特集●今が旬,緑内障手術あたらしい眼科29(11):1491.1496,2012特集●今が旬,緑内障手術あたらしい眼科29(11):1491.1496,2012トラベクロトミー:術後管理と手術成績SurgicalManagementandOutcomeafterTrabeculotomy友松威*稲谷大*はじめに線維柱帯切開術(トラベクロトミー)は,線維柱帯房水流出路のなかでも,房水流出抵抗が高いとされている傍Schlemm管内皮組織を切開して,房水流出障害を改善することで,眼圧下降効果を得る流出路再建術の代表的術式である.濾過手術のゴールドスタンダードである線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)に比べて,低眼圧による合併症や濾過胞感染などのブレブに関連する合併症がないことが長所である反面,眼圧下降が劣るため,患者の緑内障病型を吟味し,トラベクロトミーを適応とする必要がある.トラベクロトミーの手技は大きく分けて,経結膜から強膜弁を作製して,同定されたSchlemm管にトラベクロトームを挿入して回転させるトラベクロトミーabexternoという方法と,前房から線維柱帯を切開するトラベクロトミーabinternoという方法があるが,術中の合併症がより少ないという理由から,トラベクロトミーabexternoが広く行われてきた.しかし,開放隅角緑内障は,より低い眼圧値で長期間管理すべきであるという目標眼圧の概念が普及し,トラベクロトミーだけでは,目標眼圧を維持できない症例が多数出てくるという問題が出てきている.トラベクロトミーの本来の持ち味である術中術後の合併症が少ないという利点を残しつつ,再手術で,トラベクレクトミーを追加する必要がある症例が多数出てくることを想定して,結膜に手術瘢痕を残さないトラベクロトミーabinternoが見直され,トラベクトームやtrabecularmicro-bypassstentなどの新しいトラベクロトミーが行われている.本稿では,トラベクロトミーの基本形であるトラベクロトミーabexternoの術後管理と合併症への対策およびトラベクロトミーの手術成績における問題点,そして,最近のトラベクロトミーの傾向について,解説したい.Iトラベクロトミーの術中合併症とその対策トラベクロトミーは,術中術後に重篤な合併症が少ない手術手技であるが,そのまれに遭遇する重篤な合併症のほとんどが,トラベクロトームの挿入回転に伴うものである(図1).したがって,まずトラベクロトームの挿入回転のコツをしっかり押さえておきたい.トラベクロトーム挿入回転で最も多い合併症は,早期穿孔である.早期穿孔は,Schlemm管に沿ってトラベクロトームを進めていくうちに,角膜の輪部に沿った方向ではなく,前房側へ押し進めていくことによって生じる.筆者らの経験によると,露出したSchlemm管の断端から,トラベクロトームを挿入する最初のアプローチで,Schlemm管の走行からずれた方向に挿入している場合に早期穿孔しやすい.したがって,早期穿孔して破れてしまったSchlemm管内壁は,露出したSchlemm管断端付近であることが多いので,早期穿孔した場合には,最初に作製した強膜弁の隣に,リカバリーフラップ*TakeshiTomomatsu&MasaruInatani:福井大学医学部眼科学教室〔別刷請求先〕友松威:〒910-1193福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3福井大学医学部眼科学教室0910-1810/12/\100/頁/JCOPY(41)1491誤ったトラベクロSchlemm管トームの挿入2mm幅の強膜弁図1トラベクロトームの正しい回転方向図2リカバリーフラップの作製トラベクロトームをSchlemm管に挿入し,点線方向(角膜方トラベクロトーム挿入時に早期穿孔した場合,最初に作製した向)に回した場合はDescemet膜.離,Descemet膜下血腫が強膜弁の隣に,リカバリーフラップとよばれる2mm幅の強膜生じやすい.誤ったトラベクロトームの挿入は毛様体や虹彩を弁を作製して,新たに露出したSchlemm管断端から,再度ト損傷する(白矢印).Schlemm管に正しく挿入し,少し前房へラベクロトームを挿入する.