特集●学童の近視進行予防アップデートあたらしい眼科33(10):1397?1405,2016弱度近視(学校近視)と強度近視は関係があるのか?IsThereAnyRelationshipbetweenLowandHighMyopiainSchool?所敬*はじめに近視の分類には,原因から先天性近視(congenitalmyopia)と後天性近視(acquiredmyopia)に,発生成因から屈折性近視(refractivemyopia)と軸性近視(axialmyopia)に,臨床的には単純近視(simplemyopia)と病的(変性)近視(pathologic〔degenerative〕myopia)に分類され,程度分類では弱度近視(myopiatenuis),中等度近視(myopiamedia),強度近視(myopiagravis),最強度近視(myopiagravissima),極度近視(myopiaextrema)などがある.先天性と後天性,屈折性と軸性,程度分類の境界などは明確に区別することは不可能である.一方,単純近視と病的近視は視機能障害と眼底変化から比較的区別可能と思われる.学校近視は単純近視に含まれ,強度近視は病的近視に含まれる.I単純近視(弱度近視,学校近視)とはCurtin1)は近視を生理的近視(physiologicmyopia),中間近視(intermediatemyopia)と病的近視(pathologicmyopia)に分けている.生理的近視とは眼の屈折要素である角膜,水晶体と眼軸長が正規分布をしていて,これらの組み合わせによって起こりうる近視であると述べている.新生児の屈折度数分布曲線は正規分布曲線に近いが,小学校に入学する頃には正視に集中した分布になる(図1,2).この集中性は正視化現象に伴うもので環境因子によると考えられる.この集中性の原因について有名な佐藤邇・大塚任の近視論争があった2,3).佐藤2)は,学校近視は調節過度によって正視化現象が弱度近視側に崩れたものと考え,その原因は水晶体屈折力であるとした.一方,大塚3)は角膜,水晶体屈折力,眼軸長などの屈折要素の測定から,正視化現象が崩れるのは主として眼軸長であるとした.そして,屈折説と眼軸説のどちらが正論であるかについて長年論争があった.両氏はいずれも学童期に始まる学校近視を扱っていて,近業によって発生する後天的環境要因が原因であるとの見解をとっている.しかし,両者とも学校近視の屈折度の境界については明確に述べていない.両氏が主張する学校近視は屈折要素である水晶体屈折力,あるいは眼軸長が正規分布からはずれている近視を含めていることから,Curtin1)のいう中間近視を取り込んでいる可能性がある.また,学校近視が後天的な環境因子によってのみで発生するかについては疑問がある.すなわち,学童期に起こる近視で,両親共に近視あるいは片親が近視の子供と,両親に近視がない子供の近視発生率の検討で,両親あるいは片親が近視の子供は,両親に近視のない子供より近視の頻度が高く4,5),眼軸の延長も著しい6).2~8倍になるとの報告もある7).近年の多数眼の測定から単純近視も眼軸の延長が主原因であるとの報告が多い24~27).Curtin1)は,生理的近視は?3.00D以下で眼軸長22mm以下,中間近視は?3.00Dを超え?5.00D未満までで,眼軸長は22mmを超え25.5mmまでとしていているが,これらを単純近視と考えてよいと思われる.II病的近視(強度近視)とは1.屈折度と眼軸長Curtin1)は,生理的近視と中間近視以外を病的近視としている.病的近視は遺伝性が高く眼軸が延長し,後極部眼底変化があり,視機能障害を伴う近視である.厚生労働科学研究班の平成17年度研究報告によると8),?6.00D以上の強い近視をもつ視覚障害者(6級以上)の頻度は7.8%で5位,失明者(1級:両眼の矯正小数視力の和が0.02未満)は6.5%で4位である.そこで,屈折度の強い近視は視機能障害を伴うので,単に屈折異常として取り扱うことはできず,病的近視とすべきである.わが国においては,昭和17年3月に日本学術振興会および近視協同研究協議会において,?6.00Dを超えるものを強度近視としている9).一方,世界的にみると,?5.00Dや?6.00D,あるいは?8.00Dを超えるものを強度近視としているなどさまざまで,一致していない10).最近,世界的に強度近視が増加してきているとの報告があるが,どの屈折度を取るかを明確にすべきと思われる.近視は成長とともに進行するので,年齢によって基準とする屈折度は変えるべきである.筆者ら11)は,小学1年生(6歳)で正視眼(+0.24~?0.25D)の眼軸長は22.64±0.64mm(調査数97眼),小学6年生(12歳)では23.25±0.92mm(調査数121眼)と報告した.そこで,正視眼の眼軸長の3倍の標準偏差以上を病的眼軸長とすると,6~8歳で24.5mm以上,9~12歳で26.0mm以上が病的近視であり,これに相当する屈折度は6~8歳で?6.00D,9~12歳で?8.00Dになり,これ以下の屈折度は病的近視と考えるのが妥当であると思われる.