特集●抗VEGF治療のすべてあたらしい眼科29(9):1209.1215,2012特集●抗VEGF治療のすべてあたらしい眼科29(9):1209.1215,2012近視性脈絡膜新生血管に対する抗VEGF治療Anti-VEGFTherapyagainstMyopicChoroidalNeovascularization大野京子*はじめに近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)は,病的近視眼の約10%に生じ1),病的近視患者の視力予後を左右する最も重要な合併病変である.近視性CNVは,加齢黄斑変性(AMD)のCNVに比較すると,小さく,活動性も低いことから,AMDのCNVに対する従来の治療法の多くが,近視性CNVに対してより効果的であることが知られている.なかでも,bevacizumabに代表される抗VEGF(血管内皮増殖因子)療法は,近視性CNVの視力予後を著明に改善し,特に中心窩下以外のCNVにおいては,治療後にCNVが消失し,長期的にも近視性CNV特有の合併病変である黄斑部萎縮が発生せず永久治癒を得ることが可能となってきている.このような背景をもとに,現在,ranibizumabとafliberceptの2種類の抗VEGF療法が近視性CNVに対して臨床試験中であり,近い将来,近視性CNVに対し抗VEGF療法が保険適用になる.そこで本稿では,近視性CNVに対する抗VEGFの適応とその効果について,多数の自験例を提示しながら詳しく解説したい.I近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)の頻度と自然経過病的近視は,50歳以下の若年者のCNVの原因として60%を占め,最も多い原因である2).病的近視全体ではCNVは約10%に生じ1),その30%は両眼性に至る1).以上から,近視性CNVは若年者の視覚障害の原因として非常に重要である.近視性CNVはAMDによるCNVに比較し,小型で活動性も低いことが多い.小型であるために傍中心窩のCNVも多く,おおよそ8割が中心窩下,2割が中心窩下以外である3).活動性が低いため,無治療でも徐々に自然退縮し,瘢痕期(Fuchs斑ともよばれる)を経て,CNV周囲に網膜脈絡膜萎縮を形成する萎縮期に至る.しかし無治療では,CNV発症後5.10年を経過すると,ほとんどの症例で矯正視力は0.1以下に低下し,その原因はCNV周囲に形成される萎縮病巣による3).したがって,近視性CNVの予後を考える場合には,単にCNVのみならず,退縮したCNV周囲に形成される黄斑部萎縮の影響を考える必要がある.II近視性CNVに対する抗VEGF療法の適応(活動性の判断)近視性CNVは活動性が低いために,AMDのCNVと異なり,漿液性網膜.離,網膜浮腫,出血などの滲出性変化が軽微であることが多い.そのため光干渉断層計(OCT)では,CNVを示唆する網膜下隆起病巣以外に,網膜浮腫などの滲出性変化を検出できないことが多い(図1).また,網膜脈絡膜の菲薄化により眼底が赤い色調に見えるため,検眼鏡所見においても,軽微な出血は見逃されやすい.したがって,近視性CNVの診断および活動性の有無の判断にはフルオレセイン蛍光眼底造影(FA)が非常に*KyokoOhno:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科眼科学分野〔別刷請求先〕大野京子:〒113-8519東京都文京区湯島1-5-45東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科眼科学分野0910-1810/12/\100/頁/JCOPY(33)1209ABCABCABC図1小型の近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)の眼所見A:眼底では灰色の色素沈着を伴う線維血管組織がみられる(矢印).B:フルオレセイン蛍光眼底造影では,色素漏出がみられる(矢印).C:光干渉断層計では網膜下の隆起病巣としてみられる.本症例では周囲網膜に浮腫などの滲出性変化はない.有用である.病的近視の患者が,「中心が見づらい,ゆがんで見える」などの症状を訴える場合には,小型の近視性CNVが生じている可能性も考え,FAを行う必要がある.幸い,近視性CNVはほとんどすべてがいわゆるclassicCNVであり,網膜が薄いためか,出血がCNVの上に覆いかぶさってしまうこともない.