《原著》あたらしい眼科28(11):1635.1639,2011c《原著》あたらしい眼科28(11):1635.1639,2011c井上賢治*1増本美枝子*1若倉雅登*1富田剛司*2*1井上眼科病院*2東邦大学医学部眼科学第二講座OcularHypotensiveEffectsandSafetyofLatanoprostwithoutBenzalkoniumHydrochlorideKenjiInoue1),MiekoMasumoto1),MasatoWakakura1)andGojiTomita2)1)InouyeEyeHospital,2)2ndDepartmentofOphthalmology,TohoUniversitySchoolofMedicine目的:防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の眼圧下降効果と安全性を調べた.対象および方法:2010年5月.12月に井上眼科病院を受診した緑内障患者44例44眼を対象とした.防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬を正常眼圧緑内障に対して単剤投与した20例(単剤群),防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬から変更した14例(変更群),防腐剤無添加カルテオロール点眼薬に追加した10例(追加群)に分け,点眼1カ月後,3カ月後の眼圧を測定し比較した.副作用を来院ごとに調査した.変更群では点眼前後の角膜上皮障害を評価した.結果:単剤群,追加群では点眼1,3カ月後に眼圧は有意に下降した.変更群では点眼1カ月後に眼圧は有意に下降したが,3カ月後は同等であった.2例(4.5%)(掻痒感,眼瞼下垂が各1例)が副作用により点眼中止となった.変更群で点眼1カ月後に角膜上皮障害が6例(42.9%)で改善した.結論:防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬は単剤投与,追加投与,変更投与により3カ月間にわたり強力な眼圧下降を示し,95%の症例で安全に使用できた.Purpose:Toinvestigatetheocularhypotensiveeffectsandsafetyoflatanoprostwithoutbenzalkoniumhydro-chloride(BAC).Methods:Twentypatientswithnormal-tensionglaucoma(monotherapygroup),14patientswhochangedfromlatanoprostwithBAC(changedtherapygroup)and10patientsreceivingaddedcarteololwithoutBAC(additionaltherapygroup)receivedlatanoprostwithoutBAC.Intraocularpressureandadversereactionswerecheckedat1and3monthsaftertreatment.Inthechangedtherapygroup,superficialpunctatekeratitiswascheckedandcomparedbeforeandaftertreatment.Results:After1and3months,intraocularpressuredecreasedsignificantlyinthemonoandadditionaltherapygroups,butafter3monthsitremainedunchangedinthechangedtherapygroup.Becauseofadversereactions,2patients(4.5%)discontinuedlatanoprostwithoutBAC.After1month,superficialpunctatekeratitishadimprovedin6patients(42.9%)inthechangedtherapygroup.Conclusion:LatanoprostwithoutBAChadstronghypotensiveeffectsandwassafelyusedin95%ofallcases.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)28(11):1635.1639,2011〕Keywords:防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬,眼圧下降効果,安全性,正常眼圧緑内障.latanoprostwithoutbenzalkoniumchloride,hypotensiveeffects,safety,normal-tensionglaucoma.はじめに現在緑内障治療として唯一エビデンスが得られているのが眼圧下降である1).眼圧下降のために通常は緑内障点眼薬による治療が第一選択である.点眼薬は効果と副作用を有し,副作用は点眼薬の基剤や防腐剤による影響で出現する.防腐剤は点眼びんの汚染を防ぐ目的で含有されているが,防腐剤(特に塩化ベンザルコニウム:BAC)によるアレルギーや角膜上皮障害が報告されている2.6).