落とし込むような感覚で(黒矢印)回転させる.AB図3トラベクトーム回転時の注意点乳児の発達緑内障に対して,トラベクロトミーを行った(A).角膜径の拡大があり,Schlemm管同定の難易度が高いので,トラベクロトームを回転させるときは,上脈絡膜腔に迷入して虹彩に異常な動きがないか,トラベクロトームが角膜輪部付近に透けて見えてきているか(矢印)を確認しながら,ゆっくり少しずつ回転させる.前房にトラベクロトームが出てきたら,Descemet膜に盲端をつくらないように,トラベクトームを振り切る(B).とよばれる2mm幅の強膜弁をさらに作製して,新たにと,術後にトラベクロトミーの術後眼圧では説明できな露出したSchlemm管断端から,再度トラベクロトームいような低眼圧が遷延してしまう.トラベクロトームがを挿入することができる(図2).迷入しているかどうかの確認としては,トラベクロトートラベクロームを挿入して進めていくときに抵抗が強ムを回転させる際に,ゆっくりと少しずつ回転させるく,次第に角膜輪部から離れていく場合には,上脈絡膜と,迷入している場合にはトラベクロトームの動きに連腔にトラベクロトームが迷入していることが多く,その動して,虹彩が動くのに気づくはずである.Schlemmまま,トラベクロトームを回転させると,毛様体解離や管に正しく挿入されている場合には,ゆっくり回してい虹彩断裂などの合併症が生じる.毛様体解離を合併するくと,角膜を通して,角膜輪部の付近に,トラベクロト1492あたらしい眼科Vol.29,No.11,2012(42)ームの先が少しずつ透けて見えてくる(図3A).したがって,虹彩に変な動きがないか,トラベクロトームの先が透けて見えているかを確認しながら,トラベクロトームをゆっくり少しずつ回転させるのが毛様体解離と虹彩断裂を回避するコツである.トラベクロトームの先が見え始めたら,虹彩に対して平行に回転させるようなイメージよりもむしろ前房へ落とし込むようなイメージでトラベクロトームを回転させる.このときも,勢いよく回転させると,虹彩にぶつかってしまうため,ゆっくりと回転させる.落とし込むような意識がないと,トラベクロトームでDescemet膜.離を合併することがある.Descemet膜.離を合併した状態で,トラベクロトームの回転をやめてしまうと,Descemet膜.離の奥が盲端になり,房水静脈から逆流してきた血液が,角膜実質とDescemet膜の間に溜まってしまう.これをDescemet膜下血腫とよぶ.Descemet膜下血腫を起こさないように,トラベクロトームは,前房に穿孔しても,角膜輪部に対して90°近くまで回転させて,確実にDescemet膜を切り開いておくべきである(図3B).術後の診察でDescemet膜下血腫に気づいたときは,そのまま経過観察をしていると,房水静脈から供給され続けるので,Descemet膜がどんどん.がれていってしまう.すぐに,Vランスを対側の角膜から挿入し,Descemet膜下血腫のできたDescemet膜を穿刺し,前房内に空気を注入する.空気注入後は,空気がDescemet膜下血腫にあたるように体位を保ち,空気の圧力でDescemet膜下の血液を穿刺部から押し出す.IIトラベクロトミーの術後合併症とその対策トラベクロトミー術後点眼は,抗生物質とステロイドの点眼液が基本であり,水晶体再建術との同時手術の場合には,非ステロイド消炎剤の点眼液を併用する.以前は,切開した線維柱帯組織を開かせておくという目的で,トラベクロトミー術後にピロカルピンの点眼液を点眼することが行われてきたが,効果に関しては疑問視されており,現在行っている施設は少なくなっているようである.術当日の診察のポイントは,強膜弁から房水の漏れが生じ,結膜にブレブができていないか,Descemet膜.離やDescemet膜下血腫を合併していないかを確認する.トラベクロトミーの術後合併症で最も多いのが前房出血である.前房出血は,前房とSchlemm管に交通ができ,眼圧が下がったために,房水静脈からの血液が逆流してきたからであり,トラベクロトミーの手技が完遂できたことを反映している.しかし,前房出血は,一過性の視力低下をきたし,患者に不安を与えてしまうため,術前か術直後に患者に説明しておく必要がある.前房出血の頻度は,93%でみられるという報告1)がなされている.