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	<title>あたらしい眼科オンラインジャーナル &#187; VITRA810</title>
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		<title>VITRA  810を用いたマイクロパルス経強膜毛様体光凝固術の術後短期成績</title>
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		<pubDate>Sun, 29 Jun 2025 15:21:53 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[VITRA810]]></category>
		<category><![CDATA[マイクロパルス経強膜毛様体光凝固術]]></category>
		<category><![CDATA[毛様体脈絡膜解離]]></category>

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		<description><![CDATA[《第35回日本緑内障学会原著》あたらしい眼科42（6）：736.741，2025cVITRA810を用いたマイクロパルス経強膜毛様体光凝固術の術後短期成績半田壮大塚慎一大塚眼科医院CShort-TermOutcomeso [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>《第35回日本緑内障学会原著》あたらしい眼科42（6）：736.741，2025cVITRA810を用いたマイクロパルス経強膜毛様体光凝固術の術後短期成績半田壮大塚慎一大塚眼科医院CShort-TermOutcomesofMicropulseTransscleralCyclophotocoagulationUsingtheVITRA810SoHandaandShinichiOtsukaCOtsukaEyeClinicC目的：VITRA810を用いたマイクロパルス経強膜毛様体光凝固術（MP-CPC）の術後短期成績を検討する．対象および方法：対象は大塚眼科医院でCMP-CPCを施行した連続症例で，眼圧，点眼スコア，合併症，毛様体脈絡膜解離の有無について後ろ向きに検討した．結果：症例はC25例C27眼（80.8±8.9歳）であった．術前の平均眼圧はC23.2±7.1mmHgで術後C1週間，1カ月，3カ月でC13.0±6.2CmmHg，15.8±7.1CmmHg，15.5±6.5CmmHgとすべての時点で有意に眼圧下降を認めた．点眼スコアは術前C3.4±1.3で，術後C3カ月後も同様であった．術後合併症は瞳孔散大をC5眼（18.5％），前房炎症をC4眼（14.8％），前房出血をC1眼（3.7％），黄斑浮腫をC1眼（3.7％）で認めたが，著明な視力低下や眼球勞などの重篤な合併症は認めなかった．術後に毛様体脈絡膜解離（CE）をC14眼（51.8％）に認めた．CE（＋）群はCCE（.）群と比べ術後C1週間，1カ月で有意な眼圧下降を認めた．結論：VITRA810を用いたCMP-CPCは短期では眼圧下降を認め，重篤な合併症は認めなかった．CEを認めた症例は術後早期ではとくに眼圧が下降する可能性が示唆された．CPurpose：Toinvestigatetheshort-termpostoperativeoutcomesofmicropulsetransscleralcyclophotocoagula-tion（MP-TSCPC）usingCtheCVITRA810（QuantelMedical）laserCphotocoagulator.CSubjectsandMethods：ThesubjectswereconsecutivecasesofMP-TSCPCperformedatOtsukaEyeClinic,andaretrospectiveanalysiswasconductedConCintraocularpressure（IOP）,CglaucomaCmedicationCscores,CpostoperativeCcomplications,CandCtheCpres-enceorabsenceofciliochoroidale.usion（CE）.Results：Thisstudyinvolved25cases（n＝27eyes）（averageage：C80.8±8.9years）.MeanIOPbeforesurgerywas23.2±7.1CmmHg,whichsigni.cantlydecreasedto13.0±6.2CmmHg,15.8±7.1CmmHg,and15.5±6.5CmmHgat1-week,1-month,and3-monthspostoperative,respectively.Theglauco-mamedicationscorewas3.4±1.3beforesurgeryandremainedthesameat3-monthspostoperative.Postoperativecomplicationsincludedpupildilationin5eyes（18.5％）,anteriorchamberin.ammationin4eyes（14.8％）,hyphemainC1eye（3.7％）,CandCmacularCedemaCinC1eye（3.7％）.CHowever,CthereCwereCnoCsigni.cantCcomplicationsCsuchCasCseverevisualimpairmentorphthisisbulbi.Postsurgery,CEwasobservedin14eyes（51.8％）.TheCE（＋）groupshowedsigni.cantIOPreductioncomparedtotheCE（.）groupatboth1-weekand1-monthpostoperative.Con-clusion：MP-TSCPCCusingCtheCVitraC810CresultedCinCaCshort-termCreductionCinCIOPCwithCnoCsigni.cantCcomplica-tions,andcaseswithCEsuggestedaparticularlynotabledecreaseinIOPearlyaftersurgery.〔AtarashiiGanka（JournaloftheEye）42（6）：736.741,C2025〕Keywords：マイクロパルス経強膜毛様体光凝固術，VITRA810，毛様体脈絡膜解離．micropulsetransscleralcy-clophotocoagulation（MP-CPC）,ciliochoroidale.usion.Cはじめにザー照射で，重度の視力低下や眼球勞などの重篤な合併症が従来から行われていた毛様体光凝固術は連続波によるレー問題となり，その適応はおもに難治性緑内障となっていた．〔別刷請求先〕半田壮：〒870-0852大分県大分市田中町C3-12-69大塚眼科医院Reprintrequests：SoHanda,M.D.,Otsukaeyeclinic,3-12-69Tanaka-machi,Oita-shi,Oita870-0852,JAPANC736（94）2015年に米国食品医療品局（FoodCandCDrugCAdministra-tion：FDA）の認可が下りたCIRIDEX社製の半導体レーザー装置CCYCLOG6とそれに接続する経強膜毛様体光凝固術専用プローブであるマイクロパルスCP3プローブCRev1（2017年.），マイクロパルスCP3プローブCRev2（2020年.）がわが国でも使用されている．マイクロパルス波を使用した毛様体光凝固術（micropulseClasercyclophotocoagulation：MP-CPC）でのレーザー照射はC810Cnmの赤外光を用いることで経強膜的に毛様体への治療が可能で，0.5CmsのCONと1.1CmsのCo.がC1サイクル（dutyCcycle＝31.3％）として照射するため，組織の温度障害を抑えることで眼球勞などの重篤な合併症が少なく，現在はその適応の幅が広がりつつある1）．2024年からCQuntelMedical社製のCVITRA810がわが国で使用可能となった．VITRA810でのCMP-CPCの照射原理は基本的にはCCYCLOG6と変わらないが，VITRA810のプローブには使用時間の制限がなく，先端はCCYCLOG6のCP3プローブCRev2より細いので，瞼裂の狭い症例などにも比較的容易に施行可能である（図1）．現時点で，筆者の知る限りCVITRA810を用いたCMP-CPCの報告は少ない．そこで，筆者はCVITRA810を用いたCMP-CPCを施行した症例の術後短期成績と合併症，術後の毛様体付近の形態変化について検討した．CI対象および方法2024年C3月.2024年C7月に大塚眼科医院でC2名の術者によりCVITRA810を用いたCMP-CPCを施行したC27眼を対象とした．症例の内訳は原発開放隅角緑内障がC7眼，落屑緑内障がC17眼，続発緑内障がC2眼，血管新生緑内障がC1眼であった．本研究は診療録から後ろ向きに検討した．