したがって,FAでは近視性CNVは造影早期から明瞭な過蛍光を呈することから診断される(図1).また,造影後期の色素漏出の有無を確認することにより,活動性の有無も比較的容易に観察できる.以上から,OCT全盛時代においても,AMDとは異なり,近視性CNVの診断や治療適応の判断にはFAが必要であると考えている.III単純型黄斑部出血との鑑別近視性CNVとよく間違われやすい病態に単純型黄斑部出血がある(図2).これは,Bruch膜の機械的断裂であるlacquercrack形成に伴い,脈絡膜毛細血管が障害されて生じる出血で,CNVはなく,無治療でも出血は徐々に吸収され,視力は改善することが多い.OCTでは,CNVと同様の網膜下隆起病巣を呈するが,FAで1210あたらしい眼科Vol.29,No.9,2012図2単純型黄斑部出血A:黄斑部に円形の出血斑がみられる(矢印).出血内に線維血管膜を示唆する灰白色の組織はみられない.出血の周囲にlacquercrackがみられる.B:フルオレセイン蛍光眼底造影では,出血によるブロックの低蛍光がみられる(矢印).C:光干渉断層計では網膜下の隆起病巣としてみられ,OCTのみからでは近視性脈絡膜新生血管との鑑別はむずかしい.は出血によるブロックのみであり,出血内部にCNVに由来する過蛍光を認めないことから鑑別可能である.病的近視では,黄斑部出血の原因として,この単純型出血が少なからずあるため注意が必要である.IV近視性CNVに対する抗VEGF療法の報告(2年以上のみ)表1に,抗VEGF療法を施行し2年以上経過観察された近視性CNVのおもな報告をまとめた.Bevacizumab硝子体内投与(IVB)の投与方法は,導入期に3回連続もしくは初回から単回投与であとは必要時のみ,と違いがみられるが,単回投与の研究では,2年間の投与回数は1.2回程度,3回連続投与群では,2.3回導入期以後に追加されている.したがって,導入期から単回投与もしくは3回連続投与のどちらを選択しても,その後の追加回数に大きな差はないようであり,近視性CNVでは初回から単回投与で良いのではないかと思われる.最近,Wakabayashiら4)は,近視性CNVにおいて,初回から単回投与と3回連続投与の間に最終視力に有意差がないことから,やはり単回投与で良いのではないかと(34)表1近視性脈絡膜新生血管に対するbevacizumab硝子体内投与の報告(2年以上)経過観察眼数先駆投与平均投与最高矯正視力報告者報告年期間(月)(症例数)平均年齢CNVの位置治療方法回数治療前最終時中心窩下(67%),Baba20102412(12)62.8傍中心窩(33%)なし単回1.60.18logMAR0.32logMARIkuno20102411(11)67中心窩下(78%),なし単回2.90.21logMAR0.28logMAR傍中心窩(27%)Voykov20102421(19)60.1中心窩のみPDT単回2.90.23logMAR0.28logMARRuiz-Moreno20102419(18)50中心窩のみPDT3回連続N/A0.29logMAR0.34logMARNakanishi20112423(23)65.1中心窩下(61%),なし単回1.350.74logMAR0.46logMAR傍中心窩(39%)Iacono20112436(36)60.6中心窩のみなし3回連続5.955ETDRS文字数59ETDRS文字数Gharbiya201224to3632(30)56.2中心窩下(56%),なし3回連続5.230.1ETDRS文字数45.4ETDRS文字数傍中心窩(44%)60.8(中心窩下),中心窩下(35%),Hayashi20122475(69)56.1(傍中心窩)傍中心窩(65%)なし単回1.80.53logMAR0.29logMARABCDABCD図3傍中心窩の近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)に対するbevacizumab硝子体内投与(IVB)A:発症時の眼底写真.中心窩の下方に小型のCNVを認める(矢印).視力(0.7).B:フルオレセイン蛍光眼底造影(FA)では,CNVに一致した過蛍光がみられる(矢印).C:IVB1回施行1年後.眼底所見では変化は目立たない.D:IVB1回施行1年後のFA所見では,軽度の網膜脈絡膜萎縮があるのみでCNVを示唆する過蛍光は消失した.