中学,高校生では眼軸がさらに延長する可能性があることから,13歳以降は26.5mm以上を病的近視とするのがよいと思われる.厚生省特定疾患網膜脈絡膜萎縮調査研究班で作成した「病的近視診断の手引き」(1987年)では以下の診断基準を提案している12).①5歳以下では?4.00Dを超えるもの②6~8歳では?6.00Dを超えるもの③9歳以上は?8.00Dを超えるものこの基準を同研究班の1979年報告書13)の症例に適用した場合,視機能障害を伴う症例は246眼中236眼(95.9%)であり,上記の病的近視の診断基準は,おおよそ妥当である.臨床的には屈折度で分類したほうが便利であるが,最近は眼軸長が容易に測定可能になっていることから,眼軸長での分類がよりよいと思われる.2.眼底変化病的近視の後極部眼底変化は検眼鏡所見から14),①黄白色の境界不明瞭なびまん性萎縮病変(lacquercracklesionを含む),②灰白色の境界鮮明な限局性萎縮病変,③黄斑部萎縮病変に大別できる(図3).このうち,眼軸延長と関係の深い病変はびまん性萎縮病変である.この病変は,程度によって点状線状病変と面状病変に分けられる.年齢別にびまん性萎縮病変の頻度をみると,図4のごとく小児,学童期でもびまん性萎縮病変がみられ,年齢が進むほど頻度が高くなる14,15).このほか,病的近視に特徴的な眼底所見として,後部ぶどう腫がある.CurtinとKarlin16)によれば,後部ぶどう腫の頻度は26.5~27.4mmの眼軸長では1.4%,33.5~36.6mmでは71.8%である.筆者の検討14)では,検眼鏡的に?8.00Dを超える10~70歳代の1,085眼のうち423眼(39%)である.また,この所見は10歳代の若年者にもみられる(図5)14).Ohno-Matsui17)は3DMRIを用いて64.3±11.5歳で眼軸長30.0±2.3mmの198眼中100眼(50.5%)に認めている.このように,後極部ぶどう腫の頻度を検討した症例の屈折度,年齢分布や測定法によって異なる値が出ている.いずれにしろ,小児,学童期に後極部眼底変化のある症例は将来,病的近視になる危険がある18).III単純近視(弱度近視,学校近視)と病的近視(強度近視)との関係1.単純近視から病的近視への移行(屈折度から)近視の多くは学童期に発症し小学校4年から5年にかけての進行が著しく(図6)19),24~25歳位で進行が止まることが多い.山下ら20)は単純近視からどのように病的近視に移行するかを,都内某中学高校一貫校で中学入学時の生徒140名(280眼)のうち,6年間,毎年屈折度の経過を追えた109名(217眼)の結果から推測した.高校3年時の屈折度を基準にとって,中学1年から屈折度がどのように推移したかをみると,高校3年時に?8.00D以上の病的近視になる群の近視進行の勾配は急で,近視の進行が著しいことがわかる(図7).また,これらの症例は中学1年時の平均屈折度は?5.50Dであった.したがって,病的近視になる可能性のある近視は,屈折度でいえば中学1年時?5.5D以下で近視進行が著しいものと考えられる.2.遺伝関係先天的要因と後天的要因が加わって個人の屈折度が決定されるので,単純近視と病的近視を明確にこれだけでは区別することはできない.単純近視も後天的環境因子のみでなく両親の近視の有無も関係するからである.病的近視は遺伝による眼軸延長が原因である.そこで,遺伝関係で単純近視とどこが違うかが問題になる.福下21)は,?6.00Dを超える強度近視者を発端者とした134家系について3世代にわたる強度近視家系調査の結果,70家系52.2%が多発家系で,遺伝形式には常染色体優性あるいは常染色体劣性遺伝があり,それぞれの臨床像の違いについて述べている.臨床像は,前者では矯正視力と眼軸長との相関が強く,後極部眼底変化は若年者では比較的軽く,加齢によって網脈絡膜萎縮が進行する.一方,後者では発症年齢が低く,早期から眼軸延長と高度の眼底変化がみられる.このほか,64家系47.8%は弧発家系である.これは,家族数が少ないために決定できない可能性もあるが,臨床像から優性と劣性の中間像を示すことから両者が混在している可能性があると報告している.以上から,病的近視では家族歴に強度近視者がいるか否か調査することも大切と思われる.近年,強度近視者の家系調査で多数の遺伝子が発見されているが,家系によって疾患遺伝子は異なっていて単一の遺伝子によって制御されているとは考えにくい.そこで,複数の遺伝子によって制御された多因子遺伝とも考えられる.また,近年,弱度近視にも遺伝子が検出されたとの報告もある22).3.眼底変化からの区別単純近視では眼底に変化がないか,小さいコーヌスや軽度の紋理眼底が認められる程度である.