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良性輪状黄斑ジストロフィの疑われる兄妹例

2026年10月31日 土曜日

《原著》あたらしい眼科43(10):1287.1293,2026c良性輪状黄斑ジストロフィの疑われる兄妹例岡隼生岸真椰池内英祐三木明子中村誠神戸大学大学院医学研究科外科系講座眼科学分野CASiblingCaseofSuspectedBenignConcentricAnnularMacularDystrophyToshikiOka,MayaKishi,EisukeIkeuchi,AkikoMikiandMakotoNakamuraCDivisionofOphthalmology,DepartmentofSurgery,KobeUniversityGraduateSchoolofMedicineC目的:良性輪状黄斑ジストロフィ(BCAMD)が疑われた兄妹症例を報告する.症例:症例C1:16歳,女性.左眼変視を主訴に受診し,初診時,矯正視力は両眼ともにC1.0であった.両眼傍中心窩に輪状の網膜萎縮を認め,光干渉断層計では同部位のCellipsoidzone(EZ)の不整を認めた.左眼中心窩には線維性瘢痕を認めた.全視野網膜電図(ERG)では錐体系,杆体系ともに軽度機能低下を認めた.13年間の経過観察で視力低下は認めなかった.症例C2:28歳,男性.症例C1の兄.右眼変視を主訴に受診し,妹と同様の輪状網膜萎縮に加え,右眼中心窩に黄斑部新生血管(MNV)によると考えられる眼底出血を認めた.矯正視力は右眼C1.2,左眼C1.5であり,全視野CERGはおおむね正常であった.母にも同様の眼底所見を認め,常染色体優性遺伝が示唆された.結論:臨床所見および家族歴から,BCAMDが疑われた.若年発症のCBCAMDは安定した経過を示しうるが,MNV合併の可能性があるため,長期的かつ慎重な経過観察が重要であると考える.CPurpose:Toreportsiblingcasessuspectedofbenignconcentricannularmaculardystrophy(BCAMD)C.Cas-es:Case1involveda16-year-oldgirlwhopresentedwithleft-eyemetamorphopsia.Best-correctedvisualacuity(VA)was1.0inbotheyes.Fundusexaminationrevealedbilateralparacentralannularretinalatrophy,andopticalcoherencetomography(OCT)showedCellipsoidCzoneCirregularityCcorrespondingCtoCtheCareasCofCretinalCatrophy.CFull-fieldelectroretinography(ERG)demonstratedCmildCreductionCinCconeCandCrodCresponses.CHerCVACremainedCstableduring13yearsoffollow-up.Case2involvedher28-year-oldbrotherwhopresentedwithright-eyemeta-morphopsia.CSimilarCannularCretinalCatrophyCandCfovealChemorrhageCsuggestiveCofCmacularCneovascularization(MNV)wereCobserved.CFull-fieldCERGCwasCnormal.CTheirCmotherCshowedCsimilarCfindings,CsuggestingCautosomalCdominantinheritance.Conclusions:Basedontheclinicalfindingsandfamilyhistory,BCAMDwassuspected.Ear-ly-onsetBCAMDmayshowastablecourse,butlong-termfollow-upisrequiredduetotheriskofMNV.