0910-1810/11/\100/頁/JCOPYな症状となる.錐体杆体ジストロフィではこれらに加えて杆体機能障害が進むと視野狭窄や暗順応障害をきたしうるが,黄斑機能の低下による中心視野の異常が前面に出るので暗順応障害や周辺視野異常などは晩期以外にはさほど自覚されず,したがって注目されないことが多い.静的視野検査では中心暗点に加えて周辺視野感度の低下が検出される.II色覚異常色覚異常については青黄異常,赤緑異常のいずれの異常も示されることがあるが,これらの混合した異常をきたすことも多い.石原式や東京医大式などの仮性同色表による色覚検査はいずれも先天色覚異常を検出するための検査であり,このような錐体ジストロフィや錐体杆体ジストロフィなどによる色覚異常に対してはうまく対応できずに全色盲のパターンをとることが多い.一方でパネルD-15による色相配列検査では正常パターンをとることも多い.III眼底所見眼底所見としては黄斑部の変性をきたす症例が多いため,黄斑ジストロフィに分類されることが多い.錐体ジストロフィにはかねてから標的病巣(bull’s-eyemaculopathy)という所見が代表的とされているが,この所見は錐体ジストロフィに特異的ではなく,網膜色素変性,クロロキン網膜症,他の黄斑ジストロフィや加齢黄斑変はじめに錐体ジストロフィ(conedystrophy)と錐体杆体ジストロフィ(cone-roddystrophy)は,いずれも錐体の遺伝性変性に伴う錐体機能の低下を初発とする進行性疾患であるという点が共通しているが,その障害が錐体機能に限局する病型を錐体ジストロフィと定義し,錐体障害が先行しやがて杆体が障害される病型を錐体杆体ジストロフィと一般にはよんでいる.前項で述べられた網膜色素変性ではまず杆体障害が先行してやがて錐体機能も障害される杆体錐体ジストロフィ(rod-conedystrophy)の病態をとることが定型的と理解されているが,錐体杆体ジストロフィではその逆の進行様式をきたす.しかし両者とも晩期まで進行した例では臨床所見上の区別がつかなくなることも多い.いずれにしてもこれらの疾患群は錐体ないし杆体視細胞を原発とする進行性疾患であり,その診断には錐体機能や杆体機能を別々に評価できる網膜電図(ERG)が必須である.錐体ジストロフィも錐体杆体ジストロフィもその定義上網膜全体に及ぶびまん性の錐体機能障害であることから,全視野刺激で記録した錐体系ERGや30HzフリッカERGの振幅は少なくとも進行期以降は必ず低下する.この点を理解することが診断のポイントとなる.I自覚症状錐体機能障害に伴う視力低下,色覚異常,羞明がおも(9)913*MitsuruNakazawa:弘前大学大学院医学研究科眼科学講座〔別刷請求先〕中澤満:〒036-8562弘前市在府町五番地弘前大学大学院医学研究科眼科学講座特集●遺伝性網膜・黄斑ジストロフィアップデートあたらしい眼科28(7):913?919,2011錐体(杆体)ジストロフィCone(-Rod)Dystrophy中澤満*914あたらしい眼科Vol.28,No.7,2011(10)IV黄斑ジストロフィと錐体ジストロフィの用語上の相違黄斑ジストロフィは遺伝性疾患で黄斑部に限局した変性をきたす疾患と定義され,Stargardt病や卵黄様黄斑ジストロフィなどを代表としてさまざまな疾患が含まれる.一方,錐体ジストロフィは網膜全体の錐体の変性ないし機能低下をきたす疾患であることが原則である.換言すれば,黄斑ジストロフィが眼底所見に基づく疾患概念であるのに対し,錐体ジストロフィはERG所見に基づく疾患概念である.確かに多くの錐体ジストロフィ症例で臨床的に黄斑変性をきたすため黄斑ジストロフィと性でもみられるものでいわば黄斑変性の一つの代表的眼底所見と捉えられるべきものである.また,錐体ジストロフィであってもまったく眼底所見に異常をきたさない例もときに存在する(図1).その他,多くの症例では非特異的あるいは非定型的な黄斑萎縮をきたす(図2).錐体杆体ジストロフィでは初期には黄斑部の変性のみが目立つ変化であったものが,長年の経過とともに次第に周辺部眼底の粗造化が進み黄斑変性に周辺部網膜変性が合併したような所見を呈してくる(図3).AB正常症例ononon図1眼底所見の正常な錐体ジストロフィ症例23歳,女性,矯正視力は「両眼とも0.6,徐々に進行しており羞明も自覚している.A:眼底所見.正常な眼底所見を呈している.左右差はない.B:全視野刺激による錐体杆体ERGではa波の振幅が保たれているが,30HzフリッカERGでは振幅が低下しており,この所見から杆体機能は正常であり,錐体機能のみが選択的に低下していることがわかる.RIGHTRLONLEFTAB図2黄斑萎縮を示す錐体ジストロフィ症例21歳,男性,矯正視力は両眼とも0.2,徐々に低下しており羞明も自覚している.A:眼底には黄斑部に非特異的な萎縮性変化を認める.左右差はない.B:全視野刺激による30HzフリッカERGでは振幅が非常に低下しておりほとんど検出できない.この所見から眼底所見は黄斑部に限局しているが,細胞レベルでは網膜全体の錐体視細胞の異常であることがわかる.(11)あたらしい眼科Vol.28,No.7,2011915BCNormalTyr184Ser35yoTyr184Ser65yoScotopicblueWhiteflashPhotopicred30Hzflicker20ms200μV10ms200μV20ms200μv10ms100μvonononA図3錐体杆体ジストロフィの蛍光眼底所見の1例ペリフェリン・RDS(PRPH2)遺伝子変異(Tyr184Ser)が確認されている家系の1症例(35歳,男性).黄斑部の萎縮性変化に加えて中間周辺部のびまん性の網膜色素上皮レベルの異常がみられる.A:眼底写真ではあまりはっきりしないが黄斑部の類円形の萎縮性変化と中間周辺部のびまん性萎縮がみられる.B:眼底写真の変化は蛍光眼底造影によってよりはっきりと観察される.C:網膜電図所見では本症例(35yo)は錐体系ERG(photoicredと30Hzflicker)の振幅が消失しているのに対し,杆体系ERG(scotopicblueとwhiteflash)の反応は保たれている.本症例の父親(65yo)は錐体系および杆体系ERGともに反応は消失している.916あたらしい眼科Vol.28,No.7,2011(12)たとしても全視野刺激による錐体系ERGの振幅の低下は高々10%でしかなく,見かけ上錐体機能は正常範囲にとどまると判定されてしまう.黄斑ジストロフィでも全視野刺激錐体系ERGで異常が検出できない症例があるのはこのような解剖学的な理由による.多局所ERGないし黄斑部局所ERGにて限局性の錐体障害を検出できるオカルト黄斑ジストロフィは局所的な錐体変性であり,その異常は光干渉断層像でもCOSTオーバーラップし,黄斑ジストロフィに分類することが可能であるが,基本的には錐体系ERGの振幅の低下を確認することなしには診断は不可能である.ここで注意したいことは,錐体は中心窩に高密度で存在するもののその分布は網膜全体に及ぶことからその面積効果が大きく,実際に中心窩に存在する錐体細胞の数は網膜全体の錐体細胞の約10%でしかない,したがって中心窩に限局した変性があってその部位の錐体細胞がすべて消失し表1これまでに判明している錐体ジストロフィ・錐体杆体ジストロフィの原因遺伝子常染色体優性錐体ジストロフィ・錐体杆体ジストロフィ遺伝子略号臨床病型コードされる蛋白質とその機能AIPL1CORD,RP,LCA杆体分子シャペロン,輸送蛋白CRXCORD,RPLCA錐体杆体の分化GUCA1ACD,CORD錐体グアニルシクラーゼ活性化蛋白GUCY2DCORD網膜グアニルシクラーゼPITPNM3CORDフォスファチジルイノシトール輸送膜蛋白PROM1CORD,MD,RP+MDプロミニン1,杆体外節膜陥入PRPH2CORD,RP,MDペリフェリン・RDS,錐体杆体外節円板膜構造維持RIMS1CORD網膜,脳のリボンシナプスに存在SEMA4ACORD,RPセマフォリン4A,T細胞活性化UNC119CORD視細胞リボンシナプスに存在常染色体劣性錐体ジストロフィ・錐体杆体ジストロフィABCA4CORD,RP,STGD全トランスレチナールの視細胞外節からの輸送ADAM9CORDインテグリン関連接着因子CACNA2D4CD電位依存性カルシウムチャネルa2サブユニットCDHR1CORD細胞接着因子,視細胞外節円板発生CEKLCORD,RP網膜神経節細胞特異的神経細胞保護と細胞死CNGB3杆体1色覚,CD錐体cGMP依存性陽イオンチャネルb3サブユニットKCNV2CD電位依存性カリウムチャネルサブユニットPDE6CCD錐体cGMPフォスフォジエステラーゼコンポーネントRAX2CORD網膜ホメオボックス2転写因子RDH5白点状眼底,CD網膜色素上皮細胞レチノールデヒドロゲナーゼGDGRIP1CORD,LCARPGTPaseregulator-interactingprotein1X染色体劣性錐体ジストロフィ・錐体杆体ジストロフィCACNA1FCSNB,CORD電位依存性カルシウムチャネルa1サブユニットRPGR(RP3)CD,RPRPGTPaseregulator〔臨床病型略語〕CORD:錐体杆体ジストロフィ(coneroddystrophy),CD:錐体ジストロフィ(conedystrophy),RP:網膜色素変性(retinitispigmentosa),LCA:レーバー先天盲(Leber’scongenitalamaurosis),STGD:Stargardt病(Stargardtdisease),CSNB:先天性停止性夜盲(congenitalstationarynightblindness).(13)あたらしい眼科Vol.28,No.7,2011917変化すればbull’s-eyemaculopathyを伴った網膜色素変性となることが筆者らにより報告されている5,6).このような例はこれらの家系にとどまらず,これまでに判明している錐体杆体ジストロフィ家系や錐体ジストロフィ家系の原因遺伝子もかなり網膜色素変性の原因遺伝子とオーバーラップしていることがわかる(表1).このようにかつては独立した疾患であると厳格に考えられてきた錐体杆体ジストロフィと網膜色素変性は実は遺伝子レベルではかなり共通の原因からなることが理解されてきている.つまりいずれも視細胞原発性の疾患であり,錐体が先か(より重症か)あるいは杆体が先か(より重症か)の別でしかなく,その両者の別は遺伝子レベルではきわめて微妙な差でしかない例が多いということである.その微妙な差についてはまだ筆者らは十分に説明できる段階にないのが現状ではある.VI錐体ジストロフィと先天色覚異常との異同錐体ジストロフィの原因遺伝子異常の検索によってこの疾患の原因は例外はあるにせよおもに錐体に特異的に発現する遺伝子の異常によって起こる進行性の疾患であることが明らかになってきている(表1).同様に先天色覚異常にも錐体に特異的に発現するいくつかの遺伝子異常が明らかになっている.両者の異同をどう考えるかについて筆者の私見を述べる.通常,高頻度でみられる異常3色覚と2色覚の先天色覚異常では長波長錐体オプシン(L-オプシン)や中波長錐体オプシン(M-オプシン)遺伝子の相同組換えによる異常錐体オプシンの発現によることが最も多いが,これらの変異錐体オプシン蛋白質は恐らく錐体細胞の構造に支障をきたさないものと推定され,錐体変性や視力低下,羞明の原因となることはなく,しかも非進行性であることには疑いがない.これに対して低頻度ではあるが1色覚の一つである杆体1色覚では非進行性の色覚異常と低視力が特徴とされ,原因遺伝子としてCNGA3(錐体サイクリックヌクレオチド関連イオンチャネルa3サブユニット,杆体1色覚の20?30%),CNGB3(錐体サイクリックヌクレオチド関連イオンチャネルb3サブユニット,同40?50%)およびGNAT2(錐体トランスデューシンaサブユニット,同少数)の3者が現在知ら(coneoutersegmenttip)ラインの消失やIS/OS(innersegment/outersegment)ラインの異常として検出可能(安田俊介ら,角田和繁ら,石龍鉄樹ら,第64回日本臨床眼科学会,2010)であるが,その分子レベルでの異常はRP1L1遺伝子の変異1)であり錐体全体に及ぶであろうことが近年証明された.しかし,臨床上本疾患では全視野刺激錐体系ERGでの異常は検出できない.この疾患を錐体ジストロフィの範疇に含めるか黄斑ジストロフィにとどめるかは今後の議論になると思われる.同様に黄斑ジストロフィの代表的疾患であるStargardt病でもその分子レベルでの異常はABCA4遺伝子変異(表1)であり視細胞全体に及ぶのであるから,その本態はびまん性視細胞原発疾患ともいうべきものである2).今後このような臨床病型上の疾患分類と遺伝子検索から明らかになった分子レベルからの疾患分類の使い分けが議論されてゆくものと思われる.V錐体杆体ジストロフィと網膜色素変性との異同錐体杆体ジストロフィについての疾患分類はかつて臨床所見である眼底像やERG所見のみからなされていた3,4).これらの臨床分類により錐体杆体ジストロフィとはいくつかの独立した疾患からなる疾患グループとして理解されていたが,その後の遺伝子検索により視細胞に関連して発現するいくつかの遺伝子異常が発見されるにつれ,同じ視細胞原発性疾患である網膜色素変性の原因遺伝子異常とかなりオーバーラップすることが明らかになった.これはたとえば錐体細胞と杆体細胞とに共通に発現する遺伝子に異常が存在する場合,どちらかというと錐体に障害をより強く及ぼす変異であれば錐体杆体ジストロフィの病型をとり,逆の場合には杆体錐体ジストロフィつまり網膜色素変性の病型をとると推測すればわかりやすい.実際にペリフェリン2(ペリフェリン・RDS,PRPH2)遺伝子のコドン244(AAC,Aはアデニン,Cはシトシン塩基の略)は正常ではペリフェリン・RDS蛋白質のN末端から244番目のアミノ酸であるアルギニンをコードするが,これが点変異でヒスチジン(CAC)に変化すれば錐体杆体ジストロフィとなり,同じ部位が別の点変異によってアスパラギン(AAA)に918あたらしい眼科Vol.28,No.7,2011(14)考えられていたものが,後に錐体外節円板膜にも存在することが明らかになった例もあり,このような新しい知見によって錐体杆体ジストロフィの分子病態を考えるうえで理にかなった説明が可能となった経験が筆者らにはある.したがって,必ずしも現在の知見のみを金科玉条のごとくに考える必要はないと思われる.また,表1にも示したように錐体ジストロフィや錐体杆体ジストロフィの原因遺伝子は一方では網膜色素変性などの他疾患の原因遺伝子となりうることが報告されており,臨床的な疾患概念がかなりのオーバーラップを示すことがわかる.これらの新しい知見を概観すると,これまで臨床所見のみから分類されていた遺伝性網膜変性に対して新たな視点ないし座標軸といったものが導入されつつあることが理解される.おわりに錐体ジストロフィや錐体杆体ジストロフィの臨床的所見を示すとともに,臨床医にしばしば混同される錐体ジストロフィと黄斑ジストロフィの用語上の使い分け,最近の分子遺伝学の進歩に伴う錐体杆体ジストロフィと網膜色素変性の新しい理解の仕方,ないし錐体ジストロフィと錐体杆体ジストロフィの原因遺伝子として現段階で判明しているものなどを筆者なりに整理して解説した.本拙文が少しでも臨床眼科医の参考になれば幸いである.文献1)AkahoriM,TsunodaK,MiyakeYetal:DominantmutationsinRP1L1areresponsibleforoccultmaculardystrophy.AmJHumGenet87:424-429,20102)AllikmetsR,SinghN,SunHetal:AphotoreceptorcellspecificATP-bindingtransportergene(ABCR)ismutatedinrecessiveStargardtmaculardystrophy.NatGenet15:236-246,19973)YagasakiK,JacobsonSG:Cone-roddystrophy:Phenotypicdiversitybyretinalfunctiontesting.ArchOphthalmol107:701-708,19894)SziylJP,FishmanGA,AlexanderKRetal:Clinicalsubtypesofcone-roddystrophy.ArchOphthalmol111:781-788,19935)NakazawaM,KikawaE,ChidaYetal:Autosomaldominantcone-roddystrophyassociatedwithmutationsincodon244(Asn244His)andcodon184(Tyr184Ser)oftheれている7).しかし,これまで報告されている対象家系の臨床所見からは症例によっては黄斑の萎縮性変性をきたしている例もみられ8),観察期間中は非進行性であっても長期間にはわずかな進行をきたしている例も存在しているものと考えられる.私見ではあるが,そのような例では広義の錐体ジストロフィや黄斑ジストロフィと理解してもよいのではないかと考えられる.実際に錐体ジストロフィの原因としてCNGB3遺伝子変異が発見された家系も報告9)されているのでそれらを総合すると杆体1色覚と錐体ジストロフィとは互いにオーバーラップした病気であると考えられる.ただ,現在のところ教科書的には,杆体1色覚とは非進行性の錐体異常であり,錐体ジストロフィや黄斑ジストロフィとは区別して考えられている.今後はこの点についての理解がさらに進むものと期待される.VII錐体ジストロフィおよび錐体杆体ジストロフィの分子遺伝学錐体ジストロフィおよび錐体杆体ジストロフィのうちこれまで原因が明らかになっているものについて表1にまとめた.この表はRetNet:GenesandMappedLociCausingRetinalDiseases(http://www.sph.uth.tmc.edu/retnet/disease.htm)のサイトからの引用であるので,興味のある方は参照して欲しい.これによると錐体ジストロフィについてはGUCA1A(グアニル酸シクラーゼ活性化蛋白1,GCAP1)遺伝子,PDE6C(錐体cGMPフォスフォジエステラーゼ)遺伝子,CACNA2D4(電位依存性カルシウムチャネルa2サブユニット)遺伝子,および前述の杆体1色覚の原因遺伝子でもあるCNGB3遺伝子など錐体に特異的に発現する遺伝子の異常が代表的である.錐体杆体ジストロフィについては数が多くなるためここには記さないので表1を参照していただきたい.原因遺伝子のなかにはAIPL1やPROM1のように現在のところ杆体にしかその存在が報告されていない蛋白質もあり,まだその遺伝子変異がどのような分子機構で錐体ジストロフィや錐体杆体ジストロフィを起こすのかは不明な点が多い.しかし,ペリフェリン・RDSのように当初は杆体外節円板膜に特異的に存在する蛋白質とあたらしい眼科Vol.28,No.7,2011919peripherin/RDSgene.ArchOphthalmol114:72-78,19966)NakazawaM,KikawaE,KamioKetal:Ocularfindingsinpatientswithautosomaldominantretinitispigmentosaandtransversionmutationincodon244(Asn244Lys)oftheperipherin/RDSgene.ArchOphthalmol112:1567-1573,19947)KohlS,BaumannB,RosenbergTetal:MutationsintheconephotoreceptorG-proteinalpha-subunitgeneGNAT2inpatientswithachromatopsia.AmJHumGenet71:422-425,20028)NishiguchiKM,SandbergMA,GorjiNetal:ConecGMP-gatedchannelmutationsandclinicalfindingsinpatientswithachromatopsia,maculardegeneration,andotherhereditaryconediseases.HumMutat25:248-258,20059)MichaelidesM,AligianisIA,AinsworthJRetal:ProgressiveconedystrophyassociatedwithmutationinCNGB3.InvestOphthalmolVisSci45:1975-1982,2004(15)