病的近視では,眼底後極部に比較的強い紋理眼底,大きなコーヌス,びまん性網膜萎縮病変,後部ぶどう腫などが認められる.両者の根本的違いは眼底変化と視機能障害の有無である.IV単純近視の治療・進行予防法の意義単純近視の治療・進行予防法の意義は,眼鏡あるいはコンタクトレンズなしに裸眼で生活できるようになること,あるいは,視機能障害を伴う病的近視にならないようにすることである.第1の目的の正視にするための治療はむずかしい.近視進行の年間変化量は小学校3~6年生で0.6~0.7D4,19),中学校1~3年生で0.3D20),高校1~3年生で0.2D20)程度である.現在発表されている進行予防法の効果は,1%アトロピン点眼を除いて,いずれも年間0.3D程度である23,24).そして,通常,この効果は次第に減少する傾向にある25~27).したがって,正視への治療は困難と考える.第2の弱度近視(単純近視)が強度近視(病的近視)にならないようにできるかの問題がある.最近の近視進行予防に関する報告は,進行が著しい6~12歳のものが多い.もっとも近視進行予防効果があるのは,1%アトロピン点眼であるが26,27),2年で点眼を中止した状態で,1年間経過をみるとリバウンドがみられている27).進行予防法中止後,リバウンドがあることから,進行予防法をいつまで続けるかが問題になる.リバウンドした後に再び2年間治療を開始すると,ある程度の効果が期待でき,アトロピン点眼のうちでも0.01%アトロピン点眼が副作用とリバウンドの面でもっとも有効であったとの報告もある(図8)28).一方,Lohら29)によると,1%アトロピン点眼でも,若年者,近視の強い症例,両親が近視,近視の進行が速い症例,遺伝的要因が強い症例では効果がないことを報告している.したがって,症例によっては,長期間1%アトロピンを点眼し続けても遺伝のある病的近視への移行を阻止できるかについては疑問がある.進行予防法として,「長時間近業をしない」「戸外での活動を奨励する」「ストレスを除去する」「完全矯正眼鏡を装用する」などがあるが,これらは患者自身の負担は少なく,いずれも日常生活で注意できることである.一方,点眼の持続は手間と副作用の問題があり,調節ラグを考慮した累進屈折力レンズ眼鏡や軸外収差を補正した眼鏡の装用は,レンズの必要部位を使用するためのフィッテング調整の問題と経済的問題がある.オルソケラトロジー(Ortho-k)も近視の進行防止効果があるもののリバウンド,適応,感染や経済的問題などがある.いずれの進行防止法も中止した場合,どの程度の戻りがあるか,どの程度続けたらよいかなどの検討が必要である.先に述べた低矯正眼鏡でなく完全矯正眼鏡を装用させる方法については賛否があるが,完全矯正眼鏡のほうがよいとの報告が多い24).低矯正眼鏡では遠方視でボケ像になるが,日常生活での中間距離や近距離は明視できる.また,完全矯正眼鏡に比べて,①近方視での調節量は少ないこと,②網膜の前方に焦点を結び,動物実験でプラスレンズを装用させた場合と同様で動物では近視にならないし,遠視化すること,③完全矯正眼鏡に比べて周辺網膜での遠視化は少ないこと,④近方視では調節ラグは少ないこと,などから完全矯正眼鏡による近視進行予防は,現在行われている近視進行防止法に用いられている作用機序に反しているようである.進行予防法を行っても単純近視の程度が軽くなっただけで依然屈折矯正が必要では,長年続ける意義があるかは疑問がある.低加入度領域をもつソフトコンタクトレンズ(SCL)装用で効果があれば30),特別なことをするわけでなく,利用価値は大きいと思われる.しかし,一方では学童にSCLを装用させることには使用上で問題がある.このほか,進行予防法は病的近視になったとしても屈折度や眼軸長を減弱することによって視機能障害を軽減できるかもしれない.強度近視の症例に4D程度をOrtho-kで矯正して,残りを眼鏡矯正した2年間の経過で眼軸長0.3mmの効果があったとの報告がある31).この結果が持続し,びまん性網脈絡膜萎縮の出現頻度(図9)32)を低下させるならば意義はあるが,可能性については問題がある.現在の近視進行予防法が強度近視になるのを防ぐ効果があるかについては,効果に限界があること,徐々に効果が減じること,中止後のリバウンド,忍耐とそれに伴う不利益も含めて疑問が多い.2つ以上の進行予防法を行うことで相加効果,相乗効果があるかについては今後の課題と考える.まとめ学童では屈折度が?6.00Dを超え,眼軸長が24.5mm以上,中高校生以上では屈折度が?8.00Dを超え,眼軸長が26.5mm以上で,後極部眼底変化(強い紋理眼底,びまん性網膜脈絡膜萎縮,限局性網膜脈絡膜萎縮,黄斑部萎縮,後部ぶどう腫)があり,視機能障害を伴えば,病的近視であり,単純近視から区別することができる.近視進行予防法で正視にすることは不可能である.また,予防法の多くは単純近視の程度を軽く止まらせる程度であり,病的近視になるのを防ぐには症例を選択してさらなる検討が必要である.