眼科Reprintrequests：HikariKawashita,DepartmentofOphthalmology,KamiamakusaGeneralHospital,1419-19RyugatakemachiTakado,Kamiamakusa-shi,Kumamoto866-0293,JAPANC118（118）LS-313MF15にトーリック成分を組み合わせたCIOLである．長方形の縦方向に円柱レンズの軸をもつ（図1）．角膜乱視のある患者でも良好な中間視力が期待される．他のトーリックCIOL（以下，T-IOL）と同様，水晶体.内へ挿入後，レンズフックを使用してレンズを回転させ，IOLの軸を予定された角度に一致させる必要がある．製造元のCOculentis社のガイドラインでは，トーリック成分をもたないCLS-313MF15は中間用部が鼻側下方にくることが望ましいとされている．LS-313MF15Tは中間用部を水平より下方にくることが推奨されているため，乱視軸によっては中間用部が耳側下方に位置することもあり，レンズの向きが遠方および中間域の視機能に影響を及ぼす可能性も考えられる．また，T-IOLは術後C1時間以内に水晶体.内で回旋しやすい傾向がある5,6）．乱視矯正効果は1°回旋するとC3％減弱するといわれている7）．ループ状の支持部をもつCT-IOLの多くは全長がC13mmであるが，11mmと短い長方形のプレート状のCLS-313MF15Tはより回旋しやすい可能性がある．倒乱視の症例ではCLS-313MF15Tを横向きに挿入することになり，遠用部より加入のC1.50D分重い中間用部が重力によって下向きに回旋しやすいことも考えられる．LS-313MF15TのC3カ月間の術後短期成績と術後C1日での.内回旋の量および方向性について報告する．CI対象および方法1.対象上天草総合病院において，2020年C3.7月に白内障手術でCLS-313MF15Tを挿入した患者のうち，術中術後合併症がなく，IOLが水晶体.内固定されたC21例C36眼を対象とし，レトロスペクティブに検討した．白内障以外に視力に影響する眼疾患を有する患者は除外した．対象症例の平均年齢はC71.2±4.3歳（平均値C±標準偏差），男性C7例，女性C14例であった．本研究は，上天草総合病院の倫理審査委員会の承認（承認番号：2020-003）を得たのち，ヘルシンキ宣言に沿って実施された．C2.手術白内障手術はすべて同一の術者が行った．前.切開は連続円形切.で直径C5.8Cmm前後のレンズ前面をCcompletecoverできる大きさとし，2.2Cmm幅の上方強角膜切開から水晶体超音波乳化吸引術を行った．IOL挿入にはアキュジェクトユニフィットCLCJインジェクターと専用カートリッジ（いずれも参天製薬）を用いた．挿入時の粘弾性物質にはオペリード（千寿製薬）を用い，レンズ挿入後にCI/AチップでCIOLをタッピングする方法で十分に除去した．IOL乱視軸の軸合わせはパネル法8,9）を用いて行い，レンズの中間用部が水平ラインよりも下方となる向きに合わせた．全例が入院したうえでの手術であり，術後は車いすで帰棟し抗菌薬の点滴が終了図1レンティスコンフォートトーリック（LS.313MF15T）縦方向に軸マークが入れられている．するまでベッド上安静とした．C3.術前および術後検査角膜曲率半径は前眼部解析装置COPDscanIII（ニデック），眼軸長はCUS-4000エコースキャン（ニデック）で測定し，SRK/T式を用いてCIOLの球面度数を決定した．コントラスト感度測定にはCPelli-Robsonコントラストセンサティヴィティーチャートを用いた．乱視度数と挿入軸の決定には参天製薬のCWEBカリキュレーターを使用した．目標屈折値は全例0Dとし，術後惹起乱視はLS-313MF15挿入眼30例のデータをCDr.HillのCSurgicallyInducedAstigmatismCalcu-latorに入力して計算しC0.30とした．C4.視機能評価項目検討項目は，術後C1週間，1カ月，3カ月の遠方視力（裸眼，矯正），70cmおよびC50cmにおける中間視力（裸眼，遠方矯正下），他覚的球面度数，他覚的乱視度数，自覚的球面度数，自覚的乱視度数，術前と術後C1週間のコントラスト感度，術翌日の予定軸からの軸ずれ量と.内回旋量とした．