《第23回日本緑内障学会原著》あたらしい眼科30(7):1017.1021,2013c前眼部三次元光干渉断層計を用いた線維柱帯切除術後早期の濾過胞評価成田亜希子渡邊浩一郎平野雅幸小橋理栄瀬口次郎岡山済生会総合病院眼科EvaluationofEarlyGlaucomaFilteringBlebsUsing3-DimensionalAnterior-segmentOpticalCoherenceTomographyAkikoNarita,KoichiroWatanabe,MasayukiHirano,RieKobashiandJiroSeguchiDepartmentofOphthalmology,OkayamaSaiseikaiGeneralHospital目的:前眼部三次元光干渉断層計(opticalcoherencetomography:OCT)を用いて,線維柱帯切除術後眼圧良好な濾過胞の術後早期の特徴を明らかにすること.対象および方法:術後6カ月以上経過観察できた36例40眼を対象とした.術後2週目に前眼部三次元OCTを用いて濾過胞内部構造の観察を行い,結膜下マイクロシスト,濾過胞壁内の多層性低反射領域(stripingphenomenon),濾過胞下強膜の反射消失(shadingphenomenon)の有無について調べた.つぎに,術後6カ月の眼圧により,眼圧良好群と眼圧不良群の2群に分類した.結果:眼圧良好群(n=27)では,マイクロシストを23眼に,stripingphenomenonを12眼に,shadingphenomenonを9眼に認めた.眼圧不良群(n=13)ではマイクロシストを12眼に,stripingphenomenonを1眼に認めたが,shadingphenomenonは認めなかった.術後2週のstripingphenomenon,shadingphenomenonの有無は術後6カ月の眼圧と関連があった.結論:術後早期のstripingphenomenonならびにshadingphenomenonは,術後6カ月の良好な眼圧の予測因子となる可能性がある.Thefilteringblebsof40eyesof36patientswhohadundergonetrabeculectomywereexaminedwith3-dimensionalanterior-segmentopticalcoherencetomography,focusingoninternalfeatures:subconjunctivalmicrocysts,multiplelow-reflectivelayerswithinthefilteringblebwall(stripingphenomenon)andlossofvisualizationofthesclerabelowthefilteringbleb(shadingphenomenon)at2weeksaftersurgery.Thepatientswereclassifiedinto2categoriesaccordingtointraocularpressure(IOP)at6monthspostoperatively:goodandpoor.EarlyfilteringblebsofeyeswithgoodIOP(n=27)hadstripingphenomenonin12eyes,shadingphenomenonin9eyesandsubconjunctivalmicrocystsin23eyes,whereasearlyfilteringblebsofeyeswithpoorIOP(n=13)hadnoshadingphenomenon,butstripingphenomenoninoneeyeandsubconjunctivalmicrocystsin12eyes.Earlyfilteringblebswithstripingand/orshadingphenomenonwereassociatedwithgoodIOPat6monthsfollowingsurgery.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)30(7):1017.1021,2013〕Keywords:線維柱帯切除術,前眼部光干渉断層計,濾過胞.trabeculectomy,anterior-segmentopticalcoherencetomography,filteringbleb.はじめに線維柱帯切除術は,1968年にCairns1)によって紹介されて以来現在に至るまで,緑内障手術のゴールドスタンダードとされてきた.