視力(1.0).報告している.再投与の判断基準は,報告された施設により異なっているが,最近ではOCTで判断されることが多いようである.ただ前述したように,近視性CNVはOCTでは滲出性変化に乏しい症例が多いため,矯正視力の低下,(35)図4傍中心窩の近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)に対するbevacizumab硝子体内投与(IVB)A:発症時の眼底写真.中心窩の耳側に小型のCNVを認める(矢印).視力(0.7).B:フルオレセイン蛍光眼底造影(FA)では,CNVに一致した過蛍光がみられる(矢印).C:IVB1回施行4年後.CNVを示唆する組織はみられない.D:IVB1回施行4年後のFA所見では,軽度の網膜脈絡膜萎縮があるのみでCNVを示唆する過蛍光は消失した.視力(1.0).(文献6から許可を得て改変)自覚症状,検眼鏡的な出血の有無など,OCTだけでなく補助材料による傍証を必要とすることが多い.可能な限り,FAを施行しておくことが最も理想的である.あたらしい眼科Vol.29,No.9,20121211VCNVの位置によるIVB治療効果の違いIVBによる近視性CNVの効果には,CNVの位置により顕著な違いがあり,傍中心窩CNVには著効し,しばしばCNVが検眼的にもFAでもOCTでも検出されなくなるほどに消失し,長期的にもCNV周囲に萎縮病巣は生じない(図3,4).つまりほぼ永久的な治癒を得ることができる.IVB施行前にはこのような著効例は光線力学的療法(PDT)でときに経験された5)が,IVBではより多い症例で傍中心窩CNVの消失をみることがABCDE図5中心窩下の近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)に対するbevacizumab硝子体内投与(IVB)A:発症時の眼底写真.中心窩を含むCNVを認める(矢印).視力(0.2).B,C:フルオレセイン蛍光眼底造影(FA)では,造影早期からCNVに一致した過蛍光がみられ(B,矢印),造影後期には(C)色素漏出がみられる(矢印).D:IVB1回施行2年後.CNVは色素沈着を伴い瘢痕化した.E:IVB1回施行2年後の眼底自発蛍光写真.CNV周囲に広範囲の網膜脈絡膜萎縮が形成されている(矢頭).視力(0.1).1212あたらしい眼科Vol.29,No.9,2012できる.一方,中心窩下CNVも同様にIVBに良好に反応し,治療後早期にCNVは収縮して瘢痕化するが,その周囲に徐々に網膜脈絡膜萎縮が発生,拡大し(図5,6),最終的には一旦上昇した視力が,萎縮病巣の拡大とともに低下し,最終的には治療前視力のレベルまで低下してしまうことがしばしば経験される.実際,CNVの位置別に治療後視力の経過を検討すると,傍中心窩CNVでは治療後2年まで有意な視力改善が維持されるが,中心窩下CNVでは治療前視力と2年後視力の間に有意差はなかった(図7)6).以上から,病的近視の中心窩下CNVに対するIVBの効果はまだ満足できるものではなく,今後は瘢痕を残さずに中心窩下CNVを退縮させる方法と,退縮したCNV周囲の網膜脈絡膜萎縮をターゲットとした新たな治療の開発が望まれる.ABCD図6中心窩下の近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)に対するbevacizumab硝子体内投与(IVB)A:発症時の眼底写真.中心窩を含むCNVを認める(矢印).視力(0.3).B:フルオレセイン蛍光眼底造影(FA)では,CNVに一致した過蛍光がみられる(矢印).C:IVB1回施行4年後.CNVは色素沈着を伴い瘢痕化した(矢印)が,CNV周囲に網膜脈絡膜萎縮が形成された.視力(0.08).D:IVB1回施行4年後の眼底自発蛍光写真.CNV周囲に広範囲の網膜脈絡膜萎縮が形成されている(矢頭).(36)Baseline1YafterIVB2YafterIVBlogMAR10**Baseline1YafterIVB2YafterIVBlogMAR1.510.50Baseline1YafterIVB2YafterIVBlogMAR10**ABC図7近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)に対するbevaci-zumab硝子体内投与(IVB)の2年間の視力予後全症例(A)および中心窩下以外のCNV(C)では,発症時に比較し,2年後まで有意な視力改善がみられるが,中心窩下のCNV(B)では発症時に比べて1年後,2年後とも視力改善に有意差はない.