そこで防腐剤無添加の点眼薬が開発中であったが,近年フィルター付きの防腐剤無添加の緑内障点眼薬が使用可能になり,その有用性が報告されている7.9).プロスタグランジン関連薬は強力な眼圧下降効果と1日1回点眼の利便性から緑内障点眼薬の主流となっているが,防腐剤無添加のプロスタグランジン関連薬は今まで上市されて〔別刷請求先〕井上賢治:〒101-0062東京都千代田区神田駿河台4-3井上眼科病院Reprintrequests:KenjiInoue,M.D.,InouyeEyeHospital,4-3Kanda-Surugadai,Chiyoda-ku,Tokyo101-0062,JAPAN0910-1810/11/\100/頁/JCOPY(123)1635いなかった.2010年に防腐剤無添加のラタノプロスト点眼薬が使用可能になり,今回この防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の眼圧下降効果と安全性を検討した.いなかった.2010年に防腐剤無添加のラタノプロスト点眼薬が使用可能になり,今回この防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の眼圧下降効果と安全性を検討した.防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬(ラタノプロストPF,日本点眼薬研究所)の眼圧下降効果と安全性を検討するにあたり,以下の3つの臨床試験を行った.3つの臨床試験ともに片眼のみ点眼例はその片眼を,両眼点眼例は点眼前の眼圧が高い眼を選択した.来院時ごとに副作用を調査した.3つの臨床試験は井上眼科病院の倫理審査委員会の承認を得て,研究の趣旨と内容を患者に説明し,患者の同意を得た後に行った.1.正常眼圧緑内障(NTG)に対する防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の単剤投与による眼圧下降効果と安全性2010年6月.11月に井上眼科病院を受診し,防腐剤無添加ラタノプロスト(ラタノプロストPF)点眼薬を開始した連続したNTG患者20例20眼(男性5例,女性15例)を対象とした.年齢は60.6±14.7歳(平均±標準偏差)(37.83歳),Humphrey視野プログラム中心30-2Swedishinteractivethresholdalgorithmstandard(SITA-S)のmeandeviation値は.3.9±4.9dB(.13.9.1.1dB)であった.防腐剤無添加ラタノプロスト(1日1回夜点眼)を単剤で処方し,点眼前,点眼1カ月後,3カ月後に眼圧を同一検者がGoldmann圧平眼圧計で,症例ごとにほぼ同時刻に測定し,比較した〔ANOVA(analysisofvariance,分散解析)解析〕.点眼1カ月後,3カ月後の眼圧下降幅と眼圧下降率を算出し,比較した(対応のあるt検定).2.防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬から防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬への変更による眼圧下降効果と安全性2010年5月.10月に井上眼科病院を受診し,防腐剤添加ラタノプロスト(キサラタンR)点眼薬を単剤で使用し,防腐剤無添加ラタノプロスト(ラタノプロストPF)点眼薬に変更した緑内障患者14例14眼(男性1例,女性13例)を対象とした.防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬から防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬に変更した基準は,角膜上皮障害を有する(10例)あるいは違和感を訴えていた(4例)である.緑内障病型はNTG12例,原発閉塞隅角緑内障2例であった.年齢は65.2±15.3歳(32.82歳),Humphrey視野プログラム中心30-2SITA-Sのmeandeviation値は.4.7±4.4dB(.15.3..0.9dB)であった.使用中の防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬を中止し,washout期間なしで防腐剤無添加ラタノプロスト(1日1回夜点眼)を開始した.変更前,変更1カ月後,3カ月後の眼1636あたらしい眼科Vol.28,No.11,2011圧を同一検者がGoldmann圧平眼圧計で,症例ごとにほぼ同時刻に測定し,比較した(ANOVA解析).変更前と変更1カ月後に角膜上皮障害をArea-Density分類10)で評価した.3.防腐剤無添加カルテオロール点眼薬への防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の追加投与による眼圧下降効果と安全性2010年6月.12月に井上眼科病院を受診し,防腐剤無添加2%カルテオロール(ブロキレートRPF)点眼薬を単剤で使用し,防腐剤無添加ラタノプロスト(ラタノプロストPF)点眼薬を追加した連続した緑内障患者10例10眼(女性10例)を対象とした.防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬を追加する基準は,防腐剤無添加2%カルテオロール点眼薬のみでは眼圧下降が不十分との判定とした.