線維柱帯切除術後に長期にわたって良好な眼圧コントロールが得られるかどうかは,手術手技のみならず,緑内障の種類,年齢,人種,手術既往,術前の緑内障点眼薬の使用などが関与している2)が,最も重要なのは術後の創傷治癒過程であるとされている3).従来から,濾過胞内の創傷治癒過程を推察し,機能良好な濾過胞の特徴を明らかにするため,組織学的検討や細隙灯顕微鏡,超音波生体顕微鏡,生体共焦点顕微鏡による観察が行われてきた2,4.12).2005年に前眼部光干渉断層計(opticalcoherencetomog〔別刷請求先〕成田亜希子:〒700-8511岡山市北区伊福町1-17-18岡山済生会総合病院眼科Reprintrequests:AkikoNarita,M.D.,DepartmentofOphthalmology,OkayamaSaiseikaiGeneralHospital,1-17-18Ifuku-cho,Kita-ku,Okayama700-8511,JAPAN0910-1810/13/\100/頁/JCOPY(135)1017raphy:OCT)が臨床応用され,非侵襲的に前眼部の撮影が可能となった.1,310nmの長波長光を使用しているため,高い組織深達度が得られ,隅角解析,濾過胞内部の観察に用いられている3,13.16).筆者らは,術後6カ月目に良好な眼圧を有する濾過胞の術後早期の特徴を明らかにすることを目的とし,スウェプトソース方式の前眼部三次元OCTを用いて濾過胞内部構造の観察を行った.I対象および方法2008年8月から2011年3月までに,岡山済生会総合病院で初回マイトマイシンC併用線維柱帯切除術を施行し,術後6カ月以上経過観察できた36例40眼を対象とした.緑内障病型の内訳は,原発開放隅角緑内障19眼,落屑緑内障9眼,正常眼圧緑内障4眼,続発緑内障6眼,原発閉塞隅角緑内障2眼であった.血管新生緑内障や,結膜瘢痕を生じる可能性のある眼科手術の既往眼は除外した.結膜下マイクロシストA全症例に円蓋部基底線維柱帯切除術を施行した.まず1象限にわたって輪部で結膜を切開し,円蓋部基底結膜弁を作製し,続いてリドカイン塩酸塩2%を用いてTenon.下麻酔を行った.強膜弁のサイズは縦3mm×横3mmで,1/2.2/3層の深さで作製し,その下に縦3mm×横2mm,深さ1/4層の内層強膜弁を作製した.0.4mg/mlマイトマイシンCを強膜弁下と結膜下Tenon.に3分間塗布したのち,約150mlの生理食塩水で洗浄した.つぎに,Schlemm管内壁とそれより約1mm前方までの強角膜片とともに,内層強膜弁を切除した.強膜弁は10-0ナイロン糸を用いて5糸縫合し,結膜弁も10-0ナイロン糸を用い,輪部は半返し縫合,放射状切開部は連続縫合を行った.最後にデキサメタゾン0.5mlを結膜下注射した.術後の経過観察は2週後,1カ月後,6カ月後まで1カ月毎,それ以降は2カ月毎に行った.検査項目は,細隙灯顕微鏡検査,眼圧測定,前眼部三次元OCTSS-1000CASIA(トーメーコーポレーション)を用いた濾過胞の観察を行った.BBA①①②②⑥③③④⑤⑦⑦①:濾過胞壁,②:内部水隙,③:強膜,④:強膜弁,⑤:線維柱帯切除部位,⑥:角膜,⑦:結膜下マイクロシストStripingphenomenonABBA①③③②④④①:濾過胞壁,②:内部水隙,③:強膜弁,④:stripingphenomenonShadingphenomenonABBA①③②②④④①:濾過胞壁,②:内部水隙,③:強膜弁,④:shadingphenomenon図1前眼部OCTによる濾過胞内構造1018あたらしい眼科Vol.30,No.7,2013(136)細隙灯顕微鏡検査と前眼部三次元OCT画像から,濾過胞形成不良と判断した場合,あるいは眼圧が14mmHgを超えた場合にはレーザー切糸術を施行した.ニードリングは施行しなかった.術後2週目に前眼部三次元OCT画像を用いて濾過胞内構造の評価を行い,濾過胞内所見:①結膜下マイクロシスト,②濾過胞壁内の多層性低反射領域(stripingphenomenon),③濾過胞下強膜の反射消失(shadingphenomenon)の有無について調べた(図1).術後6カ月の眼圧により,全症例を2群に分類した.眼圧良好群:薬物療法なしでIOP≦14mmHg眼圧不良群:薬物療法の有無にかかわらずIOP>14mmHgあるいは薬物療法ありでIOP≦14mmHg統計解析にはStatMate(Version4.1)を使用した.眼圧値の比較にはWelchのt検定を用い,濾過胞内所見の出現率の比較にはFisherの直接確率計算法を用い,有意水準は5%未満とした.II結果対象となった36例40眼の平均年齢は71.3±10.4歳,男性19例,女性17例で,術前平均眼圧は28.0±11.2mmHg,術式は超音波水晶体乳化吸引術(眼内レンズ挿入を含む)と線維柱帯切除術の同時手術が18眼,線維柱帯切除術単独が22眼,経過観察期間は20.6±11.4カ月であった(表1).