*p<0.05.(文献6から許可を得て転載)Baseline1YafterIVB2YafterIVBlogMAR10**Baseline1YafterIVB2YafterIVBlogMAR1.510.50Baseline1YafterIVB2YafterIVBlogMAR10**ABC図7近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)に対するbevaci-zumab硝子体内投与(IVB)の2年間の視力予後全症例(A)および中心窩下以外のCNV(C)では,発症時に比較し,2年後まで有意な視力改善がみられるが,中心窩下のCNV(B)では発症時に比べて1年後,2年後とも視力改善に有意差はない.*p<0.05.(文献6から許可を得て転載)VI注意すべき合併症もともと正常眼に多く生じるAMDとは異なり,病的近視眼では近視性眼底病変をすでに有している眼にCNVが生じることが多く,抗VEGF療法を施行するに際しては,治療がほかの眼底病変に与える影響も同時に(37)注意する必要がある.なかでも問題になるのが,IVB投与後の近視性牽引黄斑症(myopictractionmaculopathy:MTM)の進行である.MTMは病的近視眼の9.34%7,8)にみられるため,MTMとCNVの両方を有している症例は臨床上しばしばみられる.IVB投与後のCNVの収縮は急激かつ高度に生じる.その際に,元々MTMを有している眼では,CNVの急激な収縮が網膜組織の乖離を促進し,黄斑.離に進行することがある(図8,9)9).したがって,IVB治療前には必ずOCTでMTMの合併をチェックし,IVB治療後も詳細な経過観察が必要である.硝子体牽引が高度で,MTMの悪化が予測される症例には,事前に患者に十分リスクを説明し,場合によっては,急激なCNVの収縮を起こさない他の治療法(PDT,triamcinoloneacetonideの硝子体内もしくは後部Tenon.下投与など)を選択する.また,AMDに比較し,近視性CNVは若年で発症し,ときに20.30歳代の女性にもみられる.筆者らの施設ではこれまで経験はしていないが,若年女性にIVB投与すると月経異常が生じることが報告されており10),事前に十分説明しておく必要がある.また,妊娠の有無も必ず聞いておき,妊娠が疑われる症例には投与は避けるべきと考えられる.おわりに以上,近視性CNVに対する抗VEGF療法について,主としてIVBの結果を中心に,治療適応の判定や鑑別診断,2年までの治療効果について概説した.特に,AMDとは異なり,近視性CNVではCNV以外の近視性眼底病変が同時に存在する場合があり,抗VEGF療法により他の近視性眼底変化が増悪する可能性があることに留意して治療を行う必要がある.また,今回は詳述しなかったが,病的近視では視神経障害を合併する頻度も高く11),近視性CNVではしばしばCNVの治療に集中しているうちに見過ごされた視神経障害が進行してしまっている例もときにみられる.したがって,近視性CNVに対する治療においては,CNVとその周囲に生じる網膜脈絡膜萎縮に加え,他の近視性眼底病変の合併も常に念頭におき治療することが望ましいと思われる.あたらしい眼科Vol.29,No.9,20121213発症時IVB1カ月後発症時IVB1カ月後図8近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)に対するbevacizumab硝子体内投与(IVB)後の黄斑.離の発生左:発症時には中心窩にCNVがみられ(矢印),フルオレセイン蛍光眼底造影(FA)で過蛍光を呈する(矢印).OCTではCNVを示唆する網膜下隆起病巣(矢印)と周囲に網膜分離を認め,CNV周囲にごく小範囲の黄斑.離を認める(*).右:IVB1カ月後.眼底およびFAにて,CNVは著しく縮小した(矢印).OCTではCNVが著しく縮小した(矢印)が,その上に黄斑.離が生じた(*).黄斑.離の周囲に2個の外層円孔が生じた(矢頭).(文献9から許可を得て転載,一部改変)発症時IVB1カ月後IVB9カ月後図9近視性脈絡膜新生血管(近視性CNV)に対するbevacizumab硝子体内投与(IVB)後の黄斑.