緑内障点眼数の評価については単剤をC1点，配合剤をC2点としてその合計を点眼スコアとした．術後C1週間後，1カ月後，3カ月後の各時点での眼圧，点眼スコア，合併症を，術後C1カ月で視力と角膜内皮細胞密度を評価し，術後C1週間とC1カ月で前眼部光干渉断層計（opti-calCcoherencetomography：OCT）のCCASIA2（トーメーコーポレーション）を使用し，3時，6時，9時，12時の毛様体付近の形態的観察を行った．生存率はCKaplan-Meier分析による生存解析を行い，生存定義を眼圧がC6.21CmmHgまたは術前眼圧からC20％以上の眼圧下降，再手術なし（基準①），眼圧がC6.18CmmHgかつ術前眼圧からC20％以上の眼圧下降，再手術なし（基準②）とした．術前に使用した視野計はCHumphrey自動視野計（CarlCZeissMeditec社）のCSwedishCInteractiveCThresholdingCAlgorithm-standard24-2である．角膜内皮細胞密度の計測にはスペキュラマイクロスコープCE530（ニデック）を用いた．統計解析には術後眼圧および点眼スコアの推移にはCpairedt検定を，群間図1Vitra810を用いたMP-CPCの手術画像プローブの先端が従来のものより細いため，狭瞼裂の症例にも比較的容易に施行できる．の比較にはCWilcoxonの順位和検定を，多変量解析にはロジスティック回帰分析を使用し，p＜0.05の場合に有意と判定した．本研究はヘルシンキ宣言に基づき，大塚眼科医院の倫理委員会の承認を得て行った．レーザー照射前にC2％リドカインにてCTenon.下麻酔を施行し，角膜輪部からC3Cmmでマーキング，3時およびC9時と既存のろ過胞やインプラント部を避けて，術者の判断で出力C2000.2500CmWにて各半球最大C80秒照射した．MP-CPC終了後にC10段階のCVisualAnalogueScale（痛みがまったくなかった場合をC0，耐えられない痛みがあった場合はC10）を用いて，スタッフから患者に聞き取りをして術中の疼痛のスコア化を行った．術後最低C1週間はC0.3％ガチフロキサシン水和物をC1日C4回，0.1％ベタメタゾンリン酸エステルナトリウムをC1日C4回継続し，主治医の判断で適宜中止とした．MP-CPCの眼圧下降の効果判定目的で術前後の緑内障点眼の変更は原則として行わなかった．CII結果患者の背景を表1に示す．男性がC13例C15眼，女性がC12例C12眼であった．平均年齢はC80.8歳C±8.9歳，眼内レンズ眼がC24眼，有水晶体眼がC3眼，緑内障手術既往回数は平均C1.0±1.0回，術前の平均CMD（meandeviation）値はC.19.3C±9.8CdBであった．矯正視力（logMAR）は術前がC0.4C±0.5，術後C1カ月でC0.4C±0.5と視力低下は認めなかった．術前の角膜内皮細胞密度はC2,052±702Ccells/mm2，術後C1カ月でC2,040±685Ccells/mm2であり，術前と比較すると角膜内皮細胞密度の有意な減少は認めなかった．術前の平均眼圧はC23.2C±7.1CmmHgで，術後C1週間，1カ月，3カ月の各時点の眼圧はそれぞれC13.0C±6.2CmmHg，C15.8±7.1mmHg，15.5C±6.5CmmHgであり，術前の眼圧と比較するとすべての時点で有意に眼圧下降を認めた（p＜0.05）（図2）．術後C3カ月での眼圧下降率はC33.2％であった．点眼スコアは術前C3.4C±1.3で術後C1週間，1カ月，3カ月はそれぞれC3.3C±1.3，3.3C±1.3，3.4C±1.3と各時点で術前とほぼ同様であった．術後C3カ月の生存率は基準①（眼圧がC6.21CmmHgまたは術前からC20％以上の眼圧下降，再手術なし）でC77.2％，基準②（眼圧がC6.18CmmHgかつ術前からC20％以上の眼圧下降，再手術なし）でC62.9％であった（図3）．患者の術中の疼痛アンケート結果はCVisualCAnalogueCScale3.6±3.3であった．表1症例背景症例数25例27眼年齢C80.8±8.9歳性別（男性/女性）15/12眼術前視力（logMAR）C0.4±0.5術前CMD値（2C4-2）C.19.3±9.8CdB術前眼圧C23.2±7.1CmmHg術前点眼スコアC3.4±1.3術前角膜内皮細胞密度C2,052±702Ccells/mm2眼内レンズ眼/有水晶体眼24/3眼緑内障手術既往回数C1.0±1.0回（mmHg）30術後合併症は瞳孔散大（MP-CPC後に瞳孔径がC1Cmm以上散大したもの）をC5眼（18.5％），前房炎症をC4眼（14.8％），前房出血をC1眼（3.7％），黄斑浮腫をC1眼（3.7％）に認めた．