前房出血のほとんどが自然に吸収され消退するが,切開したSchlemm管に血液が詰まらないように,術直後の就寝時は,上方にトラベクロトミーをした場合は,30°ぐらいのヘッドアップ,耳下方に行ったときは,切開部位を上方にした側臥位を指示する.大量の前房出血をきたし遷延すると,30mmHg以上の高眼圧が持続することがある.このような前房出血誘発性の眼圧スパイクは,トラベクロトミー単独の症例に圧倒的に多く,水晶体再建術との同時手術では少ない.水晶体再建術の際に,大量の灌流液で前房を洗浄するために前房出血が除去されるためと,前房に灌流液を追加して,高眼圧にして手術を終了するために,房水静脈からの血液が逆流しにくいからと考えられている.このような前房出血誘発性眼圧スパイクが起こると,角膜血染症に発展することがある.筆者らの目安としては,前房出血の水平線で瞳孔が隠れるほどになり,眼圧が30mmHg以上ある場合は,バイマニュアルで前房の血液を洗浄する処置を行うほうがよいと考えている.トラベクロトミー単独に前房出血誘発性眼圧スパイクは合併しやすいため,水晶体に傷つけないように,ピロカルピンで術前に縮瞳させておいて,前房洗浄を行う.トラベクロトミーでは,手技が完遂できていても30mmHg以上の高眼圧が術後数日目から術後3カ月ぐらいまで持続することがある.このような一過性眼圧上昇を眼圧スパイクとよぶ.緑内障点眼薬を処方し,術後3カ月間,経過観察を行っていると次第に眼圧が下降してくることが多い.眼圧スパイクを回避するために,一時的な濾過効果を期待して,強膜弁を縫合するナイロン糸の数を少なくしたり,強膜弁にサイヌソトミーを併用したりする手技も行われている.(43)あたらしい眼科Vol.29,No.11,20121493IIIトラベクロトミーの手術成績成人の緑内障に行ったトラベクロトミーの研究のうち,大多数の症例で調査した研究としては,天理よろづ相談所病院で原発開放隅角緑内障(POAG)357眼と落屑緑内障82眼の後ろ向き術後成績が1993年に報告されている.当時の報告によると,術前眼圧が平均30.7mmHgであったPOAGの症例が術後5年間20mmHg未満に維持できる成功率は,術後1年で76.4%,3年で62.7%,5年で58.0%であった.一方,落屑緑内障は,術前眼圧が平均31.8mmHgであった症例が術後5年間20mmHg未満に維持できる成功率は,術後1年で83.6%,3年で77.4%,5年で73.5%であり,落屑緑内障のほうが統計学的有意にトラベクロトミーの成功率が高いことが確認された2).さらに,筆者らのグループが2011年に報告したステロイド緑内障に対するトラベクロトミーに関する全国17施設での多施設後ろ向き調査で対照群として調査されたPOAG患者108人に関して,平均28.9mmHgであった術前眼圧が,術後21mmHg未満に眼圧が維持できる率は,術後1年で73.2%,3年で55.8%,5年で52.2%であった.一方,ステロイド緑内障患者121人に対して行ったトラベクロトミーの成績は,平均35.6mmHgの術前眼圧であったにもかかわらず,術後21mmHg未満に眼圧が維持できる率は,1年で86.5%,3年で78.1%,5年で73.5%であり,ステロ成功率(%)1008060ステロイド緑内障原発開放隅角緑内障40200012345トラベクロトミー後の経過期間(年)図4眼圧21mmHg未満を基準としたステロイド緑内障と原発開放隅角緑内障患者に対するトラベクロトミーの手術成績比較ステロイド緑内障は原発開放隅角緑内障に比べ有意に成功率が良い(p=0.0008).(文献3,Fig.1より引用改変)1494あたらしい眼科Vol.29,No.11,2012イド緑内障のほうが術後成績が良いことが確認された3)(図4).これらの結果は,落屑緑内障とステロイド緑内障の眼圧上昇の原因が,線維柱帯組織の細胞外マトリックスの蓄積であることと,トラベクロトミーがその線維柱帯組織を切開するという手技とが一致しているからであると考えられる.水晶体再建術との同時手術では,トラベクロトミー単独手術よりも手術成績が良好である4).水晶体再建術では,大量の灌流液で前房内を洗浄することにより,線維柱帯組織の細胞間隙へのウォッシュアウト効果があることと,隅角が開大することによる房水流出効率の改善効果があると考えられる.