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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; 頭蓋内疾患</title>
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		<title>小児頭蓋内疾患患者に対する動的視野測定の可能性</title>
		<link>https://www.atagan.jp/article/20090631.htm</link>
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		<pubDate>Tue, 30 Jun 2009 10:29:51 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[動的視野検査]]></category>
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8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-Page3850あたらしい眼科Vol.26，No.6，2009（126）abc左眼右眼図14歳8カ月，女児（症例7）の動的視野検査結果a.検査1回目：右眼で固視移動点による視野測定法と中心から周辺に向かって視標を動かし，見えなくなった時点でボタンを押す方法により検査を行った．左眼は集中力が続かず断念した．b.検査2回目：両眼で中心から周辺に向かって視標を動かし，見えなくなった時点でボタンを押す方法と周辺から中心に向かって視標を動かし，見えた時点でボタンを押す方法を組み合わせることによりそのずれを確認しながらV/4I/2イソプターでの測定が行えたが，Mariotte盲点の検出が不安定であった．c.検査3回目：両眼で従来の視野検査とほぼ同様の方法でV/4I/2イソプターで応答の再現性を確認し，Mariotte盲点の安定した検出がみられた．図25歳6カ月，男児（症例4）の動的視野検査結果a.検査1回目：両眼で固視移動点による視野測定法と中心から周辺に向かって視標を動かし，見えなくなった時点でボタンを押す方法により視野検査を行った．右眼の鼻上側で特に応答が不安定であった．b.検査2回目：両眼で中心から周辺に向かって視標を動かし，見えなくなった時点でボタンを押す方法と周辺から中心に向かって視標を動かし，見えた時点でボタンを押す方法を組み合わせることによりそのずれを確認しながらV/4I/2イソプターでの測定がかろうじて行えたが，固視の状態が非常に不安定であった．c.検査3回目：両眼で中心から周辺に向かって視標を動かし，見えなくなった時点でボタンを押す方法と周辺から中心に向かって視標を動かし，見えた時点でボタンを押す方法を組み合わせることによりそのずれを確認しながらV/4I/2イソプターでの測定を行えたが，固視の状態が不安定であった．d.検査4回目：両眼で従来の視野検査とほぼ同様の方法でV/4I/2イソプターで応答の再現性を確認し，Mariotte盲点の安定した検出がみられた．&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-Page4あたらしい眼科Vol.26，No.6，2009851（127）abcd左眼右眼図25歳6カ月，男児（症例4）の動的視野検査結果（図説明はp.850参照）&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-Page5852あたらしい眼科Vol.26，No.6，2009（128）されたため，必要最小限にとどめるようにした．また，4歳の2症例（症例7と症例8）では顔が小さいため，あご台と額部の間隔が広く検査が困難であったため，あご台にパッドを敷くことで対応した．症例10は3回の視野検査を行ったが検査を重ねても改善がみられず，固視移動点による方法も困難であった症例であり，精神遅滞による理解力不足が原因と考えられた．症例5においては5歳11カ月時に一度動的視野検査が試みられているが，理解力不足とのことで測定不能と判断されていた．しかしその2年4カ月後の今回では1回の検査で信頼のある視野検査結果が得られており，以前より数回にわたり視野検査を施行していればより早い時期から視野障害をとらえていた可能性があると思われた．今回の結果では10例中9例で最終的に視標を周辺から中心に向かって動かし，視標出現域を測定する従来の視野検査と同様な方法で検査を行うことができたが，この大きな理由の一つとして被検者の病院に対する慣れがあると思われた．すなわち今回の症例はすべて何らかの頭蓋内疾患を有しており，以前よりさまざまな治療や検査を経験してきている．このようなことが視野検査に対しても積極的に取り組もうとする姿勢にあらわれたり，ひいては検査に対する順応が早いものと思われた．実際，視野検査をゲーム感覚でとらえ，次回の検査を楽しみにしてくれる患者もみられた．そして今回行った視野検査は平均2.3回であり，比較的短期間で信頼性のある視野検査結果が得られた．このことは頭蓋内疾患に対する術後だけではなく，術前においても眼科医に3カ月程度の時間が与えられれば，十分に視野評価が行える可能性があることを示している．そのためには今後，小児科医や脳神経外科医に理解を得たうえで，われわれは視野検査に最大の努力を払うべきであると考えられた．文献1）山本節：小児の視野検査．あたらしい眼科19：1297-1301,20022）LakowskiR,AspinallPA：Staticperimetryinyoungchil-dren.VisionRes9：305-312,19693）普天間稔：小児の視野集団検診について．日眼会誌77：719-730,19734）廖富士子：ゴールドマン視野計による小児の動的および静的視野．日眼会誌77：1270-1277,19735）野村耕治：小児の視野測定．眼科プラクティス15，視野（根木昭編），p309-311，文光堂，20076）友永正昭：小児の量的視野について．日眼会誌78：482-491,19747）原澤佳代子：小児の視野検査．あたらしい眼科3：1659-1670,19868）可児一孝，貫名香枝：視野検査の実際．臨眼44：1537-1541,1990＊＊＊</p>
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