また，IOLの中間用部を鼻側下方に挿入した群と耳側下方に挿入した群に分け，術後C1週間の遠方視力，中間視力，他覚的球面度数，他覚的乱視度数，自覚的球面度数，自覚的乱視度数，コントラスト感度について比較した．視力は小数視力表を用いC1.2まで測定し，logMARに換算した．自覚乱視度数はマイナスシリンダーを用いて計測し，絶対値に変換した．OPDscanIIIの測定設定は0.01Dステップだった．C5.予定軸からの軸ずれ量および.内回旋量の計測軸ずれ量は手術翌日に散瞳したのちCOPDCscanIIIを用いて徹照像撮影を行い，軸マークの角度を計測し，予定軸からの軸ずれを計算し絶対値で表した．.内回旋量は筆者らが過去に報告した10）のと同一の手法を用いて測定した．すなわち，手術終了時のビデオ映像から静止画をC1枚保存する．虹abcd図2回旋量の計測方法表1術前から術後3カ月までの視機能術前術後1週間術後1カ月術後3カ月遠方視力（logMAR）裸眼C0.40±0.24C0.40±0.24＊＊C0.00±0.11＊＊C.0.06±0.04＊＊矯正C0.07±0.13C0.07±0.13＊＊C.0.06±0.05＊＊C.0.07±0.03＊＊70Ccm視力（logMAR）裸眼C0.06±0.13C0.03±0.11C0.03±0.10遠方矯正下C0.06±0.13C0.02±0.11C0.03±0.0950Ccm視力（logMAR）裸眼C0.12±0.14C0.13±0.13C0.08±0.12遠方矯正下C0.13±0.14C0.12±0.12C0.07±0.12自覚的球面度数（D）C0.83±1.88C＊＊.0.14±0.34＊＊.0.15±0.35＊＊0.00±0.14自覚的乱視度数（D）C1.35±0.66C＊＊0.05±0.20＊＊0.10±0.26＊＊0.04±0.14他覚的球面度数（D）C.0.30±1.80C＊＊.0.96±0.49＊＊.0.47±0.57＊＊.0.49±0.38他覚的乱視度数（D）C0.93±0.33C＊＊0.45±0.38＊＊0.70±0.44＊＊0.70±0.29コントラスト感度C1.36±0.17C＊1.54±0.13＊p＜0.05，＊＊p＜0.01．彩色素や虹彩紋理などの目印をC2カ所見つけて線を引き，この線とレンズの乱視軸のなす角度をCAとする（図2a）．手術翌日散瞳してからCOPDscanIIIを用いて前眼部撮影を行い，明所視像と徹照像の画像を保存する．これらは一度の撮影の表示方法が違うだけの画像であるので角度に変化がない．明所視像でビデオ映像からの画像と同じ目印を見つけて線を引く（図2b）．この線を徹照像の画像に移動し，レンズの乱視軸（図2c）とのなす角をCBとする（図2d）．AとCBの差の絶対値を術後C1日での.内回旋量とした．また，重い中間用部が下方に回りやすいと仮定すれば，てこの原理で挿入軸が水平に近いほど大きく回旋する可能性があると考え，水平ラインから挿入軸までの角度と回旋量の間に相関があるかどうかについて検討した．C6.統計学的処理統計解析には解析ソフトCEZRを用いた．Shapiro-Wilk検定にてデータの正規性を評価し，Mann-WhitneyU検定を用いて解析を行った．また，挿入軸の水平ラインからの角度と.内回旋量との相関については上方回旋をプラス，下方回旋をマイナスとしてCSpearmanの順位相関係数を用いて検討した．有意水準は5％未満で有意差ありとした．CII結果術前の眼軸長はC23.31C±0.62Cmm，角膜乱視度数はC0.93C±0.33Dであった．挿入されたIOLの度数は＋20.49±1.63Dだった．挿入予定軸がC0.30°またはC151.180°の場合を倒乱視，61.120°の場合を直乱視，それ以外を斜乱視とすると，倒乱視C28眼，直乱視C5眼，斜乱視C3眼であった．T1がC28枚，T2がC7枚，T3がC1枚だった．C1.視機能評価術前から術後C3カ月までの遠方および中間視力，他覚的球面度数および乱視度数，自覚的球面度数および乱視度数を表1に示す．術前と比較して，術後C1週間，1カ月，3カ月における遠方視力，他覚的球面度数および乱視度数，自覚的球面度数および乱視度数，コントラスト感度のすべてが有意に改善した．術後C3カ月の平均視力（logMAR）を小数視力に換算すると，遠方視力はC1.15（1.17），70Ccm中間視力は裸眼0.93，遠方矯正下C0.93，50Ccm中間視力は裸眼C0.83，遠方矯正下C0.85となった．