眼圧良好群は27眼,眼圧不良群は13眼で,術前の平均表1患者背景背景因子患者数36眼数40平均年齢(歳)(平均±標準偏差)71.3±10.4性別(男性/女性)19/17術式(PEA+IOL+LEC/LEC)18/22術前平均眼圧(mmHg)(平均±標準偏差)28.0±11.2経過観察期間(月)(平均±標準偏差)20.6±11.4PEA:超音波乳化吸引術,IOL:眼内レンズ挿入術,LEC:線維柱帯切除術.眼圧は眼圧良好群24.8±8.6mmHg,眼圧不良群24.1±7.8mmHg,術後2週の平均眼圧は眼圧良好群5.9±3.0mmHg,眼圧不良群7.5±5.7mmHgで,ともに両群間に有意差を認めなかった(p=0.814,0.368)(表2).術後2週の濾過胞内所見については,眼圧良好群で結膜下マイクロシストを23眼(85.2%),stripingphenomenonを12眼(44.4%),shadingphenomenonを9眼(33.3%)に認め,眼圧不良群では,結膜下マイクロシストを12眼(92.3%),stripingphenomenonを1眼(7.7%)に認め,shadingphenomenonは認めなかった.術後2週の濾過胞内のstripingphenomenon,shadingphenomenonの出現頻度は眼圧良好群で有意に高かった(p=0.030,0.019)(表2).III考按線維柱帯切除術後に良好な眼圧コントロールを得るためには,機能良好な濾過胞を長期にわたって維持することが必須条件である.濾過胞の形成に最も大きな影響を及ぼすのは,濾過胞内で生じる創傷治癒過程であり,それを評価するためにさまざまな試みがなされてきた.Pichtら2)は,細隙灯顕微鏡検査により,形態学的に「好ましい濾過胞発達」と「好ましくない濾過胞発達」に分類し,好ましい濾過胞発達においては,結膜マイクロシスト,びまん性濾過胞,結膜血管の減少,適度な隆起を認め,好ましくない濾過胞発達においては,結膜血管の増加,コルクスクリュー血管,被包化,丈の高いドーム状の外観を呈することを示した.さらにSacuら4)は,術後早期から1年間,細隙灯顕微鏡を用いて濾過胞形態を前向きに評価し,術後1,2週目に結膜下マイクロシストを有する眼は,術後平均眼圧が有意に低く,一方,術後1,2週目にコルクスクリュー血管を有する眼は,術後平均眼圧が有意に高かったことを示し,術後早期の形態学的特徴によって予後を予測できる可能性を示唆した.しかし,細隙灯顕微鏡による濾過胞表面の観察から濾過胞内の創傷治癒過程を推察したり,濾過胞機能を評価したりするには限界がある.さらに濾過胞深部の観察を行うことで,濾過胞発達に関するより詳細な情報が得られる可能性があ表2術後2週の濾過胞内構造と術後6カ月の眼圧との関係術後6カ月の眼圧良好群(n=27)不良群(n=13)p値術前眼圧(mmHg)(平均±標準偏差)24.8±8.624.1±7.80.814術後2週間の眼圧(mmHg)(平均±標準偏差)5.9±3.07.5±5.70.368術後6カ月の眼圧(mmHg)(平均±標準偏差)8.4±2.816.4±3.2<0.001術後2週の濾過胞内構造結膜下マイクロシストStripingphenomenonShadingphenomenon23(85.2%)12(44.4%)9(33.3%)12(92.3%)1(7.7%)0(0%)0.6530.0300.019(137)あたらしい眼科Vol.30,No.7,20131019る.そこで山本ら7)は,超音波生体顕微鏡を用いて輪部基底認めたのに対し,眼圧不良群では,stripingphenomenonを線維柱帯切除術後の濾過胞内部の観察を行い,濾過胞内部の7.7%に認め,shadingphenomenonは認めなかったことか反射強度,強膜弁下のルートが視認できるかどうか,内部水ら,stripingphenomenonならびにshadingphenomenonが隙の有無,濾過胞高の4つを検討項目として濾過胞を評価術後の良好な眼圧と関連があることを示した.濾過胞の組織し,濾過胞内部の反射強度ならびに強膜弁下のルートが視認学的検討ならびに生体共焦点顕微鏡を用いた観察において,できるかどうかが眼圧コントロールと関連性が高いことを示機能良好な濾過胞は結膜下結合組織の疎な配列を有することした.また,これらのパラメータにより濾過胞をtypeLが示された8.12).