発達緑内障の患者は,新生児,乳幼児が多く,濾過手術ではブレブの管理が困難であることから,流出路再建術が選択される.海外ではゴニオトミーが選択されることが多いが,眼圧上昇による角膜浮腫や,先天奇形による角膜混濁を合併していると,角膜の透見性が不良であると手術ができない.一方,トラベクロトミーでは角膜の透見性に手術手順が影響を受けないという利点がある.発達緑内障のトラベクロトミーの術後成績として,1994年にAkimotoらが発達緑内障116眼の成績を評価している.全身麻酔下で16mmHg未満,または覚醒時の眼圧で21mmHg未満に維持できている場合を成功として,初回のトラベクロトミーでは,5年で62.9%,複数回トラベクロトミーを繰り返して,5年で76.5%の成功率であった5).また,2004年のIkedaらの報告によると,複数回トラベクロトミーを繰り返して,5年で94.3%の症例が21mmHg未満に眼圧が維持されており良好な成績であったが,Sturge-Weber症候群,AxenfeldRieger症候群,無虹彩症,先天白内障など,他の眼奇形を伴う症例では,5年で82.2%であり,術後成績がより不良であるという結果となっている6).IV低い目標眼圧設定が困難なトラベクロトミー線維柱帯組織の房水流出抵抗だけを改善しているため,その眼圧下降効果は,濾過手術に比べて劣るのは当然である.2011年に筆者らのグループが報告した多施設調査のデータによると,術前に22mmHg以上あったPOAG患者を18mmHg未満の眼圧に維持し続けられた(44)成功率(%)10080604020045トラベクレクトミートラベクロトミー0123トラベクロトミー後の経過期間(年)図5眼圧18mmHg未満を基準としたステロイド緑内障患者へのトラベクロトミーとトラベクレクトミーの手術成績比較トラベクレクトミー群の成功率はトラベクロトミー群の成功率に比べて有意に高い(p=0.0352).(文献3,Fig.4より引用改変)症例は,術後1年で44.7%,3年で30.6%,5年で27.5%という結果になった.同様に,トラベクロトミーが効きやすいステロイド緑内障に対しても,目標眼圧の上限を18mmHg未満に設定すると,1年で74.6%,3年で56.4%,5年で51.7%であり,マイトマイシンC併用トラベクレクトミーを施行したステロイド緑内障患者の成績が,1年で94.5%,3年で71.6%,5年で71.6%であり,統計学的有意に,トラベクロトミーの術後成績が劣るという結果となった3)(図5).さらに,POAGを対象にした水晶体再建術との同時手術でのトラベクロトミーにおいても,1年間21mmHg未満に維持できた症例が98%であるのに対し,17mmHg未満で68%,15mmHg未満では35%という結果7)が報告されており,より低い目標眼圧設定をしてしまうと,比較的トラベクロトミーが有効な患者対象でも,トラベクロトミーの成績は著しく悪くなってしまうことは念頭に置いておく必要がある.V結膜を切らないトラベクロトミートラベクロトミーの利点は,手術を正しく完遂すれば,術後の合併症がきわめて少ない点である.しかし,より低い目標眼圧設定で,術後長期に眼圧管理を行うと,高率に,術後再手術(トラベクレクトミー)が必要になる症例が出てくることが想定される.トラベクレク(45)トミーを再手術として行ううえで,上方の結膜の手術瘢痕の有無が大変重要なファクターとなる.したがって,トラベクロトミーの術後合併症の少なさを生かしつつ,将来のトラベクレクトミー再手術に対応するためには,トラベクロトミーによる結膜手術瘢痕を最小限抑えるべきである.この方策として,耳下方からトラベクロトミーを行い,上方の結膜を温存するということが行われてきた.また最近では,角膜切開で,前房側からトラベクロトミーを行う手技であるトラベクロトミーabinterno手技が結膜に手術瘢痕を残さない術式として見直されてきている.トラベクトームには,ハンドピースの先端に電極がついており,角膜切開部位から,ハンドピースの先端を挿入して,隅角鏡をみながら,Schlemm管内壁と線維柱帯組織を電気焼灼して切開する.