表2中間用部を鼻側下方に挿入した群と耳側下方に挿入した群の比較中間用部挿入位置鼻側下方群（n＝20）耳側下方群（n＝14）p値遠方視力（logMAR）裸眼C矯正C.0.00±0.11C.0.05±0.05C0.01±0.11C.0.06±0.05Cp＝0.86p＝0.5670Ccm視力（logMAR）裸眼C遠方矯正下C0.04±0.12C0.02±0.10C0.10±0.15C0.11±0.15Cp＝0.25p＝0.0650Ccm視力（logMAR）裸眼C遠方矯正下C0.11±0.16C0.09±0.14C0.14±0.12C0.18±0.14Cp＝0.54p＝0.09自覚的球面度数（D）C自覚的乱視度数（D）C他覚的球面度数（D）C他覚的乱視度数（D）Cコントラスト感度C.0.15±0.36C.0.10±0.26C.0.98±.0.44C.0.54±0.47C1.53±0.16C.0.14±0.36C0.00±0.00C.0.99±0.56C.0.34±0.22C1.54±0.12Cp＝0.96p＝0.10p＝0.98p＝0.10p＝0.792.中間用部挿入位置の鼻側下方群と耳側下方群の比較（°）IOLの中間用部を鼻側下方に挿入したC20眼と耳側下方に挿入したC14眼で，術後C1週間の遠方視力，中間視力，自覚的球面度数，自覚的乱視度数，他覚的球面度数，他覚的乱視度数，コントラスト感度に差があるか比較したが，すべての項目で有意差はなかった（表2）．C3.軸ずれおよび.内回旋量術翌日の予定軸からの軸ずれ量はC4.9C±3.5°，手術終了時からの.内回旋量はC4.0C±3.1°であった．.内回旋の方向については中間用部が上方に回ったものC8眼，下方に回ったもの24眼，回旋量C0°であったもの1眼，90°を跨いで回旋したものC2眼，挿入予定軸がC90°だったものC1眼だった．.内回旋量は上方回旋群がC3.96C±2.74°，下方回旋群がC5.64C±2.89°で有意差はなかった（p＝0.06）．90°を跨いで回旋したC2眼と挿入予定軸がC90°だったC1眼を除いて，挿入軸の水平ラインからの角度と.内回旋量に相関はなかった（相関係数C0.26，Cp＝0.14，図3）．CIII考按Oshikaら11）はCLS-313MF15Tについて術後C6カ月の遠方視力はC1.0（1.25），70Ccm中間視力は裸眼C0.8，遠方矯正下もC0.8であったと報告している．筆者らの術後C3カ月視力も同様に良好な結果だった．また，同報告中，術後C6カ月での残余乱視は0.40D以下だったとしているが，筆者らの術後C3カ月の自覚的乱視度数はC0.04C±0.14D（36眼中C33眼が0.00D）と良好であり，LS-313MF15Tは高い乱視矯正能力をもつことが示された．Witら12）やCMcNeelyら13）は形状や加入度数は違うが分節構造であるCLentisMplusMF30について近用部を耳側上方（121）下方回旋↓0－5－10－150102030405060708090（°）水平ラインから予定軸までの角度図3水平ラインから挿入予定軸までの角度と.内回旋量の相関に挿入しても視機能に影響なかったと報告している．CLS-313MF15Tについて，筆者らの症例はC36眼中，倒乱視の症例がC29眼を占めており，横向きに挿入した症例が多かった．角膜乱視のない症例に非トーリックのCLS-313MF15を鉛直方向に挿入した過去の結果3,4）と比較して，同等に良好な遠方および中間視力が得られたことから，レンズの挿入の向きは視機能に影響を与えないと考えられる．さらにこれを鼻側下方群と耳側下方群に分けて術後C1週間の視機能をみると，70CcmおよびC50Ccm中間視力は鼻側下方群のほうがよい傾向にはあったが統計学的有意差はなかった．コントラスト感度を含めた他の項目についても有意差がなく，少なくとも中間用部を水平より下方に挿入する場合，挿入方向は気にする必要がないことがわかった．.内回旋量について，筆者らはCLS-313MF15を鉛直方向に挿入した場合の術後1日の.内回旋量はC4.5°だったと報告あたらしい眼科Vol.39，No.1，2022C121↑上方回旋105した10）．今回CLS-313MF15Tの.