緑内障病型は原発開放隅角緑内障6例,NTG4例であった.年齢は67.1±5.6歳(56.76歳),Humphrey視野プログラム中心30-2SITA-Sのmeandeviation値は.10.5±5.1dB(.17.6..5.4dB)であった.防腐剤無添加2%カルテオロール点眼薬(1日2回朝夜点眼)は継続使用し,防腐剤無添加ラタノプロスト(1日1回夜点眼)を追加投与した.追加前,追加1カ月後,3カ月後の眼圧を同一検者がGoldmann圧平眼圧計で,症例ごとにほぼ同時刻に測定し,比較した(ANOVA解析).II結果1.NTGに対する防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の単剤投与による眼圧下降効果と安全性眼圧は点眼前16.3±1.9mmHg(n=20),点眼1カ月後14.6±2.0mmHg(n=20),3カ月後14.6±2.1mmHg(n=18)であった(図1).点眼前と比較して点眼1カ月後,3カ月後に有意に下降した(p<0.001).眼圧下降幅は点眼1カ月後1.7±1.0mmHg,3カ月後1.5±1.8mmHgで同等であった.眼圧下降率は点眼1カ月後10.4±6.1%,3カ月後9.0±11.1%で同等であった.さらに点眼3カ月後における眼圧下降率が30%以上の症例は0例(0%),20%以上30%未満の症例は4例(22.2%)であった.眼圧下降率が10%未満であったノンレスポンダーは点眼1カ月後9例(45.0%),3カ月後8例(44.4%)であった.副作用(掻痒感)により1例(5.0%)が点眼1カ月後に点眼中止となった.点眼中止後に症状は消失した.1例が点眼1カ月以後の来院が中断した.2.防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬から防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬への変更による眼圧下降効果と安全性眼圧は変更前12.8±2.3mmHg(n=14),変更1カ月後12.2±2.2mmHg(n=14),3カ月後12.2±2.6mmHg(n=13)であった(図2).変更前と比較して変更1カ月後は有意(124)0.02.04.06.08.010.012.014.016.018.020.022.024.0眼圧(mmHg)****0.02.04.06.08.010.012.014.016.018.020.022.024.0眼圧(mmHg)**0.02.04.06.08.010.012.014.016.018.020.022.024.0眼圧(mmHg)****0.02.04.06.08.010.012.014.016.018.020.022.024.0眼圧(mmHg)**後変更前変更1カ月後変更3カ月後図1正常眼圧緑内障に対する防腐剤無添加ラタノプロスト図2防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬から防腐剤無添加点眼薬の点眼前後の眼圧ラタノプロスト点眼薬への変更前後の眼圧**p<0.001,ANOVA.*p<0.05,ANOVA.0.02.04.06.08.010.012.014.016.018.020.022.024.0眼圧(mmHg)追加前追加1カ月後追加3カ月後****図3防腐剤無添加カルテオロール点眼薬への防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の追加前後の眼圧**p<0.001,ANOVA.に下降した(p<0.05)が,3カ月後は同等であった(p=0.08).角膜上皮障害は,変更前はA0D0が4例,A1D1が7例,A2D1が2例,A2D2が1例,変更1カ月後はA0D0が7例,A1D1が7例であった.変更後にareaあるいはdensityが改善した症例は6例,変わらなかった症例は8例,悪化した症例は0例であった.防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬による違和感は全例(4例)で消失した.副作用(眼瞼下垂)により1例(7.1%)が変更1カ月後に点眼中止となった.点眼中止後に症状は改善した.3.防腐剤無添加カルテオロール点眼薬への防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の追加投与による眼圧下降効果と安全性眼圧は追加前18.8±3.1mmHg(n=10),追加1カ月後16.0±2.8mmHg(n=10),3カ月後15.8±2.7mmHg(n=10)であった(図3).追加前と比較して追加1カ月後,3カ月後に有意に下降した(p<0.001).副作用が出現した症例はなかった.III考按今回使用した防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬(ラタノプロストPF)は,PF(preservativefree)デラミ容器Rにより防腐剤を無添加としている(図4).PFデラミ容器Rは,(125)内側二重ボトル構造外側キャップフィルター:容器内に外部の細菌や真菌が入らない吸引弁:フィルター上の残液を確実に容器内に戻す図4PFデラミ容器Rノズル先端部の吐出口側に0.2μmメンブランフィルターを有し,外部からの微生物の侵入を防ぎ,フィルター直下にバルブを配置し,フィルター上の残液を容器内側に引き込み,微生物の増殖を防いでいる.