眼球勞などの重篤な合併症は認めなかった．術後の毛様体の形態的変化としてC14眼（51.8％）に毛様体脈絡膜解離（ciliochoroidale.usion：CE）（図4）を認めた．CE（＋）群の術前の眼圧はC19.7C±4.3mmHg，術後C1週間，1カ月，3カ月はそれぞれC9.4C±2.7CmmHg，11.8C±4.1CmmHg，C14.7±7.3CmmHgと各時点で術前より有意に眼圧下降を認め（p＜0.05），眼圧下降率は術後C1週間でC50.9％，1カ月，3カ月でC38.5％，27.7％であった．CE（C.）群の術前の眼圧はC25.2±7.5mmHg，術後C1週間，1カ月，3カ月はそれぞれC16.9±6.0CmmHg，20.1C±7.0CmmHg，16.3C±6.2mmHgと各時点で術前より有意に眼圧下降を認め（p＜0.05），眼圧下降率は術後C1週間でC31.8％，1カ月，3カ月でC18.0％，32.2％であった．CE（＋）群とCCE（C.）群では術後C1週間とC1カ月の眼圧と眼圧下降率に有意差を認めた（p＜0.05）（図5）．CEは術後C1カ月で全例消失しており，その後はCCE（＋）群の眼圧は上昇傾向であった．CEの有無と性別，年齢，病型，手術既往，術前眼圧，術前視野に統計学的な関連は認めなかった．CIII考按現時点でCVITRA810を用いたCMP-CPCの報告は筆者の知る限り少なく，今回は従来のCYCLOG6を用いたMP-CPCの既報と比較した．全症例での眼圧は術前C23.2C±7.1mmHg，術後C3カ月で2523.220＊＊1515.815.513.01050術前術後1週間術後1カ月術後3カ月n＝27n＝27n＝27n＝16観察期間（＊p＜0.05Pairedt検定）眼圧図2全症例の眼圧経過眼圧は各時点で術前より有意な下降を得られた．（p＜0.05pairedt検定）基準①基準②100100生存率（％）80生存率（％）60402020012観察期間（カ月）3Kaplan-Meier曲線012観察期間（カ月）3Kaplan-Meier曲線図3生存曲線Kaplan-Meier分析による生存率．基準①は生存定義を眼圧がC6.21CmmHgまたは術前眼圧からC20％以上の眼圧下降，再手術なし，基準②は眼圧がC6.18CmmHgかつ術前眼圧からC20％以上の眼圧下降，再手術なしとした15.5±6.5CmmHgと有意に低下しており，眼圧下降率はC33.2％であった．CYCLOG6を用いたCMP-CPCの眼圧下降率は30.45％ほどの報告が多くC2.5），本研究も同様の結果であった．本研究の対象のうち一番多かった病型は落屑緑内障（63％）で，術前眼圧がC22.9C±6.9CmmHg，点眼スコアはC3.5C±1.2，MD値はC.18.6±10.6CdBと治療抵抗性のある症例が多かった．落屑緑内障と他の病型の眼圧経過に統計学的な有意差は認めなかった．本研究の生存率は基準①でC72.2％であった．本研究と生存定義が同じ既報2.4）ではC51.4.79.3％の症例がこの基準を満たし，本研究も同様の結果であった．基準②の生存率は62.9％であった．同様の生存定義でCTekeliらは術後C12カ月の生存率をC66.6％と報告している6）．本研究は術後C3カ月の生存率であり，今後も経過をみて検討が必要と考える．本研究で術中に感じた患者の疼痛はC10段階でC3.6C±3.3であった．MP-CPCは疼痛を伴う手技であるので，施行前の麻酔は十分に行うべきと考える．球後麻酔やCTenon.下麻酔は術後に一時的な視力低下を生じることがあるので，外来で唯一眼にCMP-CPCを施行する場合は注意が必要である．MP-CPCの疼痛に関する報告は筆者の知る限りなく，他の既報との比較は行えなかった．術後合併症として最多であったのは瞳孔散大C5眼（18.5％）であった．MP-CPCの術後合併症として瞳孔散大の報告が散見される．瞳孔散大の原因として短後毛様体神経の末端枝の損傷が考えられており，ChenらはC3.3％，神谷らはC18.2％，RadhakrishnanらはC11％で瞳孔散大を認め，とくにアジア人（オッズ比：13.07）や有水晶体眼（オッズ比：3.12）図4毛様体脈絡膜解離毛様体脈絡膜解離（ciliochoroidale.usion：CE，.）はC51.8％の症例に認めた．では術後散瞳の頻度が高いと報告している3,7,8）．瞳孔散大は徐々に自然軽快するものが多いが，なかには羞明などの理由でピロカルピン点眼を必要とする症例もあるので，MP-CPC施行前に患者に十分な説明が必要と考える．本研究では瞳孔散大による羞明の訴えでピロカルピン点眼を使用した症例は4眼であった．