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)C43(10):1287.1293,C2026〕Keywords:黄斑ジストロフィ,良性輪状黄斑ジストロフィ,中心性輪紋状脈絡膜ジストロフィ,常染色体優性遺伝,黄斑部新生血管.maculardystrophy,benignconcentricannularmaculardystrophy,centralareolarchoroidaldystrophy,autosomaldominantinheritance,macularneovascularization.Cはじめに黄斑ジストロフィは,おもに黄斑部を障害する遺伝性網脈絡膜変性疾患の総称であり,視力低下,中心視野欠損,色覚異常を呈することが多い1).疾患概念には多様な病型が含まれ,臨床像や遺伝形式,進行様式は疾患ごとに大きく異なることから,診断には眼底所見,画像検査,電気生理学的検査,家族歴などを総合的に評価する必要がある1,2).良性輪状黄斑ジストロフィ(benignCconcentricCannularCmacularCdystrophy:BCAMD)は,常染色体優性遺伝形式をとり,傍中心窩を主体とした輪状の網膜萎縮を特徴とする比較的まれな疾患である3).「良性」という名のとおり,視力は長期にわたり比較的良好に保たれることが多く,進行はきわめて緩徐あるいは非進行性とされている3).今回筆者らは,兄妹および母親に類似した眼底所見を認め,BCAMDが疑われる症例を経験したので報告する.〔別刷請求先〕岸真椰:〒C650-0017兵庫県神戸市中央区楠町C7-5-2神戸大学医学部附属病院眼科医局Reprintrequests:MayaKishi,M.D.,DivisionofOphthalmology,DepartmentofSurgery,KobeUniversityHospital,7-5-2Kusunoki-cho,Chuo-ku,KobeCity,Hyogo650-0017,JAPANC右眼左眼図1症例1の初診時画像所見a,b:眼底カラー写真.両眼傍中心窩の輪状萎縮および左眼傍中心窩の網膜下白色病変を認めた.c,d:眼底自発蛍光画像.網膜萎縮部位に一致した低蛍光およびその周囲の淡い過蛍光を認める.Ce.f:スペクトラルドメイン光干渉断層計(OCT)画像.両眼傍中心窩におけるCellipsoidzone(EZ)の不整と左眼傍中心窩の萎縮病巣に一致した部位の網膜外層および網膜色素上皮(RPE)の萎縮を認めた.左眼中心窩には線維性瘢痕であると考えられる網膜下高輝度反射を認めた.I症例家族歴:母眼底出血.主訴:左眼変視.[症例1]現病歴:C5日前からの左眼変視を主訴に近医を受診した.患者:1C6歳,女性.両眼黄斑ジストロフィを疑われ,精査目的に神戸大学医学部既往歴:特記すべきことなし.附属病院眼科(以下,当科)へ紹介受診となった.夜盲の訴えはなかった.経過:初診時視力は右眼C0.3(1.0C×sph.6.0D),左眼C0.1p(1.0C×sph.6.0DCcyl.1.0DAx180°)であった.眼圧は両眼C18CmmHgであり,前眼部および中間透光体に異常所見は認めなかった.眼底検査では,両眼傍中心窩に輪状の網膜萎縮を認め,左眼中心窩には線維性瘢痕を認め,傍中心窩には萎縮病巣を伴っていた(図1a,b).周辺網膜に異常所見は認めなかった.光干渉断層計(opticalCcoherenceCtomogra-phy:OCT)では,両眼傍中心窩においてCellipsoidzone(EZ)の不整を認め,左眼傍中心窩の萎縮病巣に一致した部位の網膜外層および網膜色素上皮(retinalCpigmentepithelium:RPE)の萎縮と左眼中心窩の網膜下高輝度反射を認めた(図1e,f).この網膜下高輝度反射は眼底所見の線維性瘢痕と一致していた.眼底自発蛍光(fundusauto-.uorescence:FAF)では,網膜萎縮部位に一致して低蛍光を呈し,その周囲は淡く過蛍光を示していた(図1c,d).Goldmann視野検査では,明らかな中心暗点や周辺視野障害を認めなかった.全視野網膜電図(electroretinogram:ERG)では,杆体系および錐体系ともに軽度減弱を認めた(図4a.c).Farn-sworthDichotomousTestPanelD-15(パネルCD-15)では,明らかな色覚異常は認めなかった.