さらに生体共焦点顕微鏡による術後早期の(low-reflective),typeH(high-reflective),typeE(encap濾過胞観察で,機能不良な濾過胞は結膜下結合組織が緊密sulated),typeF(flattened)の4つに分類し,眼圧コントで,波形,網状のパターンを呈し,一方,機能良好な濾過胞ロールが良好な濾過胞のほとんどがtypeLであったことをでは,疎に配列した結膜下結合組織の柱状パターンがみら示し,超音波生体顕微鏡による濾過胞内部構造の観察によれ10),本研究において前眼部三次元OCTで認めたstripingり,濾過胞機能を評価できる可能性を示唆した.phenomenonに一致する所見であると考えた.またshadingさらに,2005年にタイムドメイン方式の前眼部OCTがphenomenonは,結膜下の結合組織内に貯留した房水のため登場し,非可視光で非侵襲的に前眼部の撮影が可能となり,に組織透過性が低下し,深部構造の後方散乱が制限されてい隅角解析,濾過胞解析に応用されるようになった.超音波生るために生じるとされており17),濾過胞内の豊富な水分量を体顕微鏡ではアイカップによる接触を要したが,前眼部反映していると考えた.OCTでは非接触にて検査が可能であるため,被検者への負結膜下マイクロシストは,光学顕微鏡と電子顕微鏡を用い担が少なく,感染症などの心配がないため,術直後でも撮影た濾過胞の観察から,線維柱帯切除術後に房水が経結膜的に可能となった.その後2008年にスウェプトソース方式の前排出されている解剖学的証拠とされており11,12),細隙灯顕微眼部OCTが使用可能となり,より高速,高解像度の解析が鏡ならびに生体共焦点顕微鏡を用いた濾過胞観察において,可能となっただけでなく,三次元解析により任意の部位の画眼圧コントロール良好な濾過胞に多く認められた2,4.6,8.10).像を取得することが可能となった.本研究では,結膜下マイクロシストの出現率は,眼圧良好群Singhら13)は,タイムドメイン方式の前眼部OCTで線維で85.2%,眼圧不良群で92.3%とともに高く,両群間で有柱帯切除術後濾過胞を観察し,濾過胞高,濾過胞壁厚,濾過意差を認めなかった.Nakanoら16)は,タイムドメイン方式胞壁内の.胞様スペースの存在,強膜弁の強膜床への付着のの前眼部OCTを用いて術後早期濾過胞を観察し,術後2週有無,線維柱帯切除部位の開口の有無を検討した.眼圧コン目の結膜下マイクロシストの出現率は術後6カ月の眼圧と関トロール良好な濾過胞では厚い濾過胞壁を認め,一方眼圧コ連を認めなかったと報告した.したがって,結膜下マイクロントロール不良な濾過胞は,概して濾過胞高が低く,線維柱シストは,術後早期において,術後6カ月の眼圧にかかわら帯切除部位の閉塞,結膜-上強膜の強膜への付着あるいは強ず高頻度にみられる所見であると考えた.膜弁の強膜床への付着を認めたと報告し,細隙灯顕微鏡では結論として,前眼部三次元OCTSS-1000を用いて,線維観察不可能な濾過胞内部の形態学的特徴を示した.Kawana柱帯切除術後に非侵襲的に濾過胞内部の詳細な観察を行うこら14)は,スウェプトソース方式の前眼部三次元OCTを用いとができた.本研究から,術後早期濾過胞内のstripingて輪部基底線維柱帯切除術後濾過胞を観察し,眼圧コントロphenomenonやshadingphenomenonは,術後6カ月の良ール良好な濾過胞の特徴として,「広い内部水隙」,「広範な好な眼圧の予測因子となる可能性が示唆され,今後,そのよ低反射領域」,「多数のマイクロシストを有する厚い濾過胞うな所見を有する濾過胞を形成させるために,どのような術壁」を示した.また,Pfenningerら15)は,タイムドメイン中手技や術後介入が有効かを明らかにすることで,線維柱帯方式の前眼部OCTを用いて線維柱帯切除術後濾過胞の内部切除術の成功率向上に繋がると考えた.水隙の反射強度を計算し,濾過胞内部水隙の反射強度と眼圧との間に強い相関があることを示した.さらにTheelenら3)は,前眼部OCTを用いて術後早期の濾過胞を観察し,眼圧利益相反:利益相反公表基準に該当なしコントロール良好な濾過胞では,術後1週目に濾過胞壁内の多数の低反射層,濾過胞下の強膜の描出不能といった所見を文献認めることを示した.1)CairnsJE:Trabeculectomy.AmJOphthalmol66:673本研究では,前眼部三次元OCTにて術後2週目に濾過胞679,1968内構造を観察し,術後6カ月の眼圧良好群ではstriping2)PichtG,GrehnF:Classificationoffilteringblebsintrabephenomenonを44.4%に,