原発開放隅角緑内障と落屑緑内障がおもな病型であった1,127例緑内障患者に対して,トラベクトームを用いたトラベクロトミーを単独手術または水晶体再建術との同時手術を行ったところ,3年間で約70%の症例が,21mmHg以下かつ20%以上の眼圧下降を維持するという結果であり,トラベクロトミーabexternoと同じ程度の成功率8)となっている.Trabecularmicro-bypassstentは,海外では商品名iStentとよばれており,前房内から,線維柱帯とSchlemm管へ管状のステントを留置することで,房水流出抵抗を下げるデバイスである.海外での報告では,眼圧があまり高くない開放隅角緑内障患者に対して,水晶体再建術を行う際に,眼圧下降という付加価値をつけるために使用するようである9).これらの新しい結膜を切らないトラベクロトミーの手技は,トラベクロトミーの眼圧下降の限界を潔く受け入れつつも,トラベクロトミーの合併症の少なさという利点を生かした手術手技といえる.文献1)ChiharaE,NishidaA,KodoMetal:Trabeculotomyabexterno:analternativetreatmentinadultpatientswithprimaryopen-angleglaucoma.OphthalmicSurg24:735739,19932)TaniharaH,NegiA,AkimotoMetal:Surgicaleffectsofあたらしい眼科Vol.29,No.11,20121495trabeculotomyabexternoonadulteyeswithprimaryopenangleglaucomaandpseudoexfoliationsyndrome.ArchOphthalmol111:1653-1661,19933)IwaoK,InataniM,TaniharaHetal:Successratesoftrabeculotomyforsteroid-inducedglaucoma:acomparative,multicenter,retrospectivecohortstudy.AmJOphthalmol151:1047-1056,20114)TaniharaH,HonjoM,InataniMetal:Trabeculotomycombinedwithphacoemulsificationandimplantationofanintraocularlensforthetreatmentofprimaryopen-angleglaucomaandcoexistingcataract.OphthalmicSurgLasers28:810-817,19975)AkimotoM,TaniharaH,NegiAetal:Surgicalresultsoftrabeculotomyabexternofordevelopmentalglaucoma.ArchOphthalmol112:1540-1544,19946)IkedaH,IshigookaH,MutoTetal:Long-termoutcomeoftrabeculotomyforthetreatmentofdevelopmentalglaucoma.ArchOphthalmol122:1122-1128,20047)TanitoM,ParkM,NishikawaMetal:Comparisonofsurgicaloutcomesofcombinedviscocanalostomyandcataractsurgerywithcombinedtrabeculotomyandcataractsurgery.AmJOphthalmol134:513-520,20028)MincklerD,MosaedS,DustinLetal;TrabectomeStudyGroup:Trabectome(trabeculectomy-internalapproach):additionalexperienceandextendedfollow-up.TransAmOphthalmolSoc106:149-159,20089)SamuelsonTW,KatzLJ,WellsJMetal:Randomizedevaluationofthetrabecularmicro-bypassstentwithphacoemulsificationinpatientswithglaucomaandcataract.Ophthalmology118:459-467,20111496あたらしい眼科Vol.29,No.11,2012(46)