1カ月ほどでピロカルピン点眼を中止し，羞明は改善を認めている．全例で瞳孔径はまだ完全に改善をしていないが，軽快傾向である．術後の前房炎症はもっとも頻度の高い合併症といわれており，数.25％程の報告が多い3,9,10）．本研究でもC14.8％に前房炎症を認めており，術後の抗炎症点眼の使用は推奨される．前房出血が生じた症例は，眼内からの線維柱帯切開を施行した既往があり，MP-CPC後に眼圧が低下したために逆流性の出血が生じたと考えられた．黄斑浮腫は決して頻度の高い合併症ではないが，数.5％ほど生じるといわれている10,11）．本研究で生じた黄斑浮腫は既往にぶどう膜炎がある症例で，術後に炎症が惹起され黄斑浮腫を生じたと考えられ，トリアムシノロンアセトニド（mmHg）3025.225n＝1316.92015109.45n＝1420.1n＝1316.3眼圧0術前術後1週間術後1カ月術後3カ月観察期間（＊p＜0.05Wilcoxonの順位和検定）図5CE（＋）群とCE（.）群の眼圧経過CE（＋）群もCCE（C.）群も各時点で術前より有意な下降を得られた．（p＜0.05Cpairedt検定）．CE（＋）群は術後C1週間，1カ月においてCCE（C.）群より有意に眼圧下降を認めた．（p＜0.05Wilcoxonの順位和検定）．Tenon.下注射にて速やかに改善した．重度の視力低下や眼球勞などの重篤な合併症は認めなかった．本研究では術後C1週間とC1カ月でCCASIA2を用いて毛様体付近の観察を行った．術後C1週間の時点でCCEをC14眼（51.8％）に認めた．CE（＋）群のほうがCCE（C.）群より術後C1週間とC1カ月で有意な眼圧下降を認め，同様に眼圧下降率もCCE（＋）群のほうほうが有意に高かった．CEは全例で術後C1カ月には消失し，術後C3カ月ではCCE（＋）群の眼圧はやや上昇傾向であった．MP-CPCの眼圧下降機序は，毛様体色素上皮および無色素上皮に閾値以下の細胞損傷を与え，房水産生を抑制する12），毛様体筋収縮に伴うピロカルピン様の効果による線維柱帯経路からの房水排出を促進する13），毛様体扁平部付近の細胞外マトリックスのリモデリングによるぶどう膜強膜経路からの房水排出を促進する14），などの複数の要因が作用していると考えられている．これは仮説の範疇ではあるが，CEがぶどう膜強膜経路からの房水流出増加を示唆している可能性が考えられる．ChansangpetchらはCMP-CPC後に前眼部COCTにてCCE（＋）群は，CE（C.）群よりも術後C1カ月で有意に眼圧下降を認めたと本研究同様の報告をしている15）．先述の複合的な要素で眼圧が低下した結果からCCEを認めているのか，ぶどう膜強膜経路からの房水排出の増加によりCCEを認めているのか，また，CEによって房水産生の抑制が働きさらなる眼圧下降をしているのかなど，CEの原因や作用などの正確な機序は現状では不明であるが，CE（＋）群が有意に眼圧下降していたこと，そしてCEが消失した後に眼圧が上昇傾向であることを踏まえると，CEは術後早期では何かしらの眼圧変動に関与していると考えられる．以上より，VITRA810を使用したCMP-CPCは従来から用いられていたCCYCLOG6のものと，眼圧下降効果や術後合併症はほぼ同等であると考えられる．術後にCCEを認めた症例は術後早期ではより高い眼圧下降効果が期待できる．ただし，本研究は観察期間が短く症例数も少ないため，今後も症例数を増やし長期的に検討する必要がある．利益相反：利益相反公表基準に該当なし文献1）TanAM,ChockalingamM,AquinoMCetal：Micropulsetransscleraldiodelasercyclophotocoagulationinthetreat-mentCofCrefractoryCglaucoma.CClinCExpCOphthalmolC38：C266-272,C20102）ValleCIT,CBazarraCSP,CTaboasCMFCetal：Medium-termCOutcomesCofCMicropulseCTransscleralCCyclophotocoagula-tioninRefractoryGlaucoma.JCurrGlaucomaPractC16：C91-95,C20223）ChenHS,YehPH,YehCTetal：MicropulsetransscleralcyclophotocoagulationCinCaCTaiwanesepopulation：2-yearCclinicalCoutcomesCandCprognosticCfactors.CGraefesCArchCClinExpOphthalmolC260：1265-1273,C20224）VigCN.CAmeenCS,CBloomCPCetal：MicropulseCtransscleralcyclophotocoagulation：initialCresultsCusingCaCreducedCenergyprotocolinrefractoryglaucoma.GraefesArchClinExpOphthalmolC258：1073-1079,C20205）YelenskiyA,GilletteTB,ArosemenaAetal：Patientout-comesCfollowingCmicropulseCtransscleralCcyclophotocoagu-lation：intermediate-termCresults.CJCGlaucomaC27：920-925,C20186）TekeliCO,CKoseHC：OutcomesCofCmicropulseCtransscleralCcyclophotocoagulationCinCprimaryCopen-angleCglaucomaCpseudoexfoliationglaucoma,andsecondaryglaucoma.EurJOphthalmolC31：1113-1121,C20217）神谷由紀，神谷隆行，木ノ内玲子ほか：マイクロパルス経強膜毛様体光凝固術の短期治療成績．あたらしい眼科C40：C1103-1107,C20238）RadhakrishnanS,WanJ,TranBetal：Micropulsecyclo-photocoagulation：aCmulticenterCstudyCofCe.cacy,Csafety,CandCfactorsCassociatedCwithCincreasedCriskCofCcomplica-tions.JGlaucomaC29：1126-1131,C20209）IssiakaCM,CZrikemCK,CMchachiCACetal：MicropulseCdiodeClaserCtherapyCinCrefractoryCglaucoma.CAdvCOphthalmolCPractResC3：23-28,C202210）WilliamsCAL,CMosterCMR,CRahmatnejadCKCetal：ClinicalCe.cacyCandCsafetyCpro.leCofCmicropulseCtransscleralCcycrophotocoagulationinadvancedglaucoma.JGlaucomaC27：445-449,C201811）KeladaM,NormandoEM,CordeiroFMetal：CyclodiodevsCmicropulseCtransscleralClaserCtreatment.Eye（Lond）C38：1477-1484,C202412）DesmettreTJ,MordonSR,BuzawaDMetal：Micropulseandcontinuouswavedioderetinalphotocoagulation：visi-bleCandCsubvisibleClesionCparameters.CBrCJCOphthalmolC90：709-712,C200613）SanchezCFG,CPerirano-BonomiCJC,CGrippoTM：Micro-pulsetransscleralcyclophotocoagulation：ahypothesisfortheCidealCparameters.CMedCHypothesisCDiscovCInnovCOph-tahlmolC7：94-100,C201814）BaracR,VuzitasM,BaltaF：Choroidalthicknessincreaseaftermicropulsetransscleralcyclophotocoagulation.RomJOphthalmolC62：144-148,C201815）ChansangpetchCS,CTaechajongjintanaCN,CRatanawong-phaibulKetal：Ciliochoroidale.usionanditsassociationwithCtheCoutcomesCofCmicropulseCtransscleralClaserCthera-pyCinglaucomaCpatiants：aCpilotCstudy.CSciCRepC12：C16403,C2022C＊＊＊</p>
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