防腐剤としてBACがよく使用されているが,BACは殺菌作用のほかに薬物の眼内移行を促進させる作用を有しており,BAC無添加点眼薬の眼圧下降効果は減弱するのではないかという懸念がある.そこで今回防腐剤無添加ラタノプロストの眼圧下降効果を日本人に多いNTG11)に対する単剤投与,防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬からの変更投与,あるいは防腐剤無添加カルテオロール点眼薬への追加投与に分けて検討した.防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬の日本人NTG患者に対する眼圧下降率は9.8%12),10.6%13),11.2.15.1%14),13.15%15),17.0%16),17.0%17),18.0.23.8%18),28.6%19)と報告されている.今回の防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬の眼圧下降率は9.0.10.4%で過去の報告12.19)とほぼ同等あるいはやや低値を示した.その理由として,点眼薬の眼圧下降力の差,薬物の眼内移行の差,点眼前眼圧の差,コンプライアンスが評価できなかったことなどが考えられる.しかし,今回の防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬から防腐剤無添あたらしい眼科Vol.28,No.11,20111637加ラタノプロスト点眼薬へ変更した症例の眼圧が有意に下降(変更1カ月後)あるいは変わらなかった(変更3カ月後)ことから,この2種類の点眼薬の眼圧下降効果はほぼ同等と考加ラタノプロスト点眼薬へ変更した症例の眼圧が有意に下降(変更1カ月後)あるいは変わらなかった(変更3カ月後)ことから,この2種類の点眼薬の眼圧下降効果はほぼ同等と考点眼薬に眼圧下降を得られないノンレスポンダーが存在する.ノンレスポンダーを眼圧下降率10%未満と定義すると,NTG患者を対象とした防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬のノンレスポンダーの頻度は13.6.40%18),29.33.3%14),約30%6),37%12)であり,今回の防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬のノンレスポンダーの頻度(44.4.45.0%)はやや高い可能性がある.防腐剤無添加b遮断点眼薬に防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬を追加投与した報告は過去にないが,防腐剤添加b遮断点眼薬に防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬を追加投与した報告は多数ある20.23).その際の眼圧下降率は13.0%20)18.3.21.1%21),19.2.22.4%22),20.3%23)で,今回(15.4%とほぼ同等であった.防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬と防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬はb遮断点眼薬に追加投与した際の眼圧下降効果は同等と考えられる.今回,副作用が出現した症例は4.5%(2例/44例)で,掻痒感と眼瞼下垂が各1例であったが,いずれも点眼中止により症状は改善し,後遺症もなかった.眼瞼下垂は防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬では報告がなく,今回は点眼前後で比較は行っておらず,点眼後に明らかな眼瞼下垂は認めなかったが,患者が「瞼が下がった」と訴えたので,患者の希望により点眼中止とした.副作用が出現した症例は,防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬では7.3%14),18.5%21)と報告されている.防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬を防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬に変更した際の角膜上皮障害の報告はない.大木らの報告8)では防腐剤添加緑内障点眼薬を防腐剤無添加カルテオロールに変更したところ,変更1カ月後に角膜上皮障害が24%の症例で改善した.今回も防腐剤無添加ラタノプロストへの変更で角膜上皮障害が42.9%の症例で改善した.防腐剤による角膜上皮への障害が示唆される.以上から防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬は防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬と比べて同等,あるいはそれ以上の安全性を有すると考えられる.防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬はNTG患者に対して単剤投与,あるいは防腐剤無添加カルテオロール点眼薬に追加投与した際に,3カ月間にわたり強力な眼圧下降効果を示し,安全性もほぼ良好であった.