離の発生左:発症時には中心窩にCNVがみられ(矢印),フルオレセイン蛍光眼底造影(FA)で過蛍光を呈する(矢印).OCTではCNVを示唆する網膜下隆起病巣(矢印)と周囲に網膜分離を認める.中央:IVB1カ月後.眼底およびFAにて,CNVは著しく縮小した(矢印).OCTではCNVが著しく縮小した(矢印)が,その周囲に黄斑.離が生じた(*).黄斑.離の周囲に外層円孔が生じた(矢頭).右:IVB9カ月後.眼底写真ではCNVは色素沈着を呈し(矢印),FAでは過蛍光はみられない(矢印).OCTでは,黄斑.離(*)は拡大し,それとともに外層分層円孔の拡大もみられる(矢頭).(文献9から許可を得て転載,一部改変)1214あたらしい眼科Vol.29,No.9,2012(38)文献1)Ohno-MatsuiK,YoshidaT,FutagamiSetal:Patchyatrophyandlacquercrackspredisposetothedevelopmentofchoroidalneovascularisationinpathologicalmyopia.BrJOphthalmol87:570-573,20032)CohenSY,LarocheA,LeguenYetal:Etiologyofchoroidalneovascularizationinyoungpatients.Ophthalmology103:1241-1244,19963)YoshidaT,Ohno-MatsuiK,YasuzumiKetal:Myopicchoroidalneovascularization:a10-yearfollow-up.Ophthalmology110:1297-1305,20034)WakabayashiT,IkunoY,GomiF:Differentdosingofintravitrealbevacizumabforchoroidalneovascularizationbecauseofpathologicmyopia.Retina31:880-886,20115)HayashiK,Ohno-MatsuiK,ShimadaNetal:Long-termresultsofphotodynamictherapyforchoroidalneovascularizationinJapanesepatientswithpathologicmyopia.AmJOphthalmol151:137-147el,20116)HayashiK,ShimadaN,MoriyamaMetal:TwoyearoutcomesofintravitrealbevacizumabforchoroidalneovascularizationinJapanesepatientswithpathologicalmyopia.Retina32:687-695,20127)BabaT,Ohno-MatsuiK,FutagamiSetal:Prevalenceandcharacteristicsoffovealretinaldetachmentwithoutmacularholeinhighmyopia.AmJOphthalmol135:338342,20038)TakanoM,KishiS:Fovealretinoschisisandretinaldetachmentinseverelymyopiceyeswithposteriorstaphyloma.AmJOphthalmol128:472-476,19999)ShimadaN,Ohno-MatsuiK,IwanagaYetal:Macularretinaldetachmentassociatedwithperipapillarydetachmentinpathologicmyopia.IntOphthalmol29:99-102,200910)ShimaC,SakaguchiH,GomiFetal:Complicationsinpatientsafterintravitrealinjectionofbevacizumab.ActaOphthalmol86:372-376,200811)Ohno-MatsuiK,ShimadaN,YasuzumiKetal:Longtermdevelopmentofsignificantvisualfielddefectsinhighlymyopiceyes.AmJOphthalmol152:256-265e1,2011(39)あたらしい眼科Vol.29,No.9,20121215