内回旋量は術後C1日でC4.0C±3.1°でそれに近い数字だった．倒乱視に対して横向きに入れた症例が多かったにもかかわらず，.内回旋量には大きな違いはなかった．Oculentis社は遠用部と中間用部の重量を公表していないが，中間用部は加入のC1.5D分だけ重いはずである．しかし，今回の症例では水平ラインからの挿入角度と回旋方向や回旋量の間に相関がなく，重い中間用部が下方に回りやすいという結果は得られなかった．Amigoら14）は水晶体.が縦長の楕円形をしているため，プレート型のレンズはレンズの長径が水晶体.の長径に合うように回旋するのではないかとしている．また，竹原ら15）もループを有するレンズを倒乱視症例に挿入すると，水晶体.の形状により反時計回りに回旋すると述べている．プレート型で対角線の長さがC11CmmのCLS-313MF15Tの場合，回旋に関与する力は重力より水晶体.の形状や大きさのほうが大きい可能性がある．今後角膜横径（whiteCtowhite）や角膜曲率半径との関係も調べていく必要がある．CLS-313MF15Tは光学部が分節型で外形がプレート型というこれまでのトーリックCIOLにない構造をしているが，乱視矯正能力と中間視力は良好であり，挿入の向きや角度についても特別な考慮の必要がない優れたトーリックCIOLであるといえる．利益相反：利益相反公表基準に該当なし文献1）稲村幹夫：新しい眼内レンズ．臨眼C73：1473-1481,C20192）荒井宏幸：分節状屈折型多焦点眼内レンズ．あたらしい眼科C32：511-512,C20153）川下晶，蕪龍大，橋本真佑ほか：レンティスコンフォート挿入眼の術後1週間の中間視力に関与する因子．CIOL&#038;RSC34：113-117,C20204）OshikaT,AraiH,FujitaYetal：One-yearclinicalevalu-ationofrotationallyasymmetricmultifocalintraocularlenswith＋1.5dioptersnearaddition.SciRepC9：13117,C20195）InoueCY,CTakeharaCH,COshikaT：AxisCmisalignmentCofCtoricintraocularlens：PlacementerrorandpostoperativerotationCaxisCmisalignment.COphthalmologyC129：1424-1425,C20176）SchartmullerCD,CSchrie.CS,CSchwarzenbacherCLCetal：CTrueCrotationalCstabilityCofCaCsingle-pieceChydrophobicCintraocularlens.BrJOphthalmolC103：186-190,C20197）NovisC：AstigmatismCandCtoricCintraocularClenses.CCurrCOpinOphthalmolC11：47-50,C20008）小野晶嗣，蕪龍大，竹下哲二：パネル法を用いてトーリック眼内レンズの軸合わせを行った手術成績．日本視能訓練士協会誌C41：195-199,C20139）川下晶，蕪龍大，竹下哲二：タブレット端末を用いたトーリック眼内レンズの軸合わせ．臨眼C75：336-338,C202110）竹下哲二，川下晶，橋本真佑ほか：低加入度数分節型眼内レンズの.内回旋が視機能に及ぼす影響．あたらしい眼科C37：358-362,C202011）OshikaCT,CNegishiCK,CNodaCTCetal：ProspectiveCassess-mentCofCplate-hapticCrotationallyCasymmetricCmultifocalCtoricintraocularlenswithnearadditionof＋1.5diopters.BMCOphthalmol20：454,C202012）WitCDW,CDiazCJ,CMooreCTCCetal：E.ectCofCpositionCofCnearadditioninanasymmetricrefractivemultifocalintra-ocularClensConC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