防腐剤添加ラタノプロスト点眼薬から変更した際にも眼圧を維持することができ,角膜上皮障害は改善した.これらの点から防腐剤無添加ラタノプロスト点眼薬は眼圧下降効果と安全性の面から今後の臨床使)(,)用に対して期待がもてる緑内障点眼薬である.しかし今回の試験は3カ月間投与という短期間であり,今後はさらに長期的な調査が必要と考える.文献1)CollaborativeNormal-TensionGlaucomaStudyGroup:Comparisonofglaucomatousprogressionbetweenuntreatedpatientswithnormal-tensionglaucomaandpatientswiththerapeuticallyreducedintraocularpressure.AmJOphthalmol126:487-497,19982)GreenK,JohnsonRE,ChapmanJMetal:Preservativeeffectsonthehealingrateofrabbitcornealepithelium.InOcularToxicology.p37-41,MarcelDekker,NewYork,19903)DeSaintJM,BrignoleF,BringuierAFetal:EffectsofbenzalkoniumchlorideongrowthandsurvivalofChangconctivalcells.InvestOphthalmolVisSci40:619-630,19994)BursteinNL:Cornealcytotoxicityoftopicallyapplieddrugs,vehiclesandpreservatives.SurvOphthalmol25:15-30,19805)BaudouinC,deLunardoC:Shorttermcomparativestudyoftopical2%carteololwithandwithoutbenzalkoniumchlorideinhealthyvolunteers.BrJOphthalmol82:39-42,19986)石岡みさき,島崎潤,八木幸子ほか:bブロッカー点眼と防腐剤が涙液・眼表面に及ぼす影響.臨眼58:14371440,20047)井上賢治,若倉雅登,宮永嘉隆ほか:防腐剤無添加および添加ニプラジロール点眼薬の微生物汚染.日眼会誌114:604-611,20108)大木弥栄子,秦裕子,塩田洋:防腐剤を含まない塩酸カルテオロール点眼薬(ブロキレートRPF点眼液)の検討.臨眼63:1463-1466,20099)新城百代,仲村佳己,仲村優子ほか:防腐剤を含まないb遮断薬による角膜上皮障害の改善.眼臨97:539-542,200310)MiyataK,AmanoS,SawaMetal:Anovelgradingmethodforsuperficialpunctuatekeratopathymagnitudeanditscorrectionwithcornealepithelialpermeability.ArchOphthalmol121:1537-1539,200311)鈴木康之,山本哲也,新家眞ほか:日本緑内障学会多治見疫学調査(多治見スタディ)総括報告.日眼会誌112:1039-1058,200812)石橋真吾,廣瀬直文,田原昭彦:正常眼圧緑内障患者の眼圧日内変動に対するラタノプロストの効果.あたらしい眼科21:1693-1696,200413)中元兼二,南野麻美,紀平弥生ほか:正常眼圧緑内障におけるラタノプロスト点眼前後の眼圧および視神経乳頭の変化.あたらしい眼科18:1417-1419,200114)椿井尚子,安藤彰,福井智恵子ほか:投与前眼圧16mmHg以上と15mmHg以下の正常眼圧緑内障に対するラタノプロストの眼圧下降効果の比較.あたらしい眼科20:813-815,200315)TomitaG,AraieM,KitazawaYetal:Athree-yearprospective,randomizedandopencomparisonbetweenlatanoprostandtimololinJapanesenormal-tensionglaucomapatients.Eye18:984-989,20041638あたらしい眼科Vol.28,No.11,2011(126)16)橋本尚子,原岳,高橋康子ほか:正常眼圧緑内障に対するチモロール・ゲルとラタノプロスト点眼薬の眼圧下降効果.臨眼57:288-291,200316)橋本尚子,原岳,高橋康子ほか:正常眼圧緑内障に対するチモロール・ゲルとラタノプロスト点眼薬の眼圧下降効果.臨眼57:288-291,200318)美馬彩,泰裕子,村尾史子ほか:眼圧測定時刻に留意した,正常眼圧緑内障に対するラタノプロストの眼圧下降効果の検討.臨眼60:1613-1616,200619)KiuchiT,MotoyamaY,OshikaT:Influenceofocularhypotensiveeyedropsonintraocularpressurefluctuationwithposturalchangeineyeswithnormal-tension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