文献1)CurtinBJ:TheMyopias.p169-402,Harper&Row19852)佐藤邇:後天近視(所謂学校近視)の原因と従来の考え方の誤り.日眼会誌72:1981-2011,19683)大塚任:近視の原因並びに治療に関する研究補遺.日眼会誌72:2012-2058,19684)所敬,加部精一:屈折度と屈折要素からみた近視の発生について.日眼会誌68:1240-1253,19645)MorganI,RoseK:Howgeneticisschoolmyopia?Progressinretinalandeyeresearch24:1-38,20056)KurtzD,HymanL,GwiazdaJEetal;COMETGroup:RoleofparentalmyopiaintheprogressionofmyopiaanditsinteractionwithtreatmentinCOMETchildren.InvestOphthalmolVisSci48:562-570,20077)IpJM,HuynhSC,RobaeiDetal:Ethnicdifferencesintheimpactofparentalmyopia:Findingsfromapopulation-basedstudyof12-year-oldAustralianchildren.InvestOphthalmolVisSci48:2520-2528,20078)中江公裕,増田寛次郎,妹尾正ほか:わが国における視覚障害の現状.263-267,厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業:網膜脈絡膜・視神経萎縮に関する研究.平成17年度総括・研究報告書,20069)石原忍,鹿野信一:小眼科学56.第17版,金原出版,197610)HoldenBA,FrickeTR,WilsonDAetal:Globalprevalenceofmyopiaandhighmyopiaandtemporaltrendsfrom2000through2050.Ophthalmology123:1036-1042,201611)所敬,林一彦,打田昭子ほか:眼軸長よりみた高度近視の診断基準について.7-12,厚生省特定疾患網膜脈絡膜萎縮調査研究班,昭和52年度研究報告書,197812)所敬,丸尾敏夫,金井淳ほか:病的近視診断の手引き.厚生省特定疾患網膜脈絡膜萎縮症調査研究班(班長中島章),昭和62年13)所敬,林一彦,佐藤百合子:高度近視の視力障害について.14-18,厚生省特定疾患網膜脈絡膜萎縮調査研究班,昭和53年度研究報告書,197914)TokoroT:Atlasofposteriorfunduschangesinpathologicmyopia.p23-61,Fig4.2,SpringeJapan,199815)SakaN,MoriyamaM,ShimadaNetal:ChangesofaxiallengthmeasuredbyIOLmasterduring2yearsineyesofadultswithpathologicmyopia.GraefesArchClinExpOphthalmol251:495-499,201316)CurtinBJ,KarlinDB:Axiallengthmeasurementsandfunduschangesofthemyopiceye.Part1.Theposteriorfundus.TransAmOphthalmolSoc68:312-334,197017)Ohno-MatsuiK:Proposedclassificationofposteriorstaphylomasbasedonanalysesofeyeshapebythreedimensionalmagneticresonanceimagingandwide-fieldfundusimaging.Ophthalmology121:1798-1809,201418)YokoiT,JonasJB,ShimadaNetal:Peripapillarydiffusechorioretinalatrophyinchildrenasasignofeventualpathologicmyopiainadults.Ophthalmology123:1783-1787,201619)山下牧子,三浦真由美,所敬:近視の進行と眼鏡.日眼紀42:1554-1559,199120)山下牧子,中込真知子,三浦真由美ほか:中学・高校生の屈折度の推移.眼臨医報84:322-325,199021)福下公子:強度近視の臨床遺伝学的研究.日眼会誌86:239-254,98222)HayashiH,YamashiroK,NakanishiHetal:Associationof15q14and15q25withhighmyopiainJapanese.InvestOphthalmolVisSci52:4853-4858,201123)根岸貴志:アトロピンによる近視進行予防について.