shadingphenomenonを33.3%にculectomy:biomicroscopyandfunctionality.CurrOpin1020あたらしい眼科Vol.30,No.7,2013(138)Ophthalmol9:2-8,19983)TheelenT,WesselingP,KeunenJEEetal:Apilotstudyonslitlamp-adaptedopticalcoherencetomographyimagingoftrabeculectomyfilteringblebs.GraefesArchClinExpOphthalmol245:877-882,20074)SacuS,RainerG,FindlOetal:CorrelationbetweentheearlymorphologicalappearanceoffilteringblebsandoutcomeoftrabeculectomywithmitomycinC.JGlaucoma12:430-435,20035)CantorLB,MantravadiA,WuDunnDetal:Morphologicclassificationoffilteringblebsafterglaucomafiltrationsurgery:TheIndianablebappearancegradingscale.JGlaucoma12:266-271,20036)WellsAP,CrowstonJG,MarksJetal:Apilotstudyofasystemforgradingofdrainageblebsafterglaucomasurgery.JGlaucoma13:454-460,20047)YamamotoT,SakumaT,KitazawaY:AnultrasoundbiomicroscopicstudyoffilteringblebsaftermitomycinCtrabeculectomy.Ophthalmology102:1770-1776,19958)LabbeA,DupasB,HamardPetal:Invivoconfocalmicroscopystudyofblebsafterfilteringsurgery.Ophthalmology112:1979-1986,20059)MessmerEM,ZappDM,MackertMJetal:Invivoconfocalmicroscopyoffilteringblebsaftertrabeculectomy.ArchOphthalmol124:1095-1103,200610)GuthoffR,KlintT,SchlunckGetal:Invivoconfocalmicroscopyoffailingandfunctioningfilteringblebs.JGlaucoma15:552-558,200611)AddicksEM,QuigleyHA,GreenWRetal:Histologiccharacteristicsoffilteringblebsinglaucomatouseyes.ArchOphthalmol101:795-798,198312)PowerTP,StewartWC,StromanGA:Ultrastructualfeaturesoffiltrationblebswithdifferentclinicalappearances.OphthalmicSurgLasers27:790-794,199613)SinghM,ChewPTK,FriedmanDSetal:Imagingoftrabeculectomyblebsusinganteriorsegmentopticalcoherencetomography.Ophthalmology114:47-53,200714)KawanaK,KiuchiT,YasunoYetal:Evaluationoftrabeculectomyblebsusing3-dimensionalcorneaandanteriorsegmentopticalcoherencetomography.Ophthalmology116:848-855,200915)PfenningerL,SchneiderF,FunkJ:Internalreflectivityoffilteringblebsversusintraocularpressureinpatientswithrecenttrabeculectomy.InvestOphthalmolVisSci52:2450-245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