初診時より経過観察のみ行った.13年間のフォローアップ期間において自覚症状の悪化はなく,眼底所見にも明らかな進行は認めなかった.最終受診時の矯正視力は両眼C1.5と良好であった.[症例2]患者:28歳,男性.症例C1の兄.既往歴:特記すべきことなし.主訴:右眼変視.家族歴:母,眼底出血.現病歴:症例C1の当科初診から約C8年後に右眼の変視を自覚し近医を受診したところ黄斑病変を指摘された.妹が当科通院中であったため,精査目的に当科を紹介受診となった.経過:初診時視力は右眼(1.2C×sph.5.5DCcyl.0.75DAx90°),左眼(1.5C×sph.5.0D)であった.眼圧は右眼17CmmHg,左眼C19CmmHgであり,前眼部および中間透光体に異常所見は認めなかった.眼底検査では,両眼傍中心窩に輪状の網膜萎縮を認め,右眼中心窩には眼底出血を認めた(図2a,b).周辺網膜には明らかな異常所見を認めなかった.OCTでは,両眼傍中心窩においてCEZの不整を認め,右眼中心窩には網膜下高輝度反射を認めた(図2e,f).FAFでは,網膜萎縮部位に一致して低蛍光であった.また,眼底出血による蛍光遮断は萎縮による低蛍光のため判別困難であった.その周囲は淡く過蛍光を示していた(図2c,d).フルオレセイン蛍光造影(.uoresceinangiography:FA)では網膜萎縮部位に一致してCwindowdefectによる過蛍光と眼底出血部位に一致して蛍光遮断に伴う低蛍光を示した(図3a,c).インドシアニングリーン蛍光造影(indocyanineCgreenCangiog-raphy:IA)では,黄斑部新生血管(macularCneovascular-ization:MNV)を示唆する小さな過蛍光を認めた(図3b,d).Goldmann視野検査では,明らかな中心暗点や周辺視野障害を認めなかった.全視野CERGでは,杆体系,錐体系ともにおおむね保たれていた(図4d.f).パネルCD-15では,明らかな色覚異常は認めなかった.右眼中心窩の眼底出血およびCOCTにおける中心窩網膜下高輝度反射を認め,IAにてCMNVが示唆されたため,右眼にラニビズマブ(ルセンティス)硝子体内注射をC1回施行した.その後は患者の希望により他院で経過観察となったため,以降の経過の詳細は不明であるが,症状は改善したとの連絡を受けた.[症例1および2の母親]眼底出血の既往があるが,視力低下の自覚はなく,眼底には兄妹同様に両眼傍中心窩の輪状網膜萎縮を認めた.また,右眼には傍中心窩に線維性瘢痕と思われる白色病変を認めた(図5).CII考按本症例では,兄妹に共通して両眼傍中心窩に網膜萎縮所見を認め,標的黄斑病巣を呈していた.さらに,母親の両眼底にも類似した所見が確認されたことから,本疾患は常染色体優性遺伝形式をとる黄斑ジストロフィである可能性が高いと考えられた.黄斑ジストロフィには多様な疾患概念が含まれるため,鑑別診断には慎重な検討を要する2).本症例では眼底所見およびCFA所見において各疾患に特徴的な所見を認めなかったことから,卵黄状黄斑ジストロフィ,Stargardt病,オカルト黄斑ジストロフィ,X連鎖性若年網膜分離症,パターンジストロフィはいずれも鑑別上否定的と考えられた.さらに,Stargardt病に関しては,若年者や病初期において,.ecksとよばれる特徴的な黄色斑がみられない場合があることが知られているが,常染色体劣性遺伝形式をとるとされており1),本症例の家族歴とは矛盾すると考えられた.また,錐体および錐体-杆体ジストロフィでは,錐体機能低下をきたすが,本症例においては錐体系CERGが軽度減弱あるいは正常に保たれており,この点からもこれらの疾患は否定的である.残る鑑別疾患として,BCAMDおよび中心性輪紋状脈絡膜ジストロフィ(centralCareolarCchoroidaldystrophy:CACD)があげられる.BCAMDはC1974年にCDeutmanらによって,常染色体優性遺伝形式をとり,傍中心窩の輪状萎縮を特徴とし,標的黄斑症を形成する黄斑ジストロフィとして報告されている3).比較的良好な視力を保ち,進行がきわめて緩徐または非進行性である点が特徴とされ,臨床的には成人期に診断されることが多い4)が,小児例やC10歳代での発症例も報告されている3,5).Deutmanらは,BCAMDにお右眼左眼e右眼f左眼図2症例2の初診時画像所見a,b:眼底カラー写真.両眼傍中心窩の輪状萎縮および右眼中心窩の眼底出血を認めた.Cc,d:眼底自発蛍光画像.網膜萎縮部位に一致した低蛍光を認め,その周囲は淡く過蛍光を示していた.Ce.f:スペクトラルドメイン光干渉断層計(OCT)画像.両眼傍中心窩のCellipsoidzone(EZ)の不整および右眼中心窩の網膜下高輝度反射を認めた.いて全視野CERGは正常もしくは軽度異常にとどまり,色覚は正常,軽度の赤緑色盲または重度の青黄色盲とさまざまであったと報告している3).本症例では,兄妹および母に共通した傍中心窩の輪状萎縮という形態学的特徴を認め,標的黄斑病巣を呈していたこと,さらにCERG所見および長期経過で進行が乏しい点などから,BCAMDが鑑別診断として整合的と考えられた.CACDも同様に傍中心窩から中心窩にかけて萎縮をきたし,典型例は常染色体優性遺伝形式をとる黄斑ジストロフィとされている1).CACDはCRPEと脈絡毛細血管板の萎縮をきたす一方で,病変部の脈絡膜中大血管は保たれることが特徴とされる6).発症年齢はC30.50歳と比較的高く1),緩徐で右眼左眼図3症例2のフルオレセイン蛍光造影(FA)およびインドシアニングリーン蛍光造影(IA)画像a:FA.33秒.Cb:IA.33秒.Cc:FA.4分C47秒.Cd:IA.4分C47秒.Ce:FA.1分C31秒.Cf:IA.1分C31秒.Cg:FA.5分C14秒.Ch:IA.5分C14秒.FAではいずれの撮像時間においても網膜萎縮部位に一致して両眼傍中心窩に輪状のCwindowdefectによる過蛍光を認める.右眼CFAおよびCIAにおいて,時間経過とともに増強する限局性の過蛍光所見を認め(),黄斑部新生血管の存在を示唆する所見と考えられた.杆体応答杆体.錐体応答錐体応答B1A1B1A1B1症例1B2A2B2A2B2A1A1A1RRR症例2A2A2A2LLL図4全視野網膜電図a~c:症例1.杆体系および錐体系ともに軽度減弱を認めた.Cd~f:症例2.杆体系および錐体系ともにおおむね保たれていた.図5症例1および2の母親のカラー眼底写真a:右眼,b:左眼.両眼傍中心窩の輪状網膜萎縮および線維性瘢痕と思われる右眼傍中心窩の白色病変を認めたC.Cはあるものの,黄斑部萎縮の進行に伴い,視力低下が進行することも報告されている7).また,CACDの蛍光眼底造影所見に関して,Guiguiらは,FAではCRPE萎縮に一致したCwindowdefectを認め,IAでは萎縮部位に一致して持続性の低蛍光を示し,脈絡毛細血管板の障害が病態の主体であることを報告している8).本症例では,妹がC16歳と若年発症であり,13年間の経過観察において視力低下や萎縮の進行を認めず,兄妹のCOCT所見および兄のCIA所見において明らかな脈絡毛細血管板の萎縮を示す所見は認めなかった点から,進行性網脈絡膜萎縮を特徴とするCCACDよりもBCAMDが疑われた.本症例では,兄に眼底出血とCOCTにおける網膜下高輝度反射を認め,また,母親には眼底出血の既往があった.妹および母親には網膜下線維性瘢痕と考えられる病変を認めた.兄症例で施行したCFAにおける蛍光漏出とCICGAにおける小さなCMNVを認め,OCTでの網膜下高輝度反射や眼底出血はCMNVに起因するものと考えた.また,妹および母親における線維性瘢痕も線維化したCMNVであると考えられた.遺伝性黄斑ジストロフィにおいてCMNVを合併することは,卵黄状黄斑ジストロフィ,Stargardt病,PRPH2関連パターンジストロフィなど,複数の疾患で報告されている9.12).これらの疾患におけるCMNV発生機序は明らかではないが,PRPH2関連パターンジストロフィでは,RPEの障害によりCMNVに対するバリア機能が維持できなくなり,二次的にCMNVが生じる可能性が示唆されている11).BCAMDにおいてもCRPE障害が生じることが知られており,同様の機序によりCMNVが生じる可能性は否定できない.BCAMDにおいてCMNVが発生したと考えられる網膜下線維性瘢痕の報告も存在する13).本症例では遺伝子検査を施行していないため確定診断には至っていないが,臨床経過,家族歴および各種検査所見を総合すると,BCAMDがもっとも疑われた.今後は,BCAMDが疑われる若年発症の黄斑ジストロフィにおいて,新生血管合併の可能性を念頭においた長期的な経過観察が重要であると考えられる.CIII結論BCAMDの疑われる兄妹例を経験した.若年発症のBCAMDが長期にわたり安定した経過を示しうる一方で,MNV合併の可能性があるため,BCAMDが疑われる症例においては,長期的かつ慎重な経過観察が重要であると考えられた.利益相反:利益相反公表基準に該当なし文献1)厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する調査研究班,黄斑ジストロフィの診断ガイドライン作成ワーキンググループ:黄斑ジストロフィの診断ガイドライン.日眼会誌C123:424-442,C20192)大鹿哲郎,園田康平,近藤峰生ほか(編):黄斑ジストロフィ.眼科学第C3版,p406-409,医学書院,20203)DeutmanAF:Benignconcentricannularmaculardystro-phy.AmJOphthalmolC78:384-396,C19744)MendoncaLSM,LavigneLC,ChavesLFOBetal:Benignconcentricannularmaculardystrophy.RevBrasOftalmol(118)74:183-185,C20155)deClaCMataCG,CRodriguezCM,CGarciaCMCetal:BenignCcon-centricCannularCmaculardystrophy:diagnosisCusingCmul-timodalCimaging.CArchCSocCEspCOftalmolC86:221-224,C20116)奥野高司,奥英弘,菅澤淳ほか:中心性輪紋状脈絡膜ジストロフィの親子例.日眼会誌C112:688-694,C20087)LoteryCAJ,CSilvestriCG,CCollinsAD:ElectrophysiologyCfindingsCinCaClargeCfamilyCwithCcentralCareolarCchoroidalCdystrophy.DocOphthalmolC97:103-119,C19988)GuiguiCB,CSemounCO,CQuerquesCGCetal:IndocyanineCgreenCangiographyCfeaturesCofCcentralCareolarCchoroidalCdystrophy.RetinCasesBriefCRepC3:434-437,C20099)HanCIC,CCoussaCRG,CMansoorCMCetal:ChoroidalCneovas-cularizationiscommoninBestvitelliformmaculardystro-phyCandCplaysCaCroleCinCvitelliformClesionCevolution.COph-thalmolCRetinaC7:441-449,C202310)ChowersCI,CTiosanoCL,CAudoCICetal:Adult-onsetCfoveo-macularCvitelliformdystrophy:aCfreshCperspective.CProgCRetinEyeResC47:64-85,C201511)LeeCCS,CLeysM:ACfamilyCa.ectedCbyCnovelCC213WmutationinPRPH2:long-termfollow-upofCNVsecond-aryCtoCpatternCdystrophy.COphthalmicCSurgCLasersCImag-ingRetinaC51:354-362,C202012)QuerquesCG,CBoccoCMC,CSoubraneCGCetal:Intravitrealranibizumab(Lucentis)forCchoroidalCneovascularizationCassociatedwithStargardt’sdisease.GraefesArchClinExpOphthalmolC246:319-321,C200813)SalinasAlamanA,SadabaEcharriLM,CorcosteguiCres-poIetal:Distrofiamacularanularbenigna[Benigncon-centricCannularCmaculardystrophy]C.CArchCSocCEspCOftal-molC80:45-48,C2005***