眼科56:1455-1458,201424)WallineJJ,LindsleyK,VedulaSSetal:Interventionstoslowprogressionofmyopiainchildren.NIHpublicaccessAutherManuscript.CochraneDatabaseSystRev.AuthormanuscriptavailableinPMC2014December1825)HiraokaT,KakitaT,OkamotoFetal:Long-termeffectofovernightorthokeratologyonaxiallengthelongationinchildhoodmyopia:a5-yearfollow-upstudy.InvestOphthalmolVisSci53:3913-3919,201226)ChuaWH,BalakrishnanV,ChanYHetal:Atropineforthetreatmentofchildhoodmyopia.Ophthalmology113:2285-2291,200627)ChiaA,ChuaWH,WenLetal:Atropineforthetreatmentofchildhoodmyopia:changesafterstoppingatropine0.01%,0.1%and0.5%.AmJOphthalmol157:451-457,201428)ChiaA,LuQS,TanDetal:Five-yearclinicaltrialonatropineforthetreatmentofmyopia2:Myopiacontrolwithatropine0.01%eyedrops.Ophthalmology123:391-399,201629)LohKL,LuQ,TanDetal:Riskfactorsforprogressivemyopiaintheatropinetherapyformyopiastudy.AmJOphthalmol159:945-949,201530)FujikadoT,NinomiyaS,KobayashiTetal:Effectoflowadditionsoftcontactlenseswithdecenteredopticaldesignonmyopiaprogressioninchildren:apilotstudy.ClinOphthalmol8:1947-1956,201431)CharmJ,ChoP:Highmyopia-partialreductionorthokeratology(HM-PRO):studydesign.OptomVisSci90:530-539,201332)所敬:強度近視の眼軸延長機転と網膜脈絡膜萎縮.日眼会誌98:1213-1237,199433)所敬:屈折異常とその矯正.第6版,図4-2,図4-3,金原出版,2014*TakashiTokoro:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科眼科学分野〔別刷請求先〕所敬:〒113-8519東京都文京区湯島1-5-45東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科眼科学分野0910-1810/16/\100/頁/JCOPY図1新生児の眼屈折度数分布曲線(Wibautら1926,Cookら1951,大塚ら1970)(文献33より引用)図2小中高校生の眼屈折度数分布曲線(中島1941)(文献33より引用)1398あたらしい眼科Vol.33,No.10,2016(12)図3病的近視の眼底変化(13)あたらしい眼科Vol.33,No.10,20161399図4年齢別後極部びまん性萎縮病変の頻度(Tokoro1998)(文献14より引用)図5ぶどう腫を伴った年齢別後極部びまん性萎縮病変(Tokoro1998)(文献14より引用)たらしい眼科Vol.33,No.10,2016(14)(15)あたらしい眼科Vol.33,No.10,20161401図6小中高校生の屈折度と視力の推移(山下ら1991)(文献19より引用)図7中学1年から高校3年までの6年間の屈折度の推移(高校3年時の屈折度を基準)(山下ら1990)(文献20より引用)1402あたらしい眼科Vol.33,No.10,2016(16)図8種々の濃度のアトロピン点眼2年後の屈折度と点眼中止1年後の屈折度の推移Phase1はアトロピン点眼中,Phase2は点眼中止.(Chiaetal2014)(文献27より引用)図9病的近視眼の眼軸長別のびまん性萎縮病変の頻度(所1994)(文献32より引用)(17)あたらしい眼科Vol.33,No.10,201614031404あたらしい眼科Vol.33,No.10,2